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(三)?工事が施されていれば……
さて、次はここから、排水管を引いて合流させるその合流点と到達点の写真を掲げます。
前回の、直径 ㌢の排水管が詰まって水が、直下のかつての進入路を伝い流れ泥流となって、道路ほ壊し木をなぎ倒し、道路直下の川原湯温泉駅に流れ込んだのが今回の災害です。
では、その未処理の排水管経路とは?
流路工の写真右手方向に、冒頭の写真の場所があります。そして、良く見ていただきたいのですが、右手の木立ちのそばの平地に横たわっている黒い管にお気づきでしょうか?
未処理部分とは、この管に流路工の排水管右手方向に伸びさせ、ジョイントされるはずだった部分です。
K工業のスタッフさんたちと応援部隊、さらに検証にみえていた関東地方整備局関係者らが、この日、夕刻までに現実に完了させた応急措置はそのようになっていました。
(ビニール製の分厚い管は汚水を吸いこんで波打ってましたので、その動きはビデオに収めてあります。また、既にデジカメの電池切れだったので゜ビデオの静止画に撮ったので、まだ写真がとりだせないのです)
管は、写真に写っている場面の後、ジョイント部が設置され、汚水管が接合されていました。
何本かの色とりどりの管が、ノリ面沿いに右端部分に伸び、下方に向かって行き、最終的には、写真の地面に埋没するように横たわっている黒い管に接合されていました。
一瞬、素人目には何がどうなっているのか良くわからなかったので、勝手ながら通りがかった主任さんらしい方に現場で指さしながら教えて戴いた次第です。
最後にこの場所を訪れたのは、20時10分過ぎ。土ノウ製造場所付近の駐車場から次々と車が出てきて、帰って行きました。回り込んで、先の決壊場所近くに行きますと、まだここには数名の人影があり、ライトの光に照らされていました。まだくみ上げのモーターはとめられていないのでしょう。
この汚水は、どこに流れるか
次の写真はノリ面下に流れる、排水路です。
場所は、駅から川原湯温泉に向かう道筋の最初の小さな橋の進行方向に向かって、左手の沢です。橋の名前は「打越橋」。
本来は、ここに流れ落ちるハズだったのでした。許容範囲が飲み込めたかどうかは別として、そうすれば災害はなかった?
【8/8 15時14分の打越沢】
前回の、直径 ㌢の排水管が詰まって水が、直下のかつての進入路を伝い流れ泥流となって、道路ほ壊し木をなぎ倒し、道路直下の川原湯温泉駅に流れ込んだのが今回の災害です。
では、その未処理の排水管経路とは?
流路工の写真右手方向に、冒頭の写真の場所があります。そして、良く見ていただきたいのですが、右手の木立ちのそばの平地に横たわっている黒い管にお気づきでしょうか?
未処理部分とは、この管に流路工の排水管右手方向に伸びさせ、ジョイントされるはずだった部分です。
K工業のスタッフさんたちと応援部隊、さらに検証にみえていた関東地方整備局関係者らが、この日、夕刻までに現実に完了させた応急措置はそのようになっていました。
(ビニール製の分厚い管は汚水を吸いこんで波打ってましたので、その動きはビデオに収めてあります。また、既にデジカメの電池切れだったので゜ビデオの静止画に撮ったので、まだ写真がとりだせないのです)
管は、写真に写っている場面の後、ジョイント部が設置され、汚水管が接合されていました。
何本かの色とりどりの管が、ノリ面沿いに右端部分に伸び、下方に向かって行き、最終的には、写真の地面に埋没するように横たわっている黒い管に接合されていました。
一瞬、素人目には何がどうなっているのか良くわからなかったので、勝手ながら通りがかった主任さんらしい方に現場で指さしながら教えて戴いた次第です。
最後にこの場所を訪れたのは、20時10分過ぎ。土ノウ製造場所付近の駐車場から次々と車が出てきて、帰って行きました。回り込んで、先の決壊場所近くに行きますと、まだここには数名の人影があり、ライトの光に照らされていました。まだくみ上げのモーターはとめられていないのでしょう。
この汚水は、どこに流れるか
次の写真はノリ面下に流れる、排水路です。
場所は、駅から川原湯温泉に向かう道筋の最初の小さな橋の進行方向に向かって、左手の沢です。橋の名前は「打越橋」。
本来は、ここに流れ落ちるハズだったのでした。許容範囲が飲み込めたかどうかは別として、そうすれば災害はなかった?
【8/8 15時14分の打越沢】
2011年08月09日
(ニ)ここが決壊した流路工!
