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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年09月17日

ど根性ダムなり




 どこにでもある変哲のない、ピーマン。しかし自分で育てたとなるとまた格別。しかも、苗木を植えたのですが、ゴミ捨てに行く都度、どういうわけか踏んづけてしまって、枝折れ。「あぁ」と思っているとまた、芽吹いて花が咲いたと思うと、また踏んでしまってポッ切りと折れ。繰り返すこと三度。
 でも、見てください。こんな大きな実をつけて、ほめてあげたいくらいです。
 名付けて、わが家の土根性ピーマン。
 絶対絶命、もうダメかと思うと、またクローズアップされ政争の争点となってしまう、八ッ場もまた、ど根性ダムとよべましょうか? それ故にイヤイヤ建設されてしまった時の怒りは怖いです。
 
 次の社説のように、反対論者は退けられてきたこの国の公共事業をめぐる審議過程の中で、賛否両論の場が実現するといいですね。
 それにしても、わが八ッ場ダムは偉い。なんだかんだと59年間、引っ張って頑張りぬいてきたんだもの。その過程で多くの市民に、公共事業と銘打ちはしても、その実、密室で決め、密かに練り上げてきた仕組みを白日のもとにさらす原動力となったんだもの。エライぞ!!
 /////////////////////////////////////// 
 【2011年9月16日 朝日新聞社説
 http://www.asahi.com/paper/editorial20110916.html
 八ツ場ダム―反対派交え集中討議を  
タグ :八ッ場ダム


Posted by やんばちゃん at 21:35Comments(0)八ッ場だより

2011年09月17日

ダム建設は災害誘発の証拠としての大滝ダム  質問にお答えして




 追記【訂正】 さる13日付け記事中、錯綜とするままに、奈良県の「大滝ダムの決壊」と記してしまいましたが、「(湖面周囲の)土砂崩れ」でした。下記の方のご指摘をうけて、誤記に気がついた次第です。訂正しお詫びいたします。

..........................
 コメント欄に「大滝ダム」への問い合わせがありました。
 ありがとうございました。
 大滝ダムのニュースは、下記のサイト、9月9日に開かれた衆議院災害対策特別委員会(閉会審議)にあります。今般の紀伊半島の災害で、湖面周囲の山が崩壊して、大量の土砂が大滝ダム湖にながりれこみ、地すべり対策などダム建設による関連性などが注目されています。 
 国交省・関克己水管理国土保全局長は、大滝ダムに起こった土砂崩れの原因は「豪雨による深層崩壊によるものとみている」と説明していました。
 ダム建設は、災害誘発の証拠がまたも増えました。
 ◆衆議院TV・ビデオライブラリー
 2011年9月9日災害対策特別委員会・宮本武志(共産)委員質問分
http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=41270&media_type=wb&lang=j&spkid=19698&time=02:53:03.2
※大滝ダム関連は開始より7分半以降
関連して、
◇台風12号災害を受けて開かれた災害特閉会中審査で質問に立つ(宮本武志衆議院議員)
  http://www.miyamoto-net.net/column2/diary/1315542567.html
◇川上村、吉野町、天川村へ(山村さちほ奈良県議会議員)
http://sachiho.jcp-nara.jp/?day=20110905

 さらにもっと詳細に、大滝ダムの歴史や事実経過もお応えしたいのですが、ここ数日は悲鳴をあげたいくらい追われてしまっている最中です。
 恐れ入りますが、下記のネットに大まかな状況があります。その後はそれなりにお調べ願えましたら幸いです。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%BB%9D%E3%83%80%E3%83%A0  


