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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2010年11月10日

長崎県石木ダム・「日本の原風景」を

 意にはんして、いろんなことが起きるものです。

 こんな錯綜とした日々の果てには、心洗われる石木ダムの、まさしく“日本の原風景”ともいうべき自然界に心ひかれてなりません。とりわけ、石木川の清冽な流れは、その瀬音が聞こえてきそうです。
 わが八ッ場にもこんな風景がありました。過去形で言わねばならない点が口惜しい限りですが……
 石木ダムの皆さんには、なんとしても頑張り抜いてほしいものです。
 
 (なお、27日の当方の記述には「石木川まもりた隊のうた」等と記してしまいましたが、そうではないとのことです。
 直ちに訂正しておきました。すでにお読みになられた方、恐れ入りますが、よろしくょ
 以下は、そんなうれしいご縁にて、「石木川まもり隊」の松本美智恵さんがお送りくだっさったものです。ご本人の許可を得て、説明文とともに転載させて戴きます。
 そして、何よりも27日の本欄に続いて、再度「川原のうた」を。
 松本さんのメールによれば、《昨日、地元川棚町の文化祭のステージでこの歌が歌われ、大きな拍手に包ました》そうなのです。次の文面によれば、町行政はもちろん、推進派。会場の周りには移転した方たちのいわゆる“ダム御殿”。《そんな背景の中でこの歌を歌うのは、とても勇気を必要とすることでしたが、反対地権者の皆さんは語りも入れて堂々と歌われました》とのことです。
  http://www.youtube.com/watch?v=jZ_TEg3dQJM&feature=player_embedded
////////////////////
 長年住んでいた〇〇県の友人たちや子どもたちに近況を知らせようと始めたブログが、いつのまにか石木ダム中心になってしまいましたが、それほど惹かれる自然と人々がそこには存在していたのです。
昨年3月、初めて現地を訪ねて
http://blog.goo.ne.jp/michie39/d/20090317

今年4月、現地での工事阻止座り込み
http://blog.goo.ne.jp/michie39/d/20100406

今年5月、ほたる祭り
http://blog.goo.ne.jp/michie39/d/20100530

今年8月、河原でバーベキュー
http://blog.goo.ne.jp/michie39/d/20100801

今年10月、川原の秋
http://blog.goo.ne.jp/michie39/d/20101012



(※本欄は、11日になってからのアップ。日付けの改ざん、お許しを)

  


Posted by やんばちゃん at 23:58Comments(0)紹介

2010年11月09日

「試金石はゆるがず」と信じたい

 八ッ場ダム問題の可否が、全国のダム問題にも少なからず余波 を与えかねない瀬戸際にたっています。
 6日に参加した者の一人とて、また八ッ場と同じ群馬五区選挙区 に住む者としてはことさらです。
 反対市民の一員としては、「中止への次の一手」と信じていたい思いです。危険なダムを子孫に残して何になりましょう。いずれ、巨額の経費をかけて、今度は壊すムダな作業が待ち受けているのです。
 
 さらに本日午前中の 衆議院予算委員会で、当選したばかりの町村信孝議員の発言を聴くに及んでは、より不安になるというもの。
 その発言たるや、本当にいぎたない口調で「馬淵大臣は、総理と相談されたか?官房長官と相談したか? 」ここまでは良いとしてもです、締めくくりは「いまや、マニフェストはウソの代名詞になっている」といった類いの悪言、雑言をおっしゃられた。
 この方の文部大臣という肩書きから考えると、もう少し品性の良い質問ができないものかと思うが、“貧すれば鈍する”の格言が思い出されてなりません。執拗というか汚い印象をうける話術である。
 以前、やはりこの町村さんに煽られて、熱血漢・前原前国交省が怒ったが、挑発にのらず、今日の馬淵さんは沈着冷静に対処。
  明日になれば、以下のサイトで録画が観られます。もうじきで日付けが10日になりますね。
   衆院インターネット中継  
  http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL
 いかに、老練などっかの党ににくらべれば、弱体としか思えない民主党といえども、こんな大事なことを根回しせずに決められようか。愚弄しきった愚問ではないかと感じました。
 まさに、何でもかんでも「負けて悔しい花いちもんめ」並みの固執がプンプン。
 民主党新政権スタート以来の難問の数々はもしかしたら、どっかの党さんのさしがねかもしれないと思える昨今の動きでもありませんか? 自分で火をつけておいて、攻め続けているようにしか感じられない。そんな匂いまでしてくるのは果たして当方だけでしょうか。
 長年の失政とお手盛り予算の蓮続で、国の経済を備蓄をこんなに疲弊させたのは、どっかの党の失策、かじ取りがまずかったのは、今や、茶の間でせテレビを見ている国民なら殆どがわかっている共通認識。

 でも、ご安心あれ。
 ある確かな筋に聞いてみました。
  民主党幹部の姿勢を信じられそうです。
 もし、この先、地元住民との直接対話の道が開かれれば、補償金を現在、難儀している方たちに支払うことも可能になりそうなのです。
 何しろ、わが八ッ場は、レッキとした“新政権の試金石”じゃありませんか。

