2009年12月10日
再度の 「あら、小寺前知事、八ッ場ダム反対派に?」
※昨日9日にアップしたものですが、本日10日付に変更しました。
最近、、民主党県連による小寺前知事への参議院選・比例代表候補へのアプローチが取りざたされてきましたが、8日、正式に要請したようです。
そして早速、 「ダム必要論に対して懐疑派」さんから、9日午前中の早い時間帯に、去る7月25日の本ブログ「あら、小寺前知事、八ッ場ダム反対派に?」にコメントが届きました。
今朝の新聞各紙に報道記事に憂えたものです。7月25日のコメント欄では時過ぎて、皆さんの目に留まらないかもしれませんので、ここに転載してご紹介させていただきます。次に、新聞報道も転載します。
選挙の借りは大きい
ご存じのように、小寺前知事は八ッ場を仕上げた張本人と言っても過言ではなく、現地との癒着の構造に深くかかわってのしあがってきた人物です。自らのボロを出すことをするはずがありません。脱ダム迂回路線は目に見えています。選挙戦での借りは末代までも及ぶものです。それがために小寺さん自身も八ッ場の一分保守層に借りがあったではありませんか。
また、今般の新著『八ッ場ダムー計画に振り回された57年』の巻末年表には、小寺前知事が秘書課長の時代から行ってきた、現地工作の事実も掲げておきましたので、お読みください。
なお、コメント返信は、7/25の処に、以下のように記させていただきました。
ダム必要論に対して懐疑派 さま
丸四か月半も前の本欄を覚えていてくださって、ありがとうございます。 熱心にお読みくた゜さっている方として、また私も小寺前知事には同種の杞憂を持っていますので、そこはかとなく親近感を覚えさせていただきました。 なお、この欄では離れ過ぎてますので、せっかくの貴重なご意見ですから、12/9付の二つ目の記事に掲げさせていただきました。恐れ入りますがそちらをご覧ください。
.............................
ーーー12/9 「ダム必要論に対して懐疑派」さんのコメントーー
報道によると、昨日民主県連会長が、小寺弘之前知事と会談して、党公認推薦での参院選への立候補を要請したそうです。 その場で、「ダムの問題は必ずしも地方と国の利害が一致するわけではない。 少数の声を大事にするのが民主党の基本と思っており、 現実的なことを考慮して、みんなが納得する形で進めるべきだ」(産経報道) と、注文をつけたとあって、反自民では一致しても、依然として推進派だと確認できました。 そもそも、ダムは国の事業であって、国が自然環境を破壊しないと方針転換したわけですから、県関係者がダムダムと、おもちゃを欲しがるように、おねだりすることが、おかしな話です。 県民の過半数が、ダムが足りなくて困窮しているようにも見えません。 やはり、知事、議員、県職員、前知事の多くがダムダム教なのには、何か裏があると考えるのが、適切な気がします。 特に前知事は、経営的には完全に失敗している、ぐんま昆虫の森 (毎年数億円の赤字) の建設者ですからね。もちろん、昆虫の森の趣旨はすばらしい。が、そのあとも、県内で児童虐待で亡くなる子が出て、その趣旨が県民へじゅうぶんに伝わっているとは言いがたい。 また、赤城山の松枯れが深刻だといわれているように、明らかに緑が減って、夏は日本一になるほど暑く、冬寒い、昼夜の気温差も大きく、典型的な内陸型気候になってきている ※ ことに、関心が薄い気がします。マツノザイセンチュウだけの責任にするのは、無理がある。 ※ そのため、子どもが外で遊ぶのも難しい。 結局、都会人が自分たちの暮らしやすさを追求して、地元が利益を追求しているがために、皮肉にも最終的に自分たちのためにならないことをしている気がします。
////////////////////////////
①【2009年12月9日(水) 上毛新聞一面 上段】
http://www.jomo-news.co.jp/news/a/09/news02.htm
来夏の参院選比例代表 民主県連が小寺氏に出馬要請
////////////////////////////
②【2009年12月9日(水) 毎日新聞群馬版】
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20091209ddlk10010246000c.html
選挙:参院選・比例代表 民主県連、小寺氏に正式出馬要請/群馬
◇「熟慮して決めたい」
////////////////////////////
③【2009年12月9日(水) 産経新聞群馬版】
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/091209/gnm0912090253000-n1.htm
民主県連が小寺前知事に出馬を正式要請 群馬
※追記1
皆さん、お気づきだったでしょうか?
