2010年11月27日

内容の濃かった、本音の生活再建案

 本日は、いよいよ、「聴いてみようよ。八ッ場の本音を」。その第二弾の「地元民による生活再建案」。「本日は、まさに真打ちのご登場です」と申し上げたように、いわく言い難い八ッ場の現実にお二人とも真剣に対処してくださいました。そして、少しでももつれた糸の解明口にたどりつけたような気持が互いの胸にふつふつとわきあがり、心ひとつになれた思いです。
 13時半~17時近くまで、時間がたりないくらい盛り上がりました。
 以下の写真は閉会後の散会前に、思いついての記念撮影。
 もっと人数のいるうちに行うべきでした。それにしても、篠原政信さんの笑顔のいいこと。とても83歳とは思えません。また、中野さんのいぶし銀のようなご風格。まさしく、本日の話の内容のように底光りしていませんか


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 我ぽめをお許しいただければ、久々に中味の濃い話し合いでした。この間、数々のこの種の会を経験してきましたが、おそらくベスト5に入ろうかと思います。
 それはもちろん、当時の様子をつぶさに知っていられる著者の中野泰さん、地元の闘争の歴史の生き証人・篠原政信さんというお二人の輝くキャラクターということもありますが、集ったメンバーが極めて精鋭。みな真剣に、「八ッ場の状況=自分たちが置かれている現実」ととらえて真剣に明日の「八ッ場=社会」を考えてくれたからでした。どなたの言葉もズシリと重かったです。
 本当に真剣味にあふれていました。そして、次の一手を参加者の誰しも模索しています。
 篠原さんいわく。「今日のみんなみたいに解かりが良いといいんだけれど……」と。
  【?サイン会の様子】

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 そして、これもまた、終わり間際、つまり食べ残し状態になって撮影した、篠原さん手づくりのさしみコンニャク
内容の濃かった、本音の生活再建案

 本日は、明日の別の大イベントがありますので、心ならずも丁寧に記せませんが、内容の濃い意義ある話し合いでしたので、いずれ、何らかの形でまとめたいものと思ってます。
 本当に中野さん、篠原さん、ありがとうございました。  


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Posted by やんばちゃん at 21:23│Comments(0)八ッ場だより
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