 「政治」の世界ですから、どのように変質するかわかりません。
 この上は、反対市民が八ッ場ダムの欠陥性への化学的論拠を、環境 問題という大きな視点にたって、官民あげて実証することが最大の方策となろうかと存じます。
 6日当日、馬淵大臣は、終始「予断なき検証」をあえて前面に出し、 基本高水や代替地のデーター数値ミスについて謝罪した後、締めの言葉として「事実を 全て国民に情報公開し、的確な判断を行う」旨のことを述べて ました。
 ために、私たちはそれぞれの場で力を尽くすしかないものと思われます。
 で、そのうちにアップしますが、現地からの生のご意見をご披露する、小さな小さなイベントを今月27日に行います。

 ご参考までに、「白紙撤回」と評価した大沢知事は、早速、石原都知事との協議のために昨日、上京していたのです。
 でも、下記の本日付、読売新聞群馬版末尾の報道をご覧ください。
《石原知事は同日夕、記者団に「金は出しません。我々がダムの恩恵に預かることがはっきりしない限り、出す筋はない。モノを売らないのに、金を払うバカがいるか」と述べた。》そうなのです。
  そして、《別の県関係者は「本当ならば困った話」と頭を抱えつつ、「国交相からさらなる譲歩を引き出す作戦 であってほしい」と期待をかける。 長野原町の高山欣也町長は「真意が分からない」と絶句。「下流都県は『再検証の工程を明確にすれば払う』と言ってきた。馬淵国交相ときちんと話をすれば、払ってもらえると思うが……」と首をひねった。》
 この先、知事同士の相克もありますね。

 八ッ場というのは、本当に罪つくりなダムですね。

 /////////////////////
①【2010年11月9日(火) 読売新聞群馬版】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20101109-OYT8T00169.htm
八ッ場負担金都知事が拒否
  関係者に波紋広がる
 
////////////////////
② 【2010年11月9日(火)  11:15  産経新聞群馬版】http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/101109/gnm1011091256005-n1.htm
【キャプション】八ツ場中止撤回で、馬淵国交相「再検証する」衆院予算委で答弁する馬淵国交相=9日午前
 馬淵澄夫国土交通相は衆院予算委員会は9日午前の衆院予算委員会で、八ツ場ダム(群馬県)建設中止の方針を事実上撤回したことに関して「ダムに頼らない治水の在り方を議論し、予断を持たずに再検証すると決めた」と説明した。
 一方、前国交相で、就任直後に中止方針を表明した前原誠司外相は「八ツ場ダムを含めてダムありきの河川整備を見直し、新たな治水の効率的な在り方、代替手段を(国交副大臣だった)馬淵氏とまとめてきた」と述べ、検証の結果、建設中止となることに期待感を示した。  


Posted by やんばちゃん at 23:49Comments(0)八ッ場だより

2010年11月08日

本日8時のテレビ朝日をご覧ください

 


  


【去る9月の付替え国道の落石現場の修復後の写真です。10月末に通行止めが解除されました】







 テレビ朝日8時~ 「スーパーモーニング」で、6日の馬淵大臣一行の視察が放映されます。
 題は「“中止撤回” 八ッ場代替地で不気味地滑り」となっています。
 実は去る6日、2号橋上で、大臣到着前のテレビ朝日取材陣のリハーサルの際、「2号橋=不動大橋」を「不動橋」と言われていたので、隣にいたので良く聞こえてしまったので、差し出がましいかとも思ったのですが、逡巡した末に、「正しくは、大橋と大がつきますよ」と、小さい声でお伝えしたのでした。
 その時に、よくよく見れば画面でお目にかかっているキャスターの方が、番組名と「月曜日放送です」と教えて下さってました。
 夕刻には川原湯温泉で、取材中の皆さんにお目にかかりました。

 さて、 報道関係では「中止撤回」との文字が踊り、長野原町長も、ぶらさがり記者会見で、「事実上の白紙撤回」と評価するほどでした。
 が、当日、場内で聞いた限り、私はそうは思いません。
 そこで、本欄、6日付けの雨宮隆児さんの見解を転載させて戴いた次第です。
 本日の朝刊や昨日の地元議員のコメントでは、民主党内では打ち合わせずみのこととなっています。(でも、ここの処は本来は隠しておくべきことではないかと思います。そうでないとしたたかな自民党系は巧みに次の一手をくりだしてしまいます)
 先にお伝えした通り、 馬淵大臣は余分なことは一切口にせず、終始「予断なく検証」で押し通してました。
 
 本日の同番組も、たぶん、その線での報道だと思われますので、ご覧くださいませ。
 お知らせ遅くなりました上に、しかも直前になってしまいまして……   


Posted by やんばちゃん at 07:34Comments(1)八ッ場だより

2010年11月07日

その4 雨宮メール転載

 下記は初めて開通となった林側から見た、二号橋直下の景観です。
 【左手山際の鉄路はJR吾妻線。視察直前に吾妻線下りが走ってきました。その右手はもちろん、国道145号線。やんば館上方の山中の陸橋は付替え国道。久森の水田をへだてて吾妻川です。はるか向こうの橋は栄橋。その下流は川原湯温泉街】




 ........................
 さて、雨宮さんの情報の最終回です。
 今般6日の大臣視察の報道だけでも、5回にわたり、その数、25報道機関の網羅。
 その前にも関連記事てんさいと鋭く的確な私見が幾つもあり、精力的なキャッチ網に感謝です。今回はスペースもありますので、全文を。特に末尾の年表も何かの折に活用してください。