なんと表題の「あら、小寺前知事、八ッ場ダム反対派に?」の反対派が「賛成派」になっていたのを。
それも7/25からず~と4ヶ月半。?オオモノでしたよね。
おそらく、最初は「ダム中止賛成派?」だったものを、「中止」の二文字を削除した方が字数がつまり、スッキリするので直したのに、消し忘れたのではなかったでしょうか。選挙後の八ッ場問題では「反対」もどっちの反対なのかまぎらわしい限りです。
しかもいつもあわてんぼうで皆さんから「落ち着け、落ち着け」と制される、錯綜と忙しないヒト。読み返しもせず思い込みでおかしくも思わずにいたのでした。今朝、熟読して驚きあわてふためいた次第。
訂正のきっかけを作ってくださった「ダム必要論に対して懐疑派」さん、ありがとう。……もしかして、ミスにお気づきの上で喚起
の意味でのご投稿だったとしたら、とっても深遠なお方とご推察いたし、感服の呈です。
※追記2 さらに新刊の拙著の誤記もまた見つかりました。9日午前、またも姉からの電話。
今度のミスは、 244頁 初めから二行目
目にしてきたばかりの目にはそ危機感がつのる。
「そ」が余分で、校正用語の「トル」または「トルツメ」でした。
旧著では 232頁 初めから二行目
最近、、民主党県連による小寺前知事への参議院選・比例代表候補へのアプローチが取りざたされてきましたが、8日、正式に要請したようです。
そして早速、 「ダム必要論に対して懐疑派」さんから、9日午前中の早い時間帯に、去る7月25日の本ブログ「あら、小寺前知事、八ッ場ダム反対派に?」にコメントが届きました。
今朝の新聞各紙に報道記事に憂えたものです。7月25日のコメント欄では時過ぎて、皆さんの目に留まらないかもしれませんので、ここに転載してご紹介させていただきます。次に、新聞報道も転載します。
選挙の借りは大きい
ご存じのように、小寺前知事は八ッ場を仕上げた張本人と言っても過言ではなく、現地との癒着の構造に深くかかわってのしあがってきた人物です。自らのボロを出すことをするはずがありません。脱ダム迂回路線は目に見えています。選挙戦での借りは末代までも及ぶものです。それがために小寺さん自身も八ッ場の一分保守層に借りがあったではありませんか。
また、今般の新著『八ッ場ダムー計画に振り回された57年』の巻末年表には、小寺前知事が秘書課長の時代から行ってきた、現地工作の事実も掲げておきましたので、お読みください。
なお、コメント返信は、7/25の処に、以下のように記させていただきました。
ダム必要論に対して懐疑派 さま
丸四か月半も前の本欄を覚えていてくださって、ありがとうございます。 熱心にお読みくた゜さっている方として、また私も小寺前知事には同種の杞憂を持っていますので、そこはかとなく親近感を覚えさせていただきました。 なお、この欄では離れ過ぎてますので、せっかくの貴重なご意見ですから、12/9付の二つ目の記事に掲げさせていただきました。恐れ入りますがそちらをご覧ください。
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ーーー12/9 「ダム必要論に対して懐疑派」さんのコメントーー
報道によると、昨日民主県連会長が、小寺弘之前知事と会談して、党公認推薦での参院選への立候補を要請したそうです。 その場で、「ダムの問題は必ずしも地方と国の利害が一致するわけではない。 少数の声を大事にするのが民主党の基本と思っており、 現実的なことを考慮して、みんなが納得する形で進めるべきだ」(産経報道) と、注文をつけたとあって、反自民では一致しても、依然として推進派だと確認できました。 そもそも、ダムは国の事業であって、国が自然環境を破壊しないと方針転換したわけですから、県関係者がダムダムと、おもちゃを欲しがるように、おねだりすることが、おかしな話です。 県民の過半数が、ダムが足りなくて困窮しているようにも見えません。 やはり、知事、議員、県職員、前知事の多くがダムダム教なのには、何か裏があると考えるのが、適切な気がします。 