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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2016年04月27日

群馬県警、大同特殊鋼等三社と役員らを書類送検

 有害スラグ問題に、大きな動きがありました。
 「県警は26日、廃棄物処理法違反容疑(委託基準違反など)で大同など法人3社と各社の役員ら計5人を前橋地検に書類送検した」ことがも大きく報道されました。
 保守王国・群馬といえども、どうか最後まで本質的な正義を貫く取り組みを、県民の一人として祈りたい思いです。

本日の県内各紙を以下に列記します。
続いて、昨日のマスコミ一覧を続けます。

【2016年4月27日 毎日新聞群馬版】
※記事全文掲載
http://mainichi.jp/articles/20160427/ddl/k10/040/106000c
有害スラグ問題 鉄鋼スラグ「廃棄物」認定 不正処理容疑、大同など書類送検 県警 /群馬大同特殊鋼

 大手鉄鋼メーカー「大同特殊鋼」(名古屋市)の渋川工場(渋川市)から出た鉄鋼スラグに環境基準を超える有害物質が含まれていた問題で、県警は26日、廃棄物処理法違反容疑(委託基準違反など)で大同など法人3社と各社の役員ら計5人を前橋地検に書類送検した。取引実態などからスラグを「廃棄物」と判断したが、大同側は当初から「廃棄物ではなく製品」と主張しており、地検の判断が注目される。【山本有紀、尾崎修二、杉直樹】
 送検されたのは大同と元渋川工場長の役員(56)▽子会社「大同エコメット」(愛知県東海市)と社長(66)、渋川事業所長だった元従業員(68)▽建設会社「佐藤建設工業」(渋川市)と役員(72)、従業員(65)。
 送検容疑は、2011年3月〜12年3月、大同は、廃棄物処理に必要な許可を受けていない「大同エコメット」にスラグ計約2万8300トンの処分を約300回にわたって委託して処理。このうち佐藤建設工業は計約1万8500トンを1800回に分けて収集したとしている。認否については明らかにしていない。
 スラグは鉄を精製する際に発生する副産物。有害物質が含まれていないことなどを条件に建設資材に再生利用されている。
 県警が、大同のスラグを廃棄物と認定した理由は、(1)大同はスラグに環境基準を超える有害物質「フッ素」が含まれていると知りながら出荷(2)販売額以上の金額を「販売管理費」名目で支払う「逆有償取引」で販売していた(3)流通経路が大同→大同エコメット→佐藤建設工業の一つしかない−−など。
 県は環境省と協議し、昨年9月に大同ら3社を刑事告発。告発を受け、県警は大同の名古屋・東京本社や同工場など関係先を100人態勢で家宅捜索し、これまで関係者約70人から事情聴取してきた。捜査の結果、県と同様に「廃棄物」と認定。3社とも「廃棄物」との認識を持ちながら取引を続けていたとみている。書類送検の理由について「逃走や証拠隠滅の恐れがないため」としている。
 大同や佐藤は県の調査に対し「スラグは廃棄物ではなく、製品として取引してきた」と説明しており、捜査段階でも同様だったとみられる。
 書類送検を受け、大同の広報室は毎日新聞の取材に「送検容疑の『廃棄物であるスラグの処分や収集を委託した』との認識はない」と強調。現在、県内各地のスラグ使用箇所で進められている撤去・被覆工事の費用を同社が負担している点については「スラグを含む材料の環境安全品質に不備があったため」と説明し、あくまで「不良製品」への対応だとの認識を示した。
 大同エコメットは「まだ(捜査)途中段階なのでコメントできない」(総務部)、佐藤建設工業は「広報担当が決まっていないのでコメントできない」としている。
再調査、新たな使用箇所公表へ
 県によると、2002〜14年に大同特殊鋼渋川工場から出荷されたスラグは約29万トン。昨年9月の県の集計では、長野原町の八ッ場ダム移転代替地など公共工事225カ所でスラグ使用が発覚し、93カ所で環境基準を超えるフッ素などが検出された。その後、県内市町村が過去の工事記録などを基に調査したところ、新たなスラグ使用箇所が少なくとも数十カ所発覚したため、県は近く新たな集計結果を公表する。
 昨年9月時点では、国土交通省、独立行政法人水資源機構、県、渋川市、前橋市の公共工事だけが集計対象だった。その後、榛東村でソフトバンクの子会社が村有地に設置した大規模太陽光発電所(メガソーラー)敷地内で環境基準を超える有害な鉄鋼スラグが見つかるなど、渋川市周辺を中心に新たな使用が続々と発覚。民間工事についても大同特殊鋼が使用実態を調べており、県廃棄物・リサイクル課は市町村による公共工事と合わせて発表する方針。【尾崎修二】

【2016年4月27日 産経新聞群馬版】
http://www.sankei.com/region/news/160427/rgn1604270031-n1.html
鉄鋼スラグ不正処理 大同特殊鋼など3社書類送検 群馬

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以下は、昨日26日の報道一覧です。
※NHKニュース、アップされている間に、早目にご覧ください。
 【2016年4月26日 NHK 前橋放送局】
 http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/1066951391.html
 大同特殊鋼 産廃を違法処理か

 【2016年4月26日 上毛新聞一面 トップ】 
 http://www.jomo-news.co.jp/ns/2014616031234787/news.html
 大同特殊鋼を書類送検へ スラグ不正処理容疑で県警

 【2016年4月26日2016年4月26日 11時24分(最終更新 4月26日 15時44分) 毎日新聞】
 http://mainichi.jp/articles/20160426/dde/041/040/015000c
  鉄鋼スラグ 大同など3社書類送検 廃棄物処理法違反容疑

 【2016/04/26-13:39 時事通信】
 同特殊鋼を書類送検=鉄鋼スラグ不正処理容疑-群馬県警
 鉄鋼メーカー「大同特殊鋼」(名古屋市)の群馬県内の工場から排出された有害物質を含む鉄鋼スラグが公共工事で使用された問題で、県警は26日、廃棄物処分許可のない子会社にスラグ処理を委託したとして、廃棄物処理法違反容疑で、法人としての大同特殊鋼など計3社と、同社役員の男(56)=名古屋市=ら5人を書類送検した。
 県警は認否を明らかにしていないが、県によると、3社はスラグを廃棄物と認識していなかったと主張していた。
 大同特殊鋼と役員の男の送検容疑は、2011年3月~12年3月ごろ、産業廃棄物処分業の許可を持たない子会社(愛知県東海市)に、産業廃棄物である鉄鋼スラグ計約2万8300トンの処理を委託した疑い。

 【2016.4.26 10:21 産経新聞】
 大同特殊鋼を書類送検へ 鉄鋼スラグ不正処理の疑い
 鉄鋼メーカー、大同特殊鋼(名古屋市)が渋川工場(群馬県渋川市)から出た有害物質を含む廃棄物「鉄鋼スラグ」を不正に処理したとして、群馬県警が26日に、廃棄物処理法違反の疑いで同社などを書類送検する方針を固めたことが、県警への取材で分かった。
 捜査関係者によると同社は、県の許可を受けていない子会社や業者と鉄鋼スラグを取引した疑いが持たれている。
 県によると、鉄鋼スラグは鉄鋼の製造過程で出る副産物。平成26年1月に群馬県が立ち入り検査を行うまでに計約29万トンが処理された。同県では公共工事225カ所で道路の舗装などに同社のスラグが使われ、うち93カ所で環境基準を上回る有害物質が検出された。
 県警は県からの刑事告発を受けて昨年9月、同社や子会社を家宅捜索していた。
 
 【2016年4月26日13時03分 朝日新聞デジタル】
 大同特殊鋼を書類送検 無許可の廃棄物処理に関与の疑い
 大手鉄鋼メーカー、大同特殊鋼(本社・名古屋市)の群馬県渋川市の工場から、基準値を超える有害物質を含む鉄鋼スラグが出荷された問題で、県警は26日、廃棄物処理の許可を持たない子会社などにスラグ処理を委託したなどとして、大同特殊鋼や関連企業など計3社と、当時の工場長で現在、大同特殊鋼役員の男性ら5人を廃棄物処理法違反(委託基準違反など)の疑いで書類送検し、発表した。認否について「知らない」などと話しているという。
 書類送検された会社は、大同特殊鋼、子会社の大同エコメット(愛知県東海市)、佐藤建設工業(渋川市)。発表によると、大同特殊鋼は2011年3月~12年3月、大同エコメットが産業廃棄物の中間処理業の許可を得ていないことを知りながら、スラグ約2万8300トンの処理を依頼した疑いが持たれている。エコメットは県知事の許可がないのにスラグを処理した疑いがある。
 県が15年9月、刑事告発していた。県によると、大同特殊鋼は02年11月から14年1月、スラグ約29万トンを排出。スラグは県や渋川市、国土交通省などが発注した公共工事225カ所で使われ、うち93カ所で有害物質が基準値を超えていた。3社は県の調査に「(出荷したスラグは)廃棄物ではなく商品として取引していた」などと説明したという。
 大同特殊鋼の広報担当者は取材に「調べには真摯(しんし)に対応したい。地域の方々には迷惑をかけ、申し訳ない」と話した。

