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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2012年03月29日

川原湯温泉街で、またも解体工事中




 温泉街中ほどの右手にあったここは、川原湯館さんの跡地。
 中之条町に移転して以来、ずっと建物は残っていましたが、解体が去る24日にはここまで進んでいました。
 確か2001年1月、「公共事業チェック議員の会」が視察にみえた時の宿舎は、川原湯館だったと記憶しています。まだ、中村敦夫さんが代表で、記者会見等を行って下さったものでした。選挙区を離れ、山里のダム予定地を駆けずりまわるのが通例のこの会の代表になると、「選挙に落ちる」との妙なジンクスがあったそうですが、現実に中村敦夫さん、続いて佐藤健一郎さん、保阪展人さんも然り。
 その佐藤健一郎さん、保阪展人さんも見えてました。共産党の女性議員さんがお二人、それ佐々木憲昭さんと塩川鉄也さんも参加され、夜は柏屋の広間で、土地の方たちとの懇談会も行われました。
 農学博士の名刺をくださった佐々木憲昭さんは、当時はまだ公にされていなかった品木ダム発電所のヒ素問題について、「分析をした方が良い」と示唆を繰り出してくださったことも思いだします。
 
 確か、宿泊費込みの会費は13000円程度だったと思います。当時はこのクラスが上で、民宿は7000円台だったと思います。川原湯館でのお料理は洋食がメインで、国会議員さんたちには珍しくもなかったと思いますが、パイ包みの洒落たものが出され、どれもおいしかったこともよみがえります。
 ここのおかみさんはいつも和服姿で、朝夕の神社へのお参りの都度、温泉卵が作れる源泉の場のお掃除を、こまめになさっていてくださっていられました。おかげさまでいつも、きれいになっていました。
 移転組が増え、その温泉卵の籠の補修もだんだんなされなくなり、なんと先日、久しぶりにゆでようとしたら、容器は黒いプラスチックの四角い籠になっていました。プラスチックと強酸性79度の源泉とでは何らかの反応はないのでしょうか。そんなことは先刻、実験済みでしょうが、溶けてしまって卵が取りだせなくなるのではとの想い、何らかの異臭がつくのではとの不安感がチョッピリとしてしまったものでした。
   


Posted by やんばちゃん at 19:08Comments(0)八ッ場だより