【④雨宮メール 「八ツ場ダム中止方針、棚上げ」の記事 続報その3 7日2:00 AM】
///////////////////
以下の毎日新聞の記事は比較的冷静に分析して伝えていると思います。
あとは馬淵大臣が国会内での追求に対しどのように対処するか、1都5県知事達に対しどのように説明するかですが、昨日の大澤知事らに向けた発言のように真摯かつ厳格な態度を示すことで難関を乗り切る突破口になると期待します。

◆八ッ場ダム:地元住民、広がる不信感…中止棚上げで(毎日新聞2010年11月7日0時57分)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101107k0000m040061000c.html
 中止という予断を持たずに再検証します--。群馬県長野原町の八ッ場ダム建設予定地を初視察した馬淵国交相は、民主党が昨夏の衆院選でマニフェスト(政権公約)に掲げた「中止」方針をあっさり棚上げした。半世紀以上にわたる計画は09年の政権交代で中止となり、住民と関係自治体は翻弄され続けてきた。
「建設再開が決まったわけではない」
「国の対応は二転三転してきたので信用できない」。
ダム推進派からも冷ややかな声が聞かれ、建設中止を求めてきた反対派にも不信感が広がった。

 「民主党はしっちゃかめっちゃか」。ダム推進派で、所有する田んぼが水没予定の自動車修理業、篠原箭(すすむ)さん(64)は国交相発言に、さらに不信感を募らせた。
 「下流のためと思ってダムに賛成してきたが、国の対応は二転三転。1年後の再検証結果もどうなるか分からない。住民はどうしたらいいのか」

 水没予定地の川原湯温泉で旅館を営む豊田明美さん(45)は、再検証の期限が「来年秋」に決まったことは「ようやく先が見えた。旅館にとっては闇の中の光」と評価した。しかし「国がこれまで何度も発言を翻してきたため、国と地元との信頼関係が壊れている」とも語り、「足並みをそろえて生活再建できるのかが一番の不安」と訴えた。客足が遠のき、旅館は年内に休業する予定だ。

 一方、地元でダム反対を訴えてきた豊田武夫さん(59)は「再検証すればダムの不要性はおのずと分かるはずだ。多少の言葉のぶれに一喜一憂してもしようがない」と話した。

 関係自治体は建設推進を国に求めており、地元群馬の大澤知事は「ダムなしの生活再建は考えていない。地元の意向を踏まえて検討してほしい」と歓迎した。長野原町の高山町長も「(中止の方針棚上げは)心強く感じている。住民との話し合いは、要請してもらえれば実現したい」と国に歩み寄る姿勢を見せた。

 ◇今後を見据え、表現で譲歩か

 馬淵国交相が「中止の方向性という言葉には言及しない」と発言した背景には、前原前国交相が「予断を持たずに再検証を行う」と言いながら「中止の方向性は変わらない」とも口にした結果、地元から「中止ありきの予断を抱いているではないか」と反発を招き、こう着状態に陥ったことがある。

 馬淵国交相の発言は「中止」を掲げたマニフェストからの後退とも受け取れるが、マニフェストを撤回するとは発言しなかった。再検証のメドを示し、予断を持っていない姿勢を見せて再検証のテーブルについてもらうために表現で一定の譲歩をしたが、マニフェストと政権交代後の国交行政の流れを変更したことにもならず、与党・民主党内への説明も付く--。「中止方針の棚上げ」と受け取れる発言にはそんな計算がありそうだ。

 また、国交省はこれまで、中止の方向性を示しつつも八ッ場ダムを再検証の枠組みに入れることで事態の打開を目指した。しかし、受益者である1都5県の知事は、再検証のスケジュールを明示するまで負担金の支払いを留保すると通告、国交省は「このままでは事業資金がショートしかねない」との危機感を募らせていた。馬淵国交相は再検証のメドを来年秋と提示。国交省幹部は「負担金支払いへの理解が得られる」とみる。

 埼玉県の上田清司知事は6日、熊谷市内で記者団に対し、「評価したい。方向さえしっかりみさせてもらえれば、当然出すべきものは出す」と述べ、負担金の拠出を前向きに検討する考えを示した。近く1都5県の知事で負担金の扱いを含めて協議する。

◇八ッ場ダム計画を巡る主な経過◇
1952年 建設省が予定地の調査開始
  85年 群馬県知事と長野原町長が生活再建案で覚書締結
  86年 建設省が00年度完成とする基本計画(法定計画)を提示
  88年 建設省が現地調査開始
  94年 付帯工事に着手
  95年 旧吾妻町が長野原町に続き協定書締結。ダム建設本格化
2001年 1回目の基本計画変更。工期を10年延長、10年度完成に
  04年 2回目の基本計画変更。総事業費が約2110億円から約4600億円に倍増
  07年 水没地区の代替地分譲始まる
  08年 3回目の基本計画変更。工期をさらに5年延長
  09年
     1月 国交省が本体工事の入札を公告
     9月 国交省が本体工事の入札延期▽鳩山内閣発足、前原誠司国交相が建設中止を明言
    10月 前原国交相が、見直しを進める143ダムの一つとして「予断を持たずに再検証」と表明
  10年
     1月 地元住民と前原国交相が初の意見交換会
     2月 関係6都県が国にダム建設を迫り、独自に本体工事費など計211億円を10年度予算案に計上
     6月 水没予定地に十字架のようにそびえ有名になった「湖面2号橋」の橋げた接続
     7月 関係6都県が10年度の建設負担金の支払い留保を国交省に伝える
    10月 国と関係6都県などがダムの必要性を再検証する「検証の場」初会合
    11月 馬淵澄夫国交相がダム建設予定地を初視察し「中止の方向性」撤回
<一部引用>  