 【2016年4月26日 13:45 日本テレビNEWS24【】
  大同特殊鋼が書類送検 廃棄物処理法違反か
 工場から出た有害物質を含む産業廃棄物の処分を、許可を持たない関係会社に委託したとして、群馬県警は、大手鉄鋼メーカー「大同特殊鋼」などを書類送検した。
 廃棄物処理法違反の疑いで書類送検されたのは、愛知県名古屋市に本社を置く鉄鋼メーカー大同特殊鋼とその関係会社2社とそれぞれの会社の役員や従業員など計5人。
 警察によると大同特殊鋼などは、2011年3月から1年間に、産業廃棄物処分業の許可を持たない関連会社に対し、フッ素や六価クロムといった有害物質を含む「鉄鋼スラグ」と呼ばれる廃棄物、約2万8000トンの処理を委託した疑いなどがもたれている。群馬県警は、大同特殊鋼や役員らの認否を明らかにしていない。
 この問題を巡っては、有害物質を含む「鉄鋼スラグ」が、群馬県内の道路などの公共工事に使われていたため県が、大同特殊鋼などを群馬県警に告発していた。
  【2016年4月26日13:59 TBS】
 大同特殊鋼など書類送検、廃棄物処理法違反の疑い
 大手鉄鋼メーカー「大同特殊鋼」が有害物質を含む廃棄物「鉄鋼スラグ」の処分を、許可を持たない業者に委託していたとして、書類送検されました。
 廃棄物処理法違反の疑いで書類送検されたのは、大手鉄鋼メーカー「大同特殊鋼」など3社と、それぞれの会社役員ら5人です。
 警察によりますと、大同特殊鋼は2011年3月ごろからおよそ1年にわたり、群馬県渋川市の工場から出た有害物質を含む廃棄物「鉄鋼スラグ」およそ2万8300トンの処分を、許可を持たない業者に委託していたなどの疑いが持たれています。去年9月、群馬県からの刑事告発を受けて、警察が本社や工場を捜索するなど捜査していました。
 警察は役員らの認否を明らかにしていません。大同特殊鋼は「真摯に受け止め、今後の捜査にしっかりと協力していきたい」としています

  


Posted by やんばちゃん at 22:54Comments(2)八ッ場だより

2016年04月23日

民意などそっちのけの事業認定告示、またも平然と 

 本日、関東地方整備局が、「八ッ場ダム建設工事・事業認定を」しました。
 先ほどのニュースにも出てましたので、取り急ぎ。

 国土交通省のHP中の、「事業認定理由等」は下記のサイトです
一級河川利根川水系八ッ場ダム建設工事に係る事業認定理由について    
  http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/land_expropriation/sosei_land_fr_000406.html

またも、昨年のパブリックコメントや公聴会などは、全くの通過儀礼の形式であったことの、明らかな自己証明を平然とやってくれました。
 賛成意見は国側が用意した、恥知らずの元長野原町町議と現職(席上、「申出書をださなかったのに頼まれた」と発言していました)の2名と埼玉・千葉県の関係職員しかおりませんでした。
 圧倒的多数の市民層が「異議」を唱えて参りました。

 原発・戦争法案・大型公共事業の復活など、全てが同じ構図です。、
 このやりたい放題の自民党と、くっついている公明党とによる、無様で鑑賞に堪えない、バカげた自作自演劇。それでも滑稽な限りの自己大称賛。
 でも、民衆はいつまでも、愚かではない筈です。
 いずれの日にか必ずや、振り向けば国民がそっぽを向きかねない、この日本の未来図を信じたい思いです。


 まぁ、運劇舞台は観客マナーとしては、席をたったり野次をとばしたりせずに、最後までこらつつ鑑賞するものでしょうから、ここも、我慢しながらみ届けざるをえませんけれど……
 どうぞ、お好きな用に、戦争犯罪の如くの理不尽なことばかりを大いにやってくださいませ。
 ふりむけば、こくみんの大半はだれもついてこない時代がきっとくるこでしょうから……


【上写真は、去る11日の1号橋よりみた吾妻川上流】※下流の工事現場写真はは縮小したものを削除してしまいましたので、後ほど。

 時間に急かれて、意をつくしきれませんが……
  


Posted by やんばちゃん at 09:24Comments(0)八ッ場だより

2016年04月18日

無惨なり、消え行く癒しの里、上湯原

続いて、上湯原です。
本当に、隠れ里のような趣きにとんだ空間でしたのに、最近、急激に開発が進み、哀しいかぎりです。


それでも、ここはまだ、面影が残っていました。




 同一場所を反対側から撮ったのが、次の写真です。
 私はこの写真左手の水田の畦道に車を乗り入れて、深い側溝に脱輪。高崎市の修理屋さんに一時間半真ってきてもらったことがありました。今はその田んぼも一面の工事現場のように工事用道路となるらしい轍の跡だらけ。


この右手の移転した家屋跡地とも思われる広い土地の切られた松に続く道との境目は、低い土手状になっていて、そこに春葉水仙がドッサリと咲き乱れてましたのに、一体には全くの影も形もなし。畑地風の空地の山際にも黄色い群落が点在していて、あの夥しい水仙群落はどこに行ったのかと思うと情けなくなりました。埋蔵文化財関係者の職員さんたちが、題字になさってくれているのならいいけれど……


 その先は、左手に移転してもまだ壊されない家屋があります。
 また、この上湯原の区域から代替地に移転されたあるお宅では、非情にも飼い猫を置いていってしまったらしく野良猫となり、あるお宅の奥さんが口説きなからも餌を与えていられましたが、その奥さんも亡くなられ、あの野良ネコちゃんもこの冬場はどうしたのでしょうかと思い出しました。
新築の豪邸にネコをいれるのを嫌うほど、本当に贅をつくし凝った造りの豪邸揃いです。でも、そろそろ移転後、確か二年間ほどは免除されていた固定資産税が、たっぷりとかかってきて、こちらも冬の時代となりましょう。
 
 行きつく先は不動の滝。
 



やはり、予測通り、看板は強固になり、防犯カメラを設置の旨まで書き添えてありました。どっかのオバさん、「どこに、防犯カメラってあるのよ」とばかりに、木立の間をキョロキョロとみあげましたとさ。
 
長居は無用の駐車場をUターンし、帰り道、小道の左手は荒れ放題の茂みでしたが、このように生い茂っていた木という木を積み上げられた工事現場と化していました。
 降りて写真を採ろうとしましたら、出入り口にダンプに踏みしだかれた石混じりの固い地面に、野生の三つ葉がありました。
で、丁寧に掘り起こして持ち帰らせてもらいました。今も涸れずにいてくれ、お蔭さまで根付いてくれそうです。



埋蔵文化財の出土品でわかるようにも、この地もまた、何百年間にも及ぶ、人々の営みがあり、集った息づかいのある土地なのです。
 水が豊富で飲水に適した不動の滝近くに上湯原の集落は、この地のシンボル的な双体神のこどく、肩も心も寄せ合って暮らしたこられたのでしょう。それをこのようにメチャメチャにして、文化の破壊、生活の破壊をしてきたのです。
 これを国家の犯罪といわずして、なんというのでしょうか?
 



  


Posted by やんばちゃん at 20:31Comments(0)八ッ場だより

2016年04月17日

旧川原湯温泉街の変貌  ゼネコンへの仕事供給の犯罪行為

久しぶりに今月11日、旧川原湯温泉街を歩きました。
王湯の建物ははまだ無事でした。
ゆうあいさんの建物の取り壊しが始まってました。
以下の写真はいずれも、4/11 のものです。


次は、釣り堀のあった、大沢の開発です。


その先から、旧川原湯温泉駅方向を撮りました。


 フキが群生してる工事現場。前方に川原湯と川原畑を結ぶ、千歳新橋が見えていました。
 ここも、早晩、ユンボでならされて、そして、ついには水の中。
 なぜ、ゼネコン維持の為に、このひなびた景観の地をつぶすのか!!




ーーー  皆様、パソコンの「windos10」の切替に際しては、お気を付けくださいますようーーー
約10間もの本欄休載の理由はほぼ、このことにあります。

 実は、私は時間に追われていたことに加え、「8」→「8、1」への移行時にも、不具合の修理前でしたので、とても難儀した体験がありましたので、 「10」への意向はずっと拒否して参りました。
 けれど、去る8日の金曜日夜遅く、パソコンを切ろうとしましたら、「明日9(土に「10」に切り替わります」の予告を目にしましたので、慌てて、提示されている中で示された日にちの最長の13日を選び、就寝しました。
 ところが、翌朝、パソコンを立ち上げると、なんと画面全体は青一色で、既に「10」への移行が開始されてました。
 慌てました。「次へ」へしか選択がありません。
 9時を待ってNTTリモートへ。
 仕方なく、「次へ」を押しますとね程なく「完了」。
 この時、初めて「10」では、「windos lIveメール」は含まれていないとのことを知りました。かなりのトラブルが続出しているそうです。
 そこで、結果的にリモートさんに相談に乗って貰いつつ、「8、1」に戻すことにしました。バックアップをとり、マイクロソフト社に連絡し、「8、1」にせっとアップ。ところが、「8、!」になった途端に、「一時間後に「10」に移行しますのもどとともに、どんどん時間をしめす文字盤が減っていきます。そこで、やや慌て気味の担当者の方が、パソコンの心臓部に当る難しいフ角操作があるとのことで、遠隔操作を結び、対応。
 
 この時、マイクロソフト社に聞きました。
 ➀どうしてこんな性急なのか? 
   --パソコンをお求めになりセットアップの段階で、「賛同」して戴き、皆様方のご承諾は得ています。
 ②でも、実際に不具合がかなりあるとのことで、メーカの富士通からも≪トラブルがかなりあり、対応は慎重にと」のメールがありましたけれど、
  ➡それは、トラブルのあった方たちの相談場所ですから、ほぼトラブルばかりとなりますが、実際には大丈夫なのです。
   お客様のパソコンは、本当にきれいに完全にはいっていたのですから、あのまま、お使いになればよかったのです。
  (だったら、戻す前に行って下さればよいのに……)
 
