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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年06月01日

基本高水ほぼ妥当な数値 日本学術会議(その一)

 本日、15時~18時まで、第8回の日本学術会議が開催されました。
 特筆すべきは、8回目の本日、新モデルによる昭和22年9月の洪水流出の算出が、分科会と国交省側とで、ほぼ一致を見たということです。
 しかも、その値は、22000m3/秒に近い、21100m3/秒いうもの。 
 これで、過大な数値と指摘され。その根拠のデーターもあやふやだった22000m3/秒ほぼ妥当となってしまいました。
 ために、終わった後のぶら下がり会見、ならびにその後の取材はかなり長引きました。

 休憩なしの3時間の検討時間の後半は、当方にもだんだん着地点がわかってきて落胆。
 水文学にもこの手のことに全くの門外漢の当方の知識で、ごくごく単純に考えれば、学術会議といえども独自資料はなく、国交省からデーターを貰った上に、かつ今般の新モデルの算出方法を学術会議側が国交省に提示しての双方の計算なのですから、ほぼ一致は当然至極なのではないでしょうか。
 小池委員長が、会議の場で複数回、繰り返し強調されたのは、「降雨分布が昭和33年9月・昭和34年8月洪水のピーク流量推定値に与える影響」の算出において、国交省側は日量雨量、学術会議側は時間雨量を用いたこと。同じく、「降雨分布が昭和57年9月・平成10年9月洪水のピーク流量推定値に与える影響」においては、どちらも時間雨量を用いた。
 ところが驚くことにほぼ一致したと力説していました。けれど、日量を時間雨量に換算しただけなのだから、ほぼ一致するのは当然ではないでしょうか。
 そして、新モデル案による算出方法の他にも、幾つかの手法を試みたが、いずれの数値も一致をみた。従って、これで即、決定ではなく、6/8 と6/30のもう2回開催するが、数値に関してはほぼゆるぎないものとなるとの結論でした。

 こんなにむずかしく素人には追調査の出来ない検証の道筋よりも、もしかして、もっと単純なものがあるのでは?
何度も「王様の耳はロバの耳」的な、言辞の存在を反芻、そして投げたいと思えました。
  
 司法の判断と同じく、「真理は一つ」として学問の世界の公明正大さも信じてやまなかった者の一人でしたが、少なからずの「やっぱりな」と言う重い想いで、心底がっくりして、本当に疲れ果てた次第です。
 ぶらさがり会見の最後の質問で「検証過程にインチキはなかったンてしょうね?」とある方が、あえて繰り出されてましたが、もしも、現政権下でも仮にもそんなことがあれば、分厚い官僚支配のこの国で〈大男、総身に知恵が回りかねる〉式に、トップがすべて目配りできるものではないけれど…… 「菅さん、あなたを見損ないますよ」とまで思えました。
 なお、当方は、政権闘争に負けた腹いせ的に、原発問題の発端を作り上げた責任は素逃げして、目下、菅総理引きずり落とし作戦に浮き身をやつしているどっかの党のよりも、管政権の方がずっとなじみやすいものがあります。
 かねてよりもっと具体的に記したいと思ってきましたけれど、どっちが原発問題を真剣に考えているかの判断を国民は、とりわけ女たちはちゃんと見ておりました。何としてもこの国難を乗り切ってほしく、本当の責任感というものは、単に止めれば済むというものでないと思います。
 
 ※(またもの余計ごとながら、以下は自分の備忘録的に)
 23時近くの先程、ようやく、わが家にたどりつきました。
 帰り道の地下鉄の通路を歩くのがしんどかったこと。階段がきつい年になり果ててます。
 交通費以外はジュース一本買わない身なのに、簡単な夕食でもたべていこうかと思ったほどでした。19時半すぎについた上野駅では、発車したところらしく、待ち時間は約40分以上も。
 そこで、御徒町までまた戻り、改札口を出ようとしたら、なんとブザーが。駅員さんから切符が途中下車、不可と言われて、よくよくみたら単なる、往復切符なのでした。
 いつもは自分で販売機で、東京電幹乗り降り自由の割引切符を求めていたのに、今朝はそれもおっくうで窓口で求めたのでした。ちゃんと自由切符と言ったつもりでしたが……
 たどりついた乗車駅で、今後のため自動販売機の前で確認したら、3790円でたった10円違いなのに、無念。確かつり線に20円もらったから、お釣りをもらった時に気がつけば…・と。
 結局、これからあり合わせのごった煮風の食事です。

 それにしても、ご覧ください。
 これが、本日の配布資料です。
 あるマスコミさん、「用紙のムダ」と指摘。かつて、紙の使用量は文化のバロメーターとか゜言われましたが……    


Posted by やんばちゃん at 23:59Comments(1)八ッ場だより