Posted by やんばちゃん at 10:32Comments(0)八ッ場だより

2010年11月07日

その3 雨宮メール転載

 3回目は、本日7日1時台の3つの投稿のうち、2つです。

 【③雨宮メール 「八ツ場ダム中止方針、棚上げ」の記事 続報その1 7日1:19 AM】////////////////////////
 ◆八ッ場ダム中止方針を事実上撤回 馬淵大臣が発言(テレ朝ニュース6日17時31分)<ニュース動画あり>
 http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201106022.html
 
 ◆八ッ場ダム、中止方針を事実上撤回~国交相(日テレニュース2010年11月6日18:59)
 http://news24.jp/articles/2010/11/06/07170109.html
 <ニュース動画あり>
 http://www.news24.jp/player/wm/300k.html?m_url=20101106_0037

 ◆えっ!馬淵国交相が八ツ場ダム中止を撤回(日刊スポーツ=共同2010年11月6日19時30分)
 http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20101106-699131.html

 ◆八ツ場ダム建設中止方針撤回 上田知事「(建設続行の)結論出る」と一定の評価(産経新聞埼玉版2010.11.6 19:56)
 http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/101106/stm1011061957006-n1.htm

 ◆八ツ場ダム中止方針、棚上げ=自治体に配慮、馬淵国交相-11年秋までに検証終了(時事通信2010/11/06-20:12)
 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010110600254
 
 ◆八ッ場ダム:「中止」棚上げ 国交相「予断持たず検証」(毎日新聞2010年11月6日21時27分)<写真あり>
 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101107k0000m010047000c.html 
<<投稿者:雨宮隆児


 【④雨宮メール 「八ツ場ダム中止方針、棚上げ」の記事 続報その2 7日1:49 AM】/////////////////////
◆八ツ場ダム中止撤回で住民複雑「一歩前進」「また振り回される」(産経新聞2010.11.6 20:10)<写真3枚あり>
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101106/lcl1011062015002-n1.htm

 ◆八ツ場ダム「建設中止」を撤回 馬淵国交相「中止の方向性には言及しない」(SankeiBiz 2010.11.6 20:29)<写真2枚あり> http://www.sankeibiz.jp/macro/news/101106/mca1011062031011-n1.htm

◆八ツ場棚上げ「話にならない」=石破自民政調会長(時事通信2010/11/06-21:03)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010110600358

 ◆八ッ場ダム中止方針を撤回(MBSニュース2010年11月06日21時34分)<ニュース動画あり>
http://www.mbs.jp/news/jnn_4569661_zen.shtml

 ◆八ツ場ダム中止棚上げ「馬淵さんの知恵」官房長官(日経新聞2010/11/6 22:06)
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E2E4E2E0968DE2E4E3E3E0E2E3E28297EAE2E2E2;at=DGXZZO0195166008122009000000

 ◆八ツ場ダム、中止方針棚上げ 国交相「予断なく検証」(日経新聞2010/11/6 22:06)<写真あり>
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E2E4E2E3988DE2E4E3E3E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2
 ◆八ツ場ダム、中止方針棚上げ 国交相「予断なく検証」(日経新聞2010/11/6 22:45)
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819481E2E4E2E0E68DE2E4E3E3E0E2E3E29797EAE2E2E2;bm=96958A9C93819481E2E4E2E3988DE2E4E3E3E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2
 ◇八ツ場ダム中止棚上げ、地元首長ら歓迎
  <<投稿者:雨宮隆児



  


Posted by やんばちゃん at 10:27Comments(0)八ッ場だより

2010年11月07日

その2 雨宮メール転載

長いので分割しましした。
ここからは13時~の意見交換後の報道一覧です。
冒頭の雨宮さんの見解を記したものをご参照ください。
事実、本日7日のNHK「日曜討論」の終わり間際に、石破自民党政務会長は「あきれる」旨の発言を繰り出してました。

 【②雨宮メール 続報:馬淵大臣現地視察  6日16時44分】
///////////////////////////
 午後の大澤知事との会談を元に、「中止前提の方針撤回」という記事が躍っていますが、「中止撤回」というわけではないので、事情を詳しく知らない世論では政権批判の材料にはされそうですが、事実上さほどの影響はないでしょう。
 そもそも前大臣の「八ッ場ダムは中止する/予断なき再検証をする」というロジックそのものが論理破綻していたので、「中止を前提とした再検証とはしない」=「再検証の結果を待って判断する」という方が、客観的に見れば当然論理の整合性があります。
 そういう前提を再構築したことにより、地元も関係自治体も議論のテーブルに入りやすくなります。
 地元としては、前原大臣のやり方に感情的な反発を感じて対抗していた向きも少なからずありました。
 掛け違えられていたボタンを一旦外し、具体的な検証と交渉に入るお膳立てが出来たという点で、一歩前進したと思います。

