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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2010年11月07日

その4 雨宮メール転載

 下記は初めて開通となった林側から見た、二号橋直下の景観です。
 【左手山際の鉄路はJR吾妻線。視察直前に吾妻線下りが走ってきました。その右手はもちろん、国道145号線。やんば館上方の山中の陸橋は付替え国道。久森の水田をへだてて吾妻川です。はるか向こうの橋は栄橋。その下流は川原湯温泉街】




 ........................
 さて、雨宮さんの情報の最終回です。
 今般6日の大臣視察の報道だけでも、5回にわたり、その数、25報道機関の網羅。
 その前にも関連記事てんさいと鋭く的確な私見が幾つもあり、精力的なキャッチ網に感謝です。今回はスペースもありますので、全文を。特に末尾の年表も何かの折に活用してください。

【④雨宮メール 「八ツ場ダム中止方針、棚上げ」の記事 続報その3 7日2:00 AM】
///////////////////
以下の毎日新聞の記事は比較的冷静に分析して伝えていると思います。
あとは馬淵大臣が国会内での追求に対しどのように対処するか、1都5県知事達に対しどのように説明するかですが、昨日の大澤知事らに向けた発言のように真摯かつ厳格な態度を示すことで難関を乗り切る突破口になると期待します。

◆八ッ場ダム:地元住民、広がる不信感…中止棚上げで(毎日新聞2010年11月7日0時57分)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101107k0000m040061000c.html
 中止という予断を持たずに再検証します--。群馬県長野原町の八ッ場ダム建設予定地を初視察した馬淵国交相は、民主党が昨夏の衆院選でマニフェスト(政権公約)に掲げた「中止」方針をあっさり棚上げした。半世紀以上にわたる計画は09年の政権交代で中止となり、住民と関係自治体は翻弄され続けてきた。
「建設再開が決まったわけではない」
「国の対応は二転三転してきたので信用できない」。
ダム推進派からも冷ややかな声が聞かれ、建設中止を求めてきた反対派にも不信感が広がった。

 「民主党はしっちゃかめっちゃか」。ダム推進派で、所有する田んぼが水没予定の自動車修理業、篠原箭(すすむ)さん(64)は国交相発言に、さらに不信感を募らせた。
 「下流のためと思ってダムに賛成してきたが、国の対応は二転三転。1年後の再検証結果もどうなるか分からない。住民はどうしたらいいのか」

 水没予定地の川原湯温泉で旅館を営む豊田明美さん(45)は、再検証の期限が「来年秋」に決まったことは「ようやく先が見えた。旅館にとっては闇の中の光」と評価した。しかし「国がこれまで何度も発言を翻してきたため、国と地元との信頼関係が壊れている」とも語り、「足並みをそろえて生活再建できるのかが一番の不安」と訴えた。客足が遠のき、旅館は年内に休業する予定だ。

 一方、地元でダム反対を訴えてきた豊田武夫さん(59)は「再検証すればダムの不要性はおのずと分かるはずだ。多少の言葉のぶれに一喜一憂してもしようがない」と話した。

 関係自治体は建設推進を国に求めており、地元群馬の大澤知事は「ダムなしの生活再建は考えていない。地元の意向を踏まえて検討してほしい」と歓迎した。長野原町の高山町長も「(中止の方針棚上げは)心強く感じている。住民との話し合いは、要請してもらえれば実現したい」と国に歩み寄る姿勢を見せた。

 ◇今後を見据え、表現で譲歩か

 馬淵国交相が「中止の方向性という言葉には言及しない」と発言した背景には、前原前国交相が「予断を持たずに再検証を行う」と言いながら「中止の方向性は変わらない」とも口にした結果、地元から「中止ありきの予断を抱いているではないか」と反発を招き、こう着状態に陥ったことがある。

 馬淵国交相の発言は「中止」を掲げたマニフェストからの後退とも受け取れるが、マニフェストを撤回するとは発言しなかった。再検証のメドを示し、予断を持っていない姿勢を見せて再検証のテーブルについてもらうために表現で一定の譲歩をしたが、マニフェストと政権交代後の国交行政の流れを変更したことにもならず、与党・民主党内への説明も付く--。「中止方針の棚上げ」と受け取れる発言にはそんな計算がありそうだ。