 しかし、、「windos lIveメール」には、4月以降の削除済みも含めた、約500メールしか入っていませんでした。
 この後が大変。最も大事な古いメール類などが完全に残せなくなってしまったのでした。
 これでいくしかありません。
 ようやく、不完全ながら、本日夕刻、ほぼ終了。 でも、まだ修復箇所があり、大変なのです。
 この間、約10日間、酷い目にあいました。

 マイクロソフト社は、近日中に、さらに大きな「サービスを行うそうです(7月まで、無料で「10」への移行が出来るとのことょ
 ともかく、パソコンの心臓部を往復してしまったのですから、ダメージは大きく、もう、これ以上は行いたくないので、拒否する方法を問い合わせてみようと思います。
 どうぞ、私のように下調べもなしの無知なのも少ないとは思いますが、お気をつけくださいますよう。
  


Posted by やんばちゃん at 21:21Comments(0)八ッ場だより

2016年04月05日

まだまだある、スラグ不法投棄場所

以下は、以前、あるマスコミ筋に、リストの8か所以外にもある場所として、思いつくものを書き送ったメール文です。
 加筆して、再アップします。

1、拙ブログhttp://s35.gunmablog.net/e368457.htmlの゜付替え国道145号沿いのスラグは、どのリストにもあがっていませんが現実はひどい有様です。国道際なので心配です。
2、リストに載っていない長野原草津口駅ロータリーには、草津温泉関連施設を新築。その際、アスファルト舗装してしまってあります。
3、スラグがあることは確実視されているのに、新川原湯温泉駅の擁壁は手づかずのままです。
 周辺については、
※2014年9月実施の、当会見学会の際には、スラグがゴロゴロと露出していた鉄路沿いの道路には砂利を敷いてしまってあります。写真は
ブログにあり。
※この見学会時に発見した、道路の側溝工事の際に道路に面した民家の敷地内に入ってしまったむき出しの有害スラグは、その後、地主の求めに応じて撤去の由。
※有害スラグ運び屋として大活躍した「佐藤建設工業(株)の資材置場は調査の対象とはなり、撤去したとも風聞に聞いておりますが、その有無については不確実ですので調べてみます)
③下流域・東吾妻町三島地区上郷の果樹園農道は、広い地域に有害スラグが散乱していて、未処理。地主たちはあくまで完全撤去を求めているようです。
 なお、2014年9月17・18の調査の際、2日目の調査の午前一番はこの東吾妻町の上郷から始まりました。
 朝、やむを得ぬ所用で送れ、駆けつけた時には、この上郷の地は終わってしまってました。が、やはり前日、お伝えしておいたある女性が駆けつけて区だ゛されていて、伺うと、 (2014年9月の見学会にはチラシをまき、この前日も帰り際にお寄りしてお伝えしたので)農家の方たちも集まって、目視だけでなく穴を掘っての調査をしてほしい旨を伝え迫ったそうでしたが、「予定にない」の一点張りで、ついに行わずに次の場所に次の川原畑に移動してしまったのでした。 しかし、この日の調査は「なんで、こんなありそうもないところを」と思う場所でした。

【2015年2月~3月の民地のスラグ撤去作業風景 ※看板にご注目を】

④ 回覧板で、撤去を代々的に公表したのは、2015年2月の民地5カ所の簡単な撤去のみ。しかも、その工事名は先の下田と同じく、上の写真のように「平成26年度長野原町外管内整備工事」で、佐藤建設と同じく「先行指示」による続行工事の範囲内でした。 ※詳細は、次の本ブログを。
   【2015年3月3日 有害スラグ撤去、やはり「先行指示」にて】
   http://s35.gunmablog.net/e350667.html

⑤ 川原湯の打越代替地からのトンネルを抜けた先の、県道林岩下線の道路の亀裂は、スラグではとの指摘があります。
  道路は被覆されているのでスラグ特有の現象がでるまで、私達にはわかりません。
⑥ その意味で長野原町の決断で、近々撤去工事の行われる川原湯地区の代替地剣道の水道工事にて使われたスラグの全面撤去は活気的なことです。これは昨年末、送湯管の劣化を防ぐ意味らしく、道路を横断して管の周りの部分撤去が行われていました。  ※以上、まだ、この他にもありますが、この辺で。

 憶測ですが、2・3などの工事の際に露出していた、表層部分の有害スラグはたぶん補修工事の段階で、拾ってしまうのではないでしょうかと想われます。
 はからずも、(先日当時の調査現場テープを聞いていてわかったのですが)2014年8月の毎日新聞報道直後の9月の調査時、国交省側もこの時点では、「道路に露出していることは考えられず、ですので調査しているのです」的な言い方をしていました。
 しかし、その考えられない部分に、実際に使われていたことは、明らかな法律違反なのです。
 当時、現場で説明の断片を、許可をとって録音したものがあり、最近、ひょんなことか聞きなおす機会があり、面白いことが浮かびあがつてきました。
 怖いのは、⑤⑥のように道路の路盤材に使用されている有害スラグの存在です。
 ともかく、工事過程では工事名にも文書にも「スラグ」の文字は絶対に使わない主義のようです。

   


Posted by やんばちゃん at 06:41Comments(0)八ッ場だより

2016年04月04日

下田の撤去ズミ場所から、基準値越えスラグ

 国が認めた8箇所の、スラグ撤去場所は、縷々と述べてきたような、公明正大であるべき国家事業とみなせば、国民にひた隠し手法のその卑劣さに腹の立つものがあります。
 秘密裏にいつもの一見見事なお家芸て、終了させたかもしれません。
 しかし、手づかずの場所はまだまだあります。
 
 しかも、驚くことに例の下田の撤去場所から収集した、撤去後のスラグの中から、なんと基準値をこえたスラグが出てきたという事実が、私たちの予測通りに実証されたのでした。
 「市民オンブズマン群馬」のブログをご覧ください。
 http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1937.html#readmore




  


Posted by やんばちゃん at 09:14Comments(0)八ッ場だより

2016年04月01日

補修しても効果なし、だってたぶんスラグだもんね!!



前日に雪が降った為か凍てた道路が続く、走り慣れた県道を3月半ば、走り過ぎ去ろうとしていましたら、前方に写真の模様が異様な黒い輝きで迫るように、視界に入ってきました。
 実は、完成した直後、この道路にはひどい亀裂がありました。「盛土にしても早すぎる。有害スラグだ」との指摘があり、通るたびに関心のある道路でした。 昨年の1月19日に撮影した写真をその後、本欄でアップしています。
 そう、ここは「吾妻峡トンネル」手前の、東吾妻町岩下と長野原町林を結ぶ、新設の「県道・林岩下線」。
 

 ご記憶の方もいられることと思いますが、完成して程ない、 年。信頼できる方からの「あれは有害スラグの影響だ」とのご指摘に、紹介してあります。
 他方、念の為、ある地質関係の方にも伺いました処、「単なるヒビ。あのくらいはどこでもあるよ」とのことでした。確かにわが家の近くの舗装道路にも、サビ朱こそないけれど無数のヒビが生じていて、こちらの節にうなづけもしてくるのですけれど……
 
 2月半ばのこの日、異様さを感じて、車を降りて確認しました。
 最初は氷だと思い、なんで、亀裂の上だけ溶けずにこんな模様をうみだすのだろうと感じました。 
 よくよくみれば、舗装道路に使う、コールタール状のドロリとして粘土情りの物質で、塗り固めた跡がありましたけれど、どれもでが、接着ならず口が開いてました。
 断定はできませんが、スラグ対策の応急措置の一つでは想われました。
 スラグなら、幾ら割れ目を鼓としても、どうにもならないのは自明の理です。  


Posted by やんばちゃん at 22:41Comments(0)八ッ場だより

2016年03月31日

スラグ撤去工事最終日、補償金目当て住居跡地から俯瞰しました



写真は、前回文中でも記しましたが、「看板に偽りあり」の下田地区のスラグ撤去工事の看板に記された工事終了日の25日17時過ぎの写真です。工事はまだ続くようだと受け止めました。約10年間にわたって投入し続けたスラグをおよそ半年間で取りきれるものではないでしょう。
 八ッ場だ工事事務所閲覧室でメモり、その後のインターネット検索で調べた限りでは、㌧袋で1464袋のみ。
しかも残った場合は、一都五県の下流域に害を及ぼす、大きな公害問題です。
 くしくも、スラグ撤去なのに道路補修工事と平然と記して❝看板に偽りあり❞の工事名は、なんと工事期間にも❝看板に偽りあり❞となりました。

 この写真は、現場の真上にあたり、現場を俯瞰できる、旧145号国道下の茂みをかき分けて撮りました。
2001年に足を踏み入れて以来、実に15年ぶりでした。当時ここに二軒の補償金目当てとされていた小住宅がありました。
 (2004年12月10日刊行➡その後2009年12月10日に「新版」として出版した拙著に、写真等あり)。以下に拙著の中の記述を。
 
 「その一つ、大字林字楡木の吾妻川河川敷に建っていた家の推移を、写真で示したい。
 3年前の春、梅の花がまだ咲いていた頃であった。国道145号線から下り、ジメジメした野道の八重葎をかき分けたどりついた地点は、湿地のためか、周辺には濁って淀んだ溜まり水があり、土台はすでに腐っていて、どの家も住んでいる気配は全くなかった。湧き水がチョロチョロ流れる野路のそこここにはフキが自省していたのを覚えている」(※はからずも誤植をみつけてしまいました。「そこここには」としたつもりが、「そここには」になってました)>
 とにかく、ジメジメしていた場所でした。たぶん、国道反対側の崖状の断崖から滴り落ちる水か゜たまっていたのではなかったのでしょうか?
林地区の崖状の旧国道沿いにはかなりの伏水がありました。
 ちなみに、さすがに私もここのフキを採る気にはなれませんでした。
 