◆馬淵氏、八ッ場ダムに 1月以来の国交相視察(東京新聞夕刊2010年11月6日)<写真あり>
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010110602000187.html

 ◆馬淵国交相、八ツ場ダム建設中止方針を撤回(産経新聞2010.11.6 14:59)<写真3枚あり>
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101106/plc1011061500010-n1.htm

 ◆八ツ場ダム、「中止」の前提を事実上撤回 馬淵国交相(朝日新聞2010年11月6日15時16分)
http://www.asahi.com/politics/update/1106/TKY201011060194.html

 ◆国交相、八ツ場ダム「中止の方向性、言及しない」(日経新聞2010/11/6 15:20)
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E2E4E2E28B8DE2E4E3E3E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2  ◇中止方針を事実上修正

◆八ツ場ダム、中止前提の方針撤回 国交相「予断持たず検証」(熊本日日新聞=共同2010年11月06日)
http://kumanichi.com/news/kyodo/main/201011/20101106008.shtml

◆八ツ場ダム、中止前提の方針撤回 国交相「予断持たず検証」(東京新聞=共同2010年11月6日16時11分)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010110601000418.html?ref=rank

◆八ッ場ダム中止方針、事実上撤回…馬淵国交相(読売新聞2010年11月6日16時32分)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101106-OYT1T00514.htm

◆馬淵国交相が八ツ場を視察 就任以来初(共同通信2010/11/06 11:08)<写真あり>
  http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010110601000291.html

◆馬淵国交相、八ッ場ダム建設予定地を初視察(読売新聞2010年11月6日11時29分)
  http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101106-OYT1T00294.htm

◆国交相、八ツ場入り 知事や地元町長らと午後会談(朝日新聞2010年11月6日11時32分)
  http://www.asahi.com/politics/update/1106/TKY201011060131.html
<<投稿者:雨宮隆児  


Posted by やんばちゃん at 09:50Comments(0)八ッ場だより

2010年11月07日

マスコミ報道一覧、雨宮さんのメール転載



 【初めて開通となった林側~の二号橋上の視察会場】

 昨日、記者会見終了後、長野原町内のあちこちへ情報をお伝えして廻りました。中には、普段は快く思われていないダム推進派の方から、「どうでした。〇〇さんは入れるんですってね」と関心をもって尋ねられました。
 「24年度の予算編成時までに決着。つまり来年の秋です。そして、「中止の方向性」と言葉は今後言わず、全て『予断なく検証』と断言しました。こちらの町長さんは『事実上の白紙撤回』と喜んでましたが、馬淵大臣は白紙撤回とは一度も口にしていませんでした」と伝えました。奥の部屋からは別の若い方が身を乗り出すようにして聞いてくださってました。

 そのあとも、ある調整ごとにて縷々と用事があって、国道145号線を何往復したことでしょうか。
 その途中にあるTさんのお宅がまだ開いていたので2度目に立ち寄ると、「さっきさ、〇〇新聞から電話があって、『ダムができるかもしれない』って言われたんさ。俺の意見を求められたから、『当たり前』って応えておいたんさ」と。この方の位置づけは「ダム推進派」。
 当方は、今後の打開策として、まさに「一切の予断をもたず、事実にもとづき、予断なく検証」とニュートラルの状態と認識していました。
 で、闘いおえて日が暮れて、1件落着。前よりも絆が深まってほのぼの一安心の帰途、19時半、『ダムができるかもしれない』という言い回しに違和感があり、記者もそんな直截な表現を用いる方でもない方なので、不安になって、ある方に「ニュース番組の論調はどうですか?」とケイタイ電話を。
 極めて冷静的確な判断をなされるこの方、「ニュートラルになれば、『ダム着工』の懸念もまたゼロではないということなので、そういう表現をしたのでしょう」とのことで、これまた一安心。
 今朝の新聞で確認したところ、記事は双方とももっと深みのある記述になっていました。おそらく、Tさんの受け止め方だったのでしょう。

 さて、そこで、全容をお知らせするために、昨日6日昼頃よりあたう限りのマスコミ報道をキャッチ。時間の早い順にメールに投稿してくださっていた、雨宮隆児さんのメールをご本人の許可を得て、以下に転載させて戴きます。

 【①雨宮メール 速報:馬淵大臣現地視察  6日12時39分】
 ////////////////////
◆馬淵国交相が八ツ場を視察 就任以来初(共同通信2010/11/06 11:08)<写真あり>
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010110601000291.html
 写真=八ツ場ダム建設予定地の湖面2号橋(不動大橋)の上で説明を受ける馬淵国交相(中央)

◆馬淵国交相、八ッ場ダム建設予定地を初視察(読売新聞2010年11月6日11時29分)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101106-OYT1T00294.htm

◆国交相、八ツ場入り 知事や地元町長らと午後会談(朝日新聞2010年11月6日11時32分)
http://www.asahi.com/politics/update/1106/TKY201011060131.html

