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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年12月23日

官僚によるペテン的策略

 本日夕方のフジテレビ「スーパーニュース」のマフェスト特集に八ッ場の女性がダム反対の立場から出演しました。
 その中でも、速報として伝えられてましたが、本日15時から開催の三役会議では、党としては反対だが予算の計上を決定。 前原さんも了承したことになると伝えられてました。

 やはり、一縷の望みも絶たれました。
 しかも、藤村官房長官の裁定案は全くの効力なく反故同然。直ちに本体工事に入られてしまいます。
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八ッ場ダム 建設継続を決定
【12月23日 17時0分 NHKニュース】
http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=109&agent=9&partner=BIGLOBE&name=NHK%A5%CB%A5%E5%A1%BC%A5%B9&lang=euc&prop=550&bypass=3&dispconfig=&tblattr=1
政府・民主党は、先の衆議院選挙の政権公約で建設を中止するとしていた、群馬県の八ッ場ダムについて、事業を継続し、来年度予算案に必要な経費を計上することを正式に決めました


 しかし、藤村修官房長官が昨日22日朝、前田大臣と前原政調会長に示した裁定は次のものでした。


【写真は12月22日17時4分 NHKニュース】

 【官房長官裁定】
1、現在作業中の利根川水系に関わる「河川整備計画」を早急に策定し、これに基づき基準点(八斗島)における「河川整備計画相当目標量」を検証する。
2、ダム検証によって建設中止の判断があったことを踏まえ、ダム建設予定だった地域に対する生活再建の法律を、川辺川ダム建設予定地を一つのモデルとしてとりまとめ、次期通常国会への提出を目指す。
3、八ッ場ダム本体工事については、上記の2点を踏まえ、判断する。
  前田大臣も受け入れ、1と2の条件を踏まえてから、本体工事を判断することになっていたはずです。
 
 ところが、前田大臣が夕刻に発表した対応方針
 http://www.mlit.go.jp/common/000186641.pdf
 には、次のように、1と2は今後の取り組みに入っているだけで、本体工事の条件にはなっていません。
 国交省の「八ッ場ダム建設事業に関する対応方針」

4 今後の取り組み
 今後の利根川の治水対策において、「できるだけダムにたよらない治水」をさらに希求していき、その内容を今後早急に作成する利根川河川整備計画に反映するとともに、その作成過程において、河川整備計画相当の目標流量について改めて検証を行うこととする。
 これまでのダム検証において建設中止の判断があったことを踏まえ、ダム事業中止の場合における水没予定地域等の生活再建に関する法案を、川辺川ダムをひとつのモデルとして作成し、次期通常国会への提出を目指していくこととする。

 これらのことを説明会と称した、民主党議員が聴かされたのは、16時~開催の部門会議の席だったということです。
 しかもその時には、既に15時半に前田大臣は長野原町に電話で「継続」を伝えていたのでした。
 怒った中島衆議議員は席をけって出てきてしまったとおっしゃってました。
 国交省は裁定を受け入れると約束しながら、単なる「1と2を今後の課題」としてしまったのでした。
 一種の詐術。言葉悪くいえば、ペテンです。

 そして、このペテン劇のシナリオ・演出はどうやら、国交省出身の官房副長官による一連の策のようです。いくら、きれる頭脳をもっていたとしても…… こういう才智をくりだす人間は真のチエ者と呼びはしないでしょう。
 思えばわが亡き父は、公務員たちに「親の金で学校出たおめえたちのいい頭は、世の中をよくするために使えやな」とか、言ったそうな。
 
 こんなペテン劇に対して、何らかの抗議行動をおこせないものでしょうか?


