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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2010年06月30日

ホタルの乱舞、それはとめどなく妖しく、幻想的

 ※帰宅後、すぐに報告するつもりで意気込んでましたのに、またもパソコンがヨタヨタ状態。最近はデスクトップ上に、撮りためた写真類を置いてしまってきたためか、「容量いっぱい」の表示がでてしまって動かず。 そのことと関連あるのかないのかわからないのですが、ブログの管理画面が出ず、訂正も書き加えることも不可で往生。容量削減に時間を費やしてます。


 閉合式の後、ホタルを見てきました。
 

 
 現地は、天気予報とはうってかわって、ピカピカの青空。
 川原湯側、つまりA2の地点から、不必要とも感じた誘導体制であんないされて2号橋の上に立ちますと、爽快感この上なし。右手に丸岩山が屹立していて、まさに青嵐がふきぬけます。
 バイパスを走っている時に、目に入った橋上に設営された会場は、テントが2張り、張られていて式典会場になってました。位置的にはP2の辺りとふみました。
 地元の方から「結合式」と聞いてきましたが、正しくは「閉合式」でした。ですので、式典のハイライトはあらかじめ開けてくぼませてあった橋上にコンクリートを流す場面でした。1輪車2台に生コンを建設関係者の方たちが運びいれて慣らしてました。

 来賓の祝辞の中で、南波県議は「2号橋は川原湯と林地域を湖面の上で結ぶ橋。従って、ダム湖が完成して、完結である」と述べてました。町長も議長も「予定通りのダム建設」の趣旨の言葉を連ねてました。  


Posted by やんばちゃん at 23:30Comments(0)八ッ場だより

2010年06月29日

7/12(月)八ッ場ウオーキング 草津町など主催 

 
















 八ッ場ダム建設予定地に隣接する草津町に白根山には、山野草の女王と言われている、コマクサが自生しています。
 そこで、このコマクサの開花期に併せて、下記の要項にて、「草津よいと~こ!ツーデーウオーク」が今年も開催されます。毎年7月の第2の土・日に行われてきました。今年は7月10日、11日の2日間で、第8回目になります。
 もともとは居住地にある、「NPO法人ぐんまウオーキング21」の加藤会長(:現在、群馬県ウオーキング協会・会長)が、草津中学の生徒さんの多年のボランティア活動に感動し、関係方面に働きかけ開始されたウオーキングでした。
 その初回に参加。その後はご無沙汰でしたが、5回目から司会役として、参加しています。昨年のゲストは荻原兄弟でした。
 ダム建設の是非論を超えて、ご自分の足で、周辺の位置を確かめつつ歩いて見られるのもいかがでしょうか。
 当日参加の枠もありますが、なるべく事前に申し込まれた方が特典つきでベター。  http://www.town.kusatsu.gunma.jp/www/toppage/0000000000000/APM01000.html

  主催者  草津町・日本ウオーキング協会・群馬県ウオーキング協会
  7/10(土) 一日目  白根山・芳ケ平コース   (25・16・8)Km
       ※ヒ素問題関連の湯釜(昨年から立ち入り禁止区域)の近く、香草中和工場付近などを通ります。
  7/11(日) 二日目  草津温泉湯けむりコース  (22・12・6)Km 
       ※品木ダム、湯の湖などもコースに入っています。
     
    ーー八ッ場ダム予定地 8㌔コース 募集中!!ーー 
 そして、三日目の7月12 日(月)オプション せっかくウオークはなんと、今年は、八ッ場ダム 川原湯・吾妻峡 の8㌔コースです。 こちらの申込みは、今からでも間に合うようですので、お急ぎください。
 
 集合場所/草津国際スキー場駐車場
 受  付/午前8時30 分 出  発/午前9時00 分
 参 加 費/ 3,500 円(交通費、昼食代、保険料含む)
 募集人員/ 100 名  


Posted by やんばちゃん at 22:29Comments(0)八ッ場だより

2010年06月28日

30日夜、八ッ場のホタルを観ませんか

 
【ホタルの舞う沢↑】            
         【ホタル沢の奥地↓ この先に源流あり】



 【この防災ダムのダム堤を越えると上の写真の沢が広がります。イノシシ除けの電柵が24時間稼働していますので注意!】

 








 急なお誘いにて、恐れ入ります。
 前に、お知らせしましたように、30日午前10時~ 現地で2号橋の「閉合式」の式典が行われますので、八ッ場へ行って来たいと思います。
 「県道林・東吾妻線2号橋」の上部工事を受け持った川田建設株式会社の「橋梁概要」説明によれば、「世界初の《複合2》橋」(鋼管トラスウェブ×エクストラドーズド橋)と銘打たれています。
 一般的な橋は「PC(プレストレストコンクリート橋」と「鋼橋」に分類できのだそうですが、八ッ場の2号橋は、主要材料に「コンクリート」と「鋼材」を使用する「複合トラスト橋」とのこと。
 この新工法の導入によって、行われる耳慣れぬ「結合式」とのことです。

     ホタル観賞会のお誘い 
 で、その帰途、源氏ホタルを観てきたいと思います。
 (保護団体のご意向もあり、場所はふせさせて戴きます)
 今年は、遅れていますので、6/30前後が見ごろの最適日と聞いてます。時間帯は20時頃とのことです。
 これは林地域有志のボランティアの皆さんが、すでに10年以上にわたり、保護してきたものです。6月初めより、数回にわたり問い合わせをさせて頂いてまいりました。
 木々に覆われて漆黒の茂みと化した樹幹から、淡い光となってフワリと浮き出て、それは幻想的な光景です。
 
 皆様の中で、ご覧になりたい方、いらっしゃいましたらご一緒しませんか。
  日時     6/30(水) 19時~ 現地にて
  問合せ締切時間   6/30 18時まで
  問い合わせ先    本欄コメント欄   または 090 2910 4722へ 
   ※雨天でも少しの雨なら大丈夫です。天気予報によれば、30日はほぼ終日、雨。雨具のご用意をお願します。
   ※湿地の草むらですので、長靴ばきの方が良いと思います。  


Posted by やんばちゃん at 23:59Comments(0)八ッ場だより

2010年06月27日

本日、休業なり

 本日は、私的な記念日として、本ブログも開店休業とさせていただきます。
   


Posted by やんばちゃん at 23:55Comments(0)

2010年06月26日

農文協「技術教室」7月号にイヌワシとヒ素を



 7/25発売の、農文協「技術教室」7月号(第五十八巻 第七号)に八ッ場の環境問題を記しました。
 私に与えられた課題は、「イヌワシとヒ素問題」でした。
 主に、技術家庭科の教師の皆様の副読本的な冊子のようでして、定期購読者の方が多いらしいです。で、大きな本屋さんにいかないとないかもしれません。
  なお、下記に問い合わせれば、送ってくださるようです。
 定価 720円 送料 90円
 東京都港区赤坂七7-6-1  社団法人 農山漁村文化協会  
 営業部03-3585ー1141
  ※(当方にもあります)

