2016年03月07日

渋川市環境課環境分析室の分析は不正確! 私的市民鉄鋼スラグ連絡会議の勝利


【写真は5日付けの写真と同一場所。但し、左手の有害物の山がほぼ消えていました。「仮設道路」となるらしかった土手際でのボーリングは二か所で実施中でしたが、ほぼ完了段階なのでしょうか】

 さて、昨日ギリギリ、日付の変わる頃にアップとなった、「市民オンブズマン群馬」さんの記述をご覧ください。
ttp://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1915.html#readmore
なんと、渋川市環境課環境分析室の測定数値は正しくなかったのでした。なんと10倍もの値だったとの由。


 2月に市役所各課に電話した際に、渋川市の一連の分析は、「環境課が行っている」。と市職員は語、ってました。 さらに「場合によっては第三者機関に頼まなければならないものもあめけれど……」とことさらに添えられたのはなぜだったのでしょうか。
 それに対し、素直に「あら、じゃ、お堅い公務員さんたちがなされるんだから、正確かつウソ偽りは加えないから、安心ですねぇ」と、今思えば、いわずもがなの言葉を添えたものでした。

 意識の底にそこはかとなく、国交省0Bの天下り集団先となっている「いであ株式会社」がしてくだされた、八ッ場におけるスラグ撤去の調査経過がありました。
 一昨年の9月の調査の際、この「いであ」の実直そうな技術者さんに、「どうぞ、技術者さんのご良心にかけて、きちんとした結果をお願い致します」と、これまた素直に何ら他意もなく、市民の側の切実な願望を申し上げました。

  昨日、市民運動側の「私的市民鉄鋼スラグ連絡会議」(国・県・渋川市による手ぬるさこの上ない「スラグ鉄鋼スラグに関する連絡会議」さんをもじってます)の隊長さんに電話した際に、「明日あたり、面白いのが出るよ」とのことに心待ちしておりました。
 
 小学校2校と中学校2校の数値は極めて低いのにどういうわけか、78カ所中(対応ズミは4カ所)、今年度内に「アスファルト舗装にて被覆」の方針をいち早く決定したのです。確かに、渋川市の教育的ご配慮には敬意を表すへくきものですが…… 直観でちょっと待てよと感じました。
 そこで、「フッ素は被覆では消えない。場所は教育の場である」旨を当会もあちこちに記し、抗議して参りました。
 2月中旬、「私的市民スラグ連絡会議」の地元・渋川市の市民層が、独自に小学校から有害スラグを収集し信頼できる専門機関に分析を依頼ズミ。2週間後に結果がでるとの朗報を得て、本日の公表をまさに心待ちしていたのでした。

 二月中旬、基準値以下として、もうじき、アスファルと舗装にてお茶を濁すとともに、ことの真相を知らない渋川市民からは、「教育に配慮した市の特段の心くばり」として、好もしく受け止められかねない、その直前に、この結果を突き付けたのでした。

   【八ツ場のスラグ調査の実態。私的見聞録】
 同種のことは,八ッ場でも行われているものと思います。
 2014年9月、10月の調査に(迷惑がられても)勝手に同行取材した際、なぜか、調査場所には、どうでも良い場所が多く、上記の記者発表中の「有害物質の含有量等が基準に定める基準値を超えた工事の施工箇所」の約10年間もの捨場で最大の、次の2カ所は選定されていませんでした。
    H10 下田残土置場整備工事
     H11 下田仮設道路工事
 あの時、どんなに嫌がられても、時間をやりくりして、一時間半近くの道のりを必死で駆けつけ現場確認をしておいてよかったです。
 一例をあげれば、諏訪神社正面左手脇の細い砂利道、しかも検査のための草刈をしたばかりの小道。長野原地域に入ると、移転した東中学校の道路前の草の生い茂った草地。ここも雑草を刈ったばかりでした。もちろん、既定の50㌢ほど掘っても出てこない様子でした。
明らかに、なかった証拠のパーセンテージ操作としての不要な箇所の水まし策としか感じられず、 思わず、こらえ性のないこのオバさんは「こんなところにはないわよ」と声を放ちました。さらに長野原草津口駅のロータリーには露出しているのに、そこはせずに道前の川沿いを調査。久しぶりに長野原草津口駅を訪れたら、駅舎向かって左手に草津温泉観光所ができていて、周辺は舗装されてました。ロータリーには最初に「市民オンブズマン群馬」さんや❝市民連絡会❞のメンバーが確認しています。その後、私が訪れた時に、見つからなかった。そして、舗装。この間に密かに表面のスラグを撤去、ないし拾っての上書き的舗装。しかし、地下に残っていれば、何年後かにはたぶん、噴出するものと思います。

  【スラグがあれば草は生い茂らないはず……関係職員に葛藤ドラマありか】 
  今だったら、経験に基づいて断言できます。「スラグがあれば、こんなに草がおい茂らないわよ」と。草は生えるものです。生えないということは、危険である証拠です。これが人体に及んだどうするんでしょう。
 しかし、その後、どうしてあの調査場所はリストに無くなりり、たぶん、あらかじめ判っていたけれど?避けてきた場所をもリストアップ。公開なしに密かに調査されたのでしょうね。
 そして、不思議なことに「スラグなんか大したことなし」と吹聴して歩いた〇〇所長さんは、突然2014年10月1日の1号橋開通式、JR新川原湯温泉駅オープンのもこの日をもって、関東地方整備局へ。本部にもどられたのですから、ご栄転には間違いはないのですが、「左遷」との声もあり。さらに翌年の異動期、陣頭指揮にたっていた工事課長も関東地方整備局へご栄転。続いて、公務課長さんも移動されてました。
 決定打として公表された2015年4月24日の「関東地方整備局有害スラグリスト」に至るまでの、巨大組織下の各層の国交省職員さん達、携わられた企業の皆さんたちの、葛藤ドラマは恐らく大変なものがあったことでしょう。
 心ならずも「対立の構造」にならざるをえませんが、お話しさせて戴くと、お一人お一人は、皆さん、とても良い方たちでので、同じ市民層として殊更に、その苦衷を感じます。
 でも、ことの真実と伴う正義に裏打ちされた未来への責任は一つ。それに向かって。私たちは苦しいけれど動いているのですもの。
  
 
 去る2/21の当会の渋川市内の見学会の席上、キャッチした今般の事実を伝え、参加者の皆さんに協力を依頼しました処、現在、大手マスコミ2社も現地調査してくださったようで分析機関での結果が出次第、記事となり、かなり大きな問題点になるものと意気込んでおります。
 私たちの税金は、企業モラル欠如の悪徳企業への企業負担への便宜を図るのではなく、将来の安全性を得るために、使って欲しいものです。しかし、これを住民監査請求を出し、裁判に持ちこんでも負けざるを得ないのがこの国の哀しい現実です。



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Posted by やんばちゃん at 23:41│Comments(0)八ッ場だより
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