2011年06月08日

県議会特別委・傍聴記(その一)

 10時開会の群馬県議会に行ってきました。
 とっても収穫のあった傍聴でした。
 
 (ようやく、パソコンに向かい、ここまで記したた゜けで、何度目かの睡魔に襲われて、ダウン。 帰宅後、ここのところ連日のボランティアの農作業を、8時近くまで月明かりでしていたのでかなり身体が疲れていたのだと思います。
やっとの思いで、《のちほど詳しく記させて戴きます》を記した次第です。)
 ※さて、一夜あけてしまった今朝9日早朝、昨晩、パソコンはシャットダウンしたつもりでしたのに、?電源入れっぱなし。
 ……で、考えましたがここに昨晩、記そうと想ってました、角倉県議と伊藤県議の質問内容をしらじらしく昨日づけで記すよりも、項を変えて10日分に回します。

 概要のみを。
 10時~ 開会 全員出席。
           中沢丈一委員長あいさつの後、初回ということもあり、委員。執行部の自己紹介あり。
           続いて、付託議案の説明、質疑。
           付託事件の説明。資料の説明。
  11時頃   ようやく、付議事件の質疑に入りました。
           発言順に記します。
           ①清水 真人(新・自民)     約5分間
           ②角倉 邦良 (リベラル群馬)  約40分間
           ③舘野 英一 (自民)      約15分弱
  ーー ここで12時・昼食休憩ーーー
   
  13時      ④萩原 渉  (副委員長・自民)  約15分くらい
            ⑤田所 三千男(前・新 自民)  約5分 
            ⑥伊藤 祐司(前・新 共産)    約40分
            ⑦岸 善一郎 (新・自民)     約5分
⑧吉山 勇  (新・みんなの党)  〃 弱
            ⑨大手 治之  光クラブ       〃 弱
  15時15分頃    付託議案の討論・採決     角倉・伊藤を除き賛成多数ですべて可決
           この席で、突然提出の、 萩原議員提案。案文作成の「秋まで待たずの建設是非の早期決定」(正式名?」の要望書提出をめぐって、しばし紛糾。 
           閉会。
 11人のメンバーのうち、中沢丈一委員長と織田沢 俊幸(自民)の2名を除き、9名の委員が、それなりの質問に立たれたわけですが、圧倒的多数の自民党議員さんの不勉強な儀礼的かつハッタリ的な質問が目立ちました。
 その中で、舘野議員は前回同様、水に泣かされてきたご自分の選挙区、県内最東部の板倉町周辺の実態に伴う発言で、切々とした実態の訴えは耳をかたむけさせられました。が、最後は「ために、ダムは必要不可欠」とのことに、続く伊藤議員はすかさず、「その要因は、堤防の不備の実態」に言及していました。 
 ちなみに、伊藤県議によれば
           利根川水系堤防費         ダム建設費  
 2003年     約800億円             約400億円 
 2007年     約600億円             約200億円
 つまり、この間に200億円がダム建設費に回され、堤防強化が疎かになったと強調していました。しかし、午後は舘野議員は欠席でしたので残念!
 
 なお、伊藤県議の質問中に、田所、中沢、萩原議員が猛然・騒然ととヤジ。
 これに対して、伊藤県議が憤然として「委員長自身がヤジを飛ばして、どうするんですか!!」と抗議する場面がありました。その詳細顛末は後述。


同じカテゴリー(八ッ場だより)の記事画像
ブログ再開させて戴きます、よろしく
新緑の現地見学会、本日です
片側通行止めをせずに済んだ真相
日本工営報告書、レクチャーにて少~し理解
県と国、半分づつの負担。でも、血税投入には変わりなし
負の遺産に1億6千250万円投入。県は今回の工事は県の全額負担と答弁したけれど……
同じカテゴリー(八ッ場だより)の記事
 ブログ再開させて戴きます、よろしく (2019-03-22 19:35)
 新緑の現地見学会、本日です (2017-05-06 08:18)
 片側通行止めをせずに済んだ真相 (2017-04-28 05:55)
 日本工営報告書、レクチャーにて少~し理解 (2017-04-17 22:21)
 県と国、半分づつの負担。でも、血税投入には変わりなし (2017-04-15 08:28)
 負の遺産に1億6千250万円投入。県は今回の工事は県の全額負担と答弁したけれど…… (2017-04-03 11:01)

Posted by やんばちゃん at 22:45│Comments(0)八ッ場だより
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
県議会特別委・傍聴記(その一)
    コメント(0)