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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2010年11月25日

26日会談、本日夕もなお調整中

 26日に馬淵大臣と1都5県知事の会談が予定されています。
 昨日24日には長野原町長は大沢知事と面談し、席上への要請もおこなっています。
 それらのことが県版各紙に掲載され、同じく知事の定例記者会見の席でも話題になっているのですが、この明日に都内で開催予定の一都五県知事と馬淵交通相の会談の詳細は、本日夕刻18時現在も、なお調整中なのです。
 群馬県、国交省、マスコミ筋に聞いても、確定していないようでした。非公開にしてもおかしいです。
 【知事定例記者会見】■日時 平成22年11月24日(水)午前11時00分~11時27分
■会場 記者会見室
■出席者 県 :知事、茂原副知事、企画部長、企画部副部長
記者:記者クラブ所属記者等 22人
■記録作成 広報課(報道係)
■会見要旨
◎質疑応答
○八ッ場ダムについて
(記者)  八ッ場ダムの関係なのですが、先般、(国土交通省)関東地方整備局が生活再建事業について、来年1月には資金がショートしてしまうという見通しを立てまして、関係都県にも、12月上旬までに(負担金の)支払について判断してほしい旨の表明がありました。現時点での知事の負担金支払についてのお考えをお聞きしたいのと、もう一点、先般、馬淵国土交通大臣の発言を受けて、1都5県知事と馬淵大臣との会合の場を持ちたいという表明がありましたけれども、その調整の状況についてお聞かせください。
(知事)  一部報道にも出ましたが、26日を目標に調整しています。1都5県知事で連携して、その問題にしっかりと対処したいと思います。
 負担金支払については、群馬県は2つ要件があります。ダムの建設地であること。それから、東毛地区ではかつてカスリーン台風で大災害を受けました。埼玉県や東京都と同じように利水・治水でもしっかりと対応しなければなりません。
 群馬県としては生活再建は何が何でもやっていただかなければなりません。馬淵大臣も、前原前大臣も、「生活再建はしっかりやる」とおっしゃっていますが、下流の東京都、埼玉県の「ダムができないのに利水・治水の負担金を払う必要はない」というのも一理ある話です。国がしっかりとやると言った以上は、もっとしっかりとやるべきだと思っています。
(記者)  八ッ場ダムの問題に関連して、26日を軸に会合を調整しているとのことですが、その会合の中で、負担金の扱いについてもおそらく話題に上がると思います。今まで、石原(東京都)知事や上田(埼玉県)知事とお会いになられている中で、負担金の扱いについての感触というのは、どのようにつかまれていますか。
(知事)  コメントは控えさせていただきます。
(記者)  一部報道でも各都県知事の発言がありますけれども、なかなか実現に向けての困難性というか、楽観的にみたほうがいいのか、それとも…。
(知事)  負担金を一日も早く払って、生活再建をやるということは、群馬県としては主張しなければならないと思っています。
(記者)  その辺りの歩調の合わせ方はいかがでしょうか。
(知事)  下流都県についても、先日、石原知事をはじめ、各都県知事に八ッ場に来ていただいて、地元の方々と意見交換しました。地元の心情というのは、十分理解し、把握していただいていると思います。
(記者)  26日で調整中の会談なのですけれども、これまで大臣と地元町長や知事がお会いになった時はオープンでやっていただいたと思うのですが、実際に今度もオープンの場でやりそうですか。それとも、例えば冒頭だけとか、どういうかたちになりそうですか。
(知事)  それを含めて調整中です。
(記者)  26日というと2日後ですが、現時点で調整中というのは、何か問題があるのでしょうか。
(知事)  大きな問題はないと思っています。
(記者)  26日の都内で、6都県知事と馬淵大臣で会合をする予定ということですね。
(知事)  そうです。昨日の(北朝鮮による砲撃)事件もあったから、大臣のほうがどうなるか、それは心配しています。是非、一日も早くやらないといけません。地元の方々の気持ちを考えると、2度目の正月を迎えるわけですから、早く不安を取り除くというのが、我々の責任ではないかと思っています。
(記者)  26日にもし開催された場合、負担金(支払)留保を解除するかしないかが焦点かという気がしているのですが、それはその日の内に決めたいというお考えでよろしいですか。
(知事)  私は、できるだけ早く結論を出したいと思っています。
(記者)  場所は決まっているのですか。
(知事)  調整中です。

 また、本日の上毛新聞には、民主党についで、今度は自民党筋による推進派の団体結成が報じられています。どこまで続くぬかるみぞですね。
【2010年11月25日(木) 上毛新聞】
八ッ場推進へ議連を 佐田、小渕氏参加呼び掛け
 八ッ場ダム建設を進めるため、自民党の衆参国会議員が12月1日、「八ッ場ダム推進と利根川水系の治水・利水を考える会」(仮称)を発足させる。
 本県関係衆院議員の佐田玄一郎氏と小渕優子氏、埼玉県選出の関口昌一参院議員が中心となり、ダム事業費を負担してきた本県など6都県の関係議員と、党国土交通部会、衆参国土交通委員会のメンバーに参加を呼び掛けている。50人規模での発足を目指す。
 1日に国会内で初会合を開き、役員を選任。佐田氏は「6都県や推進団体と連携し、中止撤回に向けて活動していく」と話す。国会で建設推進を訴え、現地視察や地元住民との意見交換会などを検討している。
 八ッ場ダムをめぐっては、中止後の住民の生活再建を検討する民主党国会議員による「八ッ場ダム等の地元住民の生活再建を考える議員連盟」がある。  


Posted by やんばちゃん at 23:57Comments(0)八ッ場だより