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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年10月09日

車座集会開催への、直訴的質問す

 


【ぶらさがり会見 大臣後ろの左側は 奥田副大臣。右側は津川政務官、八ッ場へは確か三回目になります。 報道陣は約60名をこえていたでしょうか】


 終了後の大臣・知事のぶらさがり会見の席では、前田大臣に対しては、会談の席上で述べた「時期はいつといえないが、予算編成に間に合うように」の、その時期についての質問が相つぎました。
  
 
 実は私も、このぶらさがり会見の際、このままで良いはずがないとのせっぱづまった思いで思わず、終わり間際に、直訴的なお願いめく質問をしてしまいました。
 つまり、長野原町議会議長の言うとおりの「中止撤回でなければ、あってもしょうがねぇ」という住民ばかりではないことを。  そこで、
 「現地を丹念に歩けば、必ずしも今日、述べられていたような推進一色ではなく、むしろ自分たちの生活再建策が先決で、予算は震災復興費に回すべきとの意見もあります。
 その思いを直接、大臣に聴いてほしいとの地元民も現実にいましたけれど、今般のこのシステムではどうにもなりません。
 そこで今後、草の根の声も発っせる車座集会のようなことを行われるお考えはおありでしょうか」と。
 全くの予定外の行動で夢中でしたので、肝心のお答えの冒頭部分は茫洋としてしまっているのですが、「できればそういう機会が得られればいい」(東京新聞)とおっしゃってくださったようでした。
 ついていなくて、ボイスレコーダーは電池切れ。で、念のためまわしていたビデオは容量いっぱいで動かずなのでした。
 ハッキリ覚えているのは「(ダム反対の)ご意見のあることも聞いていますので」とも添えてくださった、次の言葉でした。
 ある方が「良かったじゃないですか。これで車座集会ができることになったんですから」と言って下さいましたが、まだ決まったわけでもなく、実現させるまではともかく必死です。
 これも中止に向けての一つのステップ的手法と考えています。
 まさに、直訴的面持ちでした。

 「今回は大臣とお話できる場所設定はないようです」と、「一時、失望」させた方々に連絡して、その日のために備えてもらいたいものと思います。  

 
      “お忍び視察”は誰の、どこの企画か?
 それにしても、対話集会らしきものは皆無。
 長野原町に入っても、一般住民には誰一人会わず、?会わせないの今回の視察。しかも、町民への一片の連絡もなく、行われた今回の視察。
 ヒト呼んで、「お忍び視察」とか。もちろん、命名したのは、水没地の住民の方ですけれど。
 それにしても、大臣ご自身はあれほど「お会いできるなら、どなたでも」と事前に言っていられたのですから…… 大臣のご意思ではないのはあきらか。
 しかも、前代未聞の、前日の午後になってからの記者発表。
 ちなみに、現場である、記者クラブ所属のマスコミ関係者から見せてもらっ要綱。A4のカラー版で7~8枚はあったでしょうか?
 



 
 八ッ場はまだまだ当分、熱い日が続きそうです。
   


Posted by やんばちゃん at 19:03Comments(0)八ッ場だより

2011年10月09日

大臣決断は予算編成=年度内までに

 



 写真は、14時開催の群馬県庁内6階応接室での会見時の前田大臣です。後ろは関東地方整備局山田部長。あの色白で端正。まさに美男子の代表格の部長さんの柔らかなお顔が、この日は妙にさえず、終始ご覧のような厳しい表情だったことが不思議で不思議で気になってなりませんでした。(実は当方、一昨年の群馬県議会八ッ場ダム特別委員会の参考人招聘にお見えに似られて以来の、ひそかなる山田部長さんファンなのでして…… エヘヘ。“ミスター国交省”っていう感じでしょ)





 まず大臣がお詫びをこめた挨拶。続いて知事、長野原・東吾妻町長、長野原・東吾妻議長の順で一巡。続いて、ここで「どなたかご意見がありましたら、ご自由に」とのいつものパターンにのっとり、南波、萩原両県議が意見を繰り出すという、お決まりコースの順序でしたが、切々と治世のあり方を説得口調で繰り出していた東吾妻町議長が、「その前に大臣の回答を求めたい」おっしゃって、たちかけた県議が座るというハプニングがあって、両県議発言はしばし中断。その後は、打ち合わせ通りらしく、発言なし。 
 