 前回、訪れた時はかつての好ましくない記憶と刺だらけりの樹木をかき分けて入るのはためらったのでしたが、先日は望遠の利かないカメラ故、下田橋近辺からは撮れないし、二号橋上からはよりさおくなるしと困惑。で、思い切って足を踏み入れてみると、意外に乾いた土壌なのでした。
 そして、やや時期遅れのフキのとう、目につくこと、目につくこと!!
 写真を撮り終えると、思わず、摘みました。
手にもちきれなくなってきても、樹木をかき分けて車まで行き、袋を持ってくるのもおっくうで、冠っていたベレー帽の中に入れました。歩を進めるとまだ生えてました。 否でも若緑色のやわらかな色調が視界にとびこんできてなりません。で、今度は上着を脱いで、その中に。
 ご覧ください。当日の余禄のわが成果を。
 もう惚けてしまって、頭が黒ずんしまったものばかりで、敵期を逸してしまったのばかりでしたけれど、大いに活用して、たっぷりのフキ味噌などを姉に作ってもらいました。
 

 本日午前、八ッ場ダム工事事務所へ、くだんのスラグ撤去工事の、「8工事-2工事=6工事」の工事名称について質問しました。
とうのは、ようやく忙しない雑務の合間を縫って、過去2年間における八ッ場ダム工事事務所発注の全入札リストの調査・作成を終えたからでした。この中のどれが該当するのか、情報公開をだす前に、すこしでも解明したかったからでした。

 もちろん、予測はしておりましたけれど、どこにも「スラグ」の「ス」の字もありませんでした。匂いたちもしません。
 「H26〇〇地区管内整備工事」や「H26〇〇地区代替地他整備工事」などの、「外」「「他」の字が曲者のようです。
 国民の税金を使うのに、なんですかねぇ、この目くらまし手法は!  


Posted by やんばちゃん at 00:07Comments(0)八ッ場だより

2016年03月26日

基準値越え8工事のうち、昨4月末までに3工事、さらに3工事。今回2工事

下田の「看板に偽りあり」のスラグ撤去工事は、「看板通り」なら、3月25日まででしたので、行ってまいりました。まだ終わらない
ようです。17時近くなっても、この詐欺用風景。17時過ぎ、社員が帰っても、川べりにはユンボやダンプなどそのままでした。ダンプの上には、写真の現場につみ上げられなかったスラグ入りの㌧袋が積まれたままでした。



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 本日も再度、前回の8工事のリストを掲げます。


 目下、この8工事がいつどのような名称で実施されたのか、追跡取材しております。判明したことを以下に。

一、 最初の3工事は、昨年4月末まで
  2015年4月24日(金) 記者発表
  「鉄鋼スラグに関する土壌の分析試験結果について」
  http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000621465.pdf
    この記者発表の中に、以下の文言があったのでした。

八ッ場ダム工事事務所の発注工事において、基準※1に定める基準値を超えた 工事の施工箇所のうち、当該材料を撤去することで調整していた「付替国道145号 (中村地区)改良工事」(進入路(敷砂利))、「H23大沢地区代替地他整備工事」 (資材置場(敷砂利))および「H24上湯原地区代替地他整備工事」(資材置場(敷 砂利)、埋戻部(不陸整正))については、すでにその撤去を完了し、撤去の際に、材 料直下の土壌において、土壌汚染対策法に準じた分析試験を実施した結果、「ふっ素 」の溶出量および含有量は基準※3に定める基準値以内でした。 

  ①「付替国道145号 (中村地区)改良工事」(進入路(敷砂利))、
 ②「H23大沢地区代替地他整備工事」 (資材置場(敷砂利))
 ③「H24上湯原地区代替地他整備工事」(資材置場(敷 砂利)、埋戻部(不陸整正))
 これによって確かに3工事は、終了となっていたのでした。
 
二、次の3工事は、昨年春以降~最近まで
 第2陣として、以下の3工事が4月以降~今日まで、極秘に総称的な工事名にて、行われていたわけです。本日までの取材では、このサン工事はどうやら、秋になってからのようです。
 ④ H10 長野原(久々戸)地区防災ダム工事
 ⑤ H12 八ッ場ダム管内維持工事
 ⑥ H25 H25 温井沢流路工外工事

三、そして、現在工事中の2工事
⑦ H10下田残土置場整備工事
 ⑧  H11下田仮設道路工事
 
 問題は、どこまで本質的に完全に撤去できたかによります。
 しかも、末尾の「撤去の際に、材 料直下の土壌において、土壌汚染対策法に準じた分析試験を実施した結果、「ふっ素 」の溶出量および含有量は基準※3に定める基準値以内でした」には、何やらうさん臭さがにおってなりません。
 しかもこれらは「私たちの税金」なのですから、不完全で何年後かに思わぬ結果になれば、国費のムタ゛づかいに他なりません。
 

 実は、去る9日の日に、私はこの下田のスラグ撤去が最初と思いこんでいたので、K副所長の「今回、やれば、終わりです」の言葉に、「えぇー」と叫んでしまったものでした。 
 スラグ問題には腰が重いらしく、公開質問書をだしてもなしのつぶて状態。一向に進ませなかったのですから、そう思ってもムリではかったのではないでしょうか。
 確かにどこかにあぜんとしつつも、時過ぎてしまったけれど何か記されていて、当時「おかしい」という指摘のあったことは、朧ながら浮かんできました。しかし、温井沢はつい最近まで、工事中だったし、どこにも記されているのを見かけなかったので、「温井沢はまだ、やってないでしょうな」と口にだしてしまったのでした。
そして11日、9日の日のやり取りの再現録の際、自分の言ったとおりに温井沢への発言も記したのでしたが、でも「完了」が確定的らしいとなっ17日の段階で、「恥の上塗り」になりかねないと思い、削除してしまったのでした。
 どこかに、削除府部分をコピーして保存しておいたとお思いますので戻しておきます。
  


Posted by やんばちゃん at 22:38Comments(0)八ッ場だより

2016年03月25日

長野原町発表リスト、県と国のスラグ撤去の整理 その一

  

本日も草花を。去る10日にアップしたのでしたが記事内容にそぐわないので削除。長野原町の花的なカタクりに比べますと何とも地味な花ですが、健気さに惹きつけられ削除しきれず、「下書き」欄を活かしてこの花を掲げます。今般の吾妻川沿いの工事用道路補修工事のずっと高台に、おそらく運び込まれた地褐色に近い乾いた土の中に咲いていたものです。結構、根が横に張ってました。左のように周囲にはかなり大きな涸れた葉がついてましたので念の為、もう一枚添えました。名前をご存じの方、お教えくださいませんか?
 
 それにしても、造成地のここに運ばれた土砂のなかから這い上がり生き残り、いずれは水底に沈む花です。
 なにやら、八ッ場ダムに徹底抗戦した世代はほぼ消え去り、国とその先兵となった一部有力者とが一丸になって、くりだしたあの手この手の甘言の前に、止むをえずとはいえ、ひざまづきひれ伏した軌跡と歴程。
 おみごととしか言いようのない権力の詐術に切り刻まれた上に、今度は有害スラグまみれのこの町を象徴しているようで、たかが野の花なれど、胸に突き刺さりきてなりません。

【群馬県の場合】

さて、おもわず長くなりました。つい、なぜ、こんなムダな自然破壊工事をと、]積年の無念さが噴き出てしまうのです。
本題に入ります。
先の長野原町のリストを再度、引きます。


 細かいことをまず。
 文中末尾の()内に「県が事業主体となっている工事については、基準値を超過する箇所はありません」と簡単に記されています。
 「撤去ズミ」とあれば、そのリストにたいする文言なのですから、理解できます。

 ですが、この記述では、「(県担の施工箇所のスラグ混入は)最初から皆無であった」としか、受け止められられませんでしたが、皆さまはいかがお感じになられたでしょうか?
 ちなみに、県は以下のサイトで、事実、有害スラグのあったことをちゃんと公表しています。
 【2014年1月26日 大同特殊鋼(株)への聞き取り調査の結果について(建設企画課)】
http://www.pref.gunma.jp/06/h8000236.html
【位置図】http://www.pref.gunma.jp/contents/000329764.pdf

  私はもちろん、「最初からなかった」と受け止めた次第です。
 で、長野原町さんへの問い合わせ時に、「あら、この記述、ひっかかりますねぇ。だって、二号橋下のピアの廻りは撤去したじゃない」と。
 この撤去の事実は、新聞報道もされてますし、私も県に電話し、疑問点を伺い本欄にも詳述しましたので。

  
 さて、この国側が検閲してOKを出したらしい上記の表2のリストには、何事も「泰平無事=キレイごと」にて、つつがなく事を処理しようとする、国家権力のあくことなき姿勢が、如実で、いかんなく発揮されています。
 これに対して、当事者である長野原町には当然とはいえ、当然でありますが、報告にも対応にも、温みと真実味があります。

 本日は、導入部だけで、何とも不本意ですが、外出とその準備に急かれて、中途半端のままですが……  


Posted by やんばちゃん at 09:19Comments(0)八ッ場だより

2016年03月24日

有害物質含有量等が基準値を超えた工事施工リスト

今朝は、長野原町ホームページを飾る、「春」の部のカタクりの花の映像上の株分けに成功!!
 習いたてのキャプチャ機能を使って、図表の転載に挑んでました。そして、写真にも使えないかとひらめいたのでした。で、次の映像に移ってしまう、その前の一瞬の作業に悪戦苦闘。
 他の方の文書を拝見し、図表などの転載がどうしてできるのか、独学者の哀しさで、ずっと不思議で参りましたが、これで私も仲間入り!
それにしても、誤記のひどさ。
 傑作なのは、前回の「関東地方整備局」➡「カント打ち報整備局」でした。
  思わず、吹き出すケッサクでした。このパソコン、持ち主に似てしまって、年々歳々、痴呆状態のおバカさんになっつてしまいました。ワープロや前のパソコンはもっとお利巧で的確でしたのに……
 





※問題点は、二番目の「撤去ズミ」の一覧にあります。
以下の記者発表中の「有害物質の含有量等について、分析試験を実施した工事の施工箇所」の一覧表があります。この一覧の末尾に、マーカーを施した工事名は「有害物質の含有量等が基準に定める基準値を超えた工事の施工箇所」である旨が明記されています。
この8工事は、そのマーカー付の工事で、基準値を超えた有害スラグが含まれていたのです。
➀ 2014年12月26日(金) 記者発表
 「鉄鋼スラグに関する材料の分析試験結果について」
 http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000614913.pdf
 ② 2015年4月24日(金) 記者発表
  「鉄鋼スラグに関する土壌の分析試験結果について」
  http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000621465.pdf

 その8工事が、現在、「工事用道路の補修を行っています」の看板名による、林地区下田の2工事を除き、6工事が全て「撤去ズミ」となっていたということです。
 では、いつ、どのような工事でどのようにして行われていたのでしょうか?


