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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2012年12月08日

第21回関東地方ダム等管理フォローアップ委員会

去る2日に、現地見学と座談会を開催しました。
その翌日、 「第21回関東地方ダム等管理フォローアップ委員会」なる、耳慣れない会が、埼玉副都心の関東地方整備局などのある2号館裏手の「ホテルブリランテ武蔵野」で開催されました。 ご存知の方なら、「あぁ」と思う、埼玉県の男女共同参画センターと併設されている施設でした。
 群馬県庁裏手の県議会議員(圧倒的多数の自民党男性議員だった)の議員会館だった、お古の施設を当てがわられた、群馬の男女共同参画センターとは大違いの建物でした。
 




 立って挨拶しているのは、国交省関東地方整備局長。続いて水資源機構理事長の挨拶が続きました。
 写真左手は、おなじみの宮村忠関東学院教授。ここでも、委員長としての座長でした。でも、この日は比較的穏やかに、意見をすいあげて、国交省サイドにつないでいられ、座長役に徹していられました。その左隣はかの池谷奉文・財団保法人日本生体系協会会長です。御用団体で名高い団体です。
 マスコミ関係者も録音禁止とのこの日の会議は、さぞかし、御用学者さんたちばかりかと思ってました。それでなければ委員になれない仕組みなのですから。
 でも、これまた比較的、質問の善悪、質的問題については知識を持ち合わせてませんでしたが、女性ではお一人の恵小百合・江戸川大学教授をはじめ、疑問点をそれぞれがくりだしてました。
 しかし、次の一手として、うまく「ダム必要論」に使われることは明らかなのです。
 国民の税金で、こんなことばかり…… あぁ~。
 
 さて、この日、なんと、マスコミは皆無。報道関係者席に座ったのは当方のみ。開会直前に男性記者がかけこんできましたが、どうやら、国交省関係者風? 傍聴席にも市民運動関係者がたった4人。
 群馬からのマスコミさんも選挙のことで忙しいかったのか、どなたも出席しませんでしたので、もちろん翌朝の報道はなし。

 審議事項は
【事後評価】
 1、下久保ダム直轄総合水系環境整備事業
【定期報告】
 2、渡良瀬遊水地総合開発事業(渡良瀬遊水池)
 3、品木ダム
 4、利根川河口堰

 なぜ、イベント明けの超忙しさの中で、なりふり構わず電車に飛び乗って参加したかは、現在、当会が追っている「品木ダム」についての報告があったからでした。
 そして、質問事項も用意していったのでしたが、事前申し込みの際、対応の職員さんからの電話にて、「に宮村委員長は忙しいので、ぶらさがり会見はなし」との言葉通りでした。しかもたった一人ではどうにもなりませんでした。
 でも、食い下がって、大声で職員に「質問があるんですけれど」と。結局、対応者がおらず、後日、電話でとあいなりました。
 しかし、本日まで当方に電話をかける時間的ゆとりなし。ここの処、平日の昼間の時間帯がいっぱいなのです。

 全般にありきたりの報告でしたが、会計検査院の指摘について言及はしていましたが、残念ながら報告者の方の発音が濁っていて毛っ論が語尾がききとれず。ヒ素問題は、資料にはちょっぴりありましたが、素通り。電話での質問時に、確認してみようと思いますが…… 
 
 念のため、記します。
【フォローアップ制度】とは、国交省の説明によれば
 フォローアップ制度(「ダム等の管理に係るフォローアップ制度の実施について」(平成14 年7月24 日付河川局長通達)は、ダム等についてダム等管理フォローアップ委員会を設け、同委員会の意見を聴いて、管理段階における洪水調節実績、環境への影響等の調査及びその調査結果の分析・評価を一層客観的・科学的に行い、当該ダム等の適切な管理に資するとともに、ダム等管理の効率性及びその実施過程の透明性の一層の向上を図ることを目的としています。  


Posted by やんばちゃん at 18:19Comments(0)八ッ場だより