順序を変更して、決壊したそのものズバリの問題地点の写真を先に出します。
生え抜きの地元の方に伺いましたら、「打越沢」二つあり、それが一つになった流路工ではないかということでした。
まずは、そんなことは何も分からず、国道の作業現場と川原湯温泉駅構内などを撮影して、最も大きな土砂の流入先と思われる、国道145号線を挟んで駅の真ん前にあたる、国交省相談センターの玄関前の土砂物の上方にあたる、かつての進入路を独りで炎天下を歩いて行きました。すでにこの日も雷鳴の音がしていました。そのさ中にも、夏ゼミも懸命に鳴いていました。それが交互に迫ってきた真夏の昼どきの森閑とした木立の中の、土砂類が散乱、あちこちが隆起し、陥没箇所もありました。
行きついた写真の場所には、ちょうどK工業(太田市)の社員3名の方たちが汚泥をくみ上げるための作業中でした。時間は13時1分。
後に総合判断すると、温泉街の道筋にある「打越橋」下の流れに持っていくための作業だったのでした。この過程の工事を「早くやって欲しい」との地元の要望があったとのことでした。
下の川原湯温泉駅周辺もそうでしたが、突然の災害に午後になってから、伝令がとんで、それぞれの専門職がかき集められたようで、時間を追うにつれ、俄然、徐々に賑々しくなり、駆け付ける車の数も多くなってきました。ただし、私がたどり着いた時は、まだここの3名の方たちだけでした。
写真奥の白い車のある所は、新設された県道林吾妻線。右手に川原湯温泉トンネルの坑口があります。
さて、ここで、今般の大水出水の流れを追ってみます。
まず、上流部分からまいります。
次の写真をご覧ください。上記と同じ場所なのですが、二つの家屋に挟まれた山間の沢が、より鮮明に目に入るものかと思います。ここが、次に示す「打越沢」の本流です。そして、その隣の新築中の家のやや右手の沢から流れ出てくるのが、画面右手に掲げた、もう一本の「打越沢」なのです。
あちこち駆けずりまわって、ようやくこの地点にたどりついた時には、既にユンボや土ノウも幾つか積まれていた17時12分過ぎ。
なんと、4時間もたっていました。ですが、こらの土木知識をもたない私にとって、ここまでの全容を手繰り寄せるのは大変でした。
仮に国交省職員に聞いても、きちんとした統一見解がでるまでは、市民運動の女に話してはくれないでしょうし、当方としても対応してくれた職員に迷惑がかかってはと思うと、伺う勇気もありませんでした。
ましてや業者の方たちはもっと弱いお立場。勇気がないから聴くこともできなく、あちこち飛び跳ねている過程で得られた総合判断です。
本日、念のため、八ッ場ダム工事事務所に問いを出して見ましたが、未だ連絡なしです。
なお、この場所で新築中のお宅のご主人から「誰かと思ったら〇〇さんじゃねえかい」と言われ、「まぁ、ご無沙汰しております。立派なご普請で……」と言いましたが、実はこのお宅だったとは知りませんでした。次に「知事と一緒についてきたんかい」といわれ、ほんのちょっと前に大沢知事がこの場所に訪れたことを知った次第です。
一帯の空地にはかなりの車が並んでいて、最も人盛りのしていた川原湯温泉トンネル寄りの場所では、この土ノウ作りをしているとのことです。
一応、ここで区切ります。
念のため、二日間の読売新聞記事を転載致します。
①【2011年8月8日 読売新聞群馬版】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110808-OYT8T00095.htm
大雨 土砂崩れ相次ぐ
JR川原湯温泉駅や国道冠水
②【2011年8月9日 読売新聞群馬版】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110809-OYT8T00164.htm
堤排水管詰まり土砂流入か
川原湯温泉駅付近知事視察
2011年08月09日
(一)川原湯温泉駅土砂流入 8/8時系列にて
決壊した問題箇所は、打越代替地のノリ面ではなく、「打越沢」(上流には二つの同一名沢あり)の砂防ダムから県道の下で合流した流路工における、打越橋に至る流れとのジョイント部分です。
災害の原因は配管工事がされていなかったことにあると指摘されています。
写真に示された時刻をもとに、時系列にてお伝えさせて戴きます。
約200枚の写真と電池切れにてビデオの静止画に入れた数10枚の写真類から、セレクトしてもいっぱいあるので、それらが消えないうちに分割してアップします。
いつもの子供の作文的、わが経緯の顛末記は、今回はさすがに…… でも、止めようと思っても後日の記憶のために書いてしまったので、末尾に添えさせて戴いておきます。
かくして、
①11時6分
雁ケ沢ランプの付替え国道が視界に入ってきました。
予想通り珍しく混んでいるのが読み取れました。
②11時9分
予想通り雁ケ沢ランプ入り口交差点は通行止め。
要員の方に、旧道を進み、トイレのある地点から左折。県道林吾妻線の吾妻峡トンネルに出るう回路に回してほしい。ためにここで左折させてほしい」とにお願いしてみました。
