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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2010年05月02日

イヌワシよ、海の青さよ空の青さよ永延なれ

 またも新聞情報です。
 本日の上毛新聞の「地域 19面」のシリーズ「兵どもの夢跡」の4回目は、わが長野原町横壁の「丸岩城」でした。
 昨年4月1日に上った時には、山上で時ならぬ雪にみまわれたものでしたが、今年の寒さから考えると、さほど驚くことでもなかったわけでした。
 記事にもありますが、当時できたばかりの3号橋が眼前にニューと迫ってきて、「なにかしら」と一瞬、いぶかしく感じられたほどの衝撃でした。
 長野原町のシンボルであり、イヌワシの生息地でした。「でした」と過去形にしなければならないのが切ないですね。
 そして、展望のよいことこの上なし。
 この時に観た眺望の良さが、昨年12月に記した「八ッ場のイヌワシ 保護作戦ならぬ、全滅作戦か」(ロシナンテ社 「月刊 むすぶ」№468)の中の、下手な創作物語風の章だて「イヌワシよ、海の青さよ空の青さよ永延なれ!!}」になっています。

 八ッ場へ生き始めた頃、山村開発センターの中にあった町の教育委員会で、いとも明快に「丸岩って、昔、お城があったんですよね」と口にすると、こともあろうか、対応してくれた男性職員から、アホかといった侮蔑の感じのまなざしで「城があるわけないでしょ」と言われてしまいました。
 (そんなことはない。確か、何かの資料で読んだことがある)と内心、思いましたが、相手は(いかに町以外から通っていられるとはいえ)、地元の教育委員会のご専門の職員さん。仕方なく赤面したまま、「そうですかぁ?」と引きさがったものでした。
 後日、資料を見て、やはり戦国時代の攻防戦で、真田関係の確か、岩櫃城の齋藤氏のものだったと思いますが、まぎれもなく《城》だったのです。
 (あの職員さん、お年からして、もう退職なされたかもしれませんが、後日、嘲笑ったご自分の認識不足に気がつかれ、逆に赤面なされたことかもしれませんね。ご専門の分野といえども、どなたにも盲点はあるものですね)。

 さて、夜、珍しく携帯がなりました。
 長野原町のXさんでした。なんと、丸岩の隣の高ジョッキ山に明日、ご家族で登るから、連れていって下さると言う、有り難いお誘いの電話でした。昨年、登れなかった山でした。
 いつもなら、「はい、喜んで」と即座に駆けつけるのですが、明日は甥たちが急に、日帰りで来ることに。昨日来、タケノコを掘ってきて大がまでゆでたりして、1歳半のウタちゃんにあえるのを楽しみにしているのです。さらに、その他、いろいろとあるので、残念この上ないけれど、お断りました。
 でも、最大の理由は、他の記すにはばかるあることに加えて、膝の痛み。1時間半かかるという急斜面で、もしも、皆さんの足出まといになったらという杞憂もあるのです。情けないかな、足腰が急速に衰えてしま、そんなことを想定しなければならない年になってしまいました。
 昨年、なんとしても行くべきでした。もしかしたら、それこそ“まぼろしの永遠の高ジッョキ”になってしまうかも知れません。  


Posted by やんばちゃん at 23:48Comments(0)八ッ場だより