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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2012年06月11日

横壁地区、工事中の記憶図は消えず




 6日の日の写真がご紹介しきれないうちに、昨日も、またの八ッ場行きとなりました。
 写真は、横壁の代替地と本村を結ぶ、高架橋。どっかに「虹のかけはし」などとありましたけれど、無理やり作り上げた虹のように思えます。(ソウソウ、虹ってはかない一時のものですよねぇ)。
 実は、6日の日に、工事の検査日、正式名はなんとよぶのでしょうか、お役人風の男性数名と、工事会社風の男性陣約10名ほどのたちあい、点検作業風景に出合いました。




 上の写真は、代替地の側から、丸岩方向を臨んだものです。
 手前の白い壁、木塀のお宅が、補償交渉委員長その他、歴々の要職を兼ねる、土地の実力者、萩原昭朗さん宅です。
 
 そして、次の写真は、さらに近付き、というより、萩原昭朗邸側から立ち入り防止柵をくぐって、高架橋の中ほどまで進み、十字路の様子を写したものです。
 開通式は、確か、今月の20日10時~とか聞いてます。

 最後は、もともと高台にあった中村地区方向から、代替地・2号橋方向を臨んだものです。
 さて、冒頭の写真と、真中・最後の2枚の写真との時間には、約3時間ほどの時間差があります。どちらが早く撮ったものかおわかりでしょうか。



 ……こうやってつくづくみますと、八ッ場ダムは、補償交渉委員長・萩原昭朗さんのためにあったとしか思えませんねぇ。
 だって、水没しないこの高台の、写真の豪壮な新築家屋も、なんと「新築補償」なんですもの。理由はこの高架橋が延びた先の町道の拡幅により、お屋敷の裏の塀がかかった為とか? でも、萩原邸だけで、諏訪神社への登り口はもとのままの狭さ。
 中型の車がやっと通れた萩原邸への細道が、ゆったりたっぷり不自然な2車線に変貌したのですから…… ここまで大改革やったのだから、高架橋から諏訪神社に向かって、まっすぐ広い道路がのびるものと想ってましたけれどねぇ。
 いかに、一帯の大地主とはいえ、自由自在の工事にて、まさに“わが世の春”と言ったところでしょうか?
 しかし、この完成図に向かって、この数年間、まさに自由自在のめまぐるしい通行止めや路線変更が何回、あったことでしょうか。
 人々の心に刻まれた“消えた工事の記憶図”とでも言ったところでしょうか。  


Posted by やんばちゃん at 23:52Comments(0)八ッ場だより