  


Posted by やんばちゃん at 05:51Comments(0)八ッ場だより

2016年03月22日

国がストレートに回答した、本当の理由その二 

 ※本日の写真は、長野原町ホームページの❝カタクりの(映像上の)株分け❞をさせてもらいたくて、試みたのですが、技術的にムリでした。

 八ッ場ダム建設地をはじめ長野原町内に「鉄鋼スラグ」が、大量に使われたと報道されてまいりました。
 まずは、下記の長野原町の鉄鋼スラグ関連のサイトをご覧ください。
 そこには、3/1付で、この間、繰り返しお伝えしてまいりました関東地方整備局の一連の記者発表で「有害物質の含有量等が基準に定める基準値を超えた工事の施工箇所」リストに明記された8カ所のスラグの最新情報がありました。
同時に、3月始めに回覧板でも、配布されたということを、本日、知りました。
 全てが国と町との協議の上で、「時機到来とばかりの公開」と受け止めざるを得なくなりました。
 
 以下は、本日の町内一円への回覧板配布の事実を知る前に記した、経緯です。
 当初は、当時の国交省八ッ場ダム所長の説得を信じた、同じく当時の女性議員さん始め「鉄鋼スラグなんて大したことない」とケセラセラの長野原町さんでした。
 町民の不安を前に、このことに危機感をもった町職員の英知によって、「使用調査を行って」こられたようでした。
 調査過程を経て、町営水道での鉄鋼スラク使用について、すぐには影響を伴うわけではありませんが、町民の不安を払拭すべく、「撤去」方針にふみきったそうです。
 また、町内にあって、きってもきれず黙認も出来ずの、国の事業における「有害鉄鋼スラグ」については、八ッ場ダム工事事務所に確認してもらい了解を経て、先月末、3/1付で「鉄鋼スラグを含む砕石を使用した工事箇所について」として報道されていたのでした。
 ですので、ご覧のように、長野原町と国の事業別に掲載されています。
 
 公僕としての(同時に町の将来を憂える町民のお一人としても)本来の職務を遂行された町職員さん達と関係者のご努力に、県民の一人として、エールを送らせて戴きます。有害物質含有量等が基準値を超えた工事

  3/9回答の理由の一つはコレでした。
そして、くしくも演じてしまったプロパガンダ的役割のピーアール効果
 ここでの公表日時が、3/1となっています。(そのことを知らず、これまは何を聞いても「国に聞いてください」だった長野原町の体質を味わわさせられて参りましたので、昨今は町に聞くこともホームページをみることもありませんでした)。
 2月中頃からの、手探り模索の資料収集を行い、市民にできる範囲の資料固めと多少所の理論武装を行い、八ッ場ダム工事事務所に突撃。三度目の電話での3/9に、かつてない返事をもらえたことを嬉しがっていた次第です。

 従って、長野原町役場の調査⇨公開に対し、了承を与えた現在は、何ら秘密事項ではなくなっていたわけなのでした。
 もちろん、トップ同士の事前協議等による、「長野原町への了承・公表}、「市民運動など対外的な対応」の根底には、「本体工事がゆるぎなく」なった、その安心感が、根底にあったことでしょう。

 これが一つの要因であったとふみます。
 (なお今、記しますと逆ヘビ的効果を生み出しますので、時期を選びますが、無論「本当の理由」は、これ一つではないものと踏みます)。
 
 むしろ、「スラグ撤去」の不安解消の事実は、今後の工事を進める上でも効果的で、このホームページにはピーアール効果があるわけです。
 例に非ずの「国がストレートに回答」してくれたと思い込んでしまった、愚かな一人のオバさんを一時なりとも舞いあがらせてくれたのでした。
浅はかにもナケナシの時間と労力、幾ばくかの費用を使って、愚かしくもプロパガンダの役割をはたしてしまったわけでした。ァア、悔しい!

  
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 大同特殊鋼(株)より排出された鉄鋼スラグを含む砕石について、環境基準を超えていることが判明した問題で、長野原町では町が事業主体である工事について使用調査を行ってまいりました。その結果を別添のとおりお知らせいたします。
お問い合わせ先
 <調査全般> 町民生活課 0279-82-2246
 <工事関連> 上下水道課 0279-82-3025 長野原町

  「鉄鋼スラグを含む砕石を使用した工事箇所について」
 http://www1.town.naganohara.gunma.jp/icity/browser?ActionCode=search&Cond=AND&SiteID=0000000000000&GenreID=1&Count=10&Static=1&Keys

もちろん、上のサイトで開けますが、 念の為、検索方法を記します。
(渋川市の例で学びましたが、各自治体で「鉄鋼スラグ」関連へ到達するまでの手順や担当部署に差異があります)
➀長野原町をクリック。
②基本画面「ホームページ」にて、 トップページを開きます。
 今の季節は、カタクりの花の映像です。
 左の白抜き囲み欄に、「ホーム」など各課の項目が並んでいます。
③この画面左最上段に「検索」欄の窓枠あり
④そこに、「鉄鋼スラグ」を打ち込みます。※これは初体験の方法でした。
 右欄に、下記の項目があります。「鉄鋼スラグを含む砕石を使用した工事箇所について」

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さて、今般の解明に至る、いつもながらの蛇足的、駄弁的な経緯を備忘録として記しておきます。
先週、長野原町に電話させて戴きました。
➀まず、当然のことながら、ダム対策課へ。課長さんが留守。職員さんはこのことについてはわからない。「国交省へ」とおっしゃるので、「では、課長磋さんにお伝えしておいてください」と伝えた次第です。
②確かに、肝心の⒉番目の8工事のリスト末尾には、「お問い合わせ先  国土交通省八ッ場ダム工事事務所 事業計画課 0279-82-2311」とはありました。
③八ッ場ダム工事事務所へ、問合せ。
 もちろん、お仕事多用。席にいらっしゃらないことは判ります。また、そのように働いて戴かなくては困ります。
 やはりいつものように、「ただ今、席をはずしております」でした。
 窓口業務の女性パートさんたちが起用されたばかりの時は、「ハイ、お取りつぎ致します。少々お待ちくださいませ」と、この応接のエキスパート的丁寧な物言いに、ある種のカルチャーショックでしたっけ。
 でも、、最近は彼女たちもかなりベテランさんとなられ、たぶん、上からのご注意にてでしょうけれど、最近は「どんなご用件かをお聞かせくださいませ」と食い下がってくる。
 でも私も、退庁時間間際なので悪いとは思ったが、この日は執拗に悔いさがった。一度目の答えは「あいにく、ではらってまして」。
 「そう、御帰りの時間はいつ」。
 「お待ちくださいませ」。正職員の対応とは異なり一応、聞いてくれるのはありがたいとは感じていたが、実は上司の判断を仰いでいられるのだろうと最近は踏む。
 「判らないそうです」
 「でも、これだけ明記されているのですから、事業計画課さんにもう一度とりついでくださいません」。
 「お待ちくださいませ」
 「お待たせして申し訳ありませんでした。あいにく私たち達と同じような立場の者しかおりませんでしたのて……」との返答。
 「じゃあ、事業計画課長さんのお名前を教えてくださいません」
 「……それは」
 「あら、課長さんクラスは公人でしょうな」
 「お待ちくださいませ」との後、課長の名前は教えてもらった。名前には記憶がおった、どこかでネームプレートは見ている。そして今、顔が浮かんできた。
 そして、次の言葉は、「でも、〇〇様の対応はK副所長にきまっているんですけれど……」
 ふーん、そういうこと。 時間もせまっているので、ここで打ち切ったけれど、釈然としなかった。こ理屈をいうわけではないが、私はこの日は、長野原町のホームページを観て、「お問い合わせ先」として明記されている、事業計画課へかけたのだ。当然、その課が対応してくれるものと思った。

 ④その後、急いで長野原町へ再び問合せ。水道課よりも、<調査全般>を担われた町民生活課さんを選びつないでもらった。
 退庁時間も近づいていたのでマナーとして、公開に至る経緯を手短に伺い、切った。

 最後に、今回のご聡明な調査や一連の英断に、「感謝です」の意を伝えた次第。

  


Posted by やんばちゃん at 14:05Comments(0)八ッ場だより

2016年03月17日

国がストレートに回答した、本当の理由 その一

13日の原発会場で配布の、先のチラシは、確かに判りにくい箇所がありました。それで、少し改良しましたので、こちらをご覧ください。
キャプチャによる2分割は、まだ不完全ですが、上天気の今日は農作業など山ずみで時間のない今は、このままアップし、後ほど直します。(本日2度目のリモートで伺うと、特効薬的方法はなく、切り取りの際の巧拙さによるとのこと)




