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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年01月06日

馬淵大臣「八ッ場再検証」の指示発令……(?置き土産か)

 同じく本朝の折りたたまれたままの上毛新聞一面の中段の「利根川基本高水」の見出しを観て「あら」となって、全紙を拡げると、以下の見出しあり。
 「やるじゃない、馬淵さん!」と奈良市内で見た、馬淵澄夫さんに親近感が湧いた次第。「間違っても、国土交通省が自前で御用学者を集めたなどと言われることが無いようにしっかりと」なんて、頼もしいじゃありませんか。
 しかし、この馬淵さんの去就が危ぶまれる。
 同じく上毛の4面には、昨日の管首相の記者会見の模様が写真とともに以下の見出し…… 
   内閣改造、党人事を断行
    首相方針 仙谷、馬淵氏は交代

 党内で「ドライ」と評されているらしい馬淵さんの置き土産となってしまうのでしょうか。
 とかくの批評はあるけれど、仙石さんは本当のことを言ったに過ぎない。
 事実、「自衛隊」は「暴力装置」の部類に入る。聴いていた際、さすがに当方も「あ、まずい」と波思ったが、「陸・海・空軍を持たぬ」とした憲法に現実に反している。
 近場に、自衛隊の演習場があり、地方議員の端くれとして、百聞は一見にしかずなので、配布された花見時の園遊会に出てみたことがあった。こんな非常時の練習にこれだけの武器や経費をかけるなんてと苦々しかった。自衛隊関係議員たちの紅潮した笑顔の脇で、「二度と来るものか」と感じた。そして、行政・自民党との三位一体の癒着度を濃厚に感じた。
 所沢基地のあんな航空ショーなど要らぬ。その分、節約すれば、射程距離内に入ってしまった「消費税値上げ」など不要であろう。全共闘出身者として、仙石さんは正直にいったまでだ。こういう人を追いだしていったら、「民主党よ、どこへ行く」となってしまうのは明らかだ。
  
 続いて、上毛新聞の同じ4面の 続いて、上毛新聞の同じ4面の脇には、新春恒例の群馬県関係国会議員へのインタビュー記事あり(1/3~一区選出衆議院議員から)。
 で、三回目の本日は、五区。小渕さんの下欄に、民主党・中島政希議員の欄では「八ッ場中止方針は不変」の見出しが躍っている。
 しかし、前日5日の佐田玄一郎さんの所では「連帯しダム完成めざす」。
 ちなみに同議員は県内大手の「佐田建設」の御曹司。一時、経営が危ぶまれていたが、最近聞かぬ。過日、八ッ場現地で同建設の監督さんに工事状況を聴いたこともある。祖父の一郎さんは、(ご生前、お世話になった)角田儀平治さんと並ぶ、リベラルな活動家だったが、その後転向してしまった。

 さて、またもいつの間にか脱線。
 以下のこの上毛新聞(※見出しのみ)を始め、各紙並びに大臣コメントを読んで戴きたい。
 【2011年1月6日(木) 上毛新聞一面中段】 
  利根川基本高水 「有識者で協議の場」
    国交相 結果受け八ッ場再検証


【2011年1月6日(木) 読売新聞群馬版】
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110106-OYT8T00253.htm    
「八ッ場」基本高水外部も検証 馬淵国交相が方針表明 

 【2011.1.5 12:59 産経新聞ニュース】 http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/gunma/110105/gnm1101051341003-n1.htm
 洪水時の最大流量を再検証へ 八ツ場ダム建設問題で馬淵国交相

...................
【平成23年1月5日 国土交通省 記者会見地の八ッ場関連】http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_001316.html
七つの施策(社会資本整備重点計画の見直し、八ッ場ダムの検証等について
 八ッ場ダムにつきましては、昨年、全国の直轄・水機構ダムのトップを切って検証体制の立ち上げを行いました。
私は、現地に赴き中止の方向性には一切言及しないと、このように申し上げ、今後、一切の予断を持たずに再検証を行うと。
また、今年の秋までには結論を得るということを目標としてお伝えいたしました。
また、さらには1都5県の知事の皆様方との御議論もさせていただき、できる限りこの目標を前倒しできないかといった要望に対しても、私どもが力の限り進めてまいりたいということをお伝えしたところであります。
こうして結論を導くという過程においては、常にオープンに皆様方に御提示をしてまいりたいと思っております。
更に、こうした再検証のみならず、そもそも治水のあり方の前提となる基本高水についての再検証もスタートいたしました。
これは、かつて河川局で示してきた基本高水の再検討、平成17年報告書の中で出されていた数値について、その確認が十分できないといった状況が起きている、すなわち昭和55年の経過報告書のまま今日まで前提として推移してきたということが明らかになった時点で、私が基本高水の検証を改めて指示をしたものであります。
これによって、ダムの検証と並行して基本高水の検証が行われることになりますが、当然ながら、結論としては基本高水を先んじてその結果を明らかにするように指示を出しております。
さらには、様々な関係各方面、これはダムの建設反対、あるいは推進、それぞれの論点に立つ有識者の方々にも公正に御判断いただけるような枠組みを考えてまいりたいと思っております。
間違っても、国土交通省が自前で御用学者を集めたなどと言われることが無いようにしっかりと皆様方に公正性、透明性、客観性を持って御判断を頂ける材料を提示してまいりたいと、このように思っております。
このダムによらない治水に関しては、以上のように再検証の仕組み、プロセス並びに基本高水の検証という2つをもって国民の皆様方に説明責任を果たしてまいりたいと、このように思っております。  


Posted by やんばちゃん at 23:58Comments(0)八ッ場だより