 罫線一つ、引くのがおぼつかなかったオバさんが、品木ダム水質管理所から送って頂いた原画のイラストの容量に格闘し、そこにオリジナルデーターを挿入するなど、悪戦苦闘。ようやく仕上げた原稿でした。
 チューター役の編集団体:産業教育研究連盟の、宇都宮大学教育学部・環境教育課程.生活環境教育学部の真下弘征さんには、ご退官直後のせわしない日々のなかで、分量オーパーのまとまらない草稿にて、心ならずも大変なお手数をおかけいたしてしまいました。
 本欄にて、改めてお礼を申し上げます。  


Posted by やんばちゃん at 10:59Comments(0)八ッ場だより

2010年06月24日

八ッ場で出陣式、中曽根候補

 今日も、ちょっとした所用のために、八ッ場へ行ってきました。
 私自身は陰陽五行は意に介しないのですが、長野原町ではまだ何かにつけて口に上る「大安」吉日だったので、土地の慣例に従い、日を選んだのは良かったのですが、相変わらず、出かけるまでに手間取って、到着したのは、すでに夕刻。
 例えば、菅総理が、異例の数日間を要して組閣を組んだのも、6/8の「大安」を待っていたとの見解が、八ッ場では浮上していたのです。聞いたマスコミも「そんな風には考えもしなかった」と大いに関心した由。で、当然、この方のコメントとしとて掲載されると思っていたらしいのですが、違う箇所がコメントとして取り上げられたのでガッカリの方もいらっしゃたほどでした。
 そういえば、今日の告示日も「大安」。
 でも、日曜日という限定条件付きの選挙日から逆算して、毎回そんな日を選べるわけではなく、これも何かの偶然ですよね。

 夕刻に長野原入りしたため、残念ながら、出会えなかったのでしたが、群馬選挙区に立候補した、現職の中曽根弘文陣営は、本日14時~ 川原湯温泉王湯の前で、吾妻郡の出陣式を行ったそうです。初のことらしいです。

 いかに、自民党群馬県連が、(民主党が回避したがっている)八ッ場ダム問題を争点にしたがっており、意識的にクローズアップさせているかが伺いしれます。
 マスコミ各社も殆ど、取材に訪れたそうですので、明日の新聞にはでることでしょう。先ほど帰宅したばかりなので、テレビはみられませんでしたけれど、テレビをご覧になられた方、報道されていましたでしょうか?
 しかし、旨い演出ですね。

 2~3日前には話は流れていたそうですが、まず13時頃に秘書たちが個別に、案内チラシや名刺をもって、旅館街に「出陣式のご案内」のB5版のチラシを配布(現物を貰ってきました)。
 小渕優子選対本部長、福田康夫元総理、山本一太参議院議員などもかけつけ、さらに県会議員など、各級議員、指示者が居並ぶ中を中曽根候補が宣伝カーで到着し、柏屋前で演説。
 見送られつつ、また坂道を下って行った由。
 ために、昨今は閑散としている川原湯温泉街に、久しぶりに車の長い列が出来たとのことです。
 
※朝のうち、本ブログに不具合があったらしく、開くことができませんでした。控えや下書きなどないので、一時は青くなりましたか゜、ほどなく復旧できて、良かったです。
  


Posted by やんばちゃん at 23:54Comments(0)八ッ場だより

2010年06月23日

30日、湖面2号橋結合式

 
 【6/13 やんば館付近から見た2号橋全景】

 【同じく、6/13 林地区高台から見た2号橋全景】

 6月30日に、2号橋の「結合式」が行われます。当初、事実上、結合したことが報道された、確か5月末頃の際には、「6月中旬に式典あり」と記されていましたが、延びてましたね。
 現地の方に聞きましたら、時間は10時~ とのことです。
 なおこれは特有の工法によって、橋が結合しただけで、「渡り初め式」のように、通れるようになったわけではありません。私は勘違いしてしまって、「年だのう」と笑われてしまいました。現在、川原湯側の岸壁は崩している最中とのことです。

 さて、その為に、お知らせしようと思いつつ、日数を重ねてしまって。すでに時すぎてしまいましたが、6/21(月)の上毛新聞の前原国交相来県の記事の下、最下段に横書きで目立つように、次のように記されていました。
 八ツ場ダム湖面橋工事で片側交互通行規制
  22日と29日、長野原の国道
 
 2号橋脚付近75mの区間で、
  22日ーー午前8時~23日午後5時まで
  29日ーー午前中の30分間  


Posted by やんばちゃん at 23:56Comments(0)八ッ場だより

2010年06月22日

7/18 寒霞渓を守るために小豆島町へ

 水源連メールからの転載です。
 内海ダムの本体工事により、瀬戸内海の小豆島、寒霞渓の美観が損なわれる危険にさらされています。
 八ッ場ダムと同じです。
 7月18日の内海ダム再開発事業反対緊急決起集会は前後は、「海の日」の祝日があり、三連休となります。もし、皆さまの中で、ご都合のつく方、いらっしゃいましたら、支援に、お出掛けくださいませんか。

 早速、駆けつける旨の意志表示をした長崎県の石木ダムの皆さんは、団結小屋に村人が交代で泊まりこんで、死守しています。私も、石木ダムに一度は訪れてみたいと思って、ささやかながら立木トラストのようなもの(正式名、失念)には住民票とともに送ってあります。
 早速、(出来れば)八ッ場で反対を貫いている皆さんとともに馳せ参じたいのですが、あいにく、この日は用事が入っていて、思案・苦慮しています。

 なお、本日22日のメールによれば、会場の小豆島町草壁公民館の貸出について、町が「インターネットで決起集会として流れている。決起集会では貸すことはできない」と拒否されたということです。で、「決起集会」から「大勉強会」都便宜的に名称を変更する模様です。その後、届いた、この手の嫌がらせを体験済みの全国各地からのメールによりますと、貸さないと言うの記違法のことですが……
 で、「これからのチラシは下記HRLのをお使いください」とのことです。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yakkun/suigenrennnope-zi2/data/souko/100718shu-kaichirashi2.pdf

 /////////////////////////////
皆様へ(重複受信ご容赦を)
転載大歓迎
遠藤です。

いつも大変お世話になっております。
小豆島、とりわけ寒霞渓の景観を破壊するだけで何の効用もない内海ダム再開発事業を中止に追い込もうと、平均年齢80歳を超える皆さんを中心に、団結小屋を水没予定地に昨日設置しました。
土地収用裁決処分がこの7月にも下される状況です。香川県がその4ヵ月後を明け渡し期日として希望していることも分かっています。
本体工事契約済みということで補助金が満額交付されていることもあり、このままでは内海ダム再開発事業は粛々と進行してしまいます。

地元の皆さんはこの状況を何とか打破しようと心を新たにしています。
皆さんのご支援をよろしくお願いします。
すでに、路木ダム・石木ダム・浅川ダムの皆様からは応援に来ていただけるという返事をいただいており、現地の皆さんともども喜んでおります。
公共事業チェック議員の会の松野信夫会長からも参加の表明をいただいております。
補助ダム問題に力を合わせ、お互いに支えあい、県・国との交渉を有利に進めていける関係ができるものと期待をしています。

皆さんへのお願いは7月18日に現地で予定している緊急決起集会への参加です。
参加が無理な場合は応援メッセージを山西さんまでお送りください。
決起集会のチラシを水源連ホームページに掲載しました。このチラシの裏面には宿泊申込書もついています。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yakkun/suigenrennnope-zi2/data/souko/100718shu-kaichirashi.pdf
みなさん、ご支援のほどよろしくお願いいたします。   