 今回、改訂版チラシの末尾の「スラグ撤去完了」について、おいおい述べていきたいと思います。
問: 上記「有害リスト」中の未実施場所や、リスト外のスラグ露出箇所への対応は今後どのように?
国交省:……今(回)、やれば、終わりです
 
 初耳なので、疑った。が、事実であった。
 記者発表「有害物質の含有量等が基準に定める基準値を超えた工事の施工箇所」の他の6工事は密かに終了していたらしい。
 しかも、それは、国費なのに、市民には情報公開しか手段なく、いち早く国道を締切って近寄らせず、立入禁止現場で「〇〇整備工事」の如くの総称で、「スラグ撤去」の極秘工事が行われてきたのだろう!!
 例にないこの日の回答は、本体工事が揺るぎなく仕上げ段階への射程距離に入った現在は、もはや隠す必要もなくなったからであったと踏む次第。
 くやしいが、「それがどうした」の開き直りてき発言と受け止めざるを得まい。


 9日に八ッ場ダム工事事務所のK副所長が、例に非ずのストレート回答を口にされたので、「市民スラグ連絡会」の皆さんに報告すると、「お手柄」とまで言って下される方もいらして、些か舞いあがった感もありました。
 しかし、冷静に考えてみると、その本当の理由は、本体工事の進捗度も増し、ゆるぎなくなってきた、その安心感によるものと思われ、権力のしたたかさと我が幼さに今度は、屈辱感で意気消沈。

 いつの世も、❝哀しいのは民なり❞(※私のとりあえずの造語 どこかにあったやに想われますが思い出せず)ですね。
 典型的なものの見えないお人よし国民は、ものの見事に踊らさせられてしまいました。が、この屈辱感を反撃の余地ありに代えて……そこへ向かって突進あるのみ!!

  


Posted by やんばちゃん at 09:38Comments(0)八ッ場だより

2016年03月15日

ボーリングした後の保管風景です



また、林・下田のスラグ掘削現場に戻ります。

一瞬、何の作業かおわかりになりにくいと思います・
写真左手の黄色い箱の中に横たわっている棒状のものは、ボーリングして、筒状の器具に採取した土が並べられているところです。
最近は、あちこちでこのような工事に遭遇して、ようやく少し判りかけてきました。
しかし、せいぜい直径五センチくらいの筒の中に、スラグが入れるのでしょうか。もし、大きなものだったら…… たぶん、そのボーリングの直系の大きさにくりぬくのでしょうけれど。初期の頃は生一本の大きなスラグであったとも聞いてますので、工事に弱い者の老婆心的に感じます。
この調査で、有害スラグがあれば、掘削作業に移るようです。
この場所は、果たしてどうなるのでしょう?
期日は、あと10日間に迫りました。


  


Posted by やんばちゃん at 13:40Comments(0)八ッ場だより

2016年03月13日

本日、配布の急ごしらえのチラシです





 本日の「力あわせる200万群馬 さよなら原発アクション」に出店しました。
 席上、配布した、昨日作成の急ごしらえチラシです。

 そして、先日、ちょっと「キャプチャ」なるパソコン技術を入口まで学んだのでした。
 先ほど印刷して、プリンターでパソコン上に取り込み方法は、やや面倒。しかも、黒インクがもはや限界に近い。
 で、閃いたのです。もしかしたら、あの技術で何とかならないかなと。で、締切3分前にリモートに予約。
 でも、一回ではA4ビッシリサイズはムリ。2分割してアップ。教えて下さる方はブログについては未経験の由。
 でも、強引にアップ。ご覧のように接合部がかみあいませんけれど、これもご愛敬と、今回はしてください。たぶん「一枚の画像」となるのでしょうから、よほど接合部をうまくきりとらないと無理とふみました。 

 但し、パソコン上とおなじように文字が鮮明にでて、読めますでしょ!!
 オバさん組としては、マアマアと悦にいってます。よくよく考えたら、もうおバアさん組に突入かもしれませんけれど……
  
 最初の頃から、ここにいたるまでは、
 ➀チラシを写真にとり、そして、「写真」としてアップ。全く、文字は読めずでした。
 ②次は、まず文書を印刷。プリンターでスキャン。容量を縮小してブログ上の管理画面で写真アップとおなじように編集。➀に比せば、格段にすすみましたけれど……

 こんなことは、もう皆さんはとうにご存じのことと想いますが、そこがパソコン独学者の哀しみとでも申しましょうか。
 リモートさんに、接合部の合致の技術を「お願い事項」として依頼しておきました。
 皆様の中で、ご存じの方、ご教示くた゜さいませんでしょうか?
   


Posted by やんばちゃん at 21:44Comments(0)八ッ場だより

2016年03月11日

「工事名に偽りあり」その二 予期せぬ回答に驚きつつも疑問噴出す! 



前回に続いて、同一撮影日に新・下田と称する場所でのもう一か所、やや下流で行われていたボーリング調査中の写真です。後方の橋は不動大橋(2号橋)です。


 



 ※文中、太字の部分が、国の驚くべき回答です!
 八ッ場ダム工事事務所とのやりとりを、本日午後、何はともあれ能う限り、正確に記す努力を致しました。長くなりますので10日午前0時50分のアップとは別掲にしました。
 9日午前10時45分過ぎ、先週末、八ッ場ダム工事事務所総務課に口頭でお伝えして以来、9日の2度目の電話にて、大別4項目について、ご担当のK副所長さんは大変お忙しい中、「鉄鋼スラグの掘削工事に間違いない」旨以下を、明快に答えてくださいました。筆者の表現力の及ばなさはありますが、その時のニュアンスが正確に伝わりますことを願います。
 なお派生し感じた疑問点は極力、その場でお伝えし、分中に※印にて記しました。質問時に即座に聴かなければ、後々になればとの思いもあり、心ならずも最後はやや執拗に迫らせて戴きましたこと、K様、ご寛容のほどをと申し上げます。
 
 「お久しぶりで~す」と申し上げますと、「メモは貰ってましたけれど、もう一回言ってください」とのことに、「じゃ、大事なお時間でしょうから端的に」と申し上げ、提出時に窓口の方に申し上げ確認後のものをブログに記したその画面を見ながら、「一」のみを読み上げ、区切ろうとしたとしたのでした。が、説明過剰の生来の性質に加え、(今にすれば失礼でしたが)たぶん、絶対に容易くは認めらてくださらないだろうとの思いこみが強く、下田工事用道路の新旧の場所も含まれていることを念押し策として、「二」も若干の説明とともに続けて申し上げた次第です。

  しかもなのです。質問に参考までに添えた記者発表と、これに先立つ、 2014年10月27日(月)記者発表の「鉄鋼スラグに関する調査の中間とりまとめについて」 http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000112011.pdfの二つの文書名には、河川課の担当者名として当時、課長補佐だったK副所長さんは、三人の担当者名のお一人として明記されていたのでした。
 私たちはその頃、関東地方整備局に確か4~5回に亘り、質問書を提出。対応してくだされたのは「調査全般」ご担当の企画部の、当初の2014年3月28日(金)記者発表「鉄鋼スラグを含む砕石の分析試験結果について」  ttp://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000101962.pdfにはAさん単独のお名前だったこともあり、Kさんの前職名に気が付いたのはつい最近なのでした。そこで、「ソウソウ」と申し添えさせて戴いた次第でした。
   2014年12月26日(金) 記者発表 「鉄鋼スラグに関する材料の分析試験結果について」
      http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000614913.pdf

  そこで、「一」と「二」をまとめて伺いました。
一、 「H27八ッ場ダム管内工事用道路補修工事」=スラグ撤去工事とみなしてよいか?
二、 今般の工事現場は、長野原町林地区の小字名、下田である。 昨年、公表された、「有害物質の含有量等が基準に定める基準
以下の二つに間違いないか。
H10下田残土置場整備工事(※上流 新下田)
H11下田仮設道路工事(※下流 旧下田)

 国交省:そこまでご存じなので(※一連の場所名のこと)、手っ取り早い。
      ハイ、そうです。二つの工事には、鉄鋼スラグが含まれていて、その掘削工事です。
 一瞬、電話口で快哉をあげるほどの良きせぬ回答で、うわずったまま、次に行きました。そして、最後にまた冒頭関連に戻って、「どこにそのことが記されているのか」について、以下のことを伺いました。
 疑問・追及点
   ※、「スラグ」の言葉は、「入札」関係計書類はどこにも記されていない。どこに記されているのか教えてください。
 ※、土木関係に疎い一市民が、どこかにないかと必死で探した、その経過を念のため、本当に無かったことを知って戴きたく記しておきます(もちろん、質問時には口に   してませんが)……
➀、 関東地方整備局の「入札情報」一覧を入手。
  (但し、入札日を過ぎたので、「入札公告はみられない」と、担当課から言われた)
②、以前、八ッ場ダム工事事務所内の「入札閲覧室」にはそのような綴りがあったことを思い出し、8日ようやく出かけ、書き写そうとしたが、どのファイルにもなし。
③、総務課に質問。やはり入札ズミなので、廊下に貼られた「入札公告」中にはなし。
④ ガックリして帰宅後の9日早朝、インターネット上での「入札公告」で検索を知る。凡そ、2時間半も要して検索した、「入札公告」にも明記されず。

 そこで、どこにスラグ掘削工事とあるのかと食い下がりましたら、入札参加業者への配布資料にはある由。
 では、どうすれば入手可能かと問い、やはり情報公開しかないのかと問う。
 その際、K副所長さんは、「そろそろ時間なので」と逃げ工上になられたので、必死で思わず「私は大変なビンボウ人なんです。ムダな情報公開はしたくないので、、資料名について名称を教えてください」とまで、迫った次第です。
 か細い声で、「その中だと思う」と言われ、これが最後の対応ととなられました。
 そこで、10日夜、関東地整に情報公開請求を郵送した次第です。但し、これが手間がかかるんですよね。


三、 関東地方整備局の発注ということは国の事業。
なぜ、私たちの税金を使うのか。 有害スラグなら、「土壌汚染対策法」等にて、「大同特殊鋼」や「佐藤建設工業」に負担させるべき。

国交省:この工事、撤去ですが、大同特殊鋼にお金を負担して戴くことになっています。
➡ (ソウナラ、よいのよ。いつも、そういう風に明快に応えて下されれば良いのに……)
  思わず舞いあがって、「今日の小宮さんは速いわぁ、ステキだわ」とまで、予期せぬ展開に軽口を叩いてしまいました。

舞いあがって、話を一端終わらせかけましたが、以下の疑問点が急浮上。そうそう、これをきかなくちゃ、あわや臥龍点睛をかくことになる
と閃く。
➡その具体的な方法は、どのような形でいつ公表されるのか?