特に前知事は、経営的には完全に失敗している、ぐんま昆虫の森 (毎年数億円の赤字) の建設者ですからね。もちろん、昆虫の森の趣旨はすばらしい。が、そのあとも、県内で児童虐待で亡くなる子が出て、その趣旨が県民へじゅうぶんに伝わっているとは言いがたい。 また、赤城山の松枯れが深刻だといわれているように、明らかに緑が減って、夏は日本一になるほど暑く、冬寒い、昼夜の気温差も大きく、典型的な内陸型気候になってきている ※ ことに、関心が薄い気がします。マツノザイセンチュウだけの責任にするのは、無理がある。 ※ そのため、子どもが外で遊ぶのも難しい。 結局、都会人が自分たちの暮らしやすさを追求して、地元が利益を追求しているがために、皮肉にも最終的に自分たちのためにならないことをしている気がします。
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①【2009年12月9日(水) 上毛新聞一面 上段】
http://www.jomo-news.co.jp/news/a/09/news02.htm
来夏の参院選比例代表 民主県連が小寺氏に出馬要請
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②【2009年12月9日(水) 毎日新聞群馬版】
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20091209ddlk10010246000c.html
選挙:参院選・比例代表 民主県連、小寺氏に正式出馬要請/群馬
◇「熟慮して決めたい」
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③【2009年12月9日(水) 産経新聞群馬版】
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/091209/gnm0912090253000-n1.htm
民主県連が小寺前知事に出馬を正式要請 群馬
※追記1
皆さん、お気づきだったでしょうか?
なんと表題の「あら、小寺前知事、八ッ場ダム反対派に?」の反対派が「賛成派」になっていたのを。
それも7/25からず~と4ヶ月半。?オオモノでしたよね。
おそらく、最初は「ダム中止賛成派?」だったものを、「中止」の二文字を削除した方が字数がつまり、スッキリするので直したのに、消し忘れたのではなかったでしょうか。選挙後の八ッ場問題では「反対」もどっちの反対なのかまぎらわしい限りです。
しかもいつもあわてんぼうで皆さんから「落ち着け、落ち着け」と制される、錯綜と忙しないヒト。読み返しもせず思い込みでおかしくも思わずにいたのでした。今朝、熟読して驚きあわてふためいた次第。
訂正のきっかけを作ってくださった「ダム必要論に対して懐疑派」さん、ありがとう。……もしかして、ミスにお気づきの上で喚起
の意味でのご投稿だったとしたら、とっても深遠なお方とご推察いたし、感服の呈です。
※追記2 さらに新刊の拙著の誤記もまた見つかりました。9日午前、またも姉からの電話。
今度のミスは、 244頁 初めから二行目
目にしてきたばかりの目にはそ危機感がつのる。
「そ」が余分で、校正用語の「トル」または「トルツメ」でした。
旧著では 232頁 初めから二行目
Posted by やんばちゃん at 07:34│Comments(2)
│紹介
この記事へのコメント
お世話になっております。
勝手ながら
ブログ内記事、1部 引用させて頂きました。
Posted by 群馬県民 at 2009年12月11日 19:19
群馬県民様
さくらのブログ、拝読しましたよ。
新著の写真、本当にありがとう。本人もまだなのにね。
そうですか、アマゾンには写真も掲載になりましたか。
これから、みてみますね。
いろいろと細やかなご支援のほどありがとうございます。
Posted by やんばちゃん at 2009年12月11日 22:02