2011年10月28日

今からでも遅くない! 「意見聴取」iに応募を!(傍聴も可)

今からでも遅くない! 「意見聴取」iに応募を!(傍聴も可)

またも破壊された自然界。21日訪れて、悲鳴。落胆。この突き当りには沢水が流れていて、そこにワサビが自生していたのでした。
 伐採された土地にもまだ、あちこちにグリーンのワサビの姿がありましたけれど、あれから、一週間。もう破壊され尽くしていることでしょう。 無念です。なんで、「中止」ならば、工事もストップさせなかったのか!!  写真説明が長いと、以下の記事が、拡散しますので後日に詳述。】
................................

 ようやく、本日になって、先程、9時半過ぎ、関東地方整備局へ問い合わせができました。
 以下に、わかったことを列記します。 
 最初この細部の全容を知っていれば、もっと広範に呼びかけができましたものを、いつも目の前の一歩に追われて後手五手のわが身の不明を恥じます。
 
 でも、皆さん、まだ間に合います。
 ダムは原発と並ぶ、国策で強引にたどらされたものです。
 しかも、八ッ場の場合、完全な「政治ダム」です。原発は破綻し、その練り上げられたカラクリは白日のもとにさらされました。
 幸いなことに、八ッ場ダム本体は、まだ未着工です。
 まさに、“今からでも遅くない”(かの「2・15事件」時の語録)

  パソコンでの締切りは明日29日の18時
  郵送は、           〃  の消印有効


 ① 傍聴は出来ます。
    「要項にハッキリ書いてないけれど、一部野方には可能の認識があるようなんですけれど……」
   → 「はい、できます。場合によって、3日間とも応募がなかった場合には、来ていただいてもご迷惑をおかけするので、      記しませんでした。締切り後の11月早々に、改めて「記者発表」してお知らせする予定でした」
     >※「書いてない」というのは、誤認でした。
      要項の末尾に、確かにありました。頭脳明晰な職員さんたちが、そんな初歩的ミス、しっこないですよね。
 ② 室内では、マスコミにもカメラ撮影は禁止
   記録のために、ビデオ撮りはするけれど、顔は最初だけで避ける由。
 ③ 室内での要員は4名程度
    屋外での警備のための要員は、安全を期すためかなりの配置を考えている。
    これらの職員は、群馬の場合は関東地整からの出向+八ッ場ダム工事事務所職員
    民間人はいれず(※役場関係者やダム対策委などを指す)
 ④ 内容について、
   原則として、先に提出の400字以内の要項に記述したもの。
   ただし、「字数オーパー」「内容が他のことに逸脱」しても、静止はしない。

  内容について、制止はしないそうですので、思いきりしゃべれますよね。
  チャンスです!!   是非、応募を。 

  本日10時頃の時点での応募者は、
    ①「意見陳述」  
      群馬 2名
      埼玉 7名
    ② ?「パプコメ」  全体で45名  ※こちらは4日締のパプコメらしいですが、別の方が、「30名からどのくらいにふえましたか」と問うと、45名と教えてもらったとのことです。
 
 思わず、「国民的課題でありながらどうやら、そうにはなりませんでしたね」とまたもの余分ごとを口にすると、「はい、TPPのようには……」とのことでした。
 そこで、さらにエスカレートして、いかに形式だけに終わっているかの現実の例として、先日21日に訪れた八ッ場ダム工事事務所の、応募用紙が一枚もなかった現実を伝えると、なんと、
  「応募用紙は設置すべき」であった由。

  そこであの日対応してくれた職員さんとの信頼関係にて、この間、内密にしてきたことを安心してしゃべった次第。
 「でもね私、本当は内緒のことだったけれど、『内密で。落ちていたのを拾ったという風にしてください』っていわれて、現地の方においてくるコピーを一枚もらったわよ。それを増すずりしたわけよ」と隠し事のできない性格ゆえに……
  
  するとです。なんと「いいんですよ、それをするように言ってあるんですから」的なことを。、 
  そこで、勢いづいてさらに、「対応・連絡の周知徹底ミスよね」と言いたしてしまいました。
  まぁ、20日に公表直後の21日に訪れたこともありますけれど…… でも、6日から始まっていたハプコメの用紙もなかったのは事実だ。

  いまさら八ッ場ダム工事事務所に連絡してもらったって、コピーの山を置いてもらったって、「意見陳述」は明日締め切りだもの、もう手遅れ。
  それこそ、、入札情報のために訪れる業者とどっかのオバさん以外はほとんど訪れない部屋なのだろうから、今となっては、数枚といえどもコピー代のムダというもの。
  結局、たとえ幾らでも、損失をこうむったのは、この極貧にあえぐ、?いたいけなるオバさんだけでした。
まさに、貧困の構造は、弱者の上に嫌が上にもより増すものです。
 まぁ、愚かにも、本来ならば行政食の肩代わりをして、いつもそれが常態のガソリン不足でランプビカピカを気にしながら、ガソリンを使って走りまわる、間抜けなオバさんの、くたびれもうけの顛末記といったところでしょうか。 



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Posted by やんばちゃん at 11:34│Comments(0)八ッ場だより
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