 なお、長野原町の竹内議長は、あいもかわらず「地元住民の中には大臣にあってみてえっていう者もいるけれど、中止撤回でなければあったってしょうがねぇってやいのって言っている」として早急の撤回を求めてました。
 
 終了後の大臣・知事のぶらさがり会見の席では、前田大臣に対しては、会談の席上で述べた「時期はいつといえないが、予算編成に間に合うように」の、その時期についての質問が相つぎました。  


Posted by やんばちゃん at 10:51Comments(0)八ッ場だより

2011年10月08日

前田大臣、初の視察



【二番目の2号橋南側の上湯原地区高台にて】


【最初の視察地:打越代替地内の墓地近くの公園】

 前田武志国土交通相が就任後初めて、現地視察をしました。
 日程は、以下のとおりです。 
 ①10時半  川原湯打越代替地 5分間 ②11時20分  不動大橋南詰め 5分間
 その後は、群馬県庁へ直行して、知事・町長等との話しあい。
 
  
 大臣も報道陣も取材場所に指定された①と②の二箇所終了後は、前橋市の群馬県庁へせわしなく直行。
 従って、期待していた地元民との対話の余地はありませんでした。
 川原湯温泉街は通ったようですが、降りて地域の声を聞くということがあったかどうかは不明です。
 
 県庁内での会談は、7日にズレこんだ民主党議員団との会談内容が、この朝、一斉に報道されたものですから、知事・
町長・議長から、攻めのきつい質問が繰り出されました。 
 全体として前田大臣は断言はしなかったけれど、丁寧な誠意のある説明にて、ほぼ納得させられる回答をくりだされていられました。
 
 《速報記事》
 【2011年10月8日19時6分 朝日新聞】
 http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201110080072.html
  八ツ場ダム、年末までに結論=現地初視察の前田国交相

  【2011年10月8日19時15分 読売新聞】
   八ッ場ダム最終判断、年末までずれ込みか
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111008-OYT1T00707.htm?ref=ymed

  [時事通信社]
 前田武志国土交通相は8日、建設か中止かを再検証中の八ツ場ダム(群馬県長野原町)の建設予定地を就任後初めて視察した。その後、大沢正明群馬県知事らと県庁内で会談し、民主党政権下の歴代国交相が「今秋」としていた最終判断時期について、「『秋までに』というのは(2012年度)予算編成に反映させるという意味だ」と述べ、遅くとも政府予算案が固まる今年末までには結論を出す考えを示した。   


Posted by やんばちゃん at 22:57Comments(0)八ッ場だより

2011年10月06日

チラシ文章掲載 その⑤終




A3二つ折り4ベージの裏面です。
もちろん、写真・イラストがありますが、ブログはそのまま転載不可ですので……
去る9/28のチラシ全体と併せて、ごらんくださいませ。
※イラストについては、下記をクリックし、P5・6をご覧ください。
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000043662.pdf

//////////////////////
んなにあるの?(15カ所)、こんなにするの?(149億円)~八ッ場ダムを作る前に、新たな地すべり・安全対策

去る8月末(第8回検討の場幹事会)に国交省
が驚愕のマップを公表しました。
これによれば、ダムに水を貯める場合には、あ
と15カ所の安全対策が必要で、その費用とし
て149億円が必要とのことです。会議に出席
していたある県の幹部は「これまで通りの金額
に収めてほしい」と求めた(毎日新聞記事)と
か。お金のやり繰りはともかく、八ッ場ダムによ
って、どうしてこんなに危険と隣り合わせの暮
らしをしなくてはならないのでしょうか。

