2012年01月30日

その三 抗議書転載  大沢群馬県知事宛て




 大沢知事さん、名称・吾妻渓谷をだいなしにしてまで、造らねばならないダムですか? 


                                   2012年1月9日
群馬県知事・大沢正明様             
             新春にみんなで考える八ッ場ダム「討論・抗議集会」一同
                        連絡先:(ST0P八ッ場ダム・市民ネット)
               
     鶴まう県の、ダム建設認識への後進性に抗議する 
 
 慣れ親しんだ上毛カルタの「つる舞うかたち」の札。カルタ大会で、この「つ」の字がとれた時の誇らしさは誰しも、この県への思いいれとともに、時経ても忘れられないものがあります。ちょっぴり太っちょの鶴の形の、その尾羽の辺りに59年間翻弄され、自然界を切り刻まれた、瀕死に近い八ッ場の地はあります。
ダム建設は、原発とならぶ国策に他ならず、人心を翻弄し強く締付けて参りました。
 とりわけ八ッ場は最悪の政治ダムです。
 “環境の世紀”とも言われます今世紀、これ以上の自然破壊は、犯罪行為です。

 知事の任務とは先々への透徹したまなざしにて、この豊かな群馬の大地を守り、心安らぐ県民生活の資質向上への公平な舵とりにあるのではないでしょうか?
 この間の知事の言動は、積極的本質的に(現在は批判をうけ離党なされたようですが)、かつての「自民党員」の本性丸だしの行動と発言を繰り出されてはいませんか?
 ちなみに現地の若手住民は、時代錯誤のダム依存の町づくりは望んでいませんし、推進派と結託した知事の姿を苦々しく見つめていますことをお伝えいたします。

 去る2010年2月24日の国土交通委員会での群馬県自民党議員団への献金問題は、もうお忘れでしょうか。県選出の自民党国会議員は全て2世議員たち。この錬金術を練り上げた福田赳夫元総理の親の世代から、八ッ場ダム関連の献金を手にしています。ために地元では“福田ダム”と呼ばれるゆえんです。
 ダム反対論攻撃の怪気炎を挙げている小渕優子議員に違和感を覚える県民も少なからずいますことも、県政の長としてご承知おき下さい。
 しかも、県議会の八ッ場ダム問題での自民党県議の一部議員は、野次をとばすことが県議の実力と心得ていらっしゃるようで、傍聴していても怒りがわいてなりません。

一、八ッ場ダムは不要かつ危険です。活火山浅間山があり、大量のヒ素があります。
一、県独自の安全性への検証体制の整備を早急にお願いします。
  その際、いわゆる“ご用学者”の類は起用しないでください。
一、政官財癒着の馴れあい政治の下請け機関の県政はもうゴメンです。
一、建設を止め、ダム建設予定地は、尾瀬につぐ一大自然保護区にしてください。
一、ダム経費は、尾瀬保護区につながる福島県等に友好の証として廻すべきです。

 残念ながら、前田大臣歓迎の22日夜の知事、一部賛成町民と県職員の姿は、保守王国・群馬の旧態依然たる姿勢をさらに色濃く全国、否、世界的に発信してしまいました。

 既に、知事がモットーとされてこられたらしい「大きいことが良いことだ」の時代は去りました。真の県政は、県民一人一人の心を自由に、かの鶴のごとく青空に羽ばたかせるものです。これらの基本的な論理がおわかりにならない大沢知事の猛省を求め、八ッ場ダム続行への抗議書とします。                   以上、決議す



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Posted by やんばちゃん at 18:15│Comments(0)八ッ場だより
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