 また、国交省はこれまで、中止の方向性を示しつつも八ッ場ダムを再検証の枠組みに入れることで事態の打開を目指した。しかし、受益者である1都5県の知事は、再検証のスケジュールを明示するまで負担金の支払いを留保すると通告、国交省は「このままでは事業資金がショートしかねない」との危機感を募らせていた。馬淵国交相は再検証のメドを来年秋と提示。国交省幹部は「負担金支払いへの理解が得られる」とみる。

 埼玉県の上田清司知事は6日、熊谷市内で記者団に対し、「評価したい。方向さえしっかりみさせてもらえれば、当然出すべきものは出す」と述べ、負担金の拠出を前向きに検討する考えを示した。近く1都5県の知事で負担金の扱いを含めて協議する。

◇八ッ場ダム計画を巡る主な経過◇
1952年 建設省が予定地の調査開始
  85年 群馬県知事と長野原町長が生活再建案で覚書締結
  86年 建設省が00年度完成とする基本計画(法定計画)を提示
  88年 建設省が現地調査開始
  94年 付帯工事に着手
  95年 旧吾妻町が長野原町に続き協定書締結。ダム建設本格化
2001年 1回目の基本計画変更。工期を10年延長、10年度完成に
  04年 2回目の基本計画変更。総事業費が約2110億円から約4600億円に倍増
  07年 水没地区の代替地分譲始まる
  08年 3回目の基本計画変更。工期をさらに5年延長
  09年
     1月 国交省が本体工事の入札を公告
     9月 国交省が本体工事の入札延期▽鳩山内閣発足、前原誠司国交相が建設中止を明言
    10月 前原国交相が、見直しを進める143ダムの一つとして「予断を持たずに再検証」と表明
  10年
     1月 地元住民と前原国交相が初の意見交換会
     2月 関係6都県が国にダム建設を迫り、独自に本体工事費など計211億円を10年度予算案に計上
     6月 水没予定地に十字架のようにそびえ有名になった「湖面2号橋」の橋げた接続
     7月 関係6都県が10年度の建設負担金の支払い留保を国交省に伝える
    10月 国と関係6都県などがダムの必要性を再検証する「検証の場」初会合
    11月 馬淵澄夫国交相がダム建設予定地を初視察し「中止の方向性」撤回
<一部引用>  


Posted by やんばちゃん at 10:32Comments(0)八ッ場だより

2010年11月07日

その3 雨宮メール転載

 3回目は、本日7日1時台の3つの投稿のうち、2つです。

 【③雨宮メール 「八ツ場ダム中止方針、棚上げ」の記事 続報その1 7日1:19 AM】////////////////////////
 ◆八ッ場ダム中止方針を事実上撤回 馬淵大臣が発言(テレ朝ニュース6日17時31分)<ニュース動画あり>
 http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201106022.html
 
 ◆八ッ場ダム、中止方針を事実上撤回~国交相(日テレニュース2010年11月6日18:59)
 http://news24.jp/articles/2010/11/06/07170109.html
 <ニュース動画あり>
 http://www.news24.jp/player/wm/300k.html?m_url=20101106_0037

 ◆えっ!馬淵国交相が八ツ場ダム中止を撤回(日刊スポーツ=共同2010年11月6日19時30分)
 http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20101106-699131.html

 ◆八ツ場ダム建設中止方針撤回 上田知事「(建設続行の)結論出る」と一定の評価(産経新聞埼玉版2010.11.6 19:56)
 http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/101106/stm1011061957006-n1.htm

 ◆八ツ場ダム中止方針、棚上げ=自治体に配慮、馬淵国交相-11年秋までに検証終了(時事通信2010/11/06-20:12)
 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010110600254
 
 ◆八ッ場ダム:「中止」棚上げ 国交相「予断持たず検証」(毎日新聞2010年11月6日21時27分)<写真あり>
 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101107k0000m010047000c.html 
<<投稿者:雨宮隆児