【参考までに】
 竹歳 誠(たけとし まこと、1949年(昭和24年)12月2日 )は、日本の国土交通官僚。国土交通事務次官から内閣官房副長官に就任。2010年(平成22年)に国土交通事務次官に就任。
 2011年(平成23年)9月2日、野田内閣発足に際し、滝野欣弥の後任の内閣官房副長官(事務担当)に起用された。現職事務次官が官房副長官に起用されるのは異例である。
  


Posted by やんばちゃん at 18:32Comments(2)八ッ場だより

2011年12月23日

官僚と自民にあやつられ、前田大臣クーデーター

 



  午後からの急展開。
 そして、19日付、上毛新聞の勇み足ではなくスクープ、というより、密約キャッチ。というより仲間内情報とよぶべ、記事に描かれた、シナリオ通りにことは運ばれてしまいました。
  
 反対市民の仲には、前田大臣の辞任を求める声が続いています。
  後ほど、テープ起こししたいと思いますが、民主党党員としての自覚なく、藤村官房長官(※この人と松崎分科会座長はおかしかったし、既に根回しされていた感がしてならなかったけれど……) が策動した前原政調会長への妥協案を反故にしようとしていることに対してです。
  敬愛する今本博健さんの学生時代からの友人ということの思い込みで、まだ、前田さんに一縷の望みをもっていた際に、「最後は、ご自分の首をかけて中止をしてくださるだろう」とまでの思いいれをもってましたが、見事にとりこまれてしまってました。
 今本さんが「ダムを造った大臣の汚名をきるなよ」と示唆したそうですが、本当に民主主義の歴史に、ダム行政に新たな汚点を残しました。

  12、22 八ッ場ダムクーデーター 私的メモ 
① 15時過ぎ 急遽、知った部門会議への国交省側の説明
②  そして、(16時頃からの同会開催)
③ しかし、(既に15時30分、前田大臣は長野原町に、訪問の電話していた

④ 16時、長野原町のあるお宅に電話し、前田大臣来町を知る
⑤ 16時20分 現地での報告会見の展開に驚き、「ゆるがぬ既成事実つくり」として、三つのMLに緊急のお知らせを入れる。
   中央の動きを知らないかったから、地元情報して、中島事務所に電話。前原事務所にFAXを入れる。
⑥ 17時9分、たまりきれずに電話をいれた中島政希衆議院議員から電話あり、「部門会議に出ていたが、怒って出てきたところです」とのこと。
   ※本日の新聞での中島語録 
⑦ 17時半 直ちにMLにより詳しい現地での報告会見の事実と「民主党に前面対決を望む」とのメールをいれ、 ともかく八ッ場往きの準備を。
⑧ 18時、家をでたが、無いと思っていたのでまだスノータイヤの準備をしていなかったために、渋川市内経由のため手間取ってしまった。八ッ場は小雪が舞っていた。
  19時50分、会場と聴いていた長野原町役場は森閑としていた。ここでは通常の携帯は使えず、面倒。問う方は3人とも 不通。ひらめいてやんば館へ。ここでもなし。ややはパニックに。当初は前橋と聴いていたので…… 非常手段で話中のある家の普通電話にかけ、子供さんを使って聞き出す。
⑨ 山村開発センターとのことに、うっすらと白い雪道をまた逆戻り。
  20時17分、到着すると散会らしく、住民が会談からおりてきた。
  “住民に会わない大臣”と思い込んでいたので、役場とかやんば館とかのこじんまりとした会場としか浮かばなかったが、そうだここだったと悔やむ。19時50分から開始されたという。ために。30分遅れ。
  
⑩ 20時半~ 記者会見
   前田大臣、元高級官僚丸出しの答弁
   今本博健さんの学友との思い込みで、この大臣への思い込みがあったが、完全に打ち消された。
  そして、国交相側の職員の態度が急に尊大になったこと。

 これ以上、記す時間がありませんが……
 
 
いま入った電話で、「挫折ですね」と言われしまいましたが、
  挫折ではありません。
  あらたなスタートです。
  これまで見聞きしこらえてきた見聞録や裏話を、これでおもいきっり遠慮なく書けるからです。
 
    今にみてらっしゃい!! 
 



    


Posted by やんばちゃん at 11:24Comments(2)八ッ場だより