2011年04月27日

暴発的豪雨にたたられた、2号橋開通式

 ご覧ください。
 路面は濡れて、周囲の山はかすみ、どんよりとした様子を。
 以下は、3日前の25日の月曜日に行われた、2号橋こと、不動大橋の開通式式典の遅ればせのご報告です。
暴発的豪雨にたたられた、2号橋開通式
 まるで、時ならぬ雷雨のような、どしゃぶり雨の中、渡り初めの式典が中止となった直後の、様子です。
予定通り、10時半開始のテント内の式典の後、テープカットを皮切りに行われるはずだったのでした。
 司会者が「次は」と言ったので、すかさずひどい雨の中、ここだけは良い構図で撮ろうと、記者たちに交じって、遅れを取り戻すつもりでかけだして橋の真ん中、ま正面に陣取って悦にいった途端、その背に後方のテントのなかから「中止」のアナウンスが告げられて、拍子抜けでした。
(けれど、考えてみたら、ここに陣取っても何の意味なく、写真は撮るにはどうにもならない構図で、雨に濡れ損でした。邪魔になってどかされるだけですから……、たぶん、他のプロ記者さんたちは、渡る前の写真を撮るだけの意味合いだったのでしょう)
 
 実は、この日の八ツ場は「一転、俄かにかき曇り」式に、しかも式典の最中のみのものすごい荒れ模様の天気となってくれたのでした。高い橋のうえですから、それはひどいものでした。
  式典テント内では、おりしも、二番手の高山町長のあいさつ中。
 
暴発的豪雨にたたられた、2号橋開通式


なお、来賓あいさつの順は、最初に茂原群馬県副知事だったそうでした。
  「そうでした」というのは、ほぼ一番乗りに近い9時半に到着したのでしたから、そのまま会場内にいればことなきを得たのに、まだ一時間もあるとばかりに、所用のため、抜け出したのでした。
 そして、またもの不思議なハプニングをやらかして、開式後にたどりついたというおバカさんでした。
 ……この日、川原湯温泉駅から会場までの運転手役をかってでている方をお乗せするため、いつものように上野発7時半の列車に間に合うように、かけつけると、「特急運休」のため、お仲間の車でみえていたのでした。で、なんとなく身軽になったので、場内の仮設トイレに行けばよいのに、ちょっとの想いが大ハプニングになってしまったのでした。
 (後ほど時間があったらわが顛末記も記させて戴きますが)、この予期せぬハプニングによって、20分ほど必死で急坂をのぼって歩き通して式典会場へ。橋のずっと手前にたたれている案内の要員さん配置していられる辺りからなんと雨。
 ポツポツ雨に打たれながら、滴りおちる汗と雨の区別もないままの無我夢中で、進入路の林地区側の橋のたもとにたどりつきました。
 要項には「何時まで」ということは記されてませんでしたが、10時半にはなっていると思ったのでもう、不可かと思いましたが、一度駐車場に入っていたので、ご親切にも「どうぞ、今、始まるところですから急いでください」と言ってくださいました。「どうにしたら、ご迷惑かけずに行けますか」とは伺いましたが、、正面でしたから大丈夫だったのでした。これが式典ではなく大臣たちの視察でしたら、厳戒態勢で絶対に入れなかったものでしたが……
 以前、ある記者さんによれば、「仮に遅れても絶対的な場面にはいつも間に合ってますから、いいじゃないですか」と言われてました。確かにそうなんですけれど…… 痛しかゆしのご批評です。でも、さすがは切レモノ記者さん、ご観察が鋭い! おそらく、記者修行をつんで無い、このウザいおばさんは、皆様に何かとご迷惑をかけてることと思います。どうぞ、ご寛容のほどを。

