2011年03月25日

作業員2名、被曝

 3/25 その一
← 毎日新聞HRから転載 
 【=照明のついた福島第1原発1号機の中央制御室=2011年3月24日午後1時撮影(東京電力提供)】※垂れ下がった天井にご注目を!

 福島第1原発での被曝犠牲者を願っていた矢先、爆発当初の犠牲者に加えて、昨日24日にあらたな犠牲者がでてしまいました。
 東京電力によれば、福島第一原発・3号橋での電源復旧作業のケーブル接続作業中、床にたまった水(通常の1万倍)でお二人の作業員が被曝したと報じています。
 「3号機建屋のタービン建屋で作業していた3人が40~50分の作業で170㍉シーベルト以上の被曝をした。このうち2人の両足の皮膚に放射性物質が付着していたため、福島市の病院に搬送された」とありました。3人とも20~30代で、「全身の状態は良好のよう」と伝えられ、まもなく、千葉市の放射線医学総合研究所に転院するようです。
 
 やはり、3人の方は東電の協力会社の社員だそうです。憂えていた通り、最前線の特攻隊は下請け会社なのでした。
 果たして、安全への綿密な注意点をきちんとつたえていたのでしょうか。
 東電の社員ら、残った50名(実際にはその後人数を増員。交代制とのこと)の方たちは、米ニューヨーク・タイムズ紙が15日、原発にとどまって危機回避の作業を続けた東京電力の社員ら50人を「最後の砦」として取りあげた以来、メディアは「フクシマ50」という名称を使い始めています。
 また、警告を発し続けるある原発専門家のUチューブを見ていましたら、「彼らは死を覚悟していると思いますよ」と憂い顔で語られ、「400シーベルって簡単にいいますけれどね……」と声を落としていたのを思いだします。
 なお、、最前線の作業員は、家庭を持たない社員などの中から、本人の意思を確認して送りこんでいるとの下請け企業の談話もありました。
 これを裏付けるように、数日前の新聞のインタビユーに応じた現地作業員の談話によれば、(※詳細を記すために先ほど来、11日以来、保存してある5紙の新聞別の山の中から探しているのですが見つからず。確か22日前の三大紙のなかにあったと記憶する)は、
 「強制ではなく、意思を問われて手をあげた。(海外で報じられているような“英雄”でも“犠牲的精神”でも何でもない)。仕事の面のことが強かった。もし断れば、今後再開した際に、きまづくなるし勤めさせてもらえないのでは? という気持ちが強かった」と本音を語っていた記事がありました 。
 別紙によれば、当然のことながら、東電幹部の記者会見をみていた現場の作業員は「全然、現場の様子をわかっていない」と語ったとも伝えられています。

 現在、管理体制の驚きに値する考え難い不備が、次々と明らかにされております。
 創られた“英雄”になるよりも、命が大事です。
 ともかく、ご無事を祈るとともに、実際に、作業員の犠牲者のトータルはどのくらいになるのか把握しておりませんが、今後は絶対に次の犠牲者をださないことをひたすら願ってやみません。
 ともかく、大企業の論理で、人間を犠牲にしないでくださいと。



同じカテゴリー(原発関連)の記事画像
燃料棒 大半が溶融
第1原発構内、プルトニウム検出
3号機問題(三)・産経新聞転載
昨日の黒煙は「ベント」作業によるもの?
3号機で黒煙
日米、モンゴルに核処分場計画
同じカテゴリー(原発関連)の記事
 電力供給量の数値のカラクリ、田中康夫さんが質問中 (2011-07-06 09:35)
 浜岡原発中止に迫った一つの道 (2011-05-18 22:26)
 燃料棒 大半が溶融 (2011-05-13 09:40)
 第1原発構内、プルトニウム検出 (2011-05-12 21:51)
 3号機問題(四) 「300度超」への小出裕章さん見解 (2011-05-11 06:06)
 3号機問題(三)・産経新聞転載 (2011-05-11 00:55)

Posted by やんばちゃん at 11:29│Comments(1)原発関連
この記事へのコメント
官邸の関与焦点=野党、菅首相の責任追及へ―1号機注水中断
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201105220094.html

パフォーマンスで視察するために原子炉注水を止めたのは、まず間違いない。

この人災の原因を作ったのは正しく菅直人である
Posted by 正真正銘のオロカ者 at 2011年05月22日 23:50
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
作業員2名、被曝
    コメント(1)