国交省:全てを公表するものではない。(する必要なし的に聞こえた)

➡それ、おかしい。国民に公表して当然。
※だんだん逃げ腰になられるので、言質は戴けたのだから、まずまずの必要十分条件しは採ったとみなし、ひとまずのピリオドを打ちました。


④ 上記「有害リスト」中の他の場所、リスト外のスラグ露出箇所への対応は、今後どのようにしていくのか?
  ※先に示した場所の数値は、私の認識違いによると誤記でした。

国交省:……今、やれば、終わりです

➡ えぇ、何言ってるのよと、驚きの声をあげかけました。
確かに関東地方整備局に公表された箇所は、今回のような目にされない極秘裏にて処理されていたかも知れない。

 但し、リスト以外の表面に露出している処は、まだ一杯あるじゃない!と。知っている限りの場所をレッキしましたが、長くなるので割愛。項を改めます)、
「スラグ被害は年々大きくなり、消えないのよ」と叫びもしましたが、ひとまず引き下がりました。
➡ 最後に、利根川沿いにある。先々群馬県の汚染は、水を飲まされる下流都県民はどうするのか、大変な禍根を残す旨を伝えさせて戴きました。

 最後の最後は、冒頭の情報公開でとらなければならない、冊子スタイルらしい「入札公告」中の、「スラグ撤去」の事実を伝える明確な記述の在りかに戻り、それを伺いました。

 K副所長様、約20分ほどもお付き合いくだされまして、本当にありがとうご゜ざいました。どうぞ、懲りずにまた次回もよろしくお願い致します。
  


Posted by やんばちゃん at 20:20Comments(0)八ッ場だより

2016年03月10日

やっぱりスラグ撤去工事。看板に偽りだった

【この日のボーリングは二か所でおこなわれていた。いずれも吾妻川上流の新下田地区で、さらに上下流二手に分かれての作業だった。写真は上流域での作業風景】
 


 
 うれしいことに、予期せぬ朗報となりました。
 本日10時50分頃、 先週末に出しておいた質問に、なんと八ッ場ダム工事事務所が回答してくれたのです。
 あっさりと「H24八ッ場ダム道路工事補修工事」は、「有害スラグ撤去工事」であると認めたのでした。
 月曜日は外出中。今朝9時半に1回目の電話には「席をはずしているようですので、またおかけください」とのこと。何でも文字通り、受け止めるヒトですので、「じゃあ、今日は何回もかけてみないとね」と。
 そして、10時半すぎ、入札のことで八ッ場ダム工事事務所の「入札閲覧室」に行った際に対応してくれた担当者の方に、不明なことを電話で伺ったその末尾で、この後、外出しなければならないこともあったので「ソウソウまだ、恐らくダメだろうとは思うけれど…… 電話、回してもらえません?」と、頼むと「お待ちください」の後、なんと「今代わります」に。予測していなかったので、むしろ、少々慌てた次第。
 マスコミ筋への回答も遅々として進まないとのことを非公式にきいていて、上層部へお伺いをたて所内の統一見解をだすまでには、もう数日かかると踏んでいました上に、仮に対応してくれたとしても、絶対にホントウのことは言わないだろうしとほぼ思っていたのでしたから…… 

 週明けの月曜日、7日に電話をいれた時、「担当者には伝えてあります」との由でしたので、すかさず、「担当者って?、ところで、私の担当者はどなたなの?」」と問うと、K副所長さん。……思わず、「わぁ、私、あの方とはどうもかみあわないんだわ」と口にしてしまったものでした。
 
 というのは、スラグ材料について、どうして事前に確認できなかったのかとの観点から、「砕石試験結果報告書」について、昨秋に奔走した経緯がありました。その時のご担当者がこの方でした。対応中の不可解な言質についてはついに、八ッ場ダム工事事務所長宛に「確認書」まで出したのに、またもの回答者がご本人となり、一向に進まず、投げざるを得なかった経緯がありました。以下の本欄をご覧戴ければわかりますので……
 2015年12月6日
 「使用材料について、国は全く関係なしってホントウ?」
http://s35.gunmablog.net/e364951.html


 ですが、今日のKさんは、とっても明快な対応で、好感がもてました。
 というのは、最初の質問事項をあっさりと容認なさってくだされたのでした。
 「エッ、」と想いました。「すごいじゃない、どうしたのKさん」と上ずった声を放ってしまいそうでした。
 よもや、ここまで明快に答えて下されるとは予測すらせず、またあのやりとりを繰り返すのかと考えると些か、気鬱だったのです。それはお互いさまだったことかとも思いますけれど…
 「ねぇ、内部見解が調整ズミとなったの?、そうよね、その方が楽よね、Kさんも。お立場上、言えないことだってあるもんね」と、またもの一言も二言も多いヒトで、困りもののオバさんの大表格なのでした。
 今日のご対応が、ご聡明なお人柄そのものだったのでしょう。



9日に得た、八ツ場ダム工事事務所の回答を、(外出から帰宅後の午後15時~19時過ぎまで来客があり)記せず、やっと、関係者数名に長い電話連絡した後、書き出し、日付の変わった10日の24時半過ぎにアップしました。が、睡魔にてダウン。(昨日10日の日中は所用にて、終日、編集不可)
 本日11日、読み直しましたら、後半の回答は空白のままでしたし、記述やニュアンスなどの正確を期すため、いったん凍結し、さらに訂正編集後、再アップします

   


Posted by やんばちゃん at 00:42Comments(0)八ッ場だより

2016年03月09日

「旧下田」の工事風景



現場は、「新下田」と「旧下田」と二つです。「下田」は「シモダ」とよみます。
これまで、お伝えして来た写真は、「新下田」の現場。赤妻川上流になります。
冒頭の写真は、下流域の下田橋下の「旧下田」の現場写真です。写真奥に見えるのは、上湯原橋と不動大橋(2号橋)です。
作業場所は、写真中央の木立のそばの川端。川面に面しています。
ここで採取したものを冒頭写真の大型トラックに積み、高台にあげ、保管しているようです。
 


次の写真では左手木立の脇の川岸です(旧145国道上からは、木立の影で撮影不可)。手前の赤と黄色のユンボは、土手下に穴を掘るための機械のようで、この日、この時間帯は休んでました。恐らく新下田の工事現場と同じく、土中の良土の採取用でしょうか?
 



 元々は、確かに工事用道路を川沿いに造ろうとしていたとのことです。
 現在は立入禁止ですが、2号橋上流、やんば館をすぎると、水没する場所に造った上湯原橋があります。
 旧国道側の橋の上流川から吾妻川に下り降りる、左岸沿いに工事用道路がありました。数年前、む移転した修理工場にお邪魔した時に偶然、撮影した道路上からの写真があり、そこには確か道路は写ってるはずです。
 1999年にはその降り口があり、造ったばかりで何故か壊された橋がかかっていて、土地の方からも「ムダっこと」との声が上がってました。そして、完成したばかりで紅白の布のまきついた上湯原橋がありました。その写真もあり、拙著にもあります。


 手前の高台には、ズラリと「大型土のう」と契約関係書類では記されている、土嚢袋が積んであります。№が青スプレーで書いてあります。

 八ッ場ダム工事事務所の入札閲覧室での「工事数量総括表」によると、この場所「旧下田」大型土のうの数量は531。「新下田」が933となっています。併せて、合計1464ですが、後述しますが、本日、ようやく入手しました「入札公告」によりますと、「約1460袋」とあります。



 この日、「新下田」現場では、ボーリングも終了のようで、危惧類が川岸に整理整頓され、穴を掘って、良土を運びだす作業要員は、一人。自分でユンボを使い、ダンプに積むとご自分で運転して運んでました。

 作業全体の概要について、八ッ場ダム工事事務所は答えてくれませんので、私たちには判りません。
 単に、左岸の工事用道路の整備だけではないことは、積み上げられた土のうからも判ります。

 続けます。  


Posted by やんばちゃん at 08:19Comments(0)八ッ場だより

2016年03月07日

渋川市環境課環境分析室の分析は不正確! 私的市民鉄鋼スラグ連絡会議の勝利


【写真は5日付けの写真と同一場所。但し、左手の有害物の山がほぼ消えていました。「仮設道路」となるらしかった土手際でのボーリングは二か所で実施中でしたが、ほぼ完了段階なのでしょうか】

 さて、昨日ギリギリ、日付の変わる頃にアップとなった、「市民オンブズマン群馬」さんの記述をご覧ください。
ttp://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1915.html#readmore
なんと、渋川市環境課環境分析室の測定数値は正しくなかったのでした。なんと10倍もの値だったとの由。