 <<投稿者:雨宮隆児   


Posted by やんばちゃん at 09:20Comments(0)八ッ場だより

2010年11月06日

馬淵大臣、来年秋まで、全てニュートラルで検証

 【湖面2号橋(不動大橋)の上で、上湯原方向の説明を受ける一行】
 



【打越代替地にて】



馬淵国交相は大臣就任後初めて、三井副大臣、津川政務官とともに八ツ場を視察しました。
今回は初めて湖面2号橋の林方向からの進入路となりました。去る3日の日、祭日にもかかわらず、夕刻まで工事が行われていた理由がわかりました。 
 午後には、建設継続を求める地元の大沢正明群馬県知事や高山欣也長野原町長、中沢恒喜東吾妻町長らと意見交換。住民の出席は皆無でした。

 昨日の雨宮さんの予想通り、最初に打越代替地の計算ミスについてのお詫びで始まりました。
 大臣の論調は終始、明快。堂々としていて、余分ごと言わずの歯切れのよい答弁でした。しかも、わかりにくいと標的となっている「予断なく検証」を連発、あえて最前線に押し出しての答弁でした。
 今回の焦点は
  ①「検討」の時期
  ②「予断なき検証」の明確な解釈
にあったと思います。
 ①については、24年度予算編成までに。つまり、来年度の9月ということになりました。
 知事が何度もかの発言の際、「大臣が地元民との話し合いをのぞんているように、住民も話したいのはやまやまなのだが、中央の場では「中止を前提として検証」とことあるごとにおっしゃられる。そうなると、住民はあいたくても会えない状況にある」とくりだすと、
 「私が大臣のうちは『中止の方向性』という言葉には言及しない。予断を持たず検証を進め、その結果に従う」と述べました。従って、続く記者会見の場でも、「マニュフェストの撤回か」、「中止を宣言した前原大臣の方針を撤回する考えなのか」、「もし、中止となった場合は、その時点で工事を凍結するのか」などなど、質問が続出。果ては尖閣列島問題まで飛び出すあたりで要員が割って入ってピリオド。
 前原大臣、ぶれることなく、諸々の質問に対して、すべて「予断なく検証」の一点で押し通しました。
 
 ぶらさがり会見で、高山町長は「事実上の白紙撤回だと認識する」と語ってました。なお、会談中、高山町長が大臣の応えを逆解釈した発言を繰り出し、大沢知事たち関係者があわてて「逆だよ」と制止。場内からのあちこちで失笑がもれるなどのハプニング゛がありました。
 
 昨今の基本高水のデーターなしにも触れました。
 推進派の萩原県議が挙手し、「基本高水のことでダムが要らないという世論になってしいる」との懸念が出されると、「全て国民の前に情報公開し、それに基づく判断を予断なく行っていく」と応えました。
【意見交換会後の記者会見】


  


Posted by やんばちゃん at 22:22Comments(0)八ッ場だより

2010年11月05日

利根川・基本計画策定時の計算資料見つからず

 馬淵大臣の記者会見のうち、
 ①基本高水についての方針について、雨宮さんのメールからご案内します。
 ②次に、過去の資料がなく、河川整備基本方針を定める旨の次の記者会見を、同じく雨宮さんのメールを転載させていだきます。

/////////////////
一 【2010年11月4日19時10分】
 10月29日閣議後会見の質疑応答の中から、基本高水等の部分のみ抜粋します。
この中で、過去の資料が見つからない場合には、新たな(河川整備基本)方針を提示すると発言しています。
その中身として再計算をして・・ということを暗に示唆しています。

会見があった同日午後に、政権交代後初の「第42回社会資本整備審議会河川分科会」が約1年半ぶりに開催されました。
河川局河川計画課企画専門官が統括する事業評価小委員会の設置・その他が議題となっています。
http://www6.river.go.jp/riverhp_viewer/entry/y2010e61d2a5d2d6ad10a003287aa7e6e11c6768589976.html

基本方針・整備計画の検証が検討されるのかも知れません。

◇馬淵大臣会見要旨   2010年10月29日(金)10:46~11:19
http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin101029.html
(問)
 先週の金曜日に大臣が会見でおっしゃった利根川の基本高水の関連で、具体的な流出計算の資料が現時点で見つからなかったと。それで徹底的に調査していくとおっしゃいました。
 1週間経ちましたが、現時点での状態はいかがでしょうか。それに関連してですが、詳細なデータが無くても河川局の皆さんは、貯留関数のプログラムにはモデル図をお持ちなので、さっそく検証のために再計算をなさっていたかと思いますが、大臣はどのようにお考えですか。
(答)
 古い資料を探すことが目的ではありません。
問題の本質は、平成17年当時の社会資本整備審議会小委員会の中で検討がなされなかったことが問題なわけです。
私はそのことは、よく分かっているつもりです。
 ただし、調査は命じました。そのことについて、いつまでも長い時間を掛けて、古い資料が有るか無いかの議論をするつもりは毛頭ありませんので、時限を区切ってもう無いということで結論が出れば、無いということに立って改めて次の方針を示そうと思っています。
(問) それは、検証という中で再計算を実際に行うという意味ですか。
(答) 改めて皆様方にお伝えをしたいと思います。

//////////////////////
二、【2010年11月5日16時45分】
馬渕大臣が国交省職員に探させていた利根川の基本計画策定の際の計算資料は結局見つからず、前回の会見で大臣が示唆していたようにゼロベースで再計算することとなりました。

手続きについては、基本計画を再策定する前に「検討の場」に提示するような方針のようですが、時間の制約を受けてのことでしょうか?
手続き論としては、社会資本整備審議会に差し戻しをして、委員を一新した河川整備基本方針検討小委員会で定義するのが真っ当なプロセスだと思うのですが。