Posted by やんばちゃん at 23:58Comments(0)紹介

2010年06月21日

新聞記事一覧

 昨日みえた、前原さん、いわく
 「新旧の総理大臣、菅さんと鳩山さんからの花が両側に並ぶなんて、異例のことですよ」と。
 ところが、左右に並んだ二つの花がスッキリ映っている写真なし。カメラの性能の悪さに加えて、遠慮して最前列まで行けなかったことに起因あり。
 わずかに、参加者の頭越しに見える、その記念碑的な両首相の名前の花束を。舞台左が菅直人総理。左が鳩山由紀夫前総理。
   

 本日は、選挙突入の現在における、昨日の前原来県の位置づけ記事を。まず、群馬の選挙選の構図は、以下をご覧ください。 
 【2010年6月21日(月) 朝日新聞群馬版 写真あり】
 http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000431006210002
 2010参院選@群馬
  【深層群馬】
  「ご当地」2氏懸命 比例区響く個人の事情

 そして、以下は、昨日の前原さん群馬入りを伝える報道一覧です。
 開場で立ち話した顔みしりの産経新聞記者は、「書くことがない」と言ってました。
一、/////////////////////////////
 ① 【2010年6月21日(月) 読売新聞群馬版 写真あり】
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100620-OYT8T00817.htm
  前原国交相 八ッ場ダム、理解求める
   「憎くて中止したのでない」
 ② 【2010年6月21日(月) 東京新聞群馬版】
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100621/CK2010062102000096.html
 八ッ場ダム『理解を』 前原国交相 高崎で講演
 
 ③ 【2010年6月21日(月) 上毛新聞】
   2010 参院選 直前
  八ッ場「予断なく再検証」 高崎で前原国交相 民主へ支援訴え
 前原誠司国土交通相は20日、高崎市内のホテルで開かれた中島政希衆院議員の国政報告会に出席、八ッ場ダムをはじめとする公共事業見直しを例に「税金の使い道を変える政策転換は着実に進んでいる」と述べ、民主党への支援を訴えた。
 前原氏は「必要のない公共事業まで行い、借金をふくらませたのが自民党政治」と批判。八ッ場ダムについて「予断なく再検証する。本当に必要か、ほかに利水、治水対策がないか検討するための評価軸を定めている」と現状を説明した。
 その上で「地元の人には申し訳ない思いでいっぱいだが、(公共事業の在り方を)変えないと日本の財政、社会は持続していかない」と強い決意を示した。
 衆院選比例代表に出馬予定の同党新人、小寺弘之氏は同ダム問題について「地元を説得するのではなく、地元が納得できる形で取り組んでほしい」と要望。群馬選挙区に立候補予定の同党現職、富岡由紀夫氏は自転車遊説のため前原氏の退席後の到着となったが「改革の流れをストップさせるわけにはいかない」と呼び掛けた。

 ④ 【2010年6月21日(月) 毎日新聞群馬版】
  参院選 ’10群馬 
  各地で支持訴え 立候補予定者 公示目前サンデー  


Posted by やんばちゃん at 23:54Comments(0)八ッ場だより

2010年06月20日

前原さんに、直訴した地元住民あり

 



 今日も二つの会がありました。
 しかし、時間がダブっていて、往生。
 最初の会は、群馬県庁の旧庁舎で、14時~「八ッ場ダムをストップさせる群馬の会」の総会。
 この間のことで意見もあったが、「言っても理解は得られない」の気配の上に、最後までいられるわけではないから手を挙げなかった。
 16時までの会を15時半に抜け出して、30分ではギリギリの高崎駅前へ。しかし、折からの考えていなかった日曜日午語の渋滞に巻き込まれた上に、駅前の一方通行の数々しばらく車で行かないうちに整備された道路を一本手前でまがってしまいって、ようやく駅に隣接の駐車場へ。ここでもう、16時13分。その後もまた、ホテル直行のエレベーターに1階だったのに、駅ビル内で手間取って15時開場、16時から開会の会には30分近くも遅刻。
  立食と聞いていたので、椅子のみかと思ったら、ナプキン・コップがしつらえられた丸テープル席が三部屋ほどぶち抜いた大広間にぎっしり。
 しかしもはや、席はなし。端の椅子にこしかけざるを得なかった。
 
 すでに中島政希さんの挨拶は始まっていた。当初は遠くて壇上の顔は定かでなく、声の特質もそれほど聴きなれていたわけではないから、どなたなのか分からず、式次第で行けば後援会幹部のどなたかと思ったほど。
 続いて、前原国土交通大臣。
 「税金のムダ使いをあらためてきた民主党」を力説し、八ッ場ダムに゜ついては相もかわらず、「予断なく再検証」をくりかえした。その前の利けなかった小寺元知事は「地元民の方に納得してもらえるように力を尽くす」的なことを言ったらしく、そのことに触れ、「地元の皆さまには何の罪もない」と添えた。

 さて、なんと長野原町のHさんも、この席に加わっていたとのことなのだ。
  長野原町の複数の方に、ご案内はしていたのだが、この日、Hさんは埼玉に所用があり帰途に寄れれば」とは言っていたが、いつもは5時近くに高崎駅に着くと聴いていたことに加え、会費の5000円も要することでもあるので、あまりしつこくはお誘いはしてなかった。
 ところが、特急でかけつけ、3時半頃に到着。受付で、「飛び入りでも良いか」と聞き、前から2列目あたりの席に座られていたらしい。最も後の端の私とではついに会場ではお会いできなかったが、電話をもらって、知った次第。

 従って、懇親会の席では回ってみえた前原さんにお目にかかって、直接、次のことを言った上に写真にもおさまった由。
 「長野原町から、わざわざやって来た」
 「中止と言ったのだから、ぐらつかないできちんとく最後までやって欲しい」
 「前に八ッ場に来た時に、ムダつがいの検証をすると言ったのにやってくれていない。ちゃんとやって欲しい」などのことを伝えたそうなのである。
 興奮でやや、誇張気味の話し方ではありましたが、本人は上記のような言葉を吐いたと言ってました。
 
 これに対して、前原さんは、エヘラエへラ状態とか。でも、「やります」的なことも言ったらしく、すかさずHさん、「その証拠に握手をしている処を写真に」と、二人だけの写真を中島政希講演会のスタッフに写真撮影を求めたそうなのである。
 聴いている私は、苦笑気味に「まあ、よくねやりましたね」と、いささか驚いた次第。
 中でも、Hさんは恐らく、この日、ピカ一の“武勇伝”だったことでしょう。 
 
 前原さんは4~5列目くらいまでは回ってはみえ、そこでも周りに人垣ができて、いつもながらの光景でしたが、写真撮影で盛り上がってました。 その後、「時間がありませんので、壇上へ」のアナウンスにて打ち止め。
 しかし全体の、時間の配分と言うものもある。写真撮影など思いもしなかったけれど、「大臣はより多くの方の席に回られるので、写真撮影は……」のアナウンスがあったようにも記憶している。
 だが、出席するからには、最大限の効果をもたらすような努力と思慮がもとめられることだろう。まずは時間に遅れることなく、時間内に会場に入ること。
 どっちつかずの時間の配分の下手さ加減で、またもの反省することしきり。  


Posted by やんばちゃん at 23:58Comments(0)八ッ場だより

2010年06月19日

前政権のツケはどうなるの?

