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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2009年09月01日

選挙報道② 《「自民王国」崩壊》解説・報道

 《「自民王国」崩壊》の大見出しがおどる、選挙結果を伝えた各報道でした。
 今般の歴史的な政権交替を、朝日新聞群馬版「解説」欄では、
 《群馬は「保守王国」ではあっても、もはや「自民王国」ではない。民主と自民がしのぎを削る新たな「保守対決」の構図が生まれたと言えそうだ》と、新たな局面へのスタートを予兆しています。
 
 
 二回目は、
 ①自民党崩壊を伝える、読売の第一報(8/30 20時台)のコンパクトな記事のみ。
  ※群馬版では、見開きに「民主が3議席奪取、自民王国崩壊の大見出し
    1区の勝敗を分けた宮崎・尾身候補の白黒大写真 他区は小記事
 ②煩雑になるので、東京・朝日新聞県内版のサイトのみを

 ②解説記事ーー朝日(記事全体の中から抽出)、東京新聞県内版から転載。

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①【2009年8月31日(月) 読売新聞群馬版 】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090831-OYT8T00462.htm
  民主が3議席奪取、自民王国崩壊 
【キャプション】支持者から花束を受け取る宮崎さん(30日午後8時44分、前橋市内の事務所で)

 衆院選は30日、投開票が行われた。過去3回の衆院選で自民が5議席を独占した県内5小選挙区のうち、1、2、3区は民主・新人の宮崎岳志さんら民主の公認候補3人が当選を果たした。激戦が伝えられた4区では、前首相の福田康夫さんが、民主・新人の三宅雪子さんの激しい追い上げをかわして7選を決めた。5区は強固な支援組織を持つ小渕優子さんが大差で4選を果たした。民主は県内の小選挙区で議席を獲得するのは初めて。

 民主が3勝1敗で勝ち越したことで、「自民王国・群馬」は一気に崩壊した。民主への追い風で厳しい戦いを強いられた自民の各陣営は個人後援会や支持団体の締め付けを強めたが、多くが無党派層を大量に取り込んだ民主に追いつけなかった。


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②【2009年8月31日(月) 東京新聞群馬版  各当選者の喜びの写真】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20090831/CK2009083102100017.html
民主、一気に3議席 『自民王国』が崩壊 
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③【2009年8月31日(月) 朝日新聞群馬版 各当選者の喜びの写真】
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000180908310001
2009総選挙  
 民主が3議席 小選挙区 自民2議席に減る


※ 同紙記事末尾・解説部分
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▼「保守対決」新たな構図に
 〈解説〉 4人の首相を輩出した「保守王国」で、自民党の厚い壁が崩れた。民主が結党以来初めて選挙区で勝ち、一気に3議席を奪い取った。
 予兆はあった。自民党は中選挙区時代、同じ党同士で激しく争った。が、96年に小選挙区選挙に切り替わって当選が確実になると中核の支持組織は「戦闘力」を弱めた。
 選挙の強さが裏目に出て世代交代も遅れた。今回、民主候補の平均年齢は40・8歳。5人中4人が73歳以上の自民に比べ、若さが際だった。
 小泉改革による公共事業の削減や規制緩和で「アメ」を配分する余裕を失うなか、不況が直撃。群馬労働局が28日に発表した7月の有効求人倍率(季節調整値)は0・45倍で過去最低を記録した。農家への戸別補償制度や子ども手当といった民主の「アメ」は良く効いた。
 選挙が進むにつれて民主政権が現実味を帯びると、群馬の民主候補が保守系だったこともあり、保守層は「政権与党」に向かった。福田派と中曽根派の対立のしこりが顕在化し、旧中曽根派の一部が民主に肩入れしたのはこうした変化を感じ取ったからだ。
 4区では、前首相の福田氏に対し、1カ月前に出馬表明し、知名度がほとんどゼロだった民主新顔の「落下傘」が互角の戦いを演じた。
 自民は危機感をバネに、候補者自身が初めて立候補した時のように地元に張り付いた。これまで以上にこまめに地域を回って組織の引き締めを強めた。しかし、足元の崩れを止められなかった。
 群馬は「保守王国」ではあっても、もはや「自民王国」ではない。民主と自民がしのぎを削る新たな「保守対決」の構図が生まれたと言えそうだ。(渕沢貴子)



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④【2009年8月31日(月) 東京新聞群馬版】http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20090831/CK2009083102000003.html
   自民の組織選挙に限界

<解説> 
 「政権選択」をテーマに争われた今回の衆院選は、強烈な追い風に乗った民主が、県内でも小選挙区初となる三議席を獲得。圧倒的な組織力を誇ってきたはずの「自民王国」を完全に切り崩した。一方の自民は、2区で党総務会長の笹川尭氏が落選するなど、二議席にとどまる“壊滅的敗北”となり、県内の党関係者が受けた衝撃の大きさは計り知れない。
 民主は、不正経理問題などを契機に保守系と労組系の対立が続く県連内の事情とは裏腹に、「反自民」の意識を増幅させた有権者の最大の受け皿となった。各選挙区の候補は、強固な地盤を持たない中で、幅広い層への支持を急速に広げた。
自民は、今回も県議や市町村議、業界団体、自治会単位の後援会などを中心とするきめ細かな支援体制がフル回転した。だが、無党派層の支持を民主に奪われたばかりか、現政権に批判的な古くからの自民支持層にも離反され、各選挙区で得票が伸び悩んだ。
 「県連正常化」の方針を確認したとはいえ、民主は県内組織の分裂状態を完全には解決できておらず、依然として支持基盤は脆弱(ぜいじゃく)なままだ。今回の圧勝を、実際の党勢拡大に結び付けるためには、地方政治の現場で実績を積み重ね、党全体に対する信頼感を高める努力が必要だ。
 過去にない大敗となった自民は、“固定客”に依存してきたこれまでの選挙戦の限界が浮き彫りになった。議席奪還に向けては、支援体制の拡充だけでは不十分で、有権者に対して政策の質で勝負する新しい姿を見せることができなければ、党勢回復への道のりは厳しい。 (中根政人)

  


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2009年09月01日

群馬の選挙報道① 投票率

 今回の歴史的転換をもたらした選挙の情報量は膨大です。なにもかも一度にはお伝えできませんし、錯綜としてしまいますので、項目を整理してお伝えします。
 その上で、八ッ場の地、群馬県の選挙後の反応をお伝えします。
 1回目は投票率について代表的な記事を。
 わが群馬でも過去最高の69・06%でした。

 ①投票率については、読売新聞記事を転載
 ②推移を折り線グラフで示されている、東京新聞のサイトのみをご紹介


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①【2009年8月31日(月) 読売新聞】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090831-OYT8T00464.htm
  県内の投票率69・06%、過去最高
 
 県内の小選挙区の投票率は69・06%で、現行選挙制度で行われるようになった
1996年の衆院選以降では、過去最高だった2005年の前回選を2・77ポイント上
回った。

 選挙区別にみると、1区は67・20%(前回64・46%)、2区は68・21%(65・61%)、3区は69・33%(65・90%)、4区は70・72%(67・03%)、5区は70・46
%(68・94%)だった。

 「政権選択」が最大の争点となり、自民、民主両党が、支持基盤を固める一方で、
無党派層の掘り起こしにも懸命になったことがあるとみられる。

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②【2009年8月31日(月) 東京新聞】
  投票率の推移
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20090831/CK2009083102000002



  


Posted by やんばちゃん at 09:27Comments(0)紹介