決壊場所は川原湯代替地側。付替え国道に出るとおそらく川原畑から対岸に渡るまでに手間取る。その上,制止されるであろうと踏んだしだいです。
③ ご覧のように吾妻渓谷入口の橋のたもとで、ご覧のような交通止め。
トイレの駐車場で、疲れ切った表情の男性二人がいて、なんとライトがついている、で、ほどなく自分でもしでかすだけれどおせっかいおばさんご忠告。喜んでくださったので、どちらの方面から走ってきたのか問う。というのは、標識は片側だから、どこまで行けるかと思ったので…… やはり川原湯方向からとのことで、吾妻渓谷沿いには行けないとのこと。「でもぇー、そういう時こそ」ちらりとかすめた矢先、なんと前方からパトカーが…… あわや、違反キップを切られるとこでした。
④気ぜわしく、結露も甚だしいトンネル(昨年来、追ってきたこの問題については、別記にて)を出て、
打越代替地最も下流側にある吾妻渓谷からの進入路へ一目散。ところが、またしても通行止め。
そこで、車を乗り捨て歩くことに。川原湯地区の皆さんの墓地近くの駐車場へ入れたものでした。そして、なんと、ライトをつけっぱなしだったのでした。身支度もそこそこに一路、進入路を下ることに。
添えました写真は、ここノリ面を覆う石。なんと、浅間の噴火で飛んできた地元の石を、工事の際、出てきた石を積み上げたというのです。
群馬県議会八ッ場ダム特別委員会でも取り上げられたものです。ここの写真は行く都度、石組の上を歩く都度、撮ってきたのでした。
そして、一昨日ほど前の6日の日も、バスの車中の皆さんに「両側のノリ面を良くみてください。もう、崩れているのが、お分かりでしょう」とご案内したものでした。
そして、当初はおそらくここが崩れたのだと思い込んでました。
で、「なんて、人命軽視のずさんな工法を取るのか! 長い間苦しめてきた水没地の皆さんに対して!!」と榛名山中を突っ走る時にも怒りに燃え、いつものように人間の尊厳的怒りに涙したものでした。
ここで区切ります。
これからが現場にいたる本命です。お付き合いのほどを。
※わが防備録的私的メモ
昨日8日、この朝に限って、耕作放棄地の草刈りを責任上、朝6時から行っていて、新聞を広げるのが遅かったです。何やかや終えてほっとした8時半過ぎ、「これは何は於いてはいかずばなるまい」と急きょ予定変更。で、たぶん、近寄れるかどうか不安。同時に現地のBさん、Cさんに状況確認の電話。お二人とも出てくれません。まもなくCさんが電話をくれて、「そういえば、救急車の音がしたけど」とのことで、「ともかく行ってみますので」と。
真夏日に家を空けるのは、手間がかかるけれど、だんだん「早く、行かなければ、処理がすんでしまうだろう」と。
で、こういう時に情報をお伝えする方たちの連絡先メモも持参して、出発。
でも、結局10時ちっょと前。
本来ならば今ごろはついてなければ…… 心急くことしきり。で、榛名山中で、脇によけて下さった車、なんと四台もあり。後ろに猛スピードの叔母さんがいたのではそれはそうでしょう。
災害の原因は配管工事がされていなかったことにあると指摘されています。
写真に示された時刻をもとに、時系列にてお伝えさせて戴きます。
約200枚の写真と電池切れにてビデオの静止画に入れた数10枚の写真類から、セレクトしてもいっぱいあるので、それらが消えないうちに分割してアップします。
いつもの子供の作文的、わが経緯の顛末記は、今回はさすがに…… でも、止めようと思っても後日の記憶のために書いてしまったので、末尾に添えさせて戴いておきます。
かくして、
①11時6分
雁ケ沢ランプの付替え国道が視界に入ってきました。
予想通り珍しく混んでいるのが読み取れました。
②11時9分
予想通り雁ケ沢ランプ入り口交差点は通行止め。
要員の方に、旧道を進み、トイレのある地点から左折。県道林吾妻線の吾妻峡トンネルに出るう回路に回してほしい。ためにここで左折させてほしい」とにお願いしてみました。
決壊場所は川原湯代替地側。付替え国道に出るとおそらく川原畑から対岸に渡るまでに手間取る。その上,制止されるであろうと踏んだしだいです。
③ ご覧のように吾妻渓谷入口の橋のたもとで、ご覧のような交通止め。
トイレの駐車場で、疲れ切った表情の男性二人がいて、なんとライトがついている、で、ほどなく自分でもしでかすだけれどおせっかいおばさんご忠告。喜んでくださったので、どちらの方面から走ってきたのか問う。というのは、標識は片側だから、どこまで行けるかと思ったので…… やはり川原湯方向からとのことで、吾妻渓谷沿いには行けないとのこと。「でもぇー、そういう時こそ」ちらりとかすめた矢先、なんと前方からパトカーが…… あわや、違反キップを切られるとこでした。
④気ぜわしく、結露も甚だしいトンネル(昨年来、追ってきたこの問題については、別記にて)を出て、
打越代替地最も下流側にある吾妻渓谷からの進入路へ一目散。ところが、またしても通行止め。
そこで、車を乗り捨て歩くことに。川原湯地区の皆さんの墓地近くの駐車場へ入れたものでした。そして、なんと、ライトをつけっぱなしだったのでした。身支度もそこそこに一路、進入路を下ることに。
