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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2009年08月19日

民主党が群馬五区に、擁立しなかった理由とは?

 周知のことですが、民主党は「中止」をマニュフェストに掲げながら、肝心の吾妻郡を含む群馬五区(※極めて広いエリアです)には、候補者をたてていません。
 というのは、以下のような経緯があったと、県内在住者の一人として理解しています。

 一年半前は、八ッ場ダム問題は、このような状況に展開することは想定されていませんでした。
 加えて、盛んに囁かれていた早期解散を見込んで、社民党が「五区にだけは擁立」という姿勢を早めに打ち出し、候補者選定に悩んでました。その段階時に「1区~4区までは民主党に協力。5区は社民党に応援」という両党間での協力体制が整ってしまっていました。
 
 政権交代の可能性が色濃くなった昨今、この民主党の擁立なしに対し、現地の方が声高に、以下のような批判を繰り出しています。
(その代表的なご意見を、ある文章の中から、部分的に引用させていただきます)
  
   ---略ーーー   
    「ダム中止」をうたいながら、
    その選挙区に候補者も出さないというのは
    汚いんじゃないの?
    H山さん本人が立てばいいじゃん。
    誰も立てないという事は、
    自分たちも後ろめたい公約を掲げている事を
    アンに認めているという事じゃないの?

 以下は、その注目される争点の現場から、空白地帯に置かれたかのような住民のいらだちを取材した県内版記事です。

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【2009年8月15日(金) 読売新聞群馬版】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090814-OYT8T01158.htm
  八ッ場の地元5区住民「民主なぜ空白区」
         中止公約賛否示せず
 
 
 民主党は長野原町で国が進める八ッ場ダム事業の中止を政権公約(マニフェスト)に掲げているが、水没予定地のある群馬5区では候補者を擁立しておらず、地元住民は何ともやり場のない思いでいる。
 群馬5区は、自民党の小渕優子・少子化相(35)、社民党県代表の土屋富久氏(72)ら3人の争いとなる見通し。民主はダムに反対する社民と選挙協力し、候補を立てていない。
 水没予定地の川原湯温泉街で土産物店を営む樋田三恵子さん(80)は「選挙後を考えると眠れなくて、睡眠薬が手放せない」と漏らす。吾妻渓谷に抱かれた秘湯はかつての姿を取り戻せないほど変わった。
 計画は1952年に持ち上がり、住民は賛成・反対に分裂して激しく争った。住民への国の補償基準がまとまり、ダムに関連する道路などの工事が始まるまで半世紀の時が流れた。代替地には住民が移り始めている。「50年以上、嫌な思いをしてきた。暗いトンネルをようやく抜けられそうなのに……」と樋田さんは表情を曇らせた。
 代替地へ6月に引っ越した男性会社員(43)は「ダムを止めると言うが、どうやっ て止めるのだろう」と戸惑う。事業費4600億円のうち3200億円が既に投じられた。
 閣僚の小渕氏には応援要請が相次ぎ、選挙区内を回る余裕はない。土屋氏は社会保障政策に焦点を当てる。双方の陣営は、地元でダム問題に触れる機会はほとんどない。男性は「地元の票は参考にされず、結果だけを受け入れるのか……」とため息をついた。
   


Posted by やんばちゃん at 11:38Comments(0)紹介