◇大臣発言(利根川水系の基本高水の検証について)
http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_001213.html

<前段(尖閣衝突ビデオ流出関連)省略>
 それから2点目でございます。
 これは先般よりお話をしておりました中で、利根川水系の基本高水の検証につきまして報告を申し上げます。
 10月22日の会見におきまして、昭和55年度に利根川水系工事実施基本計画を策定した際に、八斗島地点における基本高水のピーク流量毎秒22,000トンを定めるに当たって「観測史上最大流量」を計算した時の詳細な資料を徹底的に調査するよう指示したと、このように申し上げました。現時点でこの資料一括としての資料は確認できませんでした。
 また、11月2日の会見でお答えをしたとおり、平成17年度に現行の利根川水系河川整備基本方針を策定した際の、昭和55年度に定めた基本高水のピーク流量については、飽和雨量などの定数に関してその時点で適切なものかどうか十分な検証が行われていなかったと考えております。
結果から見れば、「22,000トンありき」の検討を行ったということであります。
私としては、これは大変問題であると思っておりました。
 過去の資料がないということを私は問題にしているのではなく、利根川の治水計画の基本である基本高水の信頼性が揺らぎかねない問題であるということをかねがね申し上げてきたわけであります。
 この件につきましては、国土交通省、当時でありますが大変ずさんな報告をしたと、このように思っておりまして、率直に所管する大臣としてお詫びを申し上げます。
このため、今後、過去の資料の調査というのはこれにて打ち切ります。
 私は改めて、従来の流出計算モデルにとらわれることなく、定数の設定、あるいはゼロベースにおけるモデルの検証を行って基本高水について検証するよう河川局に指示をいたしました。
この基本高水の検証に当たりましては、「八ッ場ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」におきまして、逐次情報公開などをするなど考えておりますが、学識経験者、あるいは科学的知見といったところでの評価をいただいて、透明性を確保しながら、私としてはできる限り早い段階で御提示をしてまいりたいと思っております。
 私の方からの報告は以上2件です。  


Posted by やんばちゃん at 20:57Comments(0)八ッ場だより

2010年11月04日

高ジッョキの怖さ、すばらしさを。

 通行止めになっていた雁ケ沢ランプは通れるように゜なっていました。土地の方にの話によると、先週末くらいからとのことでした。

 最初に高ジョッキから見下ろした丸岩の全景を。



 写真は全て、ご一緒した長野原町のEさんの写真です。昨日、記しましたように私のカメラはダメだったので、早速、長野原町のEさんが、送ってくださったものです。さらに、「なるべく人物のないものがないものがありませんか」と無心。二度にわたり送信していただいた写真の中から岩場の厳しさを示す写真を幾つか。 Eさん、お手数かけました。



 
 まず、高ジッョキの難所をご紹介します。
 最も怖いのは、冒頭の写真の馬の背のような岩場の連なりで、両側は谷底。案内役のFさんが、「足を滑らせたら命はねえからね。ここに荷物やお弁当は置いて身軽になたった方がいい」というくらいだったのです。写真を撮る余裕などなしの状態でした。Eさんも往きは写真を撮る余裕などなかったのでしょう。帰途のものです。でも、最後のとんがり部分、案外楽でした。淀むことなく歩がトントン進み、頂上には案内してくださったFさんに続いて二番手。こういう時、大張りきりの昔の癖が抜けないヒトなのです。本当に身体が難なく動き、若さを取り戻せた一日でした。




 もうひとつ、今度は頂上の写真を。
 この真下あたりに、吾妻渓谷の小蓬莱のそれはそれは見事な紅葉が見えました。
 これも人物を外してトリミングしてみたのでしたが、やっぱり全体でないとあの醍醐味は薄れてしまいそうなので……,
 ※ために、ブログ用の景観だけのも撮りまくったのに。無念。



 正面のはるか奥の空色の山は、浅間山です。
  


Posted by やんばちゃん at 09:24Comments(0)八ッ場だより

2010年11月03日

「代替地 耐震計算ミス」への地元民の声

  本日は八ッ場現地の方のお誘いを受けて、高ジョッキ登山に行ってきました。
 帰途、長野原町各地に立ち寄り、昨日公表の「代替地 耐震計算ミス」への反応やお考えを聞いてまいりました。
 
 当然のことですが、最も困惑していたのは川原温泉関係者。
 代替地に対しての安全性についての指摘は、組合筋からも行い先般の「安全性に問題なし」の説明を受けていたとのことでした。
 内容の杜撰さよりも、切実なのは 「これから移転する矢先にこんなことを発表されて、弱った。国交省は最低・最悪の対応をしてくれた」とのことでした。
 「阪神大震災のような災害は、ないとは思うけれど、もちろん、徹底的に修復して欲しい」とのことでした。
 確かに人命を預かる宿泊業にとって、風評被害となり、ダメージは大きいものがあるようです。
 
