2014年04月19日

長野原町と東吾妻町との「吾妻渓谷」への対応の差について

 吾妻渓谷を訪れたことのない方には、全容がわからないとのことです。
 無理からぬことと存じます。
  
 
長野原町と東吾妻町との「吾妻渓谷」への対応の差について


 そこで、先にアップした「通行止め看板②」の拡大写真を上にアップし、説明の一助にさせて戴きます。
 また、先に掲げた長野原町と東吾妻町のサイトには、同じ図が掲載されていますので、こちらの方がより鮮明でわかりやすいと思いますので、以下のサイトをクリックしてみてください。
 長野原町ホームページ(長野原町観光サイト)
 http://naganohara-kankou.com/wp/wp-content/uploads/2014/03/tukoudome.pdf
 東吾妻町ホームページ(産業課)
 http://www1.town.higashiagatsuma.gunma.jp/www/contents/13708534

 問題点は、図の左下方に、赤い線で記された、「瀧見橋上~小蓬莱前」までの区間のことです。
赤字の説明文には、「平成26年4月以降につきましても、安全管理のため引き続き通行止とさせていただきます」とあり、その下に掲載しました3月中の「冬期間閉鎖」が解かれる4/1以降は、一度として市民に解放されることなく、「閉鎖」され、「水没」されてしまうという現実です。
 ① 長野原町分の、「瀧見橋上~小蓬莱前」までは、もう完成するまで滝見橋には降りられません。
   というより、右岸の遊歩道を含む景観全体が湖底に沈んでしまいます。
 ② 東吾妻町分の、「鹿とび橋~右岸にわたり小蓬莱前」までは、4/25以降は散策できます。が、Uの字形にまた、鹿とび橋入口まで戻るしかありません。

  「八ッ場ダム建設事業により、冬期閉鎖中の吾妻渓谷遊歩道の小蓬莱(見晴台)より上流をそのまま通行止といたします。鹿飛橋より小蓬莱(見晴台)の間は散策が可能ですので、吾妻峡の景観を楽しめます」

 この簡略すぎて意味が掴みかねられない、図上部に付記された上の文章についてはここで分割し、次回に説明させて戴きます。



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Posted by やんばちゃん at 10:50│Comments(0)八ッ場だより
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