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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2009年09月06日

維新前夜の今、撤回に燃える推進派

  
 群馬に住む者の務めとして、県内版をメールで全国にお届けしています。
 本日、次のようなお便りをいただきました。

> 大河ドラマを見ているような興奮を覚えます。
> まさに日本の歴史が、動く瞬間ですね。
 
 まさしく、これぞ「大河ドラマ」と呼べましょうか。
 本当に、ダム建設の歴程上、「大政奉還」「明治維新」的な歴史的節目となろうとしています。
 はからずも、2年ほど前くらい前だったでしょうか、国交省八ツ場ダム工事事務所への問い合わせの際、思わず、 「もう、こんなお互いに不毛と徒労にも似たこと繰り返さないで、ここら辺で手打ち式を行いませんか? 江戸城無血開城ということだってあるじゃないですか」と申してしまったことがありましたが……。
 当時、本気で造る気があるのか? と感じました。代替え地は遅々として進まず、住民が転出していくのを待っているような感さえありました。
 もしかしたら、あまりの劣悪な状況に内部では見直し説もあるのではと思わせるものがありました。迷わずに造る気があるなら、現在の技術からすれば、昨今の工事現場のようにピッチをあげたはず。

 時は今まさに、その線上にありますね。

  
 地元の最新の動きを転載しますが、中止への抗議行動が実際化してしまいました。10日に発足式があるようです。
 どっちつかずの焦燥感の中で過ごしていた目前に、まずは目標が定まって燃え上っているようです。確かに、明日の指針が立たないことほど辛いことはありません。水没地の方々はそれをずっと、耐え忍んでこられたわけで、その痛みはよくわかりますが……
 維新後に起きた一連の争いのごとく、自民王国で選挙戦の痛手も相まって、必然的に起こる、このような幾つかの抵抗運動を経て、よりよい着地点に落ち着くことを念じております。
  脱ダム運動の精神にかけよって、わが八ッ場ものろしはより高く高く、あやまたず掲げたいもの。

 本日はこの他、朝日と上毛新聞に、航空写真で撮った工事現場の写真が添付された大きな記事が掲載されてました。
 本当に、わが八ッ場は、目下、ドラマです。観ていたいのですが、時間が迫ってきまして……
 
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①【2009年9月6日(日) 読売新聞群馬版 写真】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090905-OYT8T01065.htm
八ッ場 地元推進協が組織作り
県議ら、住民に参加呼びかけ

 
 【キャプション】水没予定地で5日開かれた祭りの関係者にビラを配り、協議会への参加を呼びかける萩原渉県議(右端、5日長野原町で)
 
 民主党による新政権発足を目前にして建設中止が現実味を帯びつつある八ッ場ダム(長野原町)を巡り、地元・吾妻郡内での中止撤回運動の母体となる「八ッ場ダム推進吾妻住民協議会(仮称)」の組織作りが5日、本格的に始まった。

 吾妻郡区選出の萩原渉県議(自民党)は、水没予定地である同町横壁地区の祭り会場に出向き、「発足会に参加してください」とビラを配布。住民からは「一緒に頑張りましょう」と激励の声も上がった。

 発足会は、10日に同町与喜屋の長野原山村開発センターで開かれる。6日以降は、水没予定地の川原湯温泉街の旅館経営者らも、ビラ配りを始める方針。同温泉観光協会の樋田省三会長は「今まで地元の話はほとんど聞いてもらえず、今度の衆院選では民主党に政治の道具にされた。水没地区の住民が1人残らず参加するぐらいに活動を広げたい」と力を込めた。

 協議会には現時点で、同郡内7町村長のほか、水没予定地の住民代表や地権者代表など、計約100人が参加する見込み。発足後は、国や民主党に中止方針撤回を呼びかけるため、署名やデモ活動などを検討する。
  


Posted by やんばちゃん at 21:41Comments(0)紹介