 【④雨宮メール 「八ツ場ダム中止方針、棚上げ」の記事 続報その2 7日1:49 AM】/////////////////////
◆八ツ場ダム中止撤回で住民複雑「一歩前進」「また振り回される」(産経新聞2010.11.6 20:10)<写真3枚あり>
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101106/lcl1011062015002-n1.htm

 ◆八ツ場ダム「建設中止」を撤回 馬淵国交相「中止の方向性には言及しない」(SankeiBiz 2010.11.6 20:29)<写真2枚あり> http://www.sankeibiz.jp/macro/news/101106/mca1011062031011-n1.htm

◆八ツ場棚上げ「話にならない」=石破自民政調会長(時事通信2010/11/06-21:03)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010110600358

 ◆八ッ場ダム中止方針を撤回(MBSニュース2010年11月06日21時34分)<ニュース動画あり>
http://www.mbs.jp/news/jnn_4569661_zen.shtml

 ◆八ツ場ダム中止棚上げ「馬淵さんの知恵」官房長官(日経新聞2010/11/6 22:06)
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E2E4E2E0968DE2E4E3E3E0E2E3E28297EAE2E2E2;at=DGXZZO0195166008122009000000

 ◆八ツ場ダム、中止方針棚上げ 国交相「予断なく検証」(日経新聞2010/11/6 22:06)<写真あり>
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E2E4E2E3988DE2E4E3E3E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2
 ◆八ツ場ダム、中止方針棚上げ 国交相「予断なく検証」(日経新聞2010/11/6 22:45)
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819481E2E4E2E0E68DE2E4E3E3E0E2E3E29797EAE2E2E2;bm=96958A9C93819481E2E4E2E3988DE2E4E3E3E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2
 ◇八ツ場ダム中止棚上げ、地元首長ら歓迎
  <<投稿者:雨宮隆児



  


Posted by やんばちゃん at 10:27Comments(0)八ッ場だより

2010年11月07日

その2 雨宮メール転載

長いので分割しましした。
ここからは13時~の意見交換後の報道一覧です。
冒頭の雨宮さんの見解を記したものをご参照ください。
事実、本日7日のNHK「日曜討論」の終わり間際に、石破自民党政務会長は「あきれる」旨の発言を繰り出してました。

 【②雨宮メール 続報:馬淵大臣現地視察  6日16時44分】
///////////////////////////
 午後の大澤知事との会談を元に、「中止前提の方針撤回」という記事が躍っていますが、「中止撤回」というわけではないので、事情を詳しく知らない世論では政権批判の材料にはされそうですが、事実上さほどの影響はないでしょう。
 そもそも前大臣の「八ッ場ダムは中止する/予断なき再検証をする」というロジックそのものが論理破綻していたので、「中止を前提とした再検証とはしない」=「再検証の結果を待って判断する」という方が、客観的に見れば当然論理の整合性があります。
 そういう前提を再構築したことにより、地元も関係自治体も議論のテーブルに入りやすくなります。
 地元としては、前原大臣のやり方に感情的な反発を感じて対抗していた向きも少なからずありました。
 掛け違えられていたボタンを一旦外し、具体的な検証と交渉に入るお膳立てが出来たという点で、一歩前進したと思います。

◆馬淵氏、八ッ場ダムに 1月以来の国交相視察(東京新聞夕刊2010年11月6日)<写真あり>
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010110602000187.html

 ◆馬淵国交相、八ツ場ダム建設中止方針を撤回(産経新聞2010.11.6 14:59)<写真3枚あり>
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101106/plc1011061500010-n1.htm

 ◆八ツ場ダム、「中止」の前提を事実上撤回 馬淵国交相(朝日新聞2010年11月6日15時16分)
http://www.asahi.com/politics/update/1106/TKY201011060194.html

 ◆国交相、八ツ場ダム「中止の方向性、言及しない」(日経新聞2010/11/6 15:20)
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E2E4E2E28B8DE2E4E3E3E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2  ◇中止方針を事実上修正

◆八ツ場ダム、中止前提の方針撤回 国交相「予断持たず検証」(熊本日日新聞=共同2010年11月06日)
http://kumanichi.com/news/kyodo/main/201011/20101106008.shtml

