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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年08月30日

ついに地すべりの危険性、認める。4600億円ではできず



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※昨日示した以下の資料の中にあります。
 資料1-1 八ッ場ダム 堆砂計画及び総事業費の点検結果について
  http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000043662.pdfter>
 皆さま、昨日の欄に掲げました資料一式をご覧くださいましたでしょうか?
 ……創造力たくましく「小説風」に昨日の「検討の場」を読み解きますと、画期的というか、何か深遠な考えがあるのか、疑いたくなる展開となりました。
 ……かって、2110億円→4600億円という、考えられない倍額値上げの裏には、実は次のような憶測も密かに流れていたのでした。
「どうにもならないダムである」と誰よりも良く熟知していた、聡明なる国交省担当職員さんたちは、「八ッ場ダム中止」も視野にして模索。そこで反発必至の事業費倍額を打ち出して、受益県である下流都県への反応を探る、その信号であった? との伝説的憶測が実際にあったものでした。
 そのこと思わず想いだして、同じく今般の経費増大は果たして? と考え込んでしまいます。
 
 それにしても国とは公務員さんのモラルというのはどういうのでしょうか。
 わかっていても、公式発表までは従前の公式見解しか述べられないこともわかりますが、つい先日まで「地すべりはなし」「岩盤は極めて強固」と。つい数日前も「ノリ面は極めいて安定」と聞いたばかりなのですけれど、それが一転しても、別段、謝ることも責任もないのですから……
 「在任中の職責へのミスは退職後も実刑を伴って科せられる」となったら、こま国はねっとスピーディーに真実があかされることでしょうに。
 
 ①なにはともかく、地すべりの危険性を認め、今後の対策費に約149億円の経費がかかることが公表されたのは、代替地の危険性防護にとって安堵いたします。
 まず、代替地の安全性については、昨年10月の八ッ場ダム特別委員会の場でも、国交省から群馬県建築住宅課に届いた資料が配布されてました。私は下記の資料を情報公開で取り寄せましたが、はっきりわからない資料でした。


【2010年8月30日付「八ッ場ダム建設事業に伴う代替地の安全性について(報告)】
 そして、軒の回答は、国からは具体的な回答はこの時点ではなかったとの答弁を繰り返し行っていたと記憶しています。
 ともかく県議や群馬県などからの質問や市民運動からの突き上げに対して、国も調査をしてきたのは事実で、やはり真実に基づいて、危険性を認めたわけなのは評価できるのですが……資料からも読み取れます。
 それをちゃんと、「危険」とみなし、新たに三か所増やし、総額149億円の対策費をつけたのですから…… 「それ、ごらんなさい。危ない土地じゃなかったじゃないですか?」と喜んでいいものかどうか、複雑ですねぇ。

 ②さらに、何カ月前にはこの「検討の場」で、「中止に伴う」52億円の不足が生じそうだとの説明があったばかりなのに、今回は52億円どころか、明らか3倍もの桁の違う不足金が示されたわけです。

 しかし、ダム工事の造成がなければ、地すべり地帯に手をつけることもなく、まあまあの安定を保っていたものを。
 どうでもよいムダな大規模工事をして、国民の血税を投入させて、さらに足りなくなると増税をすればいいんですから…… 払いたくないですね。一部の有力者の懐に入った金の不足金までは!!  


Posted by やんばちゃん at 23:26Comments(0)八ッ場だより