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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2009年07月30日

やっぱり、小寺前知事、現知事にチクリと刺されたよ

 勝つための合従連衡にものいいがつきました、それもチクリと一矢。
 自ら副知事時代に八ッ場ダムを仕上げ、いくつかの調印式に平然と臨み、任期中は問答無用で「推進体制」を貫いた小寺前知事の動向の不可思議さについて、本欄の25日に記しましたが、やはり、自民党筋から皮肉まじりのクレームがつきました。
  28日の定例記者会見で大沢知事は、民主党支援受諾に対して苦言を呈するというか、批判しています。

 また、その大沢知事も「負担金返還は当然」であるとし、「地元の苦労や犠牲に報いるのにはダムの早期完成が必要」とのべた上で、来期は無所属出馬を考える旨を語っています。
 ダムへの認識は相も変わらずながら、「返還は当然」、「知事の無所属出馬」など、群馬の群馬県連で少しづつじんわりと何らかの地殻変動が出始めたのでしょうか。
 それとも、早くも知事の立場としては、政権交代を意識してるのでしょうか? 大沢知事の語り口って、あのようにゆったり感覚なんですけれど、頭脳は案外、世事に敏い方なのかもね。
 それとも、“城を枕に討ち死に”ではないけれどことここにいたって、これまでの強すぎる政治への自己反省にて……

  
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① 【2009年7月28日(火)  読売新聞群馬版】http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090728-OYT8T00107.htm
 大沢知事、「民主党支持」の小寺前知事を批判 
 大沢知事は27日の定例記者会見で、民主党の岡田克也幹事長と会談した小寺弘之前知事が次期衆院選で同党を支持する考えを明らかにしたことについて、「八ッ場ダム計画の推進を強力に言っていただけたのではないか」と、皮肉を込めて痛烈に批判した。
 同党は27日に発表した政権公約に八ッ場ダム中止を掲げている。知事は「小寺さんが誰を応援しようと、とやかく言う立場でない」としながらも、小寺知事時代の1992年に県と長野原町、国の間で締結された基本協定が地元のダム受け入れの契機となったことを挙げ、「(小寺氏自身が協定を結んだことを)頭に置いてほしい」と述べた。
 また、知事は自民・公明両党で過半数の議席を取ったとしても、民主党が第1党になったら自民党は下野すべきかとの質問に、「潔く(下野すべき)と思う」と述べた。

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② 【2009年7月28日(火)  東京新聞群馬版】http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20090728/CK2009072802000161.html

「負担金返還は当然」 八ッ場ダムの民主「中止」公約 知事「理解してるか疑問」
 大沢正明知事は二十七日の定例会見で、国が長野原町で進める八ッ場ダム建設事業について民主党が「中止」を明言していることに触れ、「ダムが予定通り建設されなかった場合は、国が下流都県の負担金を返還するのは当然だ」との考えを示した。

 同ダムについて、大沢知事は「半世紀もの時間をかけて、地元住民が建設を受け入れている。建設中止は、地元の苦労や犠牲を本当に理解しての判断かどうか疑問だ」と述べ、衆院選後に民主党中心の政権が誕生した場合でも、建設継続を強く求めるとした。
 一方、二〇〇七年七月の知事就任から二年が経過した県政運営については、二年間でマニフェストに盛り込んだ八十五項目の目標のうち八十三項目に着手したと説明。「中学三年生までの医療費無料化やドクターヘリの運航開始など、県民生活の質の向上につながる施策を実現できた」と強調した。
 次期知事選には「直前の状況にもよるが、特定政党の公認を得ないで立候補するという選択肢はある」と述べた。(中根政人)


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③ 【2009年7月29日(水)  朝日新聞群馬版】http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000180907290001

「今回は自民を」知事が支援言明
 大沢正明知事は27日、総選挙の対応を定例記者会見で問われ、「自民の公認候補として知事になった。今回は自民を支援したい」と言明した。
 小寺弘之前知事と高木政夫前橋市長が民主支持を表明したことについては「個人が応援することに私が口を挟むことではない」としながら、小寺氏に関しては「92年に八ツ場ダムの建設事業の基本協定を締結した本人。これで事業が大きく前進し、後任の私も推進に全力を傾けている。民主は建設に反対しているが、小寺さんも八ツ場ダムを念頭に置いて頂ければありがたい」とけんせいした。
 また、大沢知事は次の知事選に立候補する場合、政党の公認を得ないで無所属で立つ考えがあることを明らかにした。「政党の公認をもらわないつもりか」との質問に対し、「そういう思いもある」と述べた。
 07年の知事選で現職の小寺氏を破って初当選した際には自民党公認だった。かつて知事を務めた清水一郎氏も、1期目は自民公認で、2期目からは無所属で立候補した。党県連幹部は「知事は支持基盤を県民全体に広げようという気持ちを持つも
の。驚きはない。総選挙の情勢とは関係ないと思う」と話した。



  


Posted by やんばちゃん at 22:23Comments(0)紹介