 本日は、八ッ場問題とは直接は関係のない、しばらくご無沙汰ぎみだった女性学、教育・人権問題などの総会・講演会などのはしごでした。時間的にムリでしたけれど、参議院選の公開討論会は行こうと思っていたのに、日時がしっかりと頭にはいっていなかったので、帰宅後に、ちょっぴり惜しい思いが…… 

  さて、次の妙な報道は、福島県内での自民党。谷垣総裁の消費税問題に関する談話。 
 【2010年06月19日 朝日新聞福島版】
 http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001006190006
   菅さんがおんぶ、こんなバカな、自民谷垣氏
 自民党の谷垣禎一総裁が19日、全国遊説の一環で来県し、郡山、福島両市の中心街で演説して党公認候補への支持を訴えた。
 JR郡山駅前で演説した谷垣総裁は、消費増税について菅直人首相が自民案の10%を参考にするとの考えを示したことについて、民主党内では消費税についての議論がなされていないと指摘し、「消費税を背負って選挙という川を渡るぞと思ったら、いつの間にか菅さんが私の背中におんぶしてくれと。こんなバカなことがありますか」と批判。
 「菅さんがもし私たちと一緒にやりたいとおっしゃるのであれば、(今年度予算で)これだけの借金をしなければならなくなった原因のあのマニフェストが砂上の楼閣だったと認めて、国民にわびなければなりません」と訴えた。(村上晃一)  (↓↓「PR情報」の下の「関連情報」から、谷垣総裁の福島市での演説の様子を動画で見られます↓↓)

 
 太字斜線の部分は、よくもご自分たちがなされてきたことを、棚にほうりあげておいて、言えたものだと思います。
 すでに、3700億円もつぎこんでくれた、八ッ場への資金投入の不始末は、どう付けてくれるのでしょうか。
 (もちろん、消費税値上げには絶対、反対で)、菅総理の発言も許し難いが、先に自民党が画策してきた10%のラインをたたき台にすると言ったに過ぎない。
  確かに、民主党政権にも、谷垣代表が八ッ場表敬訪問で繰り出した“瑕僅”はあった。しかし、その前の杜撰極まりないまさに放漫経営による前政権、そのご自分たちの責任はどう釈明するのだろう。
 政権交代がなかったら、今頃、八ッ場には154億円+本体工事費が投入され、はではでしく大本営発表がなされていた。そして、間違いなく、またも工事費の増額が打ち出されていた。
 そして、これまた過たず、有無を言わせぬ最低10%の消費税アップがなされ、平穏無事に“巨額の失政の穴埋め”を行い、平然と、巨大戦艦は進んでいたはずである。
 過去の経過を素抜きにして、現時点のみの言質だけがクローズアップされるなら、政治の世界とは代表の宿命とはそういうものだが、私などはこれまで、谷垣さんご自身は自民党の中ではクリーンな方と認識していたけれど、自民党総体の過去の罪号もまた谷垣自民党代表にかかっていくことになる。 

 最近の野党の発言には、戦争責任を抜きにして平和の美辞麗句をならべたてるような、おかしさな構図をたびたび、見聞きする。
 先日も、八ッ場ダム問題には、殆ど無関係なある市民の方もおっしゃっていた。 「八ッ場での今までの金の使い道が明らかになると困るので、推進、推進ってあおっているんだろうなぁ」と。
 そうなのだ、最も、よく知っているのは、茶の間のテレビを見ている、一般国民であ。この私たち国民たちの1票1票が、束になって、国政の明日を方向づけるのだ。   


Posted by やんばちゃん at 23:58Comments(0)八ッ場だより

2010年06月18日

「各党の環境政策を聞く会」 開かれる


 雨の中、渋谷の東京ウィメンズプラザ ホールで開催された、「各党の環境政策を聞く会」に行ってきました。
(20時半過ぎに終了した後の帰宅ですので、現在、もうすでに19日に突入、深夜1時をまわっていますが、日付け野関係で、“偽証”です)
政党関係者は、
 公明党 加藤修一 参議院議員
 共産党 笠井亮 衆議院議員
 社民党 福島瑞穂 参議院議員
 みんなの党からは急きょ、川田龍平さんがかけつけてくださいました。
 民主党 大河原雅子 参議院議員は、急用にて、時間内に間にあえば…都のことでしたが、欠席。
 自民党、国民新党、たちあがれ日本は欠席。
 新党日本・田中康夫さんからは、「関西で開催中の、各党に聞く会とかちあってしまった」旨のコメントが寄せられました。

 パネラーは
   環境と経済  飯田哲也 (環境エネルギー政策研究所長)
   生物多様性  草刈秀紀 (WWFジャパン事務局長付)
   気候変動   平田仁子 (気候ネットワーク東京事務所長)
   化学物質   中下裕子 (ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議事務局長)
   公共事業   まさのあつこ (ジャーナリスト) (水源開発問題全国連絡会推薦

 最前線の熱く鋭いパネルディスカッションが行われ、もちろん、八ッ場ダムを含む、ダム問題も語られました。
 
 なお、この模様は、以下のサイトでもご覧になれました。詳しくは、主催者からのメールを転載。
 ほぼ満席の会場内とは全国ネットでつながり、同時共有できる旨の紹介がありましたが、ネット中継で見ていられた方たちの数ははかりしれないですね。
  ビデオニュースドットコムで配信 (全国から傍聴できます!)
    http://www.ustream.tv/recorded/7737579
 http://www.videonews.com/ 有料 月525円。
  


Posted by やんばちゃん at 23:59Comments(2)八ッ場だより

2010年06月17日

“県民主権”とやらは飾り文句ではなく、形で示せ

 以下の県議会傍聴の際の私見は6/11の八ッ場ダム特別委員会の傍聴記の末尾に記した意見でした。が、余りに長すぎたので割愛。あらためて項を立てようと思いつつ、記事多発の折がら、のびのびとなってしまってました。
 従って、文中の日時の時点は、6/11を指しています。

 情報公開法などの進展に伴い、非公開だった特別・常任委委員会の傍聴が許可されたのは大きな成果だが、最もメモ書きが必要な、傍聴席には小机もない。
 場所がないとのことだが、テーブル付きの席にすわる県職は前三列におさまっていた。そして、さらに一列は全くのアキ。後部の小テーブル付き椅子三列の席に、まばらに四名ほどが座っているだけで、開いていた。
 記者席にはテープ付きが一台ある。
 三~四人しか座れないから、その脇にテープル付き椅子席がある。この隣の椅子のみの五席が私たち一般
傍聴席。時折り、座りきれないマスコミ陣が座るが、彼らはボイスレコーダーをデンとおいておけるから、ポイントだけを記すだけでよいので、差し支えないだろうけれど、何時間もテープルのない空間で、メモを撮り続けるのはしんどい。特に年をとってくるとこたえる。
 せめて、一般傍聴者にもボイスレコーダの持ち込みを許可するか、余っている時には、テープル付き椅子を貸してくれたり、席を移動させてほしいものだ。
 「県民主権」とは、飾り文句ではなかろうに。こういう細部での現実のことがものを言うのだ。