添えました写真は、ここノリ面を覆う石。なんと、浅間の噴火で飛んできた地元の石を、工事の際、出てきた石を積み上げたというのです。
群馬県議会八ッ場ダム特別委員会でも取り上げられたものです。ここの写真は行く都度、石組の上を歩く都度、撮ってきたのでした。
そして、一昨日ほど前の6日の日も、バスの車中の皆さんに「両側のノリ面を良くみてください。もう、崩れているのが、お分かりでしょう」とご案内したものでした。
そして、当初はおそらくここが崩れたのだと思い込んでました。
で、「なんて、人命軽視のずさんな工法を取るのか! 長い間苦しめてきた水没地の皆さんに対して!!」と榛名山中を突っ走る時にも怒りに燃え、いつものように人間の尊厳的怒りに涙したものでした。
ここで区切ります。
これからが現場にいたる本命です。お付き合いのほどを。
※わが防備録的私的メモ
昨日8日、この朝に限って、耕作放棄地の草刈りを責任上、朝6時から行っていて、新聞を広げるのが遅かったです。何やかや終えてほっとした8時半過ぎ、「これは何は於いてはいかずばなるまい」と急きょ予定変更。で、たぶん、近寄れるかどうか不安。同時に現地のBさん、Cさんに状況確認の電話。お二人とも出てくれません。まもなくCさんが電話をくれて、「そういえば、救急車の音がしたけど」とのことで、「ともかく行ってみますので」と。
真夏日に家を空けるのは、手間がかかるけれど、だんだん「早く、行かなければ、処理がすんでしまうだろう」と。
で、こういう時に情報をお伝えする方たちの連絡先メモも持参して、出発。
でも、結局10時ちっょと前。
本来ならば今ごろはついてなければ…… 心急くことしきり。で、榛名山中で、脇によけて下さった車、なんと四台もあり。後ろに猛スピードの叔母さんがいたのではそれはそうでしょう。
2011年08月08日
川原湯温泉駅、7日、土砂に埋まる
まずはこの衝撃的な写真をご覧ください。
川原湯温泉駅の信じられない光景です。7日、打越代替地をみまった大雨により、打越沢への接合部工事の遅れにより、氾濫した大水による災害です。
国道は終日、交通止め。JR吾妻線ももちろん、運休。「幾日かかるかわからない」という巷の予想に反して、昼頃にお尋ねしたJRの役職風の方は「9日朝には復旧させます」との明快な弁。立ち去る20時頃に若い要因の方にさらに確認致しますとそのようでした。夜通しの作業行ってくださっていることでしょう。ご苦労さまです。
詳しくは、次回から記します。
本日8日は何はともあれ、予定変更。(私にしては)早朝より“いざ鎌倉”ならぬ“いざ八ッ場”に馳せ参じて、終日費やして22時過ぎに帰ってきた次第です。
【川原湯温泉駅前の国道145号線の復旧風景 車は7日から土砂に埋没。8日午後、レッカー車で引き揚げ】
【駅の内部です】
【下り線の線路を埋めた土砂です。草津寄りから撮りました】
川原湯温泉駅の信じられない光景です。7日、打越代替地をみまった大雨により、打越沢への接合部工事の遅れにより、氾濫した大水による災害です。
国道は終日、交通止め。JR吾妻線ももちろん、運休。「幾日かかるかわからない」という巷の予想に反して、昼頃にお尋ねしたJRの役職風の方は「9日朝には復旧させます」との明快な弁。立ち去る20時頃に若い要因の方にさらに確認致しますとそのようでした。夜通しの作業行ってくださっていることでしょう。ご苦労さまです。
詳しくは、次回から記します。
本日8日は何はともあれ、予定変更。(私にしては)早朝より“いざ鎌倉”ならぬ“いざ八ッ場”に馳せ参じて、終日費やして22時過ぎに帰ってきた次第です。
【川原湯温泉駅前の国道145号線の復旧風景 車は7日から土砂に埋没。8日午後、レッカー車で引き揚げ】
【駅の内部です】
【下り線の線路を埋めた土砂です。草津寄りから撮りました】
2011年08月07日
中和って、この先何年続くの? ヒ素は年間50㌧の湧出量
草津町・湯川の川面に鉄管を渡しただけの数年前の設備よりは、格段のスマートさにはなりましたが、それでも、初めてご覧になられる方は、虚をつかれる設備です。
そして、石灰と混合する前と後のツートンカラーの水流。
湯の湖へたどり着くまでに確かに中和はされますけれど、世紀の大発見は、今やヒ素混入の新たな問題を生みました。新たな発見には、新たな問題の生起がつきもののようです。
なんと、ある方の推定によれば、万代鉱などからの流入は年間50㌧。この10年間で500㌧ものヒ素の堆積があり、25億万人の致死量に相当するという。
写真は昨日の「平和集会 2011」と銘打たれ、「国策としての原発・ダム問題」の研修会にご参加の皆さん達です。原発じこのこの年に「国策としての」との着眼点は、企画なされた方の鋭敏な感性を想わせられます。
初めての参加者の方も多かったようでした。
以前、ご案内した方たちも「大滝の湯に行く時には、ここを通るけれど、説明を受けるまではこんな意味がある装置とは知らなかった」とおっしゃっていましたっけ。
この日も出た感想は、
①維持費だけで年間約10億円かけて(品木ダム水質管理所によれば、近年は内部努力による節約にて9億円を切るとの由)、この先未来永劫にやっていけるのかの?
