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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2017年01月19日

行きたくなくなった「湯かけまつり」

明日は、湯かけ祭りだ。
ほぼ、毎年、見学して来た。
だが、今年は「行きたい」と一向におもわなくなってしまった。
そんなのは個人の自由、勝手にすればと一笑に付される部類のことではある。

日程的にきついわけでもなく、今年は比較的、時間はある。
毎年頭を悩ませてきた、最も心配な、雪道を走るのに必要なスノータイヤは新品。今月に入ってから購入したばかりの、一応はトップクラスのメーカー品で問題なし。約18カ年、通い詰めてきたので、雪道を走る技術もそれなりに身についてきている。

朝、早起きするのが辛いわけでもない。
目覚ましかけなくとも、枕元に時計がかなくても、起きようと思う予定時間には、不思議に目覚めてきた。
一昨日の4時、目覚めた床の中で、20日にいくなら、もう30分はやく起きなければダメだなと想いながら、しかし「今年はいいや」、次に「行かない、行きたくない」と決心した。

「宿泊」させて戴く気持ちはさらさら起きない。
年々のニーズに応じて、何度か泊まってはきた。しかし、良い記憶はなく、客人を伴っての参加の一昨年は、予約しておいたので安心していたら、2週間ほど前になって、突然の「手違い」とやらで一方的にキャンセルされた。なんと、国交省サマ関連の御宿をご優先させたらしく、そのとばっちりをうけたらしいのである。同行の方の手厳しい洞察力だったけれど、どうやら、事実、そうだったらしい。
 
 当方が、ダム反対だからの仕打ち?。
 事実として、それがあるのなら、 ❝一寸の虫にも5分の魂❞の心意気で、なら、誰が断じてとまってヤルか!! 
 まぁ、天下の川原湯温泉組合。一人や二人がなんとほざこうと痛くもかゆくもないだろうけれど……

 訪れてみたい食指がおきる観光とは、惹きつけられるものがあるからだ。
 多年にわたり培われてきた風情が消え、新開地の気分漂う中で、手順通りの通過儀礼的な祭りの展開は、一度みればもう良いというものだ。それを移転後連続してみたから、もうよい。

 気持ちを進ませない要因に、築地問題の豊洲市場における有害物質はこれだけクロースアップされているのに、何しろ、王湯周辺は大同特殊鋼有害スラグ混じりの造成地なのだ。
 けれど、完全撤去はなされていない。「岩盤だから」と残り半分は撤去ズミにしてしまった杜撰な工事(言質はとってある)。その造成地と隣接する土地の上に、平然と建てられてしまったある旅館施設などには、むしろ、泊まらせて戴くのはゴメンだ。
 今年は何か新しい趣向があるかも知れない。
 でも、いずれにしても、それは金をかけた❝人工の所産❞にすぎぬ。


 幸いにして築地は移転する前に、深刻な問題が明るみに出た。
 食と宿泊施設の差があるといえ、ここでは「問題なし」としている。
 ……問題ないわけがなかろう。
 そうした考え方一つにも、少なからず嫌気がさしている。それらが年々日々、蓄積されてきた。
 そんな思いに閉ざされるのは当方ひとりだけであろうか?



   


Posted by やんばちゃん at 23:30Comments(0)八ッ場だより