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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2010年11月14日

八ッ場の紅葉それぞれに

 今月6日の八ッ場の紅葉です。
 吾妻川沿いの紅葉は皆さん、ご覧になること多いとおもいますが、これは対岸の山々のちょっと奥のものです。
どこだか、おわかりになりますか?


 さて、ある方から「現地の方たちは皆さん、ダム反対の方たちだと思ってましたが、最近、ちがうように感じるのですが……」と
のお便りを頂戴。運動に「創作」も「演出」もありませんから、「反対の方たちはほんの一握りといったところでしょうか。ですが、ダム堤へのお考えの度合いが、除々に増してきています」と真実をお伝えせざるをえませんでした。
 思えば、かつて、「八ッ場が動いた」という表現に、現場を知っているがゆえに容認できず、「事実と違うわよ」と異議を唱えた、当時も今も極めてオサナク、おバカさんの当方。
 「これは“演出”なのよ」とのことに、「市民運動に“演出”なんか持ちこんだら、オシマイ」と声高に主張したものだから、お荷物的存在となって排除されたこともありましたっけ。
 今もその信念は変わりません。自身が受けても辛いペテン的行為は、断じて他人にやってはいけないと思います。現実は事実としてみつめなければなりません。
 また、こういう運動には立場を鮮明にするとオルグ活動は困難になりますが、自分の「ダム反対の立場」をきちんと告げないと、これまたペテンになるのではないでしょうか。「うまく乗せてしまえばこっちのもの」というのは、相手に対して極めて失礼で長続きはしないのてはないでしょうか。
 なお、最近はほとんどの方が、当方は「反対派市民運動のオンナ」としてお分かりくださっているので、告げるまでもないのですけれど…… ですので、戸口にたって、初対面の方ながら、そのお顔の表情の動きによって、度合いをおのずと判断できる認識度になってくれています。

 さて、小泉前総理の迷格言・「人生いろいろ」流に、紅葉にもいろいろな濃淡あり。ひとつになって、それぞれの木々の個性にて、八ッ場の秋を演出してくれています。
 八ッ場の方たちのダムに関してのご意見と認識にも似た。色模様です。
 金子みすゞ並みにいえば、「みんな違ってみんなイイ」なのですが、はてさて、人間界の相克、負の遺産的なダム建設に関しては、そうも言って安穏と眺めているわけには、いかない場合もあるようでして……  


Posted by やんばちゃん at 23:58Comments(0)八ッ場だより