2011年07月14日

動くか 動かざるべきか? 「公舎への女性宿泊」大沢知事問題

 大沢知事問題への、一夜あけての反応です。
① 本日の各紙県内版は一斉に昨日の知事会見のことを報じています。全国版扱いの新聞社もありました。
② 昨日来からのテレビ報道では、全国知事会を冒頭にもってきて、居並ぶ知事たちのなかで、私的な女性問題で脚光をあびてしまった異色知事的扱いで、大沢知事の知事公舎への女性宿泊を報じています。
③ ツイッターには、「群馬県民って甘いねぇ。税金で知事と愛人のホテル代をはらってやっているなんて」なる意味の揶揄語も見受けられます。
④ (県民の複数の女性たちは、「ではどうするか」となると)、
  はてさて、その逃げることのできない群馬県民の一人のある女性は、こういいました。
 「群馬県の女性の一人として、女性政策に根ざした何か抗議の動きを作らないといけないのではとの想いはある。しかし、その動きが妥当なのかどうか、想いもしない意図的なことにおとしいれられないか不安がある」と。
 
  「群馬県民は、とりわけ女性たちは沈黙を守るのか」と言われかねないが、動きがストレートには受け止められないのではないかとの、“髪の毛の長い熟女”と報じられた方よりも、さらに年上の同じく熟女としての思慮にみちた、信頼できる複数の知人たちの意見にで食わした次第である。
 つまり、男女共同参画の理念から、今般の問題の底流にちらつく、「女性の人権」問題をかざして、大沢知事に迫った時に、、構図的にどっかの思うつぼ、結果的に加担してしまう構図になることは恐れていた。

 大沢知事のやったことは許しがたく看過はできない。
 でも、この事実を週刊誌に売り込んで、わが群馬県民を笑いものにしてしまった、仕掛け人がいることもまた、まぎれもない事実だからである。
 今回の『週刊新潮』の入念な記事は、仕掛け人の気配が濃厚に行間からも匂う。匂いすぎてならない。
 こうした手段にでも出なければ、ウヤムヤ好きなこの県では、本質的な解決にならないこともあったろうが……

 この構図の中で、純粋に動いた女性たちは、意に反してそちらの側に加担したことになる。否、利用されることにつながりえて、しかも密命をうけて、あらかじめ想定した計画通りに動いたとしか思われないだろう。
 まさに、ハムレットなみに“動くべきか 動かざるべきか それが問題だ”である。

  
 現実に、およそ20年前、まだ熟女ならぬ猪突猛進型のある単純な女性は、居住地の首長の2000万円を選挙資金として渡した選挙違反の事実を知って、早速、会議を開催。
 公開質問状を提出することにはなったが、結局、誰も猫の首をつけるヒトのいない中、仕方なく代表となった途端、抗議電話に悩ませられ続け、後々まで仕事などの面で様々な支障にさらされた、ある愚かな、当時、まだまだ熟女にはなれなかった一人の女性がいた。
 そして、その生来の不正を見過ごし出来ない性格を知らない、一般町民にとっては、構図的には落選陣営の側にたった行動としか受け止められなかったなと気がついたのは、さまざまな害をうけた、時過ぎてからであった。すでに熟女の時期はすぎて老女の域に達してしまっていた。
 ましてや、今度は単純明快な選挙違反や不正ごとではなく、モラルと倫理観の欠如とはいえ、人類有史以来、複雑極まりない男女の愛憎問題もからむものである。
 共通点はもどちらも背後に選挙戦のしこりという事柄が大きく横たわっているということである。
 選挙ごとにおける、つきない構図的パターンなのだろうか?

 
 さて、知事公舎問題について、かつて県議会で取り上げられたことがあったのを想いだし、検索した。
 ここに県議会の一般質問中、今般の宿泊場所となった舞台の知事公舎への質問事項がある。
 自民党県議たちからのすさまじい荒いヤジをとばされながら、ガラリと様変わりした大沢県政への批判めく質問しているのは、先の知事選の対立候補、敗れた後藤新前県議。激しかった前回の知事選を自民党≒大沢陣営とたたかって敗れた故・小寺県政の後継者である。
 群馬の自民党と、自民党の言うことをきかなくなった小寺さんとの一騎打ちであった。
 
  以下は、平成22年2月定例会 3月2日の一般質問である。
  http://www.gunma-pref.stream.jfit.co.jp/giin_result.php?GIINID=33390
3 県有財産の使い方について
 (1)県庁県民ホールや県民広場におけるイベントの激減について 知事
 (2)知事室のある県庁6階の歴代知事の掲額について 知事
 (3)知事公舎について   知事
 (4)総合スポーツセンター「ぐんまアリーナ」のネーミングライツの再考について 知事
 ※録音を聞くと、どうでもいいことだけれど、インフルエンザ発生の時、知事の居場所が定かでなかった時には、「酒をのんでしまったから」と、聞かずもがなの釈明をおこなっているのが、昨日の今日ですので、妙に耳新しく迫ってきますね。知事は相当、お酒が好きなのか、それとも弱いのでしょうか。 
 
 (実際、一時は呆れかえるほどの態度の悪さであったが)神聖なる県議会の場、常識ある県議さんたちの怒号と罵声とも思えぬ激しいヤジの中での質問中に漂う)、こういう確執と、今般の報道は無関係とは言えないような気持ちもしていて、市井にいきる女たちにとって、県行政ははるかに遠く、確執の中身は伺い知れず、知ってもしかたないことかもしれない…… 
 が、いつまでもそれでいいわけでもなかろう……けれど。



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Posted by やんばちゃん at 23:15│Comments(0)八ッ場だより
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