Posted by やんばちゃん at 16:10Comments(2)八ッ場だより

2011年09月17日

民主党幹部発言は促進作用に



一昨日、前原政調会長の発言を憂えましたが、やはり、心配した通りの展開となりました。民主党幹部の発言は促進作用にしかなりませんでした。それにしても、もう少し、政治的配慮が必要ではなかったでしょうか?
 ですが、“政治”の世界は厭ですね。
 そこで全く違う、写真を。写真はまたも脈絡なく、今年の夏、育てた冬瓜です。育てたというと聞こえはいいですが、自然に生えてきた三本の苗が縦横に拡がって、実をつけたのでした。すでに11固も大きいのを収穫。これらは後組みの7固です。キズがついたのは草刈り機の歯が触れたところ、でもナスもそうなのですが、こういうキズには自ら守ろうとして、ポリフェノールがいっぱいあって栄養たっぷりとのことらしいです。
 
 さて、以下は、9/14の定例記者会見での大沢知事発言を群馬県より公表された記者会見要旨です。雨宮隆児さんがまとめてくださったものを用いさせていただきます。
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◇第9回定例記者会見要旨(9月14日)
日時: 平成23年9月14日(水)午前11時00分~11時24分
http://www.pref.gunma.jp/chiji/z9000042.html
この中の、八ッ場ダム関連を抜粋してご紹介します。
◎質疑応答
○八ッ場ダムについて
(記者) 八ッ場ダムの検証作業で、ダム建設が最も有効との判断が示されましたが、これに対する所感をあらためてお話しください。
(知事) 昨日も皆さん方にはお話ししましたけれども、八ッ場ダムの検証結果が昨日出ましたが、まさにダム(建設)案がすべての(代替)案よりも有利であるとの結論が出まして、これは妥当な結果であり、評価だと思います。地元の方も、この結果で一安心されたのではないかと思っています。  
(記者) そうした中、民主党の前原政調会長が、この話の出はじめの当時の大臣に対して事前の説明がなかったということで、不快感を示しているようなのですが、これに対しての知事の感想はいかがでしょうか。
(知事) 前原元大臣の気持ちが分かりませんから何とも言えませんが、前原元大臣が就任してすぐに中止表明したのも地元には不快感があったのではないでしょうか。
前原さんの気持ちは分かりません。
(記者) 知事の立場としては、その発言に対しての感想はいかがでしょうか。
(知事) 今言ったように、前原さんは、大臣に就任してすぐに現場を見ずに中止を表明されましたので。前田大臣が昨日お話しになりましたけれども、1都5県の知事をはじめ関係者の皆さんの意見は重いという受け止め方をしていただきました。本当に有り難く思っています。 
(記者)
 関連してなのですが、要望活動なり、あらためて(国に)行くご予定はありますか。
(知事) 1都5県の知事としっかりと連携をして、できるだけ早い段階で国交大臣に八ッ場ダムの本体(工事)の1日も早い着工と生活再建(事業の)1日も早い完成を訴えてきたいと思っています。
(記者) あらためて視察に来てもらうようなことは。
もう、そういう段階ではないと・・・。
(知事) (大臣の交代が)4度目ですから。地元の方々の心情を考えると、地元の方々とよく相談をして。判断するためには私は見ていただいた方がいいと思っていますし、ぜひ視察には来ていただきたいと思いますけれども、地元の方々の心情を考えますと複雑な思いがしているのも事実です。 
(記者) 視察に関連してなのですが、前田大臣のほうとしては、知事や地元の町長さん方にご挨拶に伺いたいというふうな意向は、こちらに伝わってきているのでしょうか。
(知事) いいえ、それはまだ無いです。
できれば、そういう形になれば地元の首長さんと私も当然同席させていただきますけれども、できるだけ早い段階で視察していただいた方が、正しい判断ができるのではないかと思っています。
(記者) 関連して、大臣に直接視察に来て欲しいと、知事の要望としてあるということですが、視察の他に何か住民との対話みたいなものは考えているのでしょうか。
(知事) 地元の方の心情を考えますと、これまでに何度も(対話を)されてきて、そのたびに大臣が替わられる。地元の方々にすると口で表せないほどの苦痛も苦悩も非常にあると思いますので、地元の方々といろいろ話をした結果をふまえた上でだと思います。 
