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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2012年07月08日

八ッ場の神様に祈りたい、その未来図

  写真は、川原畑側からみた「湖面一号橋」です。かなり進んでしまってますね。



 昨日の朝7時、八ッ場のDさんが電話をくださいました。「今日のこと知っているかい。10時からだとよ」と。「はい、知ってますよ。今、行く準備しているんですよ」と応えました。
 予告編があり、予定されていたこととはいえ、急な報道の羽田健一郎国交大臣の八ッ場視察について、ご親切にも時間や場所を聞きだして、ご連絡くだされたのでした。
 本当に有難いことです。

  さて、梅雨時の山道はものすごい霧。一寸先はとまでいわなくても、まさに濃霧でした。しかし、なにやかやと手間取り、時間に急かれてましたので、ゆったりノロノロ運転も叶わず。
 こういう時は必死に八ッ場の神様に祈るのです。
 当方、「八ッ場の神様っている」と思いこむことにしていて、遅刻気味の時はいつもそっと手を合わせます。
 それにしても、この混迷の政局。
 慎重な運転をせざるを得ない霧の中で、不意に何十年ぶりかに、『球形の荒野』なる言葉を思い出しました。いわずと知れた、社会悪を追及し続けてくれた松本清張作品の題名ですが、記憶の底から、確か、こどもの頃にあったラジオドラマのテーマ曲だっと覚えている、おどろおどろしい音楽と一連の題名は浮かびあがってくるのです。
 資料でみると、テレビのドラマ化のは歴代載っているのですが、ラジオはなし。
 でも、ラジオで放送されたと記憶している世代です。

 長くなりました。
 今朝の各紙の報道を以下に。
 なんと、私のコメントも、昨日記したようにお断りしたけれど、おしゃべりさんだから、とりとめもなく話した断片に、聡明なる記者さんが、座り心地の良い言葉と位置与えてくださってました。それは何新聞でしょうか?

① 【2012年7月8日(日)毎日新聞群馬版】
 http://mainichi.jp/area/gunma/news/20120708ddlk10010125000c.html
  八ッ場ダム建設:羽田国交相が初視察 知事ら早期着工を要望

② 【2012年7月8日(日)朝日新聞群馬版】
 八ツ場ダム 方針踏襲を強調
 http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581207080001
(写真)八ツ場ダム建設予定地で、大沢正明知事(左)らから説明を受ける羽田雄一郎国交相(左から2人目)=7日午前、長野原町

 ③ 【2012年7月8日(日)上毛新聞一面トップ】
 http://www.jomo-news.co.jp/ns/news.html?ns=7813416736428057
  八ツ場を国交相視察 「着工時期言えず」

 ④【2012年7月8日(日)上毛新聞19面トップ】ーー
  →無料サイトになく、後ほど掲載
  ※としたのでしたが、実際には10日の夜になってしまいしまた。ご寛容のほどを。

 羽田雄一郎国土交通相が長野原町の八ツ場ダム建設予定地周辺を視察した7日、地元住民からは早期のダム本体着工を求める声が相次いだ。政権交代後、3年足らずで国交相は5人目。前田武志前国交相が建設継続を表明したが、ダム本体がいつ着工されるのか見通しさえ立たない。計画から60年。視察は短時間に終わり、羽田氏が工事の遅れの打開策を示さなかったことで、住民のいら立ちはピークに達している。

 「視察よりも実行あるのみだ」。川原湯温泉旅館、山木館の樋田洋二社長は国交相の現地視察にもう期待を抱けなくなった。「前大臣も現地に来て『(ダム建設を)進めます』と言ったが、本体工事はまったく進んでいない。視察はセレモニーをやっているだけ」と話す。
 八ツ場ダム水没関係5地区連合対策委員会の萩原昭朗委員長は、視察について「大臣が変わるたびに来るので、特に期待はなく、地元住民にとってはあまり関係ないこと」とばっさり。その上で「家を移したり、道の駅を造るだけが生活再建ではない。ダム本体の工事が進み、ダム湖があって初めて、生活再建が意味をなしてくる」と強調。地域振興にダムは不可欠と訴えた。
 同委員会の篠原憲一事務局長は「これまで60年がかかり、工事がここまで進んでいるのが、八ツ場ダムの現状」と指摘し、「地元の現状を考慮し、本体予算の執行、そして1日も早い本体着工をお願いしたい」と要望した。
 羽田氏がダム本体の着工時期については「年度内かどうかもコメントできない」としたのに対し、柏屋旅館の豊田幹雄社長は「地元はいつも『ダムの早期完成』を言い続けている。国交大臣サイドで判断し、どんどん進めていってほしい」と要求。川原畑地区八ツ場ダム対策委員会の野口貞夫委員長は「そもそも、ダムが必要だと判断して前大臣が建設継続を決めたのに、本体着工の条件を出すこと自体おかしい」と政権のやり方に疑問を呈した。
 一方、八ツ場ダム建設に反対の立場を取るSTOP八ツ場ダム・市民ネットの鈴木郁子代表は「見直しに遅すぎるということはないし、ダム無しでも生活再建はできる。若い大臣の良識を期待したい」と話した。



  


Posted by やんばちゃん at 20:45Comments(0)八ッ場だより