2011年03月31日

岩波・講談社 原子力関連論文など無料公開

  3/30 その一 皆さま、おはようございます。
 まだ、安心はしきれませんが、今の処、報じられてきた原発問題の最悪の危機的状況は、どうやら脱せられたように思われますね。ただし、後処理には膨大な歳月をともなうようです。今世紀中に解決できますでしょうか。見届けられないのが残念!

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 さて、岩波書店と講談社が原子力関連の雑誌掲載論文や図書の一部を無料公開したと伝えられてまいりました。
ご参考までに、下記のサイト名を。
  (なお、昨日、亡くなられた野間佐和子・前講談社社長のご冥福を、女性の一人としてお祈りいたします)
 
  【カレントアウェアネス・ポータルのサイト名】Posted 2011年3月30日
 ※これは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報を知らせてくれる、国立国会図書館のサイトです。
  http://current.ndl.go.jp/node/17875 
 岩波書店と講談社が原子力関連の雑誌掲載論文や図書の一部を無料公開 
 東北地方太平洋沖地震の支援のため、岩波書店と講談社が、原子力関連の雑誌掲載論文や図書の一部を、著者の了解を得て各社のウェブサイトで無料公開しています。

① 岩波書店からは、当面の間、『世界』2011年1月号の特集「原子力復興という危険な夢」のうち以下の3論文を、それぞれPDFファイルで公開。
・マイケル・シュナイダー/田窪雅文訳「原子力のたそがれ──米・仏・独のエネルギー政策分析から浮かび上がる再生可能エネルギーの優位性」
・明石昇二郎「原発輸出──これだけのリスク」
・葉上太郎「原発頼みは一炊の夢か──福島県双葉町が陥った財政難」
そして、『科学』からは、次の2論文を、
・青山道夫・大原利眞・小村和久「動燃東海事故による放射性セシウムの関東平野への広がり」(1999年1月号)
・石橋克彦「原発震災──破滅を避けるために」(1997年10月号)

②講談社のブルーバックス出版部が、『日本の原子力施設全データ』(北村行孝・三島勇著 講談社ブルーバックス2001年刊)の一部を無料公開。
講談社ー『日本の原子力施設全データ』 一部公開】
『日本の原子力施設全データ』(北村行孝・三島勇著 講談社ブルーバックス2001年刊)一部公開のお知らせ (講談社BOOK倶楽部のウェブサイト)
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/books/bluebacks/special/nuclearinstallation.html



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Posted by やんばちゃん at 07:58│Comments(0)原発関連
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