 ……かと言って、移転を見合わせるという状況にはなっていません。
現時点では、対応策の会合を開くなどの動きはまだ何の連絡もないとのことです。



 さて、待望の高ジッョキは、最高の天候と紅葉でした。
 総勢6名で登りました。
 ところが、どういうわけか、肝心の山中の写真が全てパアーなのです。白い輪郭のみで画像にならないのです。頂上にたっている「高ジョッキ」の文字もうっすらと。撮る時にも、撮ってくださる方もおかしいねとは言っていたのでしたが……
 上に掲げた写真は下山後に映したもので、それらは撮れていたのでしたが……
 写真右手の丸い岩が、丸岩。
 そして、右手奥のとがった山が、高ジョッキです。
 皆さんにポーズを採らせて念入りに撮ったのに、あの険しいけれど、すばらしい山道の景観を本欄でご紹介しようと心づもりしていたのに。全山紅葉の丸岩や、新潟国境の抜群の山なみなどなど、撮れていれば本当にすばらしい構図のものばかりだっのに。
 頼みの綱は、ビデオの写真撮機能で撮った数葉のみ。
 それとご一緒したRさんのカメラの何葉かをメールで送信してくださるとおっしゃてくださった写真類です。  


Posted by やんばちゃん at 22:59Comments(0)八ッ場だより

2010年11月02日

代替地の安全性に計算ミスあり、国交省謝罪

 八ッ場ダム問題が、動いています。微かながらですが、コツンと……そんな音が聞えます。
 
  去る30日に国交相の八ッ場来訪の報道を聴いて以来、今度こそ何とか、あたり前の「意見交換会」をと望んでました。できる伝手をたよりにご相談。何とかとおもいました。でも、 翌31日の新聞報道で、「意見交換会は行わず」を知りました。

 そして、本日14時のラジオニュースで、「住民と話し合いたい」という談話の最後の断片だけが聞き取れました。直感的に、馬淵大臣だと思いました。次の三時のニースには耳をそばだてて聞きました。
 で、用事がすんだ4時半、何とか、地元の様子を伝えたいと思い立ちました。午後4時45分、市民運度の大先輩からこういう時の連絡先を教えてもらいました。
 「5時までに出さないとダメ」とのこと。あわてて、パソコンに。でも、あせるから書けません。おまけにここの処、頻繁におきる半角小文字しか打てない状態に。こういう時にはパソコンを再起動しないとダメなのです。そんなことを二度も繰り返して、ようやく簡単な一文を記して、5時過ぎに送信。

 さらに、6時台のニュース。きちんと馬淵大臣の談話を観ました。
 続いて、八ッ場ダム。
 なんと、川原湯温泉の打越代替地の安全性に、データー入力の数値にミスがあったとかで、佐々木八ッ場ダム工事所長らが記者会見し、謝罪しているではありませんか。 市民側が再三、指摘し続けてきたにもかかわらず、去る8/30に群馬県の質問に対し、群馬県建築住宅課に対し「問題性なし」と返答していたのです。9月14日の「県議会八ッ場ダム特別委員会」でも、「問題性なし」とし報告されたばかりなのでした。
  http://www.ktr.mlit.go.jp/yanba/kisya/h22/h221102.pdf
 そして、特別委員会の席で配布されていたその資料を、情報公開で資料を取り寄せたていたので、何やら腹だたしい思いです。
 移転済みの14世帯には影響はないそうですが、今月中にも補強工事を行うとの由。
 こういう再工事には、大事な血税を使わないで、企業責任にして欲しいもの。そうすれば、ムリなインチキ工事は企業側もしり込みし、未然に防げるかもしれません。
 杜撰な工事をおこなっては、仕事づくりに貢献していいる構図。

 唐突的な謝罪会見でした。
 素人目にも、これは何かの判断が働いているように思われます。
 一方的に「推進」の大合唱に押されるままにここまで来て、「これでは八ッ場ダムは出来てしまう」と悲壮な思いで記したばかりなのでした。
  それにしても、わが八ッ場ダムの歴史は、いつも蛇行状態。ダメか出来てしまうと思うと、建設不可の証拠や運動が起き、「中止」と思うと、またぞろ推進に向かって方向転換。その繰り返しではなかったでしょうか?

 【2010年11月2日22時27分   朝日新聞社会面】  http://www.asahi.com/national/update/1102/TKY201011020452.html
  八ツ場移転代替地、大地震で崩落の恐れ 耐震計算ミス  


Posted by やんばちゃん at 22:56Comments(0)八ッ場だより

2010年11月01日

高ジョッキ登山のお知らせ

長野原町・東吾妻町の高ヂョッキに登りませんか!
日 時 11/3(水) 祭日 ※天候により変更もあり (長靴程度の軽装で可とのこと)
 現地集合時間  11時頃(場所等は個別に通知)
 
 一昨日も「急なお知らせ」としてご案内させていただきましたが、長野原町の住民の方から、お誘いがありました。昨年の早春にも伝えしましたように、高ヂョッキは水没地の南方、東吾妻町にまたがる1208mのとがった山です。
 西手には(草津に向かう際に左手にみえる)ベレーを冠った形でおなじみの丸岩がありますが、84mほど高いだけあって眺望は抜群。六合村方面まで一望できるとのことです。※【08/12/16の上毛新聞に「ぐんま百名山・番外編」として登場】
 詳細事項は、参加希望者に個別に連絡
 連絡先◆027ー373-5672
 (℡&fax)027(373)5672
 (携帯)090 2910 4722
 (メール) spq272s9@rondo.ocn.ne.jp  


Posted by やんばちゃん at 13:26Comments(0)八ッ場だより