②南牧村からトラック輸送される石灰って、亡くなることはないのか?
--現地のことに詳しい方たちによれば、ほとんど無尽蔵に近い埋蔵量があるとのことでした。
2011年08月06日
進みました。川原湯神社前・JR線工事
本日は、二カ月近く前からお話のあった、ある団体さんの現地案内で八ッ場へ行ってきました。
「国策として原発とダム建設」の視点からの研修旅行とのことでした。
午前中、品木ダムへ行き、午後はき八ッ場入り。高齢者もいること。夕刻は早めの帰宅希望ということもあり、主催者の方は、川原湯温泉の散策に絞りました。
ところが、2号橋~川原湯神社トンネルの一部区間が、未だ未工事で、「大型車乗り入れ禁止」。
往生しました。このことはいずれ詳しく記したいと思いますが……
しかも、よほど、“まぬかざる客”なのか、吾妻渓谷入口の新道路から川原湯代替地を通って、川原湯温泉トンネルにさしかかろうとした際に、雨。
従って、これで大慌て。隊列は崩れて三々五々の呈になってしまいました。
写真は、神社前に繰り広げられていたJR線の付替工事風景です。
右手のクレーン車前のゲートのような鉄材の骨組みに至る道筋は、丈の高い雑草に覆われていましたが、今はすっかり取り払われたようですね。突き進むと、左側の壁面のような壁に三方を遮断された空間がありましたが、画面中央のような、たぶんその場所は鉄路の予定地だったようですね。
遠くに2号橋がかすかに見えるのがお分かりになりますでしょうか?
2011年08月05日
7/30利根川沿い探訪記 渋川~前橋
8/3に記しました、増水時の利根川の流量測定の写真説明を今朝ほど記しましたのでご覧ください。
写真は、大正橋左岸から、吾妻川が利根川に流れ込む場面です。
7/30は吾妻川から、利根川接点を撮りました。手前の茶色の川は利根川。そこに直角に交わるのが吾妻川で、まさに白砂川の中和水された湯川水と交わる地点と同じ、こちらは逆色のツートンカラーです。見える橋が、おちあい橋です。
こちらの方が「吾妻川、平穏なり」の言葉があいますね。それにして、あの濁流の利根川本体がなんでこんなにゆったりと撮れているのでしょう。
付随して、以下は7/30の防備録的私的メモです。お忙しい方は、どうぞパスを。
..........
驚くほど利根川が増水した日、午前中の会議に出るため、前橋市内に入り、県庁裏の利根川にさしかかって、驚きとともに怖くなった次第です。茶褐色の濁流が川面いっぱいに流れているではありませんか?
