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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2010年11月06日

馬淵大臣、来年秋まで、全てニュートラルで検証

 【湖面2号橋(不動大橋)の上で、上湯原方向の説明を受ける一行】
 



【打越代替地にて】



馬淵国交相は大臣就任後初めて、三井副大臣、津川政務官とともに八ツ場を視察しました。
今回は初めて湖面2号橋の林方向からの進入路となりました。去る3日の日、祭日にもかかわらず、夕刻まで工事が行われていた理由がわかりました。 
 午後には、建設継続を求める地元の大沢正明群馬県知事や高山欣也長野原町長、中沢恒喜東吾妻町長らと意見交換。住民の出席は皆無でした。

 昨日の雨宮さんの予想通り、最初に打越代替地の計算ミスについてのお詫びで始まりました。
 大臣の論調は終始、明快。堂々としていて、余分ごと言わずの歯切れのよい答弁でした。しかも、わかりにくいと標的となっている「予断なく検証」を連発、あえて最前線に押し出しての答弁でした。
 今回の焦点は
  ①「検討」の時期
  ②「予断なき検証」の明確な解釈
にあったと思います。
 ①については、24年度予算編成までに。つまり、来年度の9月ということになりました。
 知事が何度もかの発言の際、「大臣が地元民との話し合いをのぞんているように、住民も話したいのはやまやまなのだが、中央の場では「中止を前提として検証」とことあるごとにおっしゃられる。そうなると、住民はあいたくても会えない状況にある」とくりだすと、
 「私が大臣のうちは『中止の方向性』という言葉には言及しない。予断を持たず検証を進め、その結果に従う」と述べました。従って、続く記者会見の場でも、「マニュフェストの撤回か」、「中止を宣言した前原大臣の方針を撤回する考えなのか」、「もし、中止となった場合は、その時点で工事を凍結するのか」などなど、質問が続出。果ては尖閣列島問題まで飛び出すあたりで要員が割って入ってピリオド。
 前原大臣、ぶれることなく、諸々の質問に対して、すべて「予断なく検証」の一点で押し通しました。
 
 ぶらさがり会見で、高山町長は「事実上の白紙撤回だと認識する」と語ってました。なお、会談中、高山町長が大臣の応えを逆解釈した発言を繰り出し、大沢知事たち関係者があわてて「逆だよ」と制止。場内からのあちこちで失笑がもれるなどのハプニング゛がありました。
 
 昨今の基本高水のデーターなしにも触れました。
 推進派の萩原県議が挙手し、「基本高水のことでダムが要らないという世論になってしいる」との懸念が出されると、「全て国民の前に情報公開し、それに基づく判断を予断なく行っていく」と応えました。
【意見交換会後の記者会見】


  


Posted by やんばちゃん at 22:22Comments(0)八ッ場だより