2012年02月02日

湯原観音堂跡

湯原観音堂跡

【湯原観音堂跡 2012年1月16日撮影】

 前にも、ご紹介したと思いますが、川原湯トンネルの?入口(?出口)の2号橋方面にのびるJR線工事の左上方に、川原湯地域の墓地があります。その手前の一画のにこのお地蔵様はあります。
 右手の要壁下で、JR線工事は行われています。
 
 『やんば散策マップ』には、以下のように記されています。
「天明3年の浅間山押しによって、お堂と古碑が流出して、この地に移されたと言われています。現在、お堂はなく、享和2年(1802)の馬頭観音や地蔵、そして天明8年(1788)の千手観音があるだけです」。

 はっきり書いてないですけれど、どこから流れてきたのでしょうか?
 ただし、ハッキリしているのは、ここの大地は浅間の噴火によるもろい土壌だらけだということです。果たして、JR線や数々の大規模工事は現代の最高水準の技術の粋を集めたとはいえ、本当に大丈夫なのでしょうか?
 対岸の付替え国道の雁が沢トンネルを走っている時には、いつも少なからずの恐怖心を覚えてならず、出口の茂四郎トンネルの明るさをみいだすと、ほっとします。
 工事中に、トンネル内で落盤事故があり、作業員の死亡事故があったからです。しかも、ここは入り口と出口の名称が異なるのですけれど…… でも、長野原方面から走れば茂四郎トンネルが入口になるんですよね。
 ともかく、その茂四郎トンネルの出口からの川原畑地域では、落石じこが二度もあって、交通止めになったのでしたし……
 思い出すと、緊張感がはしります。 

  奥に見えるのは、豊田牛乳さんです。ここの製品はっても旨いとの評判で、とりわけヨーグルトの味の良さは定評があります。
 当会も、過日のイベントの際に茶菓子としてお願いし、八ッ場から参加の方に運んでもらいました。
 若社長はとっても気前よく、注文個数より多く大まけしてくださったものでした。で、新聞をみて申し込みなしでかけつけた方たちにも間に合ったのでした。
 そして、近々、スーパー等にも広範に進出とかで、その記念に大廉価出血サービス的な大売出しがあるそうですので、皆さんも、是非、お楽しみにしてお味をみられたら、いかがでしょうか。
                             



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Posted by やんばちゃん at 15:40│Comments(0)八ッ場だより
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