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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2012年06月08日

昔の横壁・東地区の飲料水、えもり沢源流




 梅雨入りま近。
 山の中の工事中らしい新設の進入路の先に、いつかは行ってみようと思っていたのでしたが、その機会と勇気がなかった奥山のまだ見なかった場所があります。もう少なくとも2年目の春となるはずですが、東沢防災ダムの上方の木立が伐り払われ道が付けられ、進入路の先で工事が行われているらしいことは知っていましたが…… 
 一昨日の6日、、その場所についに訪れることができました。最近、うれしいご縁の出来た、Cさんとのお茶飲み話の後、「まだ、3時だねぇ。フキでも採りにいくかね」となり、意気投合。
 その時、工事用進入路のそこは車で走れたので、足をのばして、思いもかけなく行けたのでした。かねがね思っていた場所でしたので、またもキョウキ乱舞の喜びの一時でした。
 
 正面には、末尾の写真の光景が広がってます。
 しかも、写真手前の道の両側はこのCさんの所有地とのことなのでした。これもまた驚き。足を踏み入れてみると、沢の源流というきれいな流れの一帯には、ひ弱な風情のワサビもいっぱい生えていて、ときめくことしきり。


 冒頭の写真は、こもれ日の中に息づく山野草の「一人静」です。
 その名の通り、奥山でひっそりとしっとりと咲いています。小さな花穂が2本あるのは、二人静と呼ばれています。
 
 横壁の東地区の上方には東沢という清流があります。
 次の写真は、この東沢に合流する、「えもり沢」の源流です。Cさん宅所有の沢です。ここから清水がわき出ていて、かつてここでわさびを栽培していたのだそうでした。
写真の地主さんの先々代の頃のようです。さらにこの沢の水は、東集落の飲料水となって使われたそうで、お嫁さんにきた頃は、洗濯物などは村外れの下流域で洗ったそうです。「じゃあ、この水、飲めますよね」と言うと、「ああ、大丈夫だよ」と言われ、おもいきり飲み、持っていたペットボトルにも汲んできました。
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 そして、その先では、次の写真の防災ダムの工事が行われています。ダムとは関係なく、本来は1999年の東沢おそった集中豪雨の前に計画されていたらしいのですが、一部地主の反対で延び延びになっていた矢先の災害だたようです。で、ずっと下流に取り急ぎの防災ダムが建設された由。でも、もう堆積物でかなり埋まってしまっています。
 本日ようやく現場にきて、東沢の防災ダムに関するこれまで聞いてきた土地の方たちの話の断片が一つにつながり、やっと全体像が把握できました。 。
  



 写真右手の小高い山は、丸岩のすぐ脇の山です。 左手の突起状の山はもっとも高い、高ジョッキ。一昨年登りました。その急峻な尾根がはるかに臨めました。
  ひょんなことから、ときめきの時がもてました。まだまだ未発掘の素晴らしい場所がこの地には残っているはずです  


Posted by やんばちゃん at 22:41Comments(0)八ッ場だより