2012年02月05日

群馬県八ッ場予算97億円 負の遺産になぜ巨費を



これは、何でしょう? 即座にお分かりになる方、雪国住まいの達人さんですね。説明は長くなるので後で。

 昨日、群馬県の12年度予算案、総額6653億8800万円が内示され、各紙で一斉に報道さました。なんと八ッ場ダム関連事業費は、例年通りとはいえ、97億1850万8千円です。
 その内訳については、下記の新聞の必要箇所を転載。全体はサイト名をあげておきますのでご参照を。
 朝日新聞の「大型公共事業も国と同様、復活傾向だ」の記事には、同感。

 末尾に昨日の毎日新聞群馬版の鳥居記者による、囲み記事:視点の記事を《◇「古墳で観光」に唐突感》を転載してみます。大沢知事さん、いかにすばらしい東毛の遺跡群といえども、何やら地元利益優先がミエミエ。突然の頑固な主張は、?次回は知事選なしとご自覚なされて、ご決心の上でのご選択なのでしょうか。
 かつて、現在は高崎市に編入合併となった地域に造られた古墳公園は、実は太田市と競り合ったという経緯があるにはあるんですけれど…… まぁ、かの故・小寺知事の御御代の全盛期のころだったでしょうか。箱ものひとつとっても、価値よりも県民全体の幸せよりも、何よりも権力者たちの分捕り合戦ってあるんでしょうか? 目下、前橋市長選でも、これらの指摘が結構あるのようでして……
 
①【2012年2月5日 東京新聞群馬版】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120205/CK2012020502000060.html   
県新年度予算案<下> 教育、観光に新機軸 海外向け情報発信強化
 三日に発表された県の二〇一二年度当初予算案には、八ッ場(やんば)ダム(長野原町)や放射線など諸懸案への対応のほか、本県が持つ古代東国文化の歴史遺産を再認識し、教育や観光に生かすという新機軸なども盛り込まれている。予算案の主な施策を紹介する。 (伊藤弘喜)
 ■八ッ場ダム
 八ッ場ダムの本体建設費を含む県の負担金や生活再建などに前年並みの約九十七億円の関連予算を盛り込んだ。
 治水・利水の負担金として計九億四千八百万円を計上。地元の生活再建事業には、道の駅や滞在型農園「クラインガルテン」の整備、JR長野原草津口駅の駅舎改築などに四十五億五千百万円を投じる。
 【2012年2月4日 東京新聞群馬版】※ http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120204/CK2012020402000080.html
  県新年度予算案<上> 経済活性化や雇用に重点 前年度比0.7%減 2年ぶりマイナス


② 【2012年2月4日 毎日新聞群馬版】 http://mainichi.jp/area/gunma/news/20120204ddlk10010230000c.html
 県:12年度当初予算案(その1) 一般会計6653億円 前年度比0.7%減 経済対策基金、国繰入額が半減
◆八ッ場ダム
 ◇生活再建事業45億円
 建設継続が決まった八ッ場ダム関連予算は建設負担金12億7796万円や、水没予定地の住民の生活再建事業費45億5132万円など総額97億1850万円。
 生活再建事業費の内訳は、JR長野原草津口駅舎改築費の県負担分9840万円、水没予定地の川原湯温泉の団体客に1人当たり3000円を補助する宿泊助成費1345万円など。付け替え道路建設などの社会基盤整備には38億8922万円を計上した。

③【2012年2月4日 朝日新聞群馬版】
 http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001202040002
人材育成 幅広い対策―県予算内訳
【公共事業】※八ッ場 一号橋工事の写真入り
 昨年末に建設再開が決まった八ツ場ダム(長野原町)。特定ダム対策課は「国の動向に左右されず取り組んできており、目立った新規事業はない」。今年度と同水準の総額97億1850万円が計上された。
 内訳は、地元住民の生活再建45億5132万円、道路などの社会基盤整備38億8922万円、負担金12億7796万円。
 ダム問題で疲弊する川原湯温泉への支援策として2008年秋に始めた旅館の宿泊費助成は新年度も継続。1345万円を盛り込んだ。3年計画の2年目となるJR長野原草津口駅改築などの負担は9840万円。JR東日本が新年度中に駅舎工事に着手する。
 大型公共事業も国と同様、復活傾向だ。
 大沢知事は「昨年3月の北関東道開通はチャンス。回復基調になった経済を下支えしなくてはいけない」と理由を説明する。県が「七つの交通軸」と位置づける主要道路の整備には、今年度より10%増の234億8472万円が盛り込まれた。最大が上信道の44億円で、用地買収を進めるとともに、新年度早々には渋川市祖母島―東吾妻町箱島(4キロ)で着工する。国道354号の伊勢崎市境と同市韮塚町では、計画を1年前倒して新年度中に使用を始める。

④【2012年2月4日 読売新聞群馬版】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20120203-OYT8T01157.htm
  県予算案6653億円 一般会計0.7%減
   通常債13年ぶり増 国基金事業大幅減少で

 ⑤ 【2012年2月4日 上毛新聞】
 http://www.jomo-news.co.jp/news/a/2012/02/04/news01.htm
 ●県当初予算案6653億円、0・7%減 単独公共事業は6年連続増 


※囲み記事:視点【2012年2月5日 毎日新聞群馬版 上述のサイト中にあり】
  ◇「古墳で観光」に唐突感
 大沢正明知事が12年度予算編成にあたり、重点施策の一つに挙げた古墳調査・整備事業「『偲(しの)ぶ毛(け)の国』群馬の魅力発掘・発信」。この事業には1億3000万円を計上し、古墳を観光資源に群馬のイメージアップにつなげようという狙いだが、唐突感がある。
 まず第一に、昨年7月の知事選の公約に「古墳」の文字は見当たらない。第二に、県外から観光資源として足を運んでもらう潜在力があるのか、十分な説明が予算発表記者会見ではなかった。
 大沢知事の地元、太田市には東日本最大と言われる天神山古墳(全長210メートル)があるのは確かだが、大沢知事は「調査段階」として具体的なビジョンを語らず、「県民への説明が足りない」との記者の問いに「そういう問題ではない。批判があってもいい」と突っぱねた。
 知事を支える自民党県議からも「唐突だ」「誰の発案なのか」など疑問の声が多く上がっている。2月定例議会で徹底審議が必要だ。【鳥井真平】



 



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Posted by やんばちゃん at 10:44│Comments(0)八ッ場だより
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