2012年08月09日

カスリーン台風決壊現場の利根川河畔にたちて

 
カスリーン台風決壊現場の利根川河畔にたちて


 去る4月29日に再発足した「利根川流域市民委員会」に、当日は他のイベントと重なり参加はできませんでしたが、私たちの会も早速、団体加盟致してあります。
 そして、去る7/12・22の2回にわたり、同会主催の利根川流域見学会があり、どちらにも参加させてもらいました。
 7/12 は本番の22日に備えての下見を兼ね、国交省の出前講座によるイベントでした。集合場所は熊谷駅。
 22日は群馬に近い本庄駅に集まり、まずは八斗島(ヤッタジマ)へ。

 コースに沿った詳細な説明もしたいのですが、当会は現地が軸ですから、こちらは割愛。
 まずは、地群馬の利根川水系ダムの建設根拠として、お決まりの謳い文句のカスリーン台風の決壊現場の写真と、広大な敷地に建つ、「大利根河川防災ステーション」の全景写真をお届けします。12日は最後、22日も後半部の見学場所とっなった施設です。
 すぐ周辺には、スーパー堤防がありましたが、スーパー堤防については別項にて。この日、社内で「江戸川区スーパー堤防取消訴訟弁護団」の皆さんが配ってくだされた冊子を読むと、本当に要らないことを実感しました。原発・ダム構造と相似形です。
カスリーン台風決壊現場の利根川河畔にたちて


カスリーン台風決壊現場の利根川河畔にたちて
 上の碑の背後の緑は、土手で、さの後ろは利根川で左手から右手に流れています。下の碑文の背後にみえる建物が、「大利根河川防災ステーション」の大施設。
 その全体は、次の写真てす。
 上記の碑は、右手奥にあります。利根川は写真上方向から流れてきます。
 
カスリーン台風決壊現場の利根川河畔にたちて



 説明してもおわかりになりにくいと思いますので、写真を最後にスーパー堤防の写真も添えます。
 上野写真手前の柵のさらに手前には、「首都圏氾濫区域堤防強化対策事業」の一環として部分的にスーパー堤防があり、そのために、右手前方に広がる家も墓地も移転させられたのだそうです。真新しくなっていますでしょ。墓地は少し離れているので、「あの墓地もそうなのですか」と念のため、国交省職員に問うて、確認してあります。
カスリーン台風決壊現場の利根川河畔にたちて
 茶色いっ知の処が、堤防幅となるそうです。正面の電車、東武線です。

カスリーン台風決壊現場の利根川河畔にたちて















※おきづきのように、もう一昨日となりましたが、「明日から再開」としましたのに、昨日8日の水曜日は何やかやと錯綜気味のまれにみる1日となってしまいました。
 で、ついに日付けの変わった9日の早朝というか、深夜2時近くのとりかかりとなりました。宣言したことをちょっぴり後悔しつつ「ええい、寝ちゃおうか」ともかすめましたが、 ここでなげるのも……と想いなおしての久々の真夜中作業でした。
 久々の写真の挿入にかなり手間取り、次にメールへの返信を一通。わが家は3時になると新聞の配達があるんですが、ついにそのバイクの音をきいて、しばらくしてからの就寝とあいなりました



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Posted by やんばちゃん at 02:38│Comments(0)八ッ場だより
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