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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2015年09月19日

この国は、どこまで壊れるのか! 強行採決どころか❝野蛮採決❞だ

 雨降りしきる17日、ほぼ終日、安全保障関連法案をめぐる、参議院平和安全法制特別委員会の画面に見入ってしまった。こなさなければならない用事は山積していたが…… 出掛けねばならない時にはカーラジオに聞き入って、この歴史的瞬間に釘付けになった。国会前のデモに参加できない国民の一人として、せめて、事態の把握だけでもしなければと思えた。
 この日、テレビをつけると、鴻池祥肇委員長を取り囲む、反対議員の怒声から、始まった。突然の理事会室の変更に怒ってのこととほどなく判った。



 16時半頃、不信任動議が規律少数で否決され、予定通り議長席に戻った、鴻池委員長のもとに最初に走ったのは、自民党議員だった。
その動きに、比較的議長席の近くにいた、福山哲郎議員もいち早く議長席に到着したわけだ。
 テレビ撮影の角度から、委員会室左手の自民党議員団席はやや死角だった。
 ために、最も先に議長席にたどり着いた福山議員がいち早くかけ走ったように映った。
 だが、採決後に興奮さめやらぬままにインタビューに答えた福山議員は「酷いですよ。何がなんだかわからい内に、自民党議員が走ってきた。で、つられて走ったら……」の意味を語り、それで、全体が飲み込め、氷解。

 そのうちに、もみ合いになった。良識の府、参議院での考えられない光景が繰り広がった。
 この数時間前、時間稼ぎの意味からも、野党筋からは、かつて女性問題をはじめとした不祥事でしられているそのヒトながら、理事会真偽の当初はリベラルな措置をしてくれたという鴻池委員長を、「哭いてバショクを切る」式のやむを得ない不信任動議がだすに及んだ。
 すると、これも前代未聞ということだが、議長席に座ったのは鴻池委員長が、書いてもらったメモを皆て仕えながら読みあげて指名した、自民党山崎筆頭理事だった。民主党議員に食わせたあのパンチは暴力そのものだ。
 その山崎理事が右手で野党議員を抑え、というより殴り、左手を自民党議員団の方に向けて、何度も上にあげるという妙なしぐさを数回行った。後から思うと、「規律せよ」ということだったらしいが、自民党議員が3度程立ち上がった。
 朝のいきなり理事会を直接、委員会室にすり替えたことも、この計画の、前夜の野党の理事会室の前の議員団バリケードに困惑し、練り上げたシナリオだった由。

 こんな採決方法があるのだろうか。
 小学生だって、こんな稚拙なルール違反も甚だしい議決方法はしない。
 自民党筋は汚いことをヤル。
 群馬県選出の議員は比較的、質問者の傍らの席で、終始、顔が見えていた。この間、野次こそ飛ばさないが、うす笑うなどしていた。群馬の自民党議員の中では較的正直なので、自民党筋から嫌われているものと思っていたが、今回の一連の報道時の顔で嫌気がさした。自戒参議院選では、落ちてほしいものだ。
 
 抗議をうけて、ようやく中継に踏み切ったとしか思えないNHKのアナウンサーも「どうやら、採決になったようですが、判り次第、お伝えさせて戴きます」と、うろたえ気味に、寸断の呈。つまり、混沌状態の数分間のクーデーター的採決なのだ。
 全て画面に映っているのだから、この無様、かつ卑劣な行動は隠しようがない。
 こんなの、やり直し審議に決まっている。

 その上、腹立たしかったのは、翌18日のNHK報道。
 自民党の若手行動隊が、いち早く指示通り、飛び出たことなど何も伝えず、乱闘場面のみを放映した。初めてみた視聴者にとっては、野党議員の野蛮な阻止としか受け止められない。
 それに賛否のインタビューの作為性。賛成組が先で結構強い意見を取り上げ、反対派腰砕け的内容のない意見を選択していた。
 ますます、公共放送NHKとやらに、ウソ言え、❝御用メディア❞に成り下がっているではないか!! 
 あの愚かしい会長は最近は静かにしているが、一向に辞める気もないらしく、数々の締め付けの中で、職員さんたちは大変なんだろうなと推察している。

 自民党300議席となった約?20年ほど前から、懸念されてきたことが、ついにげんじつとなった。一党独裁の怖さ、公明等に続く、名称を記すのもしゃくな他のお追従小党。群馬出身ということで報道されるあの中山恭子とやらののしたり顔のしとやかさぶり。男性社会追従型には、同性として見る度にムシズが走る。
 この国の民主主義を再構築しなければならない!!

成立は悔しいけれど、戦争の体験者がまだいられて、しかも理念をもった知識人もまだ現役活躍中の今起きたことは、むしろ良かったのかも知れない。先々、全くの骨抜き状態にされた時に、起きるよりも
 
 
   


Posted by やんばちゃん at 23:57Comments(0)八ッ場だより