グンブロ広告

ビジネスライセンス料  3,000円/月

飲食関連事業用 ライセンス 毎日1セット広告  1,600円/月

お問い合わせは、 info@gunmawen.net

本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。  

Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2015年12月11日

清水建設社員、市民に絡み、警察沙汰に

 八ッ場ダム本体工事を担い、大自然破壊工事中の清水建設の宿舎は一号橋のたもとの大型建物、さらに大津にもあるようです。確か150人以上の要員とか、伝えきいてます。
※「清水・鉄建・IHI異工種建設工事共同企業体(ジョイント・ベンチャー、JV)が、34,2億5千万円(税抜き). で落札。2014年8月7日」

 清水建設では、夜間の町場での酒食は禁じ、飲むならば宿舎内でとの規律があるようです。
が、数日前、規律をやぶって、密かに草津町に繰り出した作業員がいたようです。
 草津町内で、あるご夫婦の妻が運転していた車にむかって、突然クラクションをならし、次に車から降りてきて、いきなり今度はご夫婦の車の車体を持ち上げるようなそぶりをしたために、助手席の夫が「何をする」と抗議したそうでした。
 諍いになり、結局、警察も入った由。
 お酒が入っていたようとのことでしたけれど、クラクションをならしたのだから運転していたのでしょうね。この時点で明らかに飲酒暗転。交通違反です。
 処で、帰途は草津で酒をのんで、長野原町まで、どのようにして帰るのでしょうね。代行でも頼む心積りだったのでしょうか?


【今夏、清水建設さんからのご注意を受けました】
 酔って、一般市民にクダをまく困った戒律破りの職員をかかえた清水建設さんに、実は今夏、私も叱られました。
 一回目は8/19。末尾の写真の様に、「不動の滝」下の流れで、採らせてもらったミョウガの泥を落としていましたら、立入禁止区域に入ったとして、突然、上の写真の2号橋際の斜面上方から、お二人の社員が猛スピードで駆け下りてこられました。
 で、トラブっても仕方ないので、その時、私も素早く地認可されていた駐車場の自分の車に戻ってまして、木立の向こうで、❝不審者❞である私を探していられるのを眺めておりました。
 程なくみつけられ、道路上から、「立入禁止区域です。危ないですから、ここに入らないでください」とのご注意をうけたのでした。
 


 私の違反行為は、この写真の写真左手上方の駐車場に車を止め、手すり下の「立入禁止」の垂れ下がり地面に横たわったロープをまたいで、手すり手前の道路を横断して、上湯原地区の水源下の洗い場で、次の写真のように見事なミョウガに感動しつつ洗っていたことにありました。

 ヘルメットの「JV」 の文字に、「本体工事関係の方たちですか」と問うと、「そうです」と応えた。「じゃ、清水建設さんの方?」と重ねると、またも「そうです」と。
 「でも、なんで本体工事の会社が、こんなに離れた処に関係あるんですか」とさらに怒り口調で抵抗したものでした。
 私にとっては、「清水・鉄建・IHI異工種建設」のJVの名前は、かの吾妻渓谷の美麗さを根こそぎ破壊する小憎らしい会社なのでした。
 (東吾妻町・大柏木地区の原石山からの骨材を運ぶため、大柏木トンネルを経て、この斜面に設置するためのトロッコの軌道づくりを監督中の、とっても律儀なお二人の職員さんだったようです。ここから、阿本体工事現場まで運ぶ経路のようで、今なら本体工事関連ということも判りますが……)
 
  いかに職務に忠実とはいえ、何もこれしきのことに、山のてっぺんから「一大事」のごときの形相で、猛スピードで駆け下りてこなくてもとよいものをと、マニュアル通りのその生真面目さがより滑稽に感じられると同時に、鬱積していた怒りにすり替わったものでした。
 さらにここへ来る前に観て来た吾妻渓谷の無惨さが増幅して、ウサの持って行き様のない怒りに駆られて、常なら素直に「あら、申し訳ありませんでしたね」とスンナリ口をつき、最後まで対立のままの構図で物事は終わらせないのが常でしたが…… この時は違いました。
 「あのね、危ないか危なくないか、この年になれば判るわよ。まだ、それほど危険な状態じゃないじゃないのよ」と憎まれ口とわかっているのに、吐きだしてしまったのでした。
 ついで、「ここはね、土地のヒトたちがずっと野菜や農機具を洗ってきた洗い場なのよ」とも。
 根底には(天下のJVサマか何か知らないけれど、ここには仕方なくムラを追われた人々の悔しさの歴史があるのよ。人の土地に入ってきて偉そうにするもんじゃないわよ)的な怒りがあり、ついついまくしたてたものでした。
 
