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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2014年12月03日

あなどるな! 国道閉鎖に伴う分断差別構造、浮かび上がる 

 30日、最後の吾妻渓谷を、暮色ただようどころか、17時半まで暗やみの旧145号線を独りで歩いてきました。
 久しぶりに一万歩以上、距離数約7㌔のミニトリップでした。
 お陰様で大収穫。でも「今は言うまいぞ 言うまいぞ」と狂言口調にて自戒しています。

写真は、東吾妻町の渓谷沿いに設置された看板。
 写真右手、国道沿いに人家もあるので、ここまでは車が進入でき、最初の通行止めの道路半分は通れたので、ここまで、猛スピードできた車があったけれど、仕方なくUターンしていた。 
 帰途の暗やみの中、道路沿いのお宅の灯りがともり、家の中から家人がでてみえたので、東吾妻町の施策の寛大さを再認識した次第です。
 明暗をなす、二つの町の対応の差、ひとえに、これは町長さんの資質と実力の差のなせる技なのでしょうか?

 
 さて、こんな関連事実が浮上。
 上の写真のように、 国道閉鎖問題に絡んで、東吾妻町は個々人の事情に即した緩和策を講じていのに、長野原町では通行証も与えず、、問答無用の閉鎖を行った
  が、やはり一部には通行証を発行していた事実が明るみに出た。こんなこと、狭い区内ですぐにわかるだろうにね。 

 そこで、水没地内を巧みに分断した後、孤立させ、収用法をちらつかせて追い出す、国交省のお決まりコースの果ての魂胆がミエミエになりました。

 国道、旧145号線閉鎖→廃道のために難儀しているあるお宅に、数日前、ある公的任務の職員がみえたそうな。
 ご苦労をねぎらうと、なんと、この職員さん、通行証をお持ちとのことが判明。
 
 調べてみれば、埋蔵文化財の発掘関係者など、水没地内での作業関連者には「通行手形あり」なんでした。
 なお、川原湯地域は、埋蔵文化財の試掘が遅れていて、これから取り掛かる由(※このことについても、夏以来の面白い事実経過賀るのですけれど、ここで記すと拡散してしまうので後日にご披露させて戴きます)。

 62年間に亘り、犠牲を強い続け、しかも、「強酸性とスラグによる代替地整備の遅れ」という土地に、運悪く遭遇してしまったために代替地移転が遅れてしまってきた水没世帯には、「通行証発行」を聞き入れなかったのだ。、
 国と権の不手際によるもの以外の何物でもない。

 国家権力の乱用である。というより、むしろ、生存権を犯す犯罪行為だ。
 その意図は、明瞭。
 一刻も早く、難儀に往生して、町外移転を狙う魂胆だ。

 一寸の虫にも五分の魂。
 フランス革命をはじめとした意識変革のすべてが、この一寸の虫が塊となった、民衆の蜂起だ。

 
 
 
   


Posted by やんばちゃん at 09:22Comments(0)八ッ場だより