 また、この日、腰塚前委員長の提案で、前回の特別委員会の報告集刊行の提案があった。おごそかに現委員長が「ここで、提案があるそうです」と切り出してはみたが、なんと、肝心のその提案者は席をはずしていた。で、笑い声。戻ってこられるのをまったの仕切り直しで、「なされた提案である。
 「関係者、約150名くらいに配る」とのことであったが、もちろん、これは公費による刊行物となるのであろうか。
 さらにまた、報告集に、この間のヤジやトンチンカン発言はそのまま書きとめられるのだろうか。
 きれいごとに修正されてまとめられたものなど、意味がなく、単なる、役職たちの功績的な記念誌でしかない。
 それに公費を公然と使うのはいかがなものか。  


Posted by やんばちゃん at 19:33Comments(0)報告

2010年06月16日

反対運動初期の六人衆、最後のお一人が語る、証言集

 末尾まで、おつきあい戴きますとわかるのですが、本文は長すぎるので、表題の説明を先に。
 6人衆とは、ダム反対闘争のごく初期段階にて、亡くなった元町長・樋田富治郎さんを委員長に水没5地区選出の代表5名と樋田さんとの計6人の方の呼称のようです。
 皆さん、残念ながら、すでに鬼籍に入られ、現在は林地域の、本文中のGさん83歳のみとなりました。

 さて、今朝は間遠になっていた八ッ場関連のテレビ放映が久々にありました。
 でも、そう考えるのは当方のみらしく、13日に葬儀会場で、NHKテレビ局のスタッフから、「5月22日のはみましたか」と問われ、観ていないと伝えると、休業中の柏屋さんを中心に撮ったとか。
 言われてみれば30日の田植えのことで連絡中。複数の方たちから、テレビ放映のことが話題に上ってました。が、もう半年以上、わが家の同局は、映らないのです。つい数日前の晴天続きのある日、突然、映るようになったのです。ですので、今朝もおそるおそるでした。
  
 当初、川原湯温泉で聞いた内容とは、いささか違って、現在中之条に移転した元旅館主が、樋田富治郎さんの業績と言うより、ご自分との関わり方をナレーター的役割を演じつつ語る構成でした。
 午前中、あることで連絡した水没地内のFさんは、葬儀前に同テレビ局3人のスタッフに遭遇、撮影を受けたとかで、その際、
内容を聞いていたとのこと。そのFさんをはじめあちこちに、川原湯地区でテレビ放映のことを聞いて伝えたのは、このおせっかいオバさん。
 最後の場面は、当時の記録をとどめるために、現在執筆中らしくパソコンに向かっている映像でした。「当時の反対運動を闘った方たちはもう、ほとんど亡くなられて、生き残りはもう、私くらいかなぁ」的なことをおっしゃっていた。
 これは、すごい!! 公共放送NHKテレビで、記録集執筆が放映されるに及んでは。出版は容易いことでしょうから。
 
 実は、この方が役につかれた反対運動終息期の段階より、ずっと前の役員たち、亡くなられた樋田さんを委員長とした、水没5地区選出の委員長たち、通称「6人衆」と呼ばれた、そのメンバーの、今となっては最後の生き残り、Gさんの証言をもとに、執筆された著書の出版のことで、頭の痛いことがあったので、うらやましいこと限りなし。
 ある出版社への持ち込みが、「おもしろくて、読ませるけれど……」、まずは自費出版の枠でないと不可となってしまったのでした。
 で、そのGさんに嫌なことを告げなければならず、朝から、頭痛いのでした。
 電話すると、Gさんも最後の場面だけを見たとのこと。そして、たった今、知人から「これが生き残りの人たちですって、樋田さんへのお焼香の場面が、テレビに出てたと電話があったい」という。
 「……そんなことないですよ。出てませんでしたよ」と言うと、「だって、みたって言うんだい」と言う。どうやら、電話でつげた方の思い込みの激しさに加えて、著作が出来あがった後の、Gさんのウキウキ気分も手伝っているらしい。
 葬儀当日は、本日放映された主役の方の、すぐ後ろの席に、数名の当時の活動仲間が座っていて、横並びにお焼香したとの由。
 当方、画面がやっと映ったくらいのヒトだから、ビデオ収録はとうにあきらめていて録画していないが、確か映ってはいないと思う。
 朝から、高齢のGさんの少々、舞い上がり気味の高揚感を二つ、続けてへこましてしまった。

 ところで、余話。
 Fさんは13日午前、自分の田の畔の草刈り終わった処に、先のNHKスタッフ3人がやってきて、草刈りの場面を撮影させて欲しいと頼まれたそうな。
 しかし、もう刈るところがない。
 そこで、まだ青々としている、Gさんの田の畔を刈って、いつ放映になるとは知れぬ撮影に間に併せてやったという。
 「じゃあさ、丁度良かったね。だって、たぶん、Gさんは草刈りは苦手だもんね。草刈っている処、見たことないもん」と言うと、翌日14日にはGさんも、草刈りに訪れたらしく、現在は、きれいにしてあるらしい。 
 そして、Fさんから、先のナレーション役の方が、運動にご登場の、ずっと前段階の闘争の日々や、当時では若手組だったらしい、このFさんが、1974年4月16日の町長選告示日に至る、樋田さん擁立に際して、最初に「反対闘争の仲間から、誰か出せば良い」と提案した経過など、「実録・樋田町長誕生」にまつわる、熱いドラマ顛末記を伺った。
 さらに、選挙をかじった方なら、わかるように、票を逃がさないために、一人残らず「代表」「委員長」「総代」など「長」の文字を冠して、くすぐる地域の選挙手法のことまで。で、今朝のテレビ放送で誰しもが思い込んでしまった「事務長」職の実態などがつまびらかになった。
 
     反対運動の詳述秘話の刊行へのお力添えを 
 先にも述べたが、これらの語られることのなかった真相を、現在、Gさんの記憶をもとに、当時の職業活動家の方の丹念な筆で、描き出す作業が進んでいる。ところが、出版社の段階で、暗礁にのりあげてしまっている。
  すでに一冊の本としてほぼ完成している、Gさん83歳の「まえがき」によると、今朝のテレビと全く同一の執筆動機、「生き残りの者の責任として、当時の記録を書き記しておきたいと考えるようになった」旨のことが記されている。
 自費出版なら、道は容易いが、この出版不景気の最中、無名の新人の初の記録集を刊行してくださる、心優しい出版社さんは、どこかにいらっしゃらないだろうか。
  