 ここで、それまでは無言だったもう一人の男性が文句を言いかけた時、 それまでは杓子定規の立入禁止用語をふりかざしていた、お二人の中では、やや上司格らしい〇〇と記されたヘルメットの主は、穏やかに隣の男性に右手で制されてました。その所作に心根の優しさも伝わってきて、決して質の悪い方たちでないことは判ってます。
 ……もしかしたら、長靴履き泥と汗まみれだった初対面の私を、この地を追われた水没民、農婦と想われたのかも知れませんね。
 まだ、紅顔の美青年といった感のお若いお二人の社員さんのお顔とお名前は、今も浮かんできますが……
 職務に忠実な正論を吐いただけなのに、オバさんの毒気と八ッ場ダムへの計り知れない怒りにあてられた、あのお二人にいささか気の毒な気持ちもして参ります。もしかしたら初めてに近い任務への責任感に燃えていられたのかも知れませんでしたのに……
 でも、もし手慣れた年配者の方なら、「これから、工事が本格化すると危ないから、気を付けてくださいよ」位だったでしょうが……  
 
 「清水であらった野菜は長持ちするんだよ」とは、土地の農家の方から、度々きいてきました。それ故に都会の方にお送りさせて戴くミョウガは、流れる清水で洗いたい強い願望がありました。
 不動の滝の洗い場の清々しさは得難く失いたくない浄めの場なのでした。

 で、性懲りなく、二度目は9/ にも、訪れました。
 泥だらけのミョウガを自宅の水道水で洗うのは大変なことであり、潔しとしませんでした。
 いつも差し迫る夕闇の中で時間に急かれながら、大量のミョウガを丁寧に処理していると少なくとも2時間近くは要しました。夏場でも手足が冷えてきました。
 作業は前回よりも進んでいて、通りかかった下請けの〇建設の方に、前回と同じく「ミョウガ、洗わせて頂きますけれどお邪魔じゃないですよね」と声をかけながら洗い出し、少なくとも一時間半以上は経過した頃でしょうか、ついに先のお二人の眼にとまってしまいました。
 今夏最後のミョウガを全量、清水で洗いたかったのにと、無念でした。
 二度目は、全くの私の確信犯だったので、あちらも執拗でした。
 「すぐに出てください」として、洗い物途中の容器や私物を運ぶというので、思わず「触らないで! 自分で運びますから」と言い放ちました。私は病的な神経の細さで、他人に触られるのは極度に嫌なのです。
 ついに、またも、謝罪の言葉を吐かなかったものでした。しかも、オバさん組のふてぶてしさで、バケツに水を汲み、残りの泥のミョウガを駐車場で洗いだしたものでした。そこへ休憩時間もしくは終了時間になったらしい、〇建設の作業員さんたち数名が、道路上から、「そんな、でっけえミョウガじゃ、しょうがねぇだんへに」と声をかけられました。前に「ミョウガ、めしあがりますか?」とおすそわけしようとしましたら、「昨日、てんで良いのを貰ってきたばっかりだい」と言われたものでした。
 すると、清水建設社員さんが、制止ました。離れているので定かには聞こえませんでしたが、「声をかけるんじゃない」とでも、言ったのでしょうか。
 で、「下請いじめ、するんじゃないよ!」と怒鳴りました。私は大声の主で有名なので、かなり迫力があります。
 
 たぶん、あの駐車場も立入禁止になっているでしょう。確かめに行きたいと思いながら日数を重ねてしまっています。
 なお、上湯原地区の水源としての契約は本年三月に更新したばかりのようです。額は三千円程度の由で、いまでは一件となった未移転のお宅がしはらっているようです。
 旧国道締切のように、規制に次ぐ規制で、建設意義が失われ、今回の鬼怒川決壊で証明されたように、むしろ災害時には加担するムダなダムをあくことなく建設する愚かさ。

 さて、たかが道路の数メートルほどを横断しただけで、くだんのご注意をくだされた戒律厳しく社員教育の徹底した清水建設さんは、今回はどんなご裁断を繰り出すことでしょう。
 (なお、断じて、あの職務に忠実に凛々しくも、この横暴なオバさんにご注意さだされた社員さんには、何の咎もありませんことを、念のため、添えさせていただきます)。
  


Posted by やんばちゃん at 23:53Comments(1)八ッ場だより