2011年06月05日
伊東光晴さんのご著書です
昨年の1月末、毎日新聞書評欄トップに、拙著『八ッ場ダムー振り回された57年』(2009年 明石書店刊)、続いて『世界3月号』への過分な書評をお書き下された、経済学者・伊東光晴さんのご著書です。
『『政権交代の政治経済学ー期待と現実』』
出版社:岩波書店 2010年9月初版
定価:1700円+税
初出の一覧がないのですが、主に『世界』に連載されたご論文のようで、
第Ⅰ部 「民主党政権の政策を考えるー期待と危惧の交差の中で
中の冒頭〈鳩山新政権の経済政策を評価する〉の
(4)ダム問題再論の項で、なんとまたまた拙著が……
ご著名な方ですから、いずれ本になるだろうとは想ってましたが、雑誌段階と異なって、その時には拙著のことなどは削除されるものとばかり想ってましたが、感動ものでした。
ただ、小さなことながら、残念だったのはP38の「上湯原」の地名が「上野原」になっていること。 昨年2月の『世界』発売時のあと、同編集部に礼状の転送依頼とともに、「誤記」のことをお伝えしたのでしたが……
拝読しなれればと思いつつ、昨今はまとまった本はほとんど読めなくなってしまってしまいました。中断したままで、ようやく、後半部については、先日の学術会議への電車の中で目を通した次第です。
新聞もツン読状態(最も、購読紙2紙に加え、隣近所の親族から3紙集めて、計5紙もあるのだからムリもないことではありますが……)。苦肉の対策として図書館から借りても、昨今は未読のままがほぼ通例化。
あらためて、八ッ場問題のために、お礼を申し上げます。
Posted by やんばちゃん at 08:57│Comments(0)
│八ッ場だより