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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2014年03月05日

❝日本国憲法殺人事件、総理のクーデェターですよ❞ 参院予算委 

 
 表題の言葉は、本日の参議院予算委員会で「集団的自衛権」について質問した、福島瑞穂さん(社民・護憲連合)が繰り出した衝撃語でした。 「(68年間守ってきた憲法9条を変えてまで、自衛隊を海外に出すことは)…略…憲法9条を勝手に行政が内閣が、総理大臣が変えられたら、憲法は無意味になりますよ。憲法9条は無意味になりますょ。❝日本国憲法殺人事件❞ですよ」といった意だったと思います。福島さんの歯切れの良い物言いと特有の容赦のない鋭さで、続いて「総理のクーデェターですよ」と畳みかけたので、瞬時、どよめきにも似た苦笑じみた笑いが巻き起こりました。16時25分頃だったでしょうか。

 5時までに振込をしに郵便局に行かなければならず、身支度をしながら、あちこち動きまわってバタバタしていたのでしたが、思わず、ここでテレビ画面にくぎ付けになりました。
 きちんとメモしておけば良かったのでしたが……、そのくらいは覚えていられると思ったのでしたけれど、もはや哀しいかな、完全な老化現象。でも、明日になれば、国会中継がみられますから、ご覧ください。
     「参議院国会中継」
   http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php で、
  明日、上のサイトをクリックし、本日4日をクリックすれば、ご覧になれます。この辺りはもう一度、聞きなおしてみる価値があります。
 

 そして、その後の福島さんの発言が、今夜のニュースで度々放映されている発見でした。
 慌て、ビデオを押して外出したのでしたが、やりとりをテープ起こししてみます。
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安倍「参戦するということを議論していることでないことはきちんと申し上げておたい。果たして我々はできないというままでいいのか、まじめに真摯に議論しているところでございます。 

福島:「北朝鮮有事の際に、北朝鮮とアメリカが、アメリカを攻撃している際に、日本が武器弾薬についてリンケンして武力こうしていけば そこで日本も参戦していくということになりますよね!」

安倍:「私が申し上げたことは、武器弾薬を輸送している艦船について、それを阻止する、例えばその中においてリンケンをしなくていいのか。い まだ結論を得たわけではなく、憲法との関係の中でそれをまさに議論しているところでございます」

福島:「リンケンだけではなくも、安保法制度で議論しているとすれば、武力行使も可能かどうかというのを議論しているんではないですか。武力行使するということはすごいことですよ。(机を指で叩きながら)ここでアメリカと北朝鮮で攻撃をしている時に、日本がそこで武力行使をすれば、日本が当事国として参戦していくということになるじゃないですか」… 

安倍:「いきなり、ベトナム戦争の例をだしてくるというのは 同盟関係を維持いじしていくということはお互いに努力するということ。 「…略ーーー武器弾薬が諸外国に運ばれようとしているのに。阻止するのに阻止しなくていいのか。ーー略ーー私たちは国民の生命・財産をまもらなければならな意立場として真剣に議論を進めていく必要があるとこう考えているところです」

福島: 「総理が衆院の予算委員会で、北朝鮮有事の際に、北朝鮮が例えば米国を攻撃したとしますと。そこで、北朝鮮にむかって武器弾薬を運ばれている時に、我々は阻止をする。その輸送を阻止する状況になっていると時に阻止しなくていいのかという議論になっていると、これは集団的自衛権の行使の絡みで゜議論しているわけでしょ。だとしたら、 ここでもし武力行使をするとすれば戦争になってしまう。集団的自衛権行使解釈会見の文脈の中で話をされているわけですから、聞いているんです。で、ここで、武力行使をするんですか」
     --略ーー
福島「違憲のものは違憲じゃないですか。だから、それをやるというのでわからないんですよ。日米安保条約があるのは事実ですよ。でも、日本には憲法9条があるから、イラク特措法の時も、--略ーーー 憲法9条の効用じゃなんいですが。自民党政権が違憲としてきたことを総理が変えようとしているから、一大事なんですよ。 戦争をしないということができるじゃないですか。日本が武力行使をしてはならない。
集団的武力行使することが当たり前の国になるじゃないですか。それは許されないということを私は総理に強く申し上げたいと思います」

 そして、この後の新井弘幸(新党改革・無所属の会)の出だしが面白かった。
 新井:「総理は。戦争をする気があるんですか」ときりだしたのだから。
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 しかし、右肩あがりに透明度が増すものと信じてきた世代だったが、安倍政権になってから、世相が一挙に急降下。
 もとはといえば、遠因はかの安保条約締結に遡る。
 そして、あの時、ゲバ棒握った学生たちよ、今、どうしてる。ダラシなさすぎるぞ。福島さんだけが孤軍奮闘、切り込んでも…… でも絶対に必要な議員さんだ。

 それにしてもだ、物ごとは何事もより早い時期につぶすことに限る。
 八ッ場でいえば、2008年6月の転流工=仮排水トンネル工事を許したことは致命傷。「何とか、全国の支援をお願しいします」の訴えに、最初は「スワ、鎌倉」の勢いが、なぜか「今は時期ではない」と急速にしぼんだ市民運動のミョウチクリンな展開にまさに孤軍奮闘。憤慨したことが思い出され、悔しい限りだ。じゃ、いつなら時期だったのか、その後、ますます隘路におとしいれられただけじゃないかと問いたい。

 ともかく、戦争への道だけには突入してほしくない。  


Posted by やんばちゃん at 00:51Comments(0)報告