 そこで、本日、預かった原稿の返却も含めて、急きょ私も加えて貰って、某所で初の出版作戦の会合。
 聞けば、今回のは最初の第1巻で、以後30~40年間の記録集執筆との遠大な構想との由で驚かさせられた。
 ならば、冒頭38ページにも及ぶ、Gさんのおいたちの記も理解できる。私はもったいないけれど全体の構成上、この自分史的な部分は長すぎるので、半減すべきと思っていた。
 それにしても、事実の持つリアリティの強さにはすごいものがある。
 実際に故・樋田富治郎さんとともに、強い連帯感にて、実際に最前線で闘い抜いた者のみが、語り得る事実が迫ってくる好著である。
 その席で、「あのさ、お宅の田んぼ。草刈りの前に、部分的に刈ってあったでしょ」と先のFさんの、いつ放映されるとも分らないテレビ出演のことを伝えると、「なんだ、それでか。なんで刈ってあるんだっておかしいと思ってたんだい」と氷解しての高笑い。
 証言者さんとライターさんの打ち合わせもあると察して、先に辞去。
 帰途、ある書店に立ち寄り、極めて豊富な知識をお持ちの名物店長さんにも、ご相談。
 有り難いご示唆を賜った。そして、顧客名簿に記されたそのライターさんのお宅の番号をお店で伺い、早速、その朗報を電話した次第。
 そのアイデアを電話でお伝えすると、どうやら、Gさんは疲れたのかガックリしてしまったのか、休んでいるらしい。「まださ、いろいろと方法あると思うから、がっかりしないでね」と言うと、「なぁに、そんなことぐれぇ」とはいいながらも、朝から、ガックリガッカリの思いをさせてしまった。長野原町まで、無事に帰れるだろうかと心配になってくる。
 
 本当に、この本が何とか、世に出ることを願っている。
 どなたか、出版界に通じる方のご支援を、切にお待ちしている。
 
6/ 17 追記
 (実は、もうその方の実名を明かした方がもう良いと考え、一部、表題変えたりした段階で、電話で問い合わせ。すると、「本が完成してからで良い」とのことで、また元の通りに。この方、度々言うのです。?「俺はねぇ、控え目なんだよ」と。私は聴くたびにウフフ。
 しかし、6人衆と言う言葉はお分かりになりにくいと思われるので、冒頭、本日になって、書き加えました。この間、表題が二転三転した理由です)   


Posted by やんばちゃん at 21:56Comments(0)八ッ場だより

2010年06月15日

国会本会議、討論ではなくえげつない個人攻撃

 二転三転したが、いよいよ明日16日で閉会となる第174通常国会。
 その代表質問を昨日14日、衆議院。そして本日15日は参議院の国会中継をとぎれとぎれながらも聞いていて、ともかく、与党となった民主党の落ち度をつつきまわす泥仕合だ。それも、普通に考えれば(評価」に値され、報道されてきたことでも、逆にえげつなく批判する。
 政策への疑問と言うより、大半が個人攻撃でしかない。
 もったいないことに、鳩山内閣はこのレベルの応酬にて、ピリオドが打たれてしまった。
 じゃあ、前政権与党の皆さんよ、おっしゃていることは、全てご自分たちのかってのことではないだろうかと、聴いている一国民としても、逆襲してやりたいもどかしさがある。
 
 特にひどいのは、本日の参議院で、質問にたった自民党の西田昌司議員ではないだろうか。以前に鳩山攻撃の時の執拗で特有な攻め方を聞いて以来、“しつこい議員”と思えてならない。
 その西田議員が、最近「民主党なんて、与太者集団だ」的なことを言っているのをテレビで見て、こういう発言て、誣告罪にでもならないのかなと思うとともに、ご自分の繰り出す品性のない言葉の方が、よほどそうではないかと感じてしまう。
 
 与野党逆転後、この傾向はひどくなってきた感がする。
 過日、県議会のことを記したが、国会論戦にも、さらにまた失望する。

 ところで、これまたしつこいようだが、再度のお知らせを。
 明日の朝のNHKテレビの朝、7時40分~8時頃の時間帯の数分間、樋田富治郎元長野原町長の足跡となぜ、ダム容認に至ったかを放映する。
 13日の葬儀の際、同テレビ局スタッフが、最後尾の席の私の近くにいたので言葉を交わした処によれば、「生放送なので、ハッキリと時間帯をいえないのですが……。事実の細部についてはムリですね」とのこと。
 
 ところで、国交省の入札に通って、指名入札なのか一般競争入札なのか、それとも随意契約なのか確認してないが、この手の殆どのイベントごとの際に、撮影しているのが、「〇〇〇ヴィジョン」なる映像会社。
 何千万円かの契約金をもらって撮る映像。見ていると、スタッフに指示を繰り出す品の良い初老の男性のカメラの目線は、主に来賓クラスにあたらせている。八ッ場の役員クラスにはおなじみらしい。
 当方、七年前にこの“お抱え撮影”の存在を知って以来、系列民放会社も同じく関連性濃い新聞社、本当は最も好きだった某新聞社も一時、嫌いになった。
 今どき、従軍記者的、撮影部隊というのも、いかがなものか?
 ちなみに、当方が熱愛してやまない横壁の限りある自然界の記録には、一度も訪れていない由。この撮影部隊の基準には、達していない自然界とでもいうのだろうか。
 国費で記録保存の撮影をしているのだから、いずれ、公開されるだろう。が、どこがお眼鏡にかなった自然界なのだろうかとその審美眼を見てみたい。
 ともかく、公開される、その日まで元気でいたい。  


Posted by やんばちゃん at 23:24Comments(0)八ッ場だより

2010年06月14日

昨日の葬儀記事、?推進へのプロパガンダ的作用果たす

 昨日の樋田元町長の葬儀を伝える、報道一覧です。
 地元紙、上毛新聞は今朝以来、何度となく確かめるのですが、無料サイトにないので、とりあえず割愛。
 朝日新聞のサイトの見出しは《樋田元長野原町長合同葬 参列者「無念」》となっていますが、県内版の見出しは、《「生活再建まだ…無念」 樋田元長野原町長合同葬で参列者》となっています。 見出し一つで、ニュアンスはずいぶん、異なります。
 昨日の懸念通り、「ダム推進の声を高めるプロパガンダ風」に扱われてしまった上に、マスコミもまた、迎合してしまっていますね。というのは、好むとこのまざるにかかわらず、スペースがあって、記者が丁寧に事実に沿った細部を書けば書くほど、皮肉にも“よりダム推進”に近い肉付けとなってしまう仕掛けになってしまったというのが、必然的帰結とでも言ったところではしょうか。

 それにしても、200(東京)~500と参加人数の幅があり過ぎませんか。ともかく、かなりの空席が目立ちました。後半部の席は、殆ど座っていなかったでのではなかったでしょうか。 今回は、葬儀ごとなので不謹慎な行為になるからと自重。数えませんでしたけれど……。屋外の写真を撮りに出た際、受付の係の方たちが、引き物の交換数を話しているのが耳をよぎりました。あの時、聞き返して、確認しておけば良かったなと今は思ってます。

 二は、12日付新政権後の「八ッ場中止路線」
 三は群馬の混迷を増す参議院選の様子を伝える意味で、昨日も小寺氏関連で記した、13日朝、報じられていた上毛新聞の比例区の新人候補のスクープ記事と、さらに翌日14日各紙に出たみんなの党公認の比例区の新人候補の記事を。
 
 一、/////////////////////////////
 ① 【2010年6月14日(月) 読売新聞群馬版】
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100613-OYT8T00859.htm
  樋田元長野原町長の合同葬

