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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2012年10月24日

駅舎出来ても、JR線開通せず 急ぐ有識者会議→既成事実づくり



【写真の画面中ほどのコンクリート製の杭は、駅舎のエレベータの位置 去る9月21日写す】

 本日24日の上毛新聞第二社会面中段に、
 新川原湯温泉駅 月内にも着工

 があります。(記事は手打ちにて、末尾に)

  「代替地での用地取得や工事用進入路などが確保できたため、着工に移る」ことが、「22日夜のダム対策委員会で了承された」あり、以下にもすぐに電車が走り、ダム完成に至るというような印象を与えられかねませんが、 これは、正しくは以下の通りです。
 国交省が現在までに確保できた土地だけで、駅舎工事ができるので着工ということです。従って、駅舎は狭い建物となるようで、地域ではちょっぴり不評のようです。
 
 実は駅にいたる道などを含めて、まだ全面的には想定されてきたJR線用地全体の買収はできておりません。 

 
 湖面2号橋と同じく、「橋がかかっても、全面開通できず」の状況と同じく、「駅舎はできても電車は通れず」となることでしょうか。
 川原湯温泉トンネルと2号橋を結ぶ、「県道林岩下線」の周囲では、70余人もの共同地権者問題も解決に至っておらず、一帯の土地問題はこの先も難航するはずです。
 

 ようするに、(ゼネコンへの仕事づくり並びに既成事実づくりです。
 ためにも、早く早くと焦っての、拙速・迅速の有識者会議なのと位置づけざるを得ません。


 今朝の記事を打ちましたので、アップします。
 なお、記事中の「2014年2月ごろの完成を予定している」とは、その前の施工業者との契約による駅舎のみの完成なのか、全面開通なのか定かではありません。が、これを読んだ読者は「新川原湯温泉駅」が完成し、電車が走ると勘違いすることでしょう。そして、「いまさら、ここまで出来るのに反対してもムダ」と思うでしょう。
 ……でも、それまでの一年ちっょとの間が、勝負となりましょう。

【2012年10月24日(水) 上毛新聞第二社会面・中段】   新川原湯温泉駅 月内にも着工八ッ場ダム(長野原町)生活再建事業の一環で、川原湯地区の移転代替地に計画されているJR吾妻線「新川原湯温泉駅」の建設工事が月内にも始まる。地元の川原湯地区は、22日夜に開いたダム対策委員会で了承。事業主体のJR東日本はすでに施工業者と契約を結んでおり、2014年2月ごろの完成を予定している。
 ダム建設により、吾妻線は岩島駅から長野原草津口まで約10・4㌔区間の路線付け替え工事が進められている。新駅建設はこれに伴うもので、代替地での用地取得や工事用進入路などが確保できたため、着工に移る。
駅舎周近には水源地域対策特別措置法(水特法)に基づく事業として、駅前広場と駐車場を整備する計画。今後、地元と協議しながら内容を詰める。





 写真は、記事中で「工事用進入路などが確保できたため」と記されている、その工事用進入路です。先月21日、突貫工事的な勢いで工事をしていて、現場の方に「ここ、何の工事」と問うても、ムスとしてました。で、そこを離れたとあるところの要員の方に聴いた次第。その位置は全体が見渡せるので、残っている雑木林を指指して、「あの土地はどうなるの?」と問うと、蛇行状に迂回するのだとか……
 ここ、2回とも、上湯原の現場には足を運べませんでしたが、すぐにでも確認に行きたくて……

  
  
タグ :八ッ場ダム


Posted by やんばちゃん at 08:53Comments(0)八ッ場だより