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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2009年05月12日

司法は、やっぱり政治色で真っ赤か

 昨日の東京地裁に行ってきました。
 皆様、すでにご存じのように「敗訴」です。
 (私たちに勝訴させたらこの国はガタガタになるので、権力はかたせっこないと)覚悟していたこととはいえ、ひとつの免罪符を与えてしまったこれからの道のりの遠さを思うと、若干の気持の重さはあります。しかし、市民運動の本筋にのっとり、進むしかありません。
 記者会見の席でも、東京都の水需要のグラフを手に「水余りの事実は誰でも一目りょう然。わからないのは栽培所だけだった」と言ってました。
 本欄に、「真理の道を政治色に染めてはならぬ」と題して、司法の良心をくすぐりましたが、もはや三権分立の意気地どころか、いとも簡単に政治色で真っ赤化に染まってました。あいもかわらぬ腐りきった、この国の実態です。
 それにしても、この間の新聞報道では、複数の現地有力者の「原告側の訴えが認められるとは考えていない」「”違法”という判決が出るとは思っていない」との言葉が妙にいぶかしく残っていましたが、判決後には「他の五県での裁判も同じ結果になると確信している」とまで断言してくれてますが、いかにコメントとはいえ、その自信の裏づけは何?とかんぐりたくなるというもの……。
 時おりしも往復の車中で、読めずに来続けていた、石川達三の『日蔭の村』を一気に読破。(この場合はダム建設が五年間も延期されたために生活に困窮した村人の怒りが沸点に達した為の押し出しでしたが)、最終的にことを動かしたのは、むしろ旗をもって首都にのりこんだ住民の実力行使でした。いかなる世の革命も民衆の怒りがもたらしてます。もはや、群馬県庁にむしろ旗をもって市民の怒りのパワーでも、見せない限り、ことは進まないのでは?
 (終章近いこの描写場面は、帰途の電車、高崎近くで読んだのでしたが)、はからずも、地裁で帰り際にお会いした方たちに「6/26には、抗議デモの華々しいのをしませんか」とのセリフを吐いてしまいましたけれど……


さて、まずは以下に判決文などを転載します。
http://www.yamba.jpn.org/
「訴訟資料」→東京→ずっと下方に進み、「第23回 判決」 をクリックしてみてください。
  


Posted by やんばちゃん at 10:36Comments(0)報告