 ② 【2010年6月14日(月) 東京新聞群馬版】
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100614/CK2010061402000110.html
  住民ら約200人が参列 元長野原町長樋田氏の葬儀「八ッ場ダム」で尽力
 
 ③ 【2010年6月14日(月) 朝日新聞群馬版】
 http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581006140001
   【八ツ場よ!】樋田元長野原町長合同葬 参列者「無念」

 ④【2010年6月14日(月) 毎日新聞群馬版】
 http://mainichi.jp/area/gunma/archive/news/2010/06/14/20100614ddlk10040080000c.html
   樋田富治郎さん死去:元長野原町長葬儀、樋田家と町合同で 八ッ場ダムで尽力 /群馬


二、////////////////////////////
  【2010年6月12日(金) 毎日新聞群馬版】
  http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100612ddlk10010291000c.html
  参院選’10群馬:八ッ場ダム、政権公約に--民主の細野幹事長代理

三、////////////////////////////////////
 
 ① 【2010年6月13日(日) 上毛新聞一面 左最上段 顔写真入り スクープ扱い】
   元参議院議員女婿の官僚  
   みんなの党 比例に上野氏公認 本県拠点に活動へ

② 【2010年6月14日(月) 毎日新聞群馬版】
  http://mainichi.jp/area/gunma/archive/news/2010/06/14/20100614ddlk10010071000c.html
   参院選’10群馬:上野元官房副長官の娘婿、上野宏史氏出馬へ--みんなの党

③ 【2010年6月14日(月) 読売新聞群馬版】
  http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100613-OYT8T00871.htm
   上野氏の女婿比例選へ  みんなの党公認で

④  【2010年6月14日(月) 朝日新聞群馬版】
  http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000431006140001
  みんなの党 自民元職の娘婿・上野氏擁立  


Posted by やんばちゃん at 22:47Comments(0)八ッ場だより

2010年06月13日

故・樋田元長野原町長さん、葬場祭

 



 故・樋田富治郎(長野原町元町長)さんの、町と樋田家の合同葬儀、「葬場祭・告別式」が行われました。
 以下は、一昨日11日の朝日新聞群馬版の記事。
  http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001006110003

 樋田家は神式とのことで、斎主によって仕切られる「葬場祭」は、雅楽演奏の流れる中、玉串奉奠による古式にのっとったご葬儀でした。
 今回は、あるマスコミ関係の方のスタッフとして参列させて戴きました。顔見知りの多くの水没地の方たちの姿がありました。が、知事・国会議員などを始め、歴代の八ッ場ダム関係者など各界各層の来賓たちの「指名玉串奉奠」者がズラリ。











 神事が終わり 告別式に入り、
 式辞を葬儀委員長の高山長野原町長。
 続く、弔辞は①大沢群馬県知事 ②竹内長野原町議長 ③田村前長野原町長の三人。
 
 事前にキャッチしていた予定通りの方たちで、方向性はある程度、予想できました。(特に田村元町長の名前をある町民の方に伝えると、「行きたくなくなった」との声もあり)。
 高山町長の「ダム湖の完成を見ずにさぞ心残りだっただろう」。続く、田村前町長の「樋田さん、去年の今ごろ、まさか政権交代でダムが中止になるという次元の低いことが起きるとは、夢見ていなかったでしょう」や、ややもするとしんみりさせられる結びの「大きなバラを胸につけ、2人で一緒に起工式に参加したかった」などの弔辞を聞いていると、一か月前の死去直後に寄せられた私信メールの中の次の言葉がよぎりました。
  ーーー波乱の半生には察して余りあるものがありますが、日本人はお涙頂戴に弱い部分もあり、この訃報が「ダム推進」に政治利用されている感もあって、モヤモヤするものも残ってしまいます。ーーー
  
 ご生前の樋田さんは現職の時もその後も、終生一貫して、ご自分の役得に八ッ場ダムを利用なされなかったことは、良くわかります。弔辞にもありましたが、政治家よりも、税務管理職が適職というべき、清廉かつ生真面目なご性格であっことは、眼光するどいながら澄んだ眼のその風貌からもうかがい知れます。
 また、晩年、病院の待合室などであった町の方に語ったという八ッ場ダムへの思いは、報道されているような談話とは、ニュアンスとは異なっています。
 それにしても、ご家族への配慮などもあったでしょうが、潔く、公には“黙して語らず”の方でした。
 心から、ご冥福をお祈りします。
     ※なお、山木館さんは、今月半ばから改築工事に入られるようです。
 
 さて、閉式後、ロビーで、一足先に指名玉串奉奠終えた、来賓の一人、小寺前知事がマスコミ陣に囲まれていました。今朝、新聞で、上野公成・元自民党参院議員(70)の女婿が、みんなの党公認の比例候補に内定し、同じく比例区(民主党)出馬する小寺さんへの影響が報じられていたこともあったろうが、良く聞き取れなかったのですが、たぶん、八ッ場に深くかかわった立場への取材と受け止めた。ともかく言葉を選び選びの歯切れがよくなかったのはわかりました。小寺知事は樋田さんにダム推進に方向転換させるために、清水知事の密命をうけて動いた、特命大使的な役割の方でした。
 そして、表にでると、その小寺知事と未だに太いパイプのある萩原委員長さんが同町の大物さんたちと一緒にたっていられて、何とも象徴的でなりませんでした。

 そして、私個人にとっては、来賓クラスの方を2時間ほど、最近みつけた穴場スポット的数カ所にご案内。無事に川原湯温泉駅にお送りして、取り急ぎ、高崎駅へ。
 駅へ直行して、車中で着替えようえとしましたが、最短距離は榛名山中を下ってわが家の脇を通る慣れた道であり、こういう疲れている時は、慣れない道は走らない方がベター。で、朝から、喪服調の身ごしらえに加え、すばやく着替えれる洋服類や装身具の用意に手間取ったのに、結局、自宅脇で着替えて、開会直前に会場へ。私のやることはいつも、こういう風に事前の入念な準備は役立たずの傾向あり。
 
 昨日、ご案内しましたように、高崎駅前のホテル、メトロポリタン高崎で18時~ 民主党 群馬県第4区総支部決起大会があったのです。
 比例区で出馬予定の小寺前知事が何か、八ッ場ダム問題にも触れるかなと思い、ここだけボイスレコーダーを廻しましたが、拍子抜け。
 それにしても、原口総務大臣の話は熱がありました。
 時代は確実に変わってきたと実感しました。今までは悔しくてもどうにもならずもどかしくてならなかった政治のモタモタの部分が、理念的に目指す方向に流れ行く、そんな満足感が得られました。
  


Posted by やんばちゃん at 23:58Comments(0)八ッ場だより

2010年06月12日

原口総務相・前原国交相、あいつぎ高崎へ

 昨日の傍聴関連のことをもっと、記したいのですが、八ッ場に関連ある前原国交大臣が見えることもあり、同じく原口総務大臣の来県は、明日に迫ったことでもありますので、取り急ぎ、下記のお知らせを。
 