 2月に市役所各課に電話した際に、渋川市の一連の分析は、「環境課が行っている」。と市職員は語、ってました。 さらに「場合によっては第三者機関に頼まなければならないものもあめけれど……」とことさらに添えられたのはなぜだったのでしょうか。
 それに対し、素直に「あら、じゃ、お堅い公務員さんたちがなされるんだから、正確かつウソ偽りは加えないから、安心ですねぇ」と、今思えば、いわずもがなの言葉を添えたものでした。

 意識の底にそこはかとなく、国交省0Bの天下り集団先となっている「いであ株式会社」がしてくだされた、八ッ場におけるスラグ撤去の調査経過がありました。
 一昨年の9月の調査の際、この「いであ」の実直そうな技術者さんに、「どうぞ、技術者さんのご良心にかけて、きちんとした結果をお願い致します」と、これまた素直に何ら他意もなく、市民の側の切実な願望を申し上げました。

  昨日、市民運動側の「私的市民鉄鋼スラグ連絡会議」(国・県・渋川市による手ぬるさこの上ない「スラグ鉄鋼スラグに関する連絡会議」さんをもじってます)の隊長さんに電話した際に、「明日あたり、面白いのが出るよ」とのことに心待ちしておりました。
 
 小学校2校と中学校2校の数値は極めて低いのにどういうわけか、78カ所中(対応ズミは4カ所)、今年度内に「アスファルト舗装にて被覆」の方針をいち早く決定したのです。確かに、渋川市の教育的ご配慮には敬意を表すへくきものですが…… 直観でちょっと待てよと感じました。
 そこで、「フッ素は被覆では消えない。場所は教育の場である」旨を当会もあちこちに記し、抗議して参りました。
 2月中旬、「私的市民スラグ連絡会議」の地元・渋川市の市民層が、独自に小学校から有害スラグを収集し信頼できる専門機関に分析を依頼ズミ。2週間後に結果がでるとの朗報を得て、本日の公表をまさに心待ちしていたのでした。

 二月中旬、基準値以下として、もうじき、アスファルと舗装にてお茶を濁すとともに、ことの真相を知らない渋川市民からは、「教育に配慮した市の特段の心くばり」として、好もしく受け止められかねない、その直前に、この結果を突き付けたのでした。

   【八ツ場のスラグ調査の実態。私的見聞録】
 同種のことは,八ッ場でも行われているものと思います。
 2014年9月、10月の調査に(迷惑がられても)勝手に同行取材した際、なぜか、調査場所には、どうでも良い場所が多く、上記の記者発表中の「有害物質の含有量等が基準に定める基準値を超えた工事の施工箇所」の約10年間もの捨場で最大の、次の2カ所は選定されていませんでした。
    H10 下田残土置場整備工事
     H11 下田仮設道路工事
 あの時、どんなに嫌がられても、時間をやりくりして、一時間半近くの道のりを必死で駆けつけ現場確認をしておいてよかったです。
 一例をあげれば、諏訪神社正面左手脇の細い砂利道、しかも検査のための草刈をしたばかりの小道。長野原地域に入ると、移転した東中学校の道路前の草の生い茂った草地。ここも雑草を刈ったばかりでした。もちろん、既定の50㌢ほど掘っても出てこない様子でした。
明らかに、なかった証拠のパーセンテージ操作としての不要な箇所の水まし策としか感じられず、 思わず、こらえ性のないこのオバさんは「こんなところにはないわよ」と声を放ちました。さらに長野原草津口駅のロータリーには露出しているのに、そこはせずに道前の川沿いを調査。久しぶりに長野原草津口駅を訪れたら、駅舎向かって左手に草津温泉観光所ができていて、周辺は舗装されてました。ロータリーには最初に「市民オンブズマン群馬」さんや❝市民連絡会❞のメンバーが確認しています。その後、私が訪れた時に、見つからなかった。そして、舗装。この間に密かに表面のスラグを撤去、ないし拾っての上書き的舗装。しかし、地下に残っていれば、何年後かにはたぶん、噴出するものと思います。

  【スラグがあれば草は生い茂らないはず……関係職員に葛藤ドラマありか】 
  今だったら、経験に基づいて断言できます。「スラグがあれば、こんなに草がおい茂らないわよ」と。草は生えるものです。生えないということは、危険である証拠です。これが人体に及んだどうするんでしょう。
 しかし、その後、どうしてあの調査場所はリストに無くなりり、たぶん、あらかじめ判っていたけれど?避けてきた場所をもリストアップ。公開なしに密かに調査されたのでしょうね。
 そして、不思議なことに「スラグなんか大したことなし」と吹聴して歩いた〇〇所長さんは、突然2014年10月1日の1号橋開通式、JR新川原湯温泉駅オープンのもこの日をもって、関東地方整備局へ。本部にもどられたのですから、ご栄転には間違いはないのですが、「左遷」との声もあり。さらに翌年の異動期、陣頭指揮にたっていた工事課長も関東地方整備局へご栄転。続いて、公務課長さんも移動されてました。
 決定打として公表された2015年4月24日の「関東地方整備局有害スラグリスト」に至るまでの、巨大組織下の各層の国交省職員さん達、携わられた企業の皆さんたちの、葛藤ドラマは恐らく大変なものがあったことでしょう。
 心ならずも「対立の構造」にならざるをえませんが、お話しさせて戴くと、お一人お一人は、皆さん、とても良い方たちでので、同じ市民層として殊更に、その苦衷を感じます。
 でも、ことの真実と伴う正義に裏打ちされた未来への責任は一つ。それに向かって。私たちは苦しいけれど動いているのですもの。
  
 
 去る2/21の当会の渋川市内の見学会の席上、キャッチした今般の事実を伝え、参加者の皆さんに協力を依頼しました処、現在、大手マスコミ2社も現地調査してくださったようで分析機関での結果が出次第、記事となり、かなり大きな問題点になるものと意気込んでおります。
 私たちの税金は、企業モラル欠如の悪徳企業への企業負担への便宜を図るのではなく、将来の安全性を得るために、使って欲しいものです。しかし、これを住民監査請求を出し、裁判に持ちこんでも負けざるを得ないのがこの国の哀しい現実です。
  


Posted by やんばちゃん at 23:41Comments(1)八ッ場だより

2016年03月07日

初回のスラグ撤去記事、削除(2分割の4日付記事の再現)

 本日7日5時台、今般の撤去問題に関して2分割した、「有害スラグ極秘撤去問題」の初回の記事を、返信メールに、5日付け記事の内容をコピーしての引用をしているうちに、迂闊にも覧を間違えて、その初回の記事に5日付の記事を上書きしてしまいした。 
 同一記事が並んでいるのにガクゼン。昨今は「復元」のテロップが出て紛らわしく、いつかはやりかねないと思っていたことをついにしでかしてしまいました。慌てて、動揺しながらブログ管理者さんに、何か復元方法があるかとの「S0Sメール」を出してはありますが……
 ……でも、メカに極度に弱い素人感覚でも、最早、ムリだと思います。
 残る方法は、写真と思い出せる限りの記述骨子を再度、書きな直結構、細々としるしたから、失った記述は惜しいものです。


 以下は、ウロ覚えの記述再現です。(題字だけは、本欄左脇の項目にかろうじて残っていたので正確です)。
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  スラグ撤去なのに「工事用道路の補修を行っています」っておかしくない?


  皆様、看板の「工事用道路の補修を行っています」、
さらに、最近どこの看板にも大書されている「ご迷惑をおかけしています」の文言には、一市民として、「マァ、この寒空に、川沿いの道路の補修を行ってくださるなんて、ご苦労様」の声の一つもかけたくなりますよね。
 
 でも、看板の後方の自衛隊のモスグリーンのシートのような被いが眼に入りました。そのスキマから、一㌧もの重量物が治められるので、トン袋とも呼ばれているというフレキシブルコンテナバック、略してフレコンバックがかいまみえました。
 とっさに、何かの廃棄物➡キケン物の撤去! ソラ恐ろしさが走りました。
 連鎖反応的に浮かぶのは、一昨年2014年8月の毎日新聞の第スクープにて発覚した「八ッ場の有害スラグ問題」後、同年9/18、19、続いて約1か月後の10/17、18の調査を経て、民地5か所のみの撤去。その撤去物が保管されたのが、フレコンバックなのでした。旧やんば観に一時保管、その後、長野県だったか、富山県だっかの最終処分場に送られています。
  ……でも、あれはブラックでした。これはベージュだけれど、たぶん、こういう袋にも2色くらいはあるんでしょうと、そこはいつもの思い込みの強さと勝手解釈にて。

  ここは、具体的ないつもながらの私感を縷々と記しました
    --略ーー
 今回の仕事は、その「有害スラグの撤去作業」だったんです。
 となったら、「看板に偽りあり」ではないでしょうか?
 
 確かに、「工事用道路の補修」の作業は、大きな大きなホラ吹き傘のような傘下には、入ることでしょう。でも、有害すらぐに関することとなれば、これまでの軌跡から、真相を隠したいって気持ちがミエミエなのではないでしょうか。匂って匂ってならない。
 それにしても、こうした工事現場の看板のボカシ加減は、どこまで許されるんでしょう。
 しかも、3OOO万円もの国民の税金を費やす、「公共事業」なのです。



 
 ーー おいおい、追加事項も含め思い出しつつ、記します。そして、復元の方策なしと判明後にはもとの場所に戻します。この間のこの場所に対する諸々のことを記したのでしたが……無念です--
  


Posted by やんばちゃん at 09:02Comments(0)八ッ場だより