この日の会場は20日の日に学習会を行う会場と同じ、県ぐんま男女共同参画センターなのでした。そうだ、そこで、4階の窓際から写真にとろうと思い付いてから、座席を見て「あっ」とこの日に限って、カメラを置いてきたのでした。しかも、部屋は臨時の会議だったので、2階の無料部屋。窓の向こうは立木に遮られて利根川は見えず……。
で、会議中ひらめいたのが八ッ場の降雨量はどの程度? そして、さらに閃いたのが、吾妻川と利根川の渋川市内での合流点での写真も!! 次に八斗島もだと……
終了後、階段をおりて怖々と川辺で携帯で撮るにはとりましたけれど、携帯写真の始末がまだできない「メカに弱い代表的なヒト」のまぎれもない一員なのです。で、カメラを撮りに帰って八ッ場へ行くか、渋川と八斗島へ行くか迷いました。
で、帰途の道々、八ッ場現地に電話して、ようやく3人目のAさんに(前回、どこまでだったか忘れたので、また最初に戻ります)撮影をお願いできた次第でした。前橋地域は悪天候だったのでしたが、八ツ場は晴れ間が見えているとのことで川の水は「いつもと同じだよ」とのことでした。
そうなると、目指すは一路渋川。
自宅に戻ると、急いで食事をしカメラを持って、いざ渋川市へ。到着したのは14時過ぎ。
大正橋近くの「おちあい橋」の上で怖々と撮ったのが7/30掲載のものです。
しかし、ここでこの利根川のすさまじさにビデオで撮るべきだったと持ってこなかったことを後悔。仕方なく閃いたのが、最近求めたカメラだから、何らかの機能があるはずと。でも、どこが動画のスイッチなのかわからず、そこである方にSOSの電話。「たぶん、ダイヤル式のところでは?」と教えて戴けた。
でも、そこにはあらず。次々に押していったら、ありました。(そのスイッチは写真を撮る時についつい手がふれてしまった場所…… そんなわけで既にかなり動画で撮っていたのでした。で、目下、処理に困惑中)
対岸から利根川増水の7月30日午後、対岸から吾妻川と利根川の合流点を撮影しようと渋川市の大正橋際に行きますと、数名の男性陣が何やら作業中のようでした。で、いつものように話しかけているうちに、最後にどうやらこの標識を川面に投げ入れて流量を測定する会社の方たちと推察できました。
利根川上流ダム群の流量測量の会社で、ちゃんと国交省の入札をうけた指名業者なのでした。すかさず胸のプレートを見ると、八ッ場ダム工事事務所の入札一覧で見慣れた会社名でした。
で、「写真に撮らせてもらっていいですか」と問うと、否定なされなかったので、千載一遇のチャンスとばかりについて行きました。
--次の場面は、8/2の連続写真です。
なお、この場所では他の想いもかけない収穫もありましたが、長くなりますので割愛。
2011年08月03日
7/30 渋川市内の利根川で、こんな場面にあいました
皆さま、これ何の場面なのか、お分かりになりますか?
ストーリィーは明日書き込みます。疲労困憊ダウンです。今夜はこれで休みます。
さて、(明日が、ついに明後日になりまして、以下は一夜あけて、また開けての5日朝に記しています。)
以下の写真は、利根川増水の際に出動して、利根川渋川地点の流量を計算する、業務を国交省から請け負った測量会社の測定風景です。
この日の流量は、Ⅰ秒間に900㌧はこの仕事を始める前段階の時点で伺っていた数値です。
(何回か時間を区切っての作業だったのでしょうか? 写真の時刻は16時19分に大正橋を通るSL列車通過後でしたので、16時半はすぎていたと思います)
【写真①7月30日午後、渋川市の大正橋際の際で作業待ちの某測量会社の流量計算の用具類てす】
【写真②用具10本を利根川中央にほぼ等間隔に並べて、橋上から投げ込み、下流の橋上から50m離れた岸辺にいる作業員の方に無線連絡。その地点を通過した時間などから、計算して流量を推し量るようです】
【写真③ 投げ込み直後、濁流にのまれながらながれていく標識棒です。波間にわずかに浮いている赤い目印がお分かりになりますでしょうか? 画面中央やや右です】
【写真④ この日の利根川の川面の様子です。橋梁に付けられた赤い線(?正式名出てこず)には達してませんでしたが……】
【写真⑤ 下流の前橋市の県庁裏の利根川を流れていく、測量棒です。感動的でした。
実は渋川市から前橋内をもう一度写真に収めて、八斗島へ向かうつもりだったのでした。そして、県庁裏の川岸でカメラに収めて立ち去ろうとした際、不意と目に留まったのでした。写真手前岸壁沿い、真ん中より左手の赤い点です。
前橋市内に入ってから、あの用具は最終的には水に溶けるのだろうか。たぶんプラスチック製なのだろうけれど、環境面でどうなんだろう。測定用具は渋川市だけで少なくとも最低10本。他の地点でも測定されているだろうから…… そのまま、太平洋に流れて行ってしまったら……といつもの心配症が頭をもたげてしまって、聞いてくればよかったと悔いていたのでした。
でも、渋川市で時間で急かれて最後の作業までみないで三本目までで帰ってきてしまいましたけれど、時間的にみても、そう大差はないはずなのでした。県庁裏で犬の散歩中の方と、立ち話をしていたので、ありえないことですが、もし、渋川で最初の左岸よりに流された測定棒がそのまま左岸のみ流れてきたとしていたら、車の速度よりやや遅いといったところでしょうか。
