2009年09月27日

新国交省さん、隅塗り情報公開はもう止めて!

※9/23《意見交換の用意あり》の報道に、朝、急転直下、もし発言の機会あればと
一縷の望みを託して、急いでも私もメモを。
           
                  意見下書き

一、より多くの現地の草の根的な声に耳を傾けて戴きたくてならない。補償交渉委員
会→ダム対策委員会→吾妻推進協議会のメンバーは常に権力=旧国交相の息づか
いそのもの。一般住民の生の声は圧殺され続けてきた経過あり。

二、ダム反対運動に入って、10年。
 知れば知るほどダムは国家の犯罪といっても過言ではないと思ってきた。
 自然界の恵みとともに生きてきた町民の心にも「毒=金銭への換算ごと」を撒き散らし
汚染させてきた。まさに垢やウミをださなければならないゆえんだ。
 ※時間あれば、体験した一例を提示す。

三 今回の民主党によるこのような措置をとらなければ、ダムの世紀にはとどめはさせ
ないと感じる。新しい時代への篝火に駆け走りたい面持ちだ。一連の抵抗運動はつき
もの。強い一点突破で意識の改革ができるものと信じている。

        次に、新政権に期待し、今後のお願い

① 国交省は、もてる情報の全面的開示を行って欲しい。
「開時」の連絡に喜んでも、殆どが墨塗りにて、今では不毛の行為として、情報公開を取
る気持ちも失せてしまっています。

② 委員会のメンバーを一新して、村づくりに燃えている新しい人材を公募で発掘して欲
しい。
《意見交換の用意あり》に望みを託し、今朝ほど水没地内の方たちに出るように知らせて
も、殆どが今後の白眼視を考慮してか、出席をためらわれるのが現実。
 なお、この町でも公募制度はあってもなきが如しで、できかねる空気あり。

③ 最後に、今後の協議である生活再建策の線引きとして、恐らく既設の仕掛けている工
事中の道路や施設は完成させるものと想定しております。また期待しています。
が、一部有力者の役得と思われる事業だけは、断固排除して頂きたいのです。実情を知る
地域住民は「行き過ぎ」と、陰口をきいてもはばかって表沙汰にはしてこなかった為に、拡が
りを持ちません。
 もし、癒着の構造が判明すれば、昨今の軸を失った感の過熱したマスコミもまた違う方向
に行くものと考えられます。

④ 最後に、会場にお見えのマスコミの皆さん、どうぞ本来の使命感に燃えたあるべき報道
 をお願いいたします。


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Posted by やんばちゃん at 22:19│Comments(0)八ッ場だより
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