 橋の中頃に達すると、風雨は瞬間的に強くなってきて、劇的に変化。
 眼前の受付テントは、とばされそうになり、県職員の皆さんが必死で押さえてましたが、吹き飛ばされそうになって、結局、実際に吹き飛び、自然状態にて、折りたたまれてしまいました。
 職員さんたちがてんやわんやのそこへ、のこのことたどりついたのでしたから、迷惑な話です。
 心ならずもご迷惑おかけいたしました。(どういうわけか、先天的にご厄介をかけてしまうヒトのようです。これも、一種の天性とでもいうのでしょうか……)
 そして、テント内の式典会場内左手、吾妻川上流側のテントの足を支えている若手の男性職員さん達は、なんとズブぬれ状態なのでした。(県職員の皆さま方、お若いとはいえ、お役目、本当にご苦労さまでした。また後ほど資料を下さいました女性職員さんもありがとうございました)。
 左手に回ると、先程定刻一時間前に、ご一緒に式典会場に入った、日本を代表するプロカメラマンのあるご高齢の方も、テントがふきとばされないように必死にテントにしがみついて支えているではありませんか。大事なカメラをかばいつつというより写真も撮ることもできぬ状況のようでした。でも、こちら側は雨にはあまりぬれないようでしたが……
 後ほどおっしゃられるには、「僕もね、テントを支えていたんですよ」と。はい、先生も本当にご苦労さまでした。
 ですから、テント内の来賓の皆さま方も、特に後ろの席の方は全容が見えますから落ち着かれないご様子でした。おなじみの顔ぶれのご来賓の方々でしたが、今回は、数は極めて少なく、こじんまりとしたした式典でした。

 昨日聞いた、ある方の話によれば、その頃、某所にも、竜巻のような現象があったとかでした。
 なお、この暴発的な荒れ模様は終了後、ほぼラスト組に近い私たちが駐車場から帰る頃には、小雨程度に。その後は、あがりましてほどなく陽射しがでてきました。


 高山町長に続いて、関東地方整備局長のあいさつ。
 ここで、あいさつは打ち止め。
暴発的豪雨にたたられた、2号橋開通式
 その後は中止でしたから、短いセレモニーでした。
 この後、13時~ 一般車乗り入れ。町内にはお知らせ済みになっています。

 最後は渡り初め中止後の高山町長へのぶらさがり会見の写真です。
 
暴発的豪雨にたたられた、2号橋開通式



※お伝えする記事はいっぱいあるのですが、先週末から、駿府の時間も惜しい時間の綱渡りといつもの“にわか露店商人のおばさん”役とで大奮闘、疲労困憊の数日間でした。ために、思わぬ失敗もありで、ますます時間が足りずのあいもかわらぬ日々でした。命あってのもの種とか。本日は全面休業いたします。 


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Posted by やんばちゃん at 10:38│Comments(4)八ッ場だより
この記事へのコメント
天皇皇后両陛下の被災地ご訪問をご覧になりましたか?
やはり人柄というのが全ての行動に表れる物だというのがよくわかりますよね。
菅総理のように他人に対して攻撃的な人間の行動と比較するのも失礼に当たりますが、意識や考え方自体が全く違うのでしょう。
天皇陛下は全ての日本人にとって心の支えとなっている
そんなことがよくわかる様子でしたね
Posted by 反原発 at 2011年04月28日 20:54
⊂二二(^ω^)二⊃

草津温泉に泊りで行き 走りました


快適快適

完全に自然と調和しない道ですね
利害関係が 結んだ道
まぁ 道はいいけど

ダムは要らない
川の水少ないし(笑)
Posted by momotaka at 2011年05月02日 19:10
⊂二二(^ω^)二⊃

草津温泉に泊りで行き 走りました


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完全に自然と調和しない道ですね
利害関係が 結んだ道
まぁ 道はいいけど

ダムは要らない
川の水少ないし(笑)
Posted by momotaka at 2011年05月02日 19:10
⊂二二(^ω^)二⊃

草津温泉に泊りで行き 走りました


快適快適

完全に自然と調和しない道ですね
利害関係が 結んだ道
まぁ 道はいいけど

ダムは要らない
川の水少ないし(笑)
Posted by momotaka at 2011年05月02日 19:10
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