さて、この駄文を記している段階で、八斗島へいくのは最初から断念して、もっと長く留まっていれば良かったというのが、反省点です】
ストーリィーは明日書き込みます。疲労困憊ダウンです。今夜はこれで休みます。
さて、(明日が、ついに明後日になりまして、以下は一夜あけて、また開けての5日朝に記しています。)
以下の写真は、利根川増水の際に出動して、利根川渋川地点の流量を計算する、業務を国交省から請け負った測量会社の測定風景です。
この日の流量は、Ⅰ秒間に900㌧はこの仕事を始める前段階の時点で伺っていた数値です。
(何回か時間を区切っての作業だったのでしょうか? 写真の時刻は16時19分に大正橋を通るSL列車通過後でしたので、16時半はすぎていたと思います)
【写真①7月30日午後、渋川市の大正橋際の際で作業待ちの某測量会社の流量計算の用具類てす】
【写真②用具10本を利根川中央にほぼ等間隔に並べて、橋上から投げ込み、下流の橋上から50m離れた岸辺にいる作業員の方に無線連絡。その地点を通過した時間などから、計算して流量を推し量るようです】
【写真③ 投げ込み直後、濁流にのまれながらながれていく標識棒です。波間にわずかに浮いている赤い目印がお分かりになりますでしょうか? 画面中央やや右です】
【写真④ この日の利根川の川面の様子です。橋梁に付けられた赤い線(?正式名出てこず)には達してませんでしたが……】
【写真⑤ 下流の前橋市の県庁裏の利根川を流れていく、測量棒です。感動的でした。
実は渋川市から前橋内をもう一度写真に収めて、八斗島へ向かうつもりだったのでした。そして、県庁裏の川岸でカメラに収めて立ち去ろうとした際、不意と目に留まったのでした。写真手前岸壁沿い、真ん中より左手の赤い点です。
前橋市内に入ってから、あの用具は最終的には水に溶けるのだろうか。たぶんプラスチック製なのだろうけれど、環境面でどうなんだろう。測定用具は渋川市だけで少なくとも最低10本。他の地点でも測定されているだろうから…… そのまま、太平洋に流れて行ってしまったら……といつもの心配症が頭をもたげてしまって、聞いてくればよかったと悔いていたのでした。
でも、渋川市で時間で急かれて最後の作業までみないで三本目までで帰ってきてしまいましたけれど、時間的にみても、そう大差はないはずなのでした。県庁裏で犬の散歩中の方と、立ち話をしていたので、ありえないことですが、もし、渋川で最初の左岸よりに流された測定棒がそのまま左岸のみ流れてきたとしていたら、車の速度よりやや遅いといったところでしょうか。
さて、この駄文を記している段階で、八斗島へいくのは最初から断念して、もっと長く留まっていれば良かったというのが、反省点です】
2011年08月02日
国に勝ったぞ! 流域分割図ついに墨塗り解除なる
久しぶりの朗報です。
本日、東京地裁で八ッ場ダム関係の情報公開を求める裁判の判決がありました。
なんと、原告側が全面勝訴したのです。利根川の基本高水水流量を検証する上で、不可欠な利根川流域分割図が情報公開請求で不開示とされ、墨塗りされてきたのでした。その公開を求める裁判で全面勝訴したのです。一点突破すれば、何かが崩れだします。
で、その速報をお送りします。
【2011年8月2日19時6分 朝日新聞】
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201108020108.html
八ツ場ダム資料、国に公開命令=利根川上流の流域図―東京地裁
事業の必要性を検証中の八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)をめぐる情報公開請求に対し、国が建設予定地付近の図面を不開示としたのは違法として、弁護士が公開を求めた訴訟の判決で、東京地裁の定塚誠裁判長は2日、国に開示を命じた。
問題の資料は、八ツ場ダム建設が予定されていた利根川上流の「流域分割図」など2図面。自治体による建設負担金の支出差し止め訴訟の弁護団が昨年7月、国土交通省が算出した最大降雨時の流水量を検証するため公開請求したところ、黒塗りにして開示された。
国側は「(八ツ場ダム以外の)構想段階のダムの位置が公にされると、補償金を目的とした予定地買収が助長される」と主張したが、定塚裁判長は「施設周辺の土地を購入できるほど正確な図面とは認められない」として退けた。
原告の高橋利明弁護士は記者会見し「図面が開示されれば国交省の計算過程をチェックできる。算定した数字がおかしいということを実証したい」と話した。
国土交通省関東地方整備局の話 主張が認められず残念。今後の対応は判決内容を検討し、関係機関と協議して決定する。[時事通信社]
【2011年8月2日 20時22分 毎日新聞】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110803k0000m040082000c.html
八ッ場ダム訴訟:流量予測データ不開示は違法 東京地裁
八ッ場ダム(群馬県)建設を巡る6件の住民訴訟で住民側弁護団長を務める高橋利明弁護士が、利根川水系で過去最大と同規模の洪水があった場合の流量を予測できるデータ図2枚の開示を求めた訴訟の判決で、東京地裁の定塚誠裁判長は2日、国の不開示決定を違法として開示を命じた。