 どちらも群馬選出衆議院議員関連の会ですが、ゲストとして、 以下のお二人がみえます。で、ご関心のある方は、選挙区に関係なく、出席可能とのことです。

 会場は、いずれも、高崎駅の「ホテルメトロポリタン高崎」
                   6F 丹頂の間 電話027ー325ー3311

 ① 6/13(日)18時~  民主党 群馬県第4区総支部決起大会
                            (総支部長:三宅雪子)
                  ゲスト     原口一博 総務大臣  
                  弁 士    富岡由紀夫/小寺弘之
                                ※入場無料(飲食なし)
                  問い合わせ先 027ー322ー3890(三宅事務所)

 ② 6/20(日)16時~   衆議院議員 中島政希 国政報告会
                  弁 士     前原誠司 国土交通大臣  
                              ※会費5000円(立食形式)
                   問い合わせ先 027ー386ー3822(中島事務所)

    


Posted by やんばちゃん at 10:28Comments(0)紹介

2010年06月11日

お粗末なヤジ飛ぶ、八ッ場ダム特別委員会

 群馬県議会・八ッ場ダム特別委員会を傍聴した。
 傍聴人は根相変わらず、当方のみ。
 議論の内容よりも何よりも、県議会保守系議員(自民党)たちのヤジには怒りが湧く。これが県費を使っての議論の場かと。

 午後に入り、、角倉県議(lリベラル群馬)の質問時、品木ダムのA、B、Cの土捨て場のC土捨て場の認可をめぐっての質問の際のことであった。
 これは午前10時の開会の冒頭で、新しく委員長になった中沢委員長(5期目)が、「角倉委員から、証人として〇〇環境委員(正式名分らず)の招致が求められているが、いかがか」との提案があり、認められていた。で、事務局に「午後、一番にまにあうようにと来るように」との手配をさせていた。

 「八ッ場に関係ない質問はするなよ」との牽制が、複数回かかっていた。同格の権利を有する同僚議員への言い方にしては、ぞんざいない言い方で、(聞いていて感じの良いものではない。
 その都度、角倉県議は「大丈夫ですよ。治水利水から八ッ場ダムの必要性が問われてきましたけれど、これもそれに関係するんです」と。
 質問は進んで、管理型としてC土捨場に認可が降りた経緯とヒ素の測定箇所などに細部に入りだした頃から、県議会保守系議員の間からは、私語の声が大きくなっていく。悪く言えば、まるで休憩時間の雑談風景的になってしまっていた。関口県議が身を乗り出して、聞き耳をたてている。私とて同じく、聞き取りにくくなって身を乗り出さざるをえなかった。
 複数回、周りの気配に押されてか中沢新委員長が、角倉県議に「八ッ場ダムに関係あることがらにしぼって質問するように」との妙な忠告を繰り出す。

 それにしてもだ。これらの県議たちは、八ッ場ダムと、品木ダム、それにヒ素混じりの汚泥は関係ないという認識なのだろうか。ヒ素もダム問題中の課題ではないか。
 
 ついに、次のセリフ。「造るんなら困ることもあるだろうけれど、造らないんだから、関係ないだろう」と、前委員長の腰塚県議(5期目)が、口をとがらせた。(?口をとがらせていた横顔は今もうかぶのだが、この辺りは複数のヤジで混戦気味)
 そうなんです。造らない、本当に自民党の皆さんが造りたがらないのなら、それで良いんですけれどね……。
 しかし、「造る、造らない」の問題以前に、致死量を超えるヒ素含有に対して、問題意識を持つのが、県議の役目ではないか。
視察すれば、一目了然じゃないか。なんのために報酬80万円以上に加えて、月々30万円もの政務調査費があるのか。
 
 思わず、あきれ返って、「議員なら、もっと勉強してよ!!」 と、煮えくりかえった。
 そして、思わずの声にならない息遣い的言葉だったはずなのに、 「バカみたい」との低い声音が、もれてしまった。
 傍聴席近くの、県職員の耳元にも届いてしまったらしく、下を向いてニンマリしいた。「しまった」と当方もニンマリとしながらも、「この方も、わかっている」と直感した。ご苦労さまだよ、本当に。口出しできぬ宮仕えの身で、長年、こんなやりとりを黙って聞いてこられたとは。こらえ性のない私には、到底、公務員さんは務まらない。
 
 この日、前回、水質問題で「吾妻川はきれいだ」と華々しく言い切った、吾妻郡選出の真下県議は割合におとなしかった。以前の傍聴記で「ご自分の地盤ではないか。学ばれたらいかがか」的なこと記したが、あの後、ご自分で調査研究などなされたのであろうか。もうお一人の南波県議も、例にあらず比較的、口数が少なかった。
 だが、口数がすくなければ良いというものではなく、本番では口数少なくとも、事前の根回しというのがあって、これが最大の効果をもたらす。そういうのが嫌というほど、見聞してきた“政治”なのだ。会議の場などというのは、単なる総仕上げのセレモニーなのだ。(私も追いだし作戦にあった時、最も口数少なく、しおらしい方が仕掛け人と後にわかって絶句したことがある)
 
 終盤戦近く、最も意気盛んに、ブツブツ言っていたのは、副委員長の新井県議(新メンバー)と、腰塚県議。
 このご両人にはさまれて、その私語をまともに聞いている中沢委員長は、強い口調で「角倉委員、話を終結してください。角倉委員の望み通り、〇〇証人にも来て戴いていただいたのだから」との最後通告。
 ここで角倉県議も、抵抗せず、なぜかアッサリと引き下がってしまった。

 一般傍聴が許される以前の、委員会はどんな有様だったのだろうか。空恐ろしくなってくる。
 ともかく、傍聴人の数を多くすることだ。
 このあきれ返る実態を共通認識として、拡大していくことだ。   


Posted by やんばちゃん at 21:02Comments(2)八ッ場だより

2010年06月10日

6/16朝、樋田元町長のテレビ放映あり 

 午後から、八ッ場へ行ってきました。
 とはいっても、途中、あちこち所用をすませて、八ッ場へたどりついたのは夕刻。いずれも、八ッ場関連のことでしたが、途中、立ち寄った特売品のあるものを求めて、久々の心ばかりのおみやげ品に。
 まず、幾つかの質問事項をかかえて最初に立ち寄った、Eさん宅で誘われて、ご一緒に地域の共同浴場の温泉へ。本当に温泉は疲れがとれます。
 昨夜、川原湯温泉街の通りには、珍しく車列が。ある旅館で宴会の会合のようなものがあったらしく、ほっとしました。
 
 さて、現地のニュースを一つ、お知らせして、今夜はおしまい。

 先日、亡くなられた元町長、樋田富治郎さんの葬儀は、今度の日曜日、13日に町と樋田家の合同葬で行われます。
 それも含めてらしいですが、NHKでテレビ放送されます。
 6/16  NHK 朝 7時45分頃~数分間
 「なぜ、ダム推進に変わったか。そのことが良く伝わっていないため」が、制作動機のようですけれど。
 ……でも、やはり、一般論の淡々とした展開で、当時のドロドロとした駆け引きの中でご苦労された、その実相は報道されないでしょうね。

 そして、何事も歴史の闇に霧散して、練り上げられた美辞麗句が残る。
 でもね、そうはさせませんよ!1 の思いがある。  


Posted by やんばちゃん at 23:56Comments(0)八ッ場だより