2015年02月07日

ダム反対市民運動の興廃、この一戦にあり 

 本日、長野原町「若人の館」にて、市民運動は力を結集して、110時半~12時半の式典終了時まで頑張りぬきました。
 




 「決まったものを仕方ない」とか、「ここまで進んだものを」との声があります。
 けれども、一帯は有数の地すべり地帯。
 加えて駅やあちこちの道路のスラグは無論、代替地等のスラグ問題は何ら徹底的には処理されず、ウヤムヤ、もしくはある意味ではインチキ手法にて幕引きをしようとしているのがミエ見えです。
 さらに道路には亀裂などの症状が出始めてきた現在なのに、この事実を見過ごすわけには参りません。先々の危険に目をつむれません。
 
 何よりもこれから、この欠陥ダムにいくら経費を投入したらよいのでしょうか?
 誰がそのツケを負うのでしょうか? 


 さて、室内の式典の経過は、後々、記しますが、肝心のふるさとの居住地を追われた一般の方たちには、今般も通知がいかなかったようでした。本来ならば、この方たちが主役のはずではないでしょうか?
 地元の招待者は、ダム関連の役員、議員たちなど、いわゆるダムに賛成して役員になった方たちのみ。(通例、役というのは、よほどの名誉か何かの旨みがなければ受けないものですけれどね……… 年々変わる区の役員を除くとほとんどの方がおなじみの方たちばかり)。
 さらに、国会議員、知事、県会議員なと゜、いつものお決まりメンバー。地方議員の端くれをちょっと経験しましたけれど、なんで、こういう時、議員クラスが、優先されねるか、不思議なシステムです。選ばれた民ということに、晴れがましさをみなぎらせた顔を目にすると何とも不愉快なものがこみ上げます。
 

 そして、見事に住民を追い出して、❝工事❞とやらをわがもの顔に行っている企業や、取り仕切る役人たち。ダムを造らなければ、本当は不必要な破壊工事の数々です。
 その人たち、写真の張り出された座席表には総勢300名ほどの名前が役職者名とともにありましたけれど……そのうち何名集まったのか、明日になれば報道で判明するでしょう。それと報道陣と国交省や企業などからの要員が150名位というところだったでしょうか?



 また、「本日は、ご招待状を差し上げた方たちだけですので……」との阻止にもめげず入った町民の方には、役員クラスの方がよほど暇なのか、それとも役割分担なのか、部屋の隅でまるで隔離政策的にピッタリとくっつかれての阻止行動場面もありました。
 実はこの国交省職員さんのお名前も役職名も存じあげていて、あることを伺うために電話をし続け、ようやく一週間後にお話しできたのでしたが、その時、公明盛大な方と信じこんでましたのに、まさかと思う見事なウソをつかれましてしまいまして…… 会話中、「今週末にはイベントもありまして忙しい」とおっしゃられてましたので、たぶん会場でお目に書かれるものと思ってましたら、お陰様でこの一件ですぐに判りました。もちろん、職員名簿のお顔と同じでした。どうぞ、今後は国家公務員様の責務として、真摯なご対応を願いたいものと思いますので、よろしくどうぞお願い致しますね。
 

 そして私も嫌がらせとしか思えない行動面の制約をうけました。ご担当者は事業計画課長様と第二係長様のお二方様でした。先の方と同じくたぶん、役割り分担的任務とはいえ、明らかに基本的人権にかかわる差別行為と受け止めさせて戴きました。即座に、しかも何度も抗議し、きちんとした理由説明を本日中にと伝えて参りました。こちらもきちんとお願いたしたいものです。

 

 本日の表題、ご存じのように「皇国の興廃、この一戦にあり。各員一層奮励努力せよ」の一文をもじったものです。仮にも戦争に関する日本海海戦での戦機高揚語を持ち出しては例えにしてもよくありませんけれど、思わず、意識革命への宣戦布告の面持ちで、自分なりの小さなZ旗をあげた次第です。
 ともかく、本日は大きな成果を得た思いです。

 



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Posted by やんばちゃん at 20:33│Comments(2)八ッ場だより
この記事へのコメント
市民に喜ばれる公共事業であれば、こんな反対運動は起きません。もっとやって喜ばれる公共事業であれば、こんな横断幕も必要ないのに。
何ならうれしい公共事業なのか。
50年前の一部の人が決めた公共事業。数度は、必要性が無いし、自然破壊が大きいので、美しい渓谷林を守るため、先人が掘り当てた温泉を守るため、人々は中止を訴え、そして中止が決定した。
しかし、なぜか再開されてしまった。
ほんとうにやって嬉しい公共事業なら反対運動は起こらないはず。
たとえば、公園にしようとか、イベントで、観光客を増やそうとか、移住者を増やそうとか、観光への補助金を増やそうとか、ネーチャーツアーとか、森林を広葉樹に転換するとか、排水規制を厳しくし、浄化槽の清掃などにその補助をするとか、有機農業や体験農業への補助等人々が暮らす中で、こうだったら良いなという小さな要求を皆満たすような小さな公共事業をたくさんした方が、恩恵にあずかれる人も多いし、自然も存続される。街への人口も増加するし、税収も増加するだろう。
こんなことが社会資本整備事業で認められれば、もしくは、補助金の性質を生活安定事業などとすれば、こんな無駄なことは、起こり得なかったのに。
今からでも事業目的の見直しをしてほしい。
Posted by やってうれしい公共事業 at 2015年02月07日 22:10
やってうれしい公共事業様
 早速、有益なご意見、ありがとうございます。
本当に方向転換させていただきたいものですね。
 ご意見、後ほど、より多くの方に読んでいただけるよう、特に建設推進の方たちの目にもとまりますよう、本欄に転載させていただきますが、よろしいですよね。
 
Posted by やんばちゃんやんばちゃん at 2015年02月07日 22:56
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