住民側は、流域の都県にダム建設事業費の支出差し止めを求めて提訴したが、いずれも1審は敗訴し東京高裁で係争中。最大流量は建設の根拠とされており、「判決が確定してデータ図が開示されれば流量を検証できる。不正確な部分があれば住民訴訟に反映させたい」としている。
国側は、洪水調節施設の建設予定地が特定され、周辺で不適正な土地取引が促されるとして「地域住民らに混乱を生じさせる恐れがある」と不開示の理由を主張。しかし定塚裁判長は「予定地の位置を正確に特定できるだけの詳細な図とは到底認め難い」と退けた。
判決によると、2枚の図面は、群馬県伊勢崎市に定めた基準地点の上流域を分割し、下流への流出量が計算できる数値を記している。
高橋弁護士によると、国土交通省は1949年策定の利根川の改修計画で、カスリーン台風(47年)規模の降雨量があった場合の基準地点の流量を毎秒1万7000立方メートルとしたが、80年に毎秒2万2000立方メートルに変更。5000立方メートル引き上げた算定根拠を検証しようと、昨年7月に関連資料を開示請求したが、関東地方整備局は2枚を不開示とした。
本日、東京地裁で八ッ場ダム関係の情報公開を求める裁判の判決がありました。
なんと、原告側が全面勝訴したのです。利根川の基本高水水流量を検証する上で、不可欠な利根川流域分割図が情報公開請求で不開示とされ、墨塗りされてきたのでした。その公開を求める裁判で全面勝訴したのです。一点突破すれば、何かが崩れだします。
で、その速報をお送りします。
【2011年8月2日19時6分 朝日新聞】
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201108020108.html
八ツ場ダム資料、国に公開命令=利根川上流の流域図―東京地裁
事業の必要性を検証中の八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)をめぐる情報公開請求に対し、国が建設予定地付近の図面を不開示としたのは違法として、弁護士が公開を求めた訴訟の判決で、東京地裁の定塚誠裁判長は2日、国に開示を命じた。
問題の資料は、八ツ場ダム建設が予定されていた利根川上流の「流域分割図」など2図面。自治体による建設負担金の支出差し止め訴訟の弁護団が昨年7月、国土交通省が算出した最大降雨時の流水量を検証するため公開請求したところ、黒塗りにして開示された。
国側は「(八ツ場ダム以外の)構想段階のダムの位置が公にされると、補償金を目的とした予定地買収が助長される」と主張したが、定塚裁判長は「施設周辺の土地を購入できるほど正確な図面とは認められない」として退けた。
原告の高橋利明弁護士は記者会見し「図面が開示されれば国交省の計算過程をチェックできる。算定した数字がおかしいということを実証したい」と話した。
国土交通省関東地方整備局の話 主張が認められず残念。今後の対応は判決内容を検討し、関係機関と協議して決定する。[時事通信社]
【2011年8月2日 20時22分 毎日新聞】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110803k0000m040082000c.html
八ッ場ダム訴訟:流量予測データ不開示は違法 東京地裁
八ッ場ダム(群馬県)建設を巡る6件の住民訴訟で住民側弁護団長を務める高橋利明弁護士が、利根川水系で過去最大と同規模の洪水があった場合の流量を予測できるデータ図2枚の開示を求めた訴訟の判決で、東京地裁の定塚誠裁判長は2日、国の不開示決定を違法として開示を命じた。
住民側は、流域の都県にダム建設事業費の支出差し止めを求めて提訴したが、いずれも1審は敗訴し東京高裁で係争中。最大流量は建設の根拠とされており、「判決が確定してデータ図が開示されれば流量を検証できる。不正確な部分があれば住民訴訟に反映させたい」としている。
国側は、洪水調節施設の建設予定地が特定され、周辺で不適正な土地取引が促されるとして「地域住民らに混乱を生じさせる恐れがある」と不開示の理由を主張。しかし定塚裁判長は「予定地の位置を正確に特定できるだけの詳細な図とは到底認め難い」と退けた。
判決によると、2枚の図面は、群馬県伊勢崎市に定めた基準地点の上流域を分割し、下流への流出量が計算できる数値を記している。
高橋弁護士によると、国土交通省は1949年策定の利根川の改修計画で、カスリーン台風(47年)規模の降雨量があった場合の基準地点の流量を毎秒1万7000立方メートルとしたが、80年に毎秒2万2000立方メートルに変更。5000立方メートル引き上げた算定根拠を検証しようと、昨年7月に関連資料を開示請求したが、関東地方整備局は2枚を不開示とした。
2011年08月01日
8/20のご案内
ブログにはチラシの添付ができず、写真でとって容量縮小をしてはりつけるのですが、どうにもうまく行きません。残るはPDFファイルだそうですが、目下、作業に追われていて行っている時間がありません。少しはこちらの方がみやすかと思いまして……
夏用というか、白黒印刷する際に、文字が鮮明にでるように、白ぬきに変えてみたしだいです。