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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2013年06月08日

9日まで、燐光群でダム問題劇

 またもの長期休載。お許しをというしかありません。
 記すことはいっぱいありますが、まずはダム関連のお知らせを。

 写真を見て、「あっ」と思われるご存じの方、たくさんいらっしゃるかと思われます。
 お芝居通の方には、お馴染みの東京世田谷区、「下北沢ザ・スズナリ」の外観です。階段を上った2階がホールとなります。
 




 ここで、もう後、2日しかありませんが、川辺川ダムとわが八ッ場を下敷きとした、燐光群・坂手洋二さんの戯曲「帰還」が上演中です。
  詳細は http://rinkogun.com/index.html

 久々に、燐光群の舞台を一昨日の6日夜、観劇してまいりました。というより、「観劇=感激させて戴いてまいりました」とでも、いうべきでしょうか?
 というのは、なんと、2年前の初演の作品化にあたり、坂手さんが拙著もお読みくだされていたとかで、「招待」なのでした。
 会場配布の資料一覧にも記載されてまして……
 実は、やはり坂手さんの親しい知人すじからのやはり、戴きもののチケットで、1890年時の初期作品中、確か「カムアウト」を観て以来、つい先ごろまでずっ とご丁寧に上演ごとの案内が届いてました。
  「帰還」の案内も4月末くらいには届いていたらしいのですが、5月19日のイベントに追われて、未開封のまま。
 さらに、イベント終了後の拾う困憊中の、20日頃に制作の方から携帯にルス電を戴いていたのでしたが、ところが返信の電話をいれたところ、燐光群とのこと。案内を読んでないから、なぜと意味不明。ルス電に入れたというので、「それでは聞いてみます」と急かれていたこともあり、慌てて切ってしまって、ルス電には内容なし。というのなら、何らかの案内が届くと勝手解釈。ところが、一向に手紙届かずの不具合のまま不具合に。時経て、片付けごとをしていた、6月2日、ようやく未開封の郵便物の束の中に発見…… 
 で、4日の日に終演時間が気になり、チケット予約のため名前を伝えましたら、おたまたま電話をくださった制作部の方で、今回のご配慮に預かっている由が判明。「これで、ご縁がつながりましたね」とおっしゃつてくださり、有難くご厚意に預かりました。
 思えば、2005年の5月「ペラペラとめくったら、良くな本」とのレッテルを貼られ、1999年からの「八ッ場ダムを考える会」を追われる原因となった、拙著の予期せぬ展開に、梅雨時ではないけれど、一時何とも心晴れる思いでした。

 さて、問題は、下北沢の開発問題です。
 これまた住所メモをもらったまま数か月間もそのままだった、八ッ場にご関心をもってくだされていた方に、なぜか前夜、電話をいれたのでした。下北沢に明日いくことを伝えると、「あそこもひどい開発が決定してしまって……もったいない!!」とのこと。下北沢周辺はとってもお好きな都内の一つとのこと。
 
 「開発決定」の言葉に、老化現象の始まったらしい頭にも、一挙に時空をこえて氷解。
 実は、
 開発問題が起きた頃、街並みを愛される方たちの団体のブログを読んだり、訴えを聴いたことすらあったのでしたが、すっかり忘却の彼方に霧散。
 「決定してしまったのか””」と愕然。
 チケットに「下北沢駅構内は工事な中のため判り難いので時間を要す」旨のにあり、引っかかっていたのでしたが……
 
 かつて聴いていた無謀な超都市化の実態と開発決定の結末を伺いました。
 電話の向こうで、「八ッ場と同じですね」と。
 で、急きょ、幸い6日午後はお時間のやのくりのつくというこの方と、下北沢でお会いすることに。
 八ッ場ダム問題と根を同じくしたこの国の悪業です。

 昨晩のゲストは、現在、世田谷区長で八ッ場ダム問題でもおなじみの保坂展人さん。もう、工事は始まってしまっていますが、何とか良い形の町づくりに転換してほしいものです。

 今に戦争犯罪と同じく、幾つものインチキ悪業が明るみに出ますよね。  


Posted by やんばちゃん at 09:57Comments(0)紹介