(記者) 結果というのは、つまり地元の方と調整を・・・。
(知事) まだ、大臣からは地元に来たいとの話も伺っていません。
私としてはまずは大臣に現地はしっかり見ていただきたい気持ちはありますが、(大臣から話が来て)その上で、地元の方々と話し合います。
地元の方々の意向もありますから、その大臣の考えが出た時点でしっかりと取り組んでいきたいと思っています。
(記者) 前原元大臣の発言の中で、政調会長として自分に一番に報告があるべきだとかなりご立腹の様子かもしれませんが、そこでもし話が覆るようなことが・・・無いとは思いますが、そういうことが考えられたりとかというのは・・・。
(知事) あくまでも民主党内の問題ですから、これは堂々と公の場で議論を進めていっていただきたいと思っています。  
(記者) そうした民主党内でのごたごたに関しては、知事はどのように。
(知事) 昨日、(八ッ場ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場(第1回)で)江戸川区の区長さんが良いことを言ってくれたのです。
治水は政権が代わってうんぬんという問題ではない。
治水は何年もかかるものであって、ダムができたから完成ではない。
ダムができても一つのステップだと、その他にも河道の整備などいろいろなものが永遠と続いていくわけです。
東日本大震災を考えてみても、長い歴史の中でいろいろな防災対策を行ってこられて、結果的には防潮堤が破られたと言いながらも、あの防潮堤が時間を稼いでくれたという効果もあったわけです。
やはり、防災については、常に知事なり内閣総理大臣は、県民の安全安心を守ることに一番力を注がなければならないと思っています。
国も当然、国民の安全安心を守ることが一番大事なことの1つと思っています。
防災というのは、これで今日終わった、何かの事業をやったから終わったというものではなくて、治水関係は永遠に続いていくものだと思っています。
政権交代だからどうのこうのではなくて、国の治水のあり方というのをしっかりと定めていただいて、政権交代で代わるとか、政治的な問題でうんぬんというのではなくて、国民を守るという意識のもとに治水は進めていくべきだとのことでした。
私も全く同感でありまして、すばらしい意見であると思っています。
(記者) また関連ですが、1日も早く結論をという立場であると思いますが、デッドライン(期限)というのを、国交省に求めるデッドラインというのを、例えば予算内示の12月とか、年度内とか、どこにデッドラインを考えているのでしょうか。
(知事)  この最終検証(結果)を。 
(記者)はい。
(知事) 1都5県としては、何ら協定を破棄にする話も出てきていないわけですから、未だに協定はしっかりと生きていると思っています。
それ故に27年度に完成させていただかなければならないと思っていますので、国交省としては、それを見据えて検証の結果を急ぐべきだと、私は思っています。
27年度にダム本体の完成と生活再建の完成を仕上げていただきたいとの思いです。
○八ッ場ダムについて(再)
(記者) 一番最初の話に戻るのですが、八ッ場ダムの最終決定権限者は、国土交通大臣だということは皆さんご承知だと思うのですが、民主党の政調会長の前原さんが不快感を示されたのと同じように、前原さんが党の政策の責任者になっているわけです。
そうしますと、前原さんに対して要望というものを訴えに行くようなことというのは予定されているのでしょうか、もしくはそういう考えもあるのでしょうか。
(知事) 現在は、1都5県知事として、昨日の会議の後、早急に国交大臣にしっかりとお願いに行こうという段階です。 
(記者) そうすると、前原さんに対しては、まだそういった予定、もしくは考えも無いということでしょうか。
(知事) 今、記者さんが言われたように、最高権限者である国交大臣が最終決定をするわけですから、やはり国交大臣にお願いするのが筋だと思います。
その後の流れの中で、いろいろな展開があろうかと思いますが、まずは昨日の評価結果を見て、国交大臣に第一にお願いに行くのが筋だろうという判断です。
--- 以上 ---
  


Posted by やんばちゃん at 14:05Comments(0)八ッ場だより