2015年05月27日

送りました、公聴会申出書 、「政、官、業、学、報」の構図

 ここ、数日来、気にはなっていても手が付けられなかった来る6/26、27の公聴会申出書。
 先ほど、締切5分前に送信できました。
 9分前、添付をつけクリック寸前で「……そういえば、住所書いた記憶ないな。そんな欄あったっけ」と気がついて、愕然。そういえば、名前の欄があきすぎていて、何となくおかしかったなと。慌てて、隣の要項をみたら、記述の中に「住所をおかきください」とあるでは。
 慌てて、書き加え、元原稿を直せば、連動してメールも直ってくれているものとおもったら、そうはなっていてくれなかった。大慌で前の添付を削除し、添付し直し。おまけに念のため、pdfも添えた。
  「必要事項、かいてない場合は無効」とあったけ、なかったけ。
  一山去って、一山。
 今回は、パソコンさん、素直でよかったです。
 
 皆様も無事にだされましたでしょうか?
 ですが、今回のことは、殆ど知られていませんね
 というのは、前に皆さんにおすすめして、自分が未提出というのもおかしいので、珍しくく本日は下準備をしたのでした。とはいっても、早朝からのお決まりの農作業の後の午前中のほんの一時でしたけれど、連絡漏れの方に「本日まで」ということを伝えました。けれど、出せないという方ばかりなのでした。と、同時に電話した9人の方の中でお一人を除いて「知らなかった」というのでした。、
 こなしきれない雑事に追われて、新聞は愚か昼食も夕方にずれ込む日が続いて、ダウン気味だったとはいえ なぜもっと早くお伝えしなかったのかと悔やまれました。加えて、現地ではもう批判めくことは言えない状態のようです。もちろん、いずこも同じくわが身が大事な方が多く、こういう場面ではその方の御人柄がオノヅト浮かびあがるのですが…… でも、簡単に批判はできません。63年間の相克というしがらみは、人心をここまで追い込んでだのでしまったのですから。
 で、「今回は質問もできるんですって、何かあります?」と問うと、とっさにはわからないというので、「じゃぁ、また夕方、電話させて戴きますね」と。

 「このことで、公聴会開催を公にしたくない」、国交省の意図をまた、強く感じさせていただきました。会場は殆ど人目につかない原町にてという設定。
 上毛新聞4面のあの小さな活字の公告を読む方はすくないでしょう。しかも、国交省のホームページを見る方はもっと少ない。
 おまけにマスコミは記さない。
 「政官業学」に加え「報」の、青山貞一さん言われる、<政、官、業、学、報(マスコミ)ペンタゴン!>という構図をかみしめた次第です。

 
 で、帰宅後の18時過ぎ、電話しますと数名の方から、ご意見を拝聴できました。久しぶりにおしゃべりできました。前はよく、こんなことを致しましたっけ。
 で、話しているうちに、ヒャッと。「郵送の場合、本日必着」ということで、消印有効ではないのだから、もしかしたら、メール類は本日中とおもっていたけれど、もしかしたら18時までではと。
 その時19時10分前。慌てて電話をきり。国交省の「土地収用法」の担当へ。
 代表電話は時間外。直通電話の名称に耳を傾け、聞き取った番号に恐る恐ると。その課でした。ほっとし、さらにこわごわと問うと、メールとFAXは今夜まで可とのこと。

 ほっとして小躍りして、迷いつつも腐りかけてしまっている菊芋とアピオスの植え付けに畑にでかけ、20時すぎまで、汗まみれで土と格闘。その後フロ、食事と一通りのことを行い21時半、パソコンにしがみつき、意見というよりかみつき語を並べた【意見】と【質問】の2事項を記した次第です。 年々歳々、怒りで言葉が荒くなりつつあります。
 自分の書いた内容なのだからアップしてもいのだろうけれど、こういうものって、正式に受理される前にアップしてもいいのかな。まぁ、今夜の処はやるめておきましょ。

 明日の朝は、起き抜けで田んぼへ、出かけられます。
 土は正直もので、農作業をしている時は、無心になれます。
 山菜類が出回る昨今は、私にとっては戦場です。山椒の実とりだけは、今年も姉が手伝ってくれたので山場は超えられました。
  

 


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Posted by やんばちゃん at 00:38│Comments(1)八ッ場だより
この記事へのコメント
公聴会は、多くの方が発言し、聴いていてたいへん有益でした。1冊の本にしていただいたら、このダム、無駄事業の記録になると思います。
ダム推進派の方の意見は、たとえば、都市の高台で、水圧が下がるとウンコを流せないので、家族から苦情がくるので、ダムは必要だ、などというもので、そんなことのために、自然が壊されるなど、自然の価値へのまったくの無理解であるとしか言い様がないと思いました。都市では水需要が少なくなっているし、いざというとき、風呂の水をバケツで流すくらいの労力は自然破壊と比べて惜しまないのが現代の考えです。
私たちはカスリーン台風後、たくさんのダム、堤防、遊水地、をたくさんの税金を投入しつくりました。それなのに、まだ、当時の台風がきたら、同じような被害があるというような、また、ダムでは、防げない被害をあたかもダムで防げるような感情に訴えるやるかたも見うけられました。反対に、ダム反対派は、理路整然と、このダムによる治水効果がほとんど見込まれないこと、利水需要の低下、発電機能の減少、水質の悪化、観光資源、自然とのふれあいの場の喪失、自然環境の喪失、地質の地すべり危険性可能性の増大、地域人口の減少、コミュニティの断絶、を説明し多くの賛同を得ていました。また地権者の方が何度も家を訪問されるなど、「やっとどういてくれたね」といわれるなど、人権侵害を受けてきたことが露呈しました。行政手続法では、従う意思がないのに、行政がしつこく、従わせようと説得することは違法とされています。その他違法スラグの使用、佐藤工業が使っていたこと、ダムより、堤防強化に予算をむけてほしい、秩父のダムを見たが、地すべりがひどい、同じようになるのではないか、人命に関わるので、十分な対策をとるべき。また周辺の自治体からは、増額は認めないという方針があるのだから、安全に施行することは、困難。といったことが報告された。よって工事継続はすべきではないと再確認しました。あとは、多くの人にわかってもらうことが必要だと思います。
Posted by 公聴会 at 2015年07月19日 02:16
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