台風12号~役に立たなかった奥利根ダム群
紀伊半島に深い爪痕を残した台風12号。もし関東に上陸してい
たらカスリン台風並みの降雨をもたらしたでしょう。榛名山に累積
730mmの雨が降るなど群馬県も豪雨に見舞われました。矢木沢
ダムなど奥利根ダム群はその前の新潟・福島豪雨で満杯(夏期
制限容量)となっていました。だから台風が来たときには、山から
集まってきた雨水をほとんどそのまま放流していました。度重なる
大雨に対してダムは何の役にも立たなかったのです。
今、八ッ場ダムがあったら、
吾妻渓谷は土砂をかぶっていた?
これを八ッ場ダムに当てはめてみましょう。制限量以上の貯水は
ひたすら放流されるだけです。そうなると狭い吾妻渓谷に急流と
なる大量の水が流されます。秋の観光シーズンを目前に紅葉を
待っていた渓谷沿いの樹木が根こそぎ流されてしまったかも。
ダムは観光も破壊するのです。

どちらが幸せ? ダムのある町/未来のある町

水に沈んでしまったら、その土地は何の価値もありません。
「ダム湖で観光」?・・いいえ、夏場は川原湯温泉駅の陸橋が隠れる程度(最
低水位536.3m)の濁った水溜まりが生まれるだけなのです。
もし水没せずに利用できたら、その土地(推定306ha)は私たちの財産です。
木質バイオマス発電などの新エネルギー産業、新たなショッピングモールや
医療モール、年配者のためのケア施設、地場産食品の加工工場など、町と
暮らしを豊かに広げる夢を私たちでもう一度最初から築きましょう。
ふるさとを愛する心はひとつです。
出典…国土交通省関東地方整備局
八ッ場ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場・第8回幹事会資料
八ッ場ダム堆砂計画及び総事業費の点検結果について資料1-1より抜粋

.................................

話してみようよ! 長野原町の未来
日時: 10月1日(土曜日) 18:00~20:00 【入場無料】
場所: ツインプラザ吾妻郡学習センター2階研修室3
問い合わせ先: 吾妻川研究会、STOP八ッ場ダム・市民ネット
電話: 090-2910-4722
長野原町や町外の皆さんで、八ッ場ダムに関して今後どうすればよいか、話し合いをしてみませんか?
☆このチラシは有志のカンパで制作しております。お力添えをお願いしたします(上記連絡先まで)  
タグ :八ツ場ダム


Posted by やんばちゃん at 09:14Comments(0)八ッ場だより

2011年10月05日

チラシ文章掲載 その④

 



 お知らせしたい記事はいっぱいあるのに心ならずも、「休業」してしまいました。
原因はパソコンの不具合。 幸いコピーですので、途中段階のチラシだけでもと思い立ちました。この文はしかたなくあちこちの文章からのコピーで貼り付けています。

////////////////////////
河川工学者の立場から
必要なダムがない

私は淀川水系流域委員会に出会うまでは、ダムは「造れるか」「造れないか」を考えるだけで、「造るべきか」「造るべきでないか」を考えたことはありませんでした。
現職の頃、長良川河口堰について説明にきた建設省の役人に、「河口堰を治水のために造るというまやかしの説明は不満である」「河口部における浚渫は効果が小さい」と言ったところ、事業を批判したと思われたのか、以後建設省委員の声はかかりませんでした。
「八ッ場、吉野川、川辺川には口を出すな」と言われ、傍観してしまいました。
土木の世界は、よほどの勇気がないと体制を批判することができません。河川工学者の多くが発言しないのは、そうした雰囲気がまだ残って淀川水系流域委員会が始まった頃、
「必要なダムは必要」、「不必要なダムは不必要」と思っていましたが、審議が始まって「必要なダムがない」ことに気づきました。
当然「不必要なダムは造るべきでない」と主張しました。
他の河川工学者の委員は驚き、私は彼らが驚いたことに驚きました。これだけ世の中が変わっても河川工学者の変わらないことにいまも驚いています。          
―――略――― 
中止できるとの望みをもって、中止するまで頑張ってください。
もちろん私もそうします。
     ―2011年9月4日 今本―

今本 博健(いまもとひろたけ)
河川工学の第一人者で京大名誉教授。
淀川水系流域委員会委員長など歴任。著書に『ダムが国を滅ぼす』(20
10年 扶桑社刊)1937年生。
※2009年11月3日付 
読売新聞群馬版のインタビューで、「中止は手遅れでは」との質問に対して「過ちを正すのに遅過ぎることはない」と断言されています。  
タグ :八ッ場ダム


Posted by やんばちゃん at 08:58Comments(0)八ッ場だより