◆八ツ場ダム、中止前提の方針撤回 国交相「予断持たず検証」(東京新聞=共同2010年11月6日16時11分)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010110601000418.html?ref=rank

◆八ッ場ダム中止方針、事実上撤回…馬淵国交相(読売新聞2010年11月6日16時32分)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101106-OYT1T00514.htm

◆馬淵国交相が八ツ場を視察 就任以来初(共同通信2010/11/06 11:08)<写真あり>
  http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010110601000291.html

◆馬淵国交相、八ッ場ダム建設予定地を初視察(読売新聞2010年11月6日11時29分)
  http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101106-OYT1T00294.htm

◆国交相、八ツ場入り 知事や地元町長らと午後会談(朝日新聞2010年11月6日11時32分)
  http://www.asahi.com/politics/update/1106/TKY201011060131.html
<<投稿者:雨宮隆児  


Posted by やんばちゃん at 09:50Comments(0)八ッ場だより

2010年11月07日

マスコミ報道一覧、雨宮さんのメール転載



 【初めて開通となった林側~の二号橋上の視察会場】

 昨日、記者会見終了後、長野原町内のあちこちへ情報をお伝えして廻りました。中には、普段は快く思われていないダム推進派の方から、「どうでした。〇〇さんは入れるんですってね」と関心をもって尋ねられました。
 「24年度の予算編成時までに決着。つまり来年の秋です。そして、「中止の方向性」と言葉は今後言わず、全て『予断なく検証』と断言しました。こちらの町長さんは『事実上の白紙撤回』と喜んでましたが、馬淵大臣は白紙撤回とは一度も口にしていませんでした」と伝えました。奥の部屋からは別の若い方が身を乗り出すようにして聞いてくださってました。

 そのあとも、ある調整ごとにて縷々と用事があって、国道145号線を何往復したことでしょうか。
 その途中にあるTさんのお宅がまだ開いていたので2度目に立ち寄ると、「さっきさ、〇〇新聞から電話があって、『ダムができるかもしれない』って言われたんさ。俺の意見を求められたから、『当たり前』って応えておいたんさ」と。この方の位置づけは「ダム推進派」。
 当方は、今後の打開策として、まさに「一切の予断をもたず、事実にもとづき、予断なく検証」とニュートラルの状態と認識していました。
 で、闘いおえて日が暮れて、1件落着。前よりも絆が深まってほのぼの一安心の帰途、19時半、『ダムができるかもしれない』という言い回しに違和感があり、記者もそんな直截な表現を用いる方でもない方なので、不安になって、ある方に「ニュース番組の論調はどうですか?」とケイタイ電話を。
 極めて冷静的確な判断をなされるこの方、「ニュートラルになれば、『ダム着工』の懸念もまたゼロではないということなので、そういう表現をしたのでしょう」とのことで、これまた一安心。
 今朝の新聞で確認したところ、記事は双方とももっと深みのある記述になっていました。おそらく、Tさんの受け止め方だったのでしょう。

 さて、そこで、全容をお知らせするために、昨日6日昼頃よりあたう限りのマスコミ報道をキャッチ。時間の早い順にメールに投稿してくださっていた、雨宮隆児さんのメールをご本人の許可を得て、以下に転載させて戴きます。

 【①雨宮メール 速報:馬淵大臣現地視察  6日12時39分】
 ////////////////////
◆馬淵国交相が八ツ場を視察 就任以来初(共同通信2010/11/06 11:08)<写真あり>
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010110601000291.html
 写真=八ツ場ダム建設予定地の湖面2号橋(不動大橋)の上で説明を受ける馬淵国交相(中央)

◆馬淵国交相、八ッ場ダム建設予定地を初視察(読売新聞2010年11月6日11時29分)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101106-OYT1T00294.htm

◆国交相、八ツ場入り 知事や地元町長らと午後会談(朝日新聞2010年11月6日11時32分)
http://www.asahi.com/politics/update/1106/TKY201011060131.html

 <<投稿者:雨宮隆児   


Posted